青少年教育施設とは、少年自然の家や青年の家など、子どもが泊まりがけで自然のなかの活動をするための施設のことです。
青少年教育施設は、どれくらいの団体に使われているのでしょうか。
47都道府県で比べます。
使うのは文部科学省の社会教育調査、2014年度の1年間の数字。
東京都が62,597団体で1位。
47都道府県の平均は10,079.6団体、中央値は4,662団体です。
1位と47位の間には59.3倍の開き、人口10万人あたりでは25.9倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
10,080団体
青少年教育施設の利用団体数(平成26年度間(2014年度))
最も多い 東京都
62,597団体
最も少ない 青森県
1,055団体
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| 項目 | 青少年教育施設の利用団体数 |
|---|---|
| 北海道 | 16,661団体 |
| 青森県 | 1,055団体 |
| 岩手県 | 2,657団体 |
| 宮城県 | 3,049団体 |
| 秋田県 | 6,022団体 |
| 山形県 | 3,072団体 |
| 福島県 | 10,089団体 |
| 茨城県 | 3,914団体 |
| 栃木県 | 3,565団体 |
| 群馬県 | 9,208団体 |
| 埼玉県 | 12,018団体 |
| 千葉県 | 23,254団体 |
| 東京都 | 62,597団体 |
| 神奈川県 | 55,682団体 |
| 新潟県 | 3,145団体 |
| 富山県 | 3,410団体 |
| 石川県 | 4,662団体 |
| 福井県 | 3,930団体 |
| 山梨県 | 8,319団体 |
| 長野県 | 5,813団体 |
| 岐阜県 | 16,170団体 |
| 静岡県 | 6,961団体 |
| 愛知県 | 22,383団体 |
| 三重県 | 2,047団体 |
| 滋賀県 | 2,929団体 |
| 京都府 | 4,151団体 |
| 大阪府 | 44,378団体 |
| 兵庫県 | 21,253団体 |
| 奈良県 | 2,354団体 |
| 和歌山県 | 1,637団体 |
| 鳥取県 | 1,374団体 |
| 島根県 | 2,862団体 |
| 岡山県 | 2,072団体 |
| 広島県 | 15,114団体 |
| 山口県 | 2,257団体 |
| 徳島県 | 9,294団体 |
| 香川県 | 2,822団体 |
| 愛媛県 | 12,414団体 |
| 高知県 | 15,358団体 |
| 福岡県 | 12,360団体 |
| 佐賀県 | 3,736団体 |
| 長崎県 | 8,974団体 |
| 熊本県 | 3,399団体 |
| 大分県 | 2,163団体 |
| 宮崎県 | 1,350団体 |
| 鹿児島県 | 7,131団体 |
| 沖縄県 | 4,675団体 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで神奈川県、大阪府、千葉県、愛知県が続きます。
淡いのは青森県、宮崎県、鳥取県でした。
47都道府県の平均は10,079.6団体、中央値は4,662団体です。
東京都の62,597団体は平均の6.2倍にあたります。
上位3で34.3パーセント、1位と47位で59.3倍の開きがありました。
人口10万人あたりに直すと高知県が2,341.16団体で最も多く、開きは25.9倍になります。
実数1位の東京都は人数あたりでは17位、人数あたり1位の高知県は実数では9位でした。
| 順位 | 都道府県 | 青少年教育施設の利用団体数(団体) | 地方 | 人口10万人あたりの青少年教育施設の利用団体数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 62597 | 関東 | 441.51 |
| 2 | 神奈川県 | 55682 | 関東 | 603.6 |
| 3 | 大阪府 | 44378 | 近畿 | 506.77 |
| 4 | 千葉県 | 23254 | 関東 | 372 |
| 5 | 愛知県 | 22383 | 中部 | 300.04 |
| 6 | 兵庫県 | 21253 | 近畿 | 398.22 |
| 7 | 北海道 | 16661 | 北海道 | 330.38 |
| 8 | 岐阜県 | 16170 | 中部 | 843.95 |
| 9 | 高知県 | 15358 | 四国 | 2341.16 |
| 10 | 広島県 | 15114 | 中国 | 556.89 |
| 11 | 愛媛県 | 12414 | 四国 | 972.88 |
| 12 | 福岡県 | 12360 | 九州 | 242.73 |
| 13 | 埼玉県 | 12018 | 関東 | 163.91 |
| 14 | 福島県 | 10089 | 東北 | 578.83 |
| 15 | 徳島県 | 9294 | 四国 | 1356.79 |
| 16 | 群馬県 | 9208 | 関東 | 487.2 |
