【土や肥料に使う金額】平均年4,175円、庭があるかどうか

【土や肥料に使う金額】平均年4,175円、庭があるかどうか

土や肥料、園芸道具など園芸用品に、1世帯はいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。

鳥取県が7,903円で1位。
47都道府県の平均は4,175円、中央値は3,832円です。
最も高い7,903円と最も低い1,405円の差は6,498円、倍率にすると5.62倍でした。

47都道府県の単純平均

4,175円

1世帯当たりの園芸用品への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 鳥取県

7,903円

最も少ない 大阪府

1,405円

地図で見る

1世帯当たりの園芸用品への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの園芸用品への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 2,517円青森 3,365円岩手 4,794円宮城 2,861円秋田 3,832円山形 5,049円福島 5,373円茨城 7,140円栃木 4,975円群馬 5,627円埼玉 2,964円千葉 3,296円東京 2,600円神奈川 3,230円新潟 4,163円富山 4,735円石川 2,980円福井 5,964円山梨 5,529円長野 7,402円岐阜 4,294円静岡 2,970円愛知 3,709円三重 5,756円滋賀 3,757円京都 2,995円大阪 1,405円兵庫 3,362円奈良 5,212円和歌山 4,236円鳥取 7,903円島根 5,162円岡山 3,736円広島 3,095円山口 5,797円徳島 3,077円香川 5,317円愛媛 4,521円高知 2,566円福岡 3,122円佐賀 5,022円長崎 2,817円熊本 3,268円大分 4,171円宮崎 4,618円鹿児島 3,731円沖縄 2,224円
1世帯当たりの園芸用品への支出(円)
1世帯当たりの園芸用品への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの園芸用品への支出
北海道2,517円
青森県3,365円
岩手県4,794円
宮城県2,861円
秋田県3,832円
山形県5,049円
福島県5,373円
茨城県7,140円
栃木県4,975円
群馬県5,627円
埼玉県2,964円
千葉県3,296円
東京都2,600円
神奈川県3,230円
新潟県4,163円
富山県4,735円
石川県2,980円
福井県5,964円