| 17 | 長崎県 | 8974 | 九州 | 716.77 |
| 18 | 山梨県 | 8319 | 中部 | 1051.71 |
| 19 | 鹿児島県 | 7131 | 九州 | 465.47 |
| 20 | 静岡県 | 6961 | 中部 | 197.36 |
| 21 | 秋田県 | 6022 | 東北 | 671.35 |
| 22 | 長野県 | 5813 | 中部 | 292.55 |
| 23 | 沖縄県 | 4675 | 九州 | 318.89 |
| 24 | 石川県 | 4662 | 中部 | 424.59 |
| 25 | 京都府 | 4151 | 近畿 | 164.72 |
| 26 | 福井県 | 3930 | 中部 | 531.8 |
| 27 | 茨城県 | 3914 | 関東 | 139.49 |
| 28 | 佐賀県 | 3736 | 九州 | 474.11 |
| 29 | 栃木県 | 3565 | 関東 | 189.12 |
| 30 | 富山県 | 3410 | 中部 | 342.03 |
| 31 | 熊本県 | 3399 | 九州 | 200.29 |
| 32 | 新潟県 | 3145 | 中部 | 149.83 |
| 33 | 山形県 | 3072 | 東北 | 303.86 |
| 34 | 宮城県 | 3049 | 東北 | 135.63 |
| 35 | 滋賀県 | 2929 | 近畿 | 208.92 |
| 36 | 島根県 | 2862 | 中国 | 445.79 |
| 37 | 香川県 | 2822 | 四国 | 307.74 |
| 38 | 岩手県 | 2657 | 東北 | 232.05 |
| 39 | 奈良県 | 2354 | 近畿 | 183.19 |
| 40 | 山口県 | 2257 | 中国 | 176.19 |
| 41 | 大分県 | 2163 | 九州 | 199.35 |
| 42 | 岡山県 | 2072 | 中国 | 113.16 |
| 43 | 三重県 | 2047 | 近畿 | 119.64 |
| 44 | 和歌山県 | 1637 | 近畿 | 186.02 |
| 45 | 鳥取県 | 1374 | 中国 | 258.76 |
| 46 | 宮崎県 | 1350 | 九州 | 130.69 |
| 47 | 青森県 | 1055 | 東北 | 90.56 |
利用団体が多い上位5都府県
利用団体が多い上位5都府県です。
東京都は62,597団体、神奈川県は55,682団体、大阪府は44,378団体でした。
東京都は2位の神奈川県の1.12倍です。
4位は千葉県で23,254団体、5位は愛知県で22,383団体。
上位5で全国の44パーセント、上位3で34.3パーセント、上位10で61.8パーセントでした。
1位だけで13.2パーセントを占めます。
47都道府県の平均は10,079.6団体なので、1位は平均の6.2倍。
中央値の4,662団体と比べると13.4倍にあたります。
6位以下は兵庫県で21,253団体、北海道で16,661団体、岐阜県で16,170団体と続きました。
2位と3位の差は11,304団体、3位と4位の差は21,124団体でした。
上位5より下の42都道府県で、全国の56パーセントを分け合っています。
1位と2位を合わせると118,279団体。
これだけで全国の25.0パーセントにあたります。
人口の多い都府県が上位に来ました。
人口10万人あたりでは高知県が1位です
ここから先は、青少年教育施設を使った団体の数がこう分かれる理由についての見立てです。
ほかの指標と突き合わせて立てた推測で、統計そのものが示している事実ではありません。
人口10万人あたりで割り直すと、並びが変わります。
1位は高知県の2,341.16団体、2位は徳島県1,356.79団体、3位は山梨県1,051.71団体。
4位以下は愛媛県、岐阜県と続きます。
逆に人口あたりの下位は岡山県113.16団体、青森県90.56団体。
高知県と青森県では25.9倍の開きです。
人口10万人あたりでは高知県が1位です。
実数の並びとは顔ぶれが変わります。
利用する団体には、学校のほかに子ども会やスポーツ少年団、地域のサークルなどが含まれます。
団体活動がさかんな地域ほど、利用の回数も多くなると考えられます。
当サイトの利用者数の記事と並べると、1団体あたりの人数が見えてきます。
地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、四国4県が1,128.69団体で最も多く、九州・沖縄8県が314.01団体で最も少なくなります。
関東7都県390.75団体と中部9県362.83団体がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
利用団体が少ない下位5県
利用団体が少ない下位5県です。
47位の青森県は1,055団体、46位の宮崎県は1,350団体、45位の鳥取県は1,374団体でした。
1位の東京都とは59.3倍の差があります。
44位は和歌山県で1,637団体、43位は三重県で2,047団体、42位は岡山県で2,072団体と続きます。
同じ団体が何度も使えば、その回数だけ数えます。
47都道府県の中央値は4,662団体。
平均は10,079.6団体なので、平均が中央値の2.2倍です。
47位の青森県は平均の10.5パーセント、中央値の22.6パーセントにあたります。
下位5県を合わせても全国の1.6パーセントにしかなりません。
1位の東京都1つで13.2パーセントを占めるのとは対照的です。
47位の青森県は、1位の東京都の1.69パーセントにあたる水準です。
46位との差は295団体、45位との差は319団体でした。
1位の東京都と47位の青森県の間には61,542団体の開きがあります。
このグラフについての豆知識
どんな団体が使うのか
青少年教育施設を使うのは学校だけではありません。
子ども会、スポーツ少年団、ボーイスカウトやガールスカウトなども利用します。
大人のサークルや企業の研修に使われることもあります。
社会教育調査という統計
社会教育調査は、図書館や博物館、体育施設など学校の外にある学びの場を全国分まとめた統計です。
3年ごとに行われ、e-Statのデータベースに収められているのは2015年度の調査までです。
施設の数は調査時点のもので、そのあと新しくできた施設や閉じた施設は反映されていません。
数字の開き
1位の東京都は62,597団体、47位の青森県は1,055団体。
両者の間には59.3倍の開きがあります。
上位3で全国の34.3パーセント、上位10で61.8パーセントを占めます。
中央値は4,662団体、平均は10,079.6団体です。
平均が中央値を上回るのは、上位のいくつかの都道府県が全体を押し上げているためです。
人口10万人あたりに直すと25.9倍の開きになります。
実数の順位がどこまで人口の多さを映しているかは、この2つを見比べると分かります。
順位の並びがにている記事
この青少年教育施設を使った団体の数の並びに近い記事を、全記事の順位から機械で洗い出しました。
いちばん近かったのは【青年の家・少年自然の家の利用者】1年でおよそ2,006万人で、順位相関は0.83でした。
反対に、並びがいちばん逆だったのは【世帯が使う部屋数】全国4.63室、1位と47位で1.84倍(順位相関-0.55)です。
順位が近いことと、原因がつながっていることは別の話です。
それでも、見くらべると気づくことがあります。
地方のなかで見た青少年教育施設の利用団体数
| 地方 | 最も多い(団体) | 最も少ない(団体) |
|---|---|---|
| 東北 | 福島県 10089 | 青森県 1055 |
| 関東 | 東京都 62597 | 栃木県 3565 |
| 中部 | 愛知県 22383 | 新潟県 3145 |
| 近畿 | 大阪府 44378 | 和歌山県 1637 |
| 中国 | 広島県 15114 | 鳥取県 1374 |
| 四国 | 高知県 15358 | 香川県 2822 |
| 九州 | 福岡県 12360 | 宮崎県 1350 |
まとめ
青少年教育施設を使った団体の数を47都道府県で比べると、最も多い東京都で62,597団体、最も少ない青森県で1,055団体でした。
1位と47位の間には59.3倍の開きがあります。
上位3で全国の34.3パーセント、上位10で61.8パーセントを占めます。
47都道府県の中央値は4,662団体、平均は10,079.6団体でした。
人口10万人あたりに直すと25.9倍の開きになります。
青少年教育施設を使った団体の数の順位を見るときは、次の3点をあわせて見てください。
1つ目は、のべ団体数であること。
2つ目は、同じ団体が何度も使えば、その回数だけ数えること。
3つ目は2014年の数字であることです。
人口10万人あたりでは高知県が2,341.16団体で最多。
実数1位の東京都は人数あたりでは17位でした。
地方別に合計を出すと関東7都県が全国の35.9パーセントで最多、人口10万人あたりでは四国4県が1,128.69団体で最多でした。
青少年教育施設の利用者数や学校の利用団体数の記事とあわせて読んでみてください。
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- 【子ども会やスカウトが使った施設】少年自然の家におよそ370万人
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出典
- 統計名: 社会教育調査
- 調査年: 平成26年度間(2014年度)
- 公開元: 文部科学省
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003348893
- 備考: 2014年度の1年間に青少年教育施設を使った団体ののべ数。同じ団体が何度も使えば、その回数だけ数える。人口10万人あたりの青少年教育施設の利用団体数は2024年の総人口で割った参考値
注記: 2014年度の1年間に青少年教育施設を使った団体ののべ数。
同じ団体が何度も使えば、その回数だけ数える。
人口10万人あたりの青少年教育施設の利用団体数は2024年の総人口で割った参考値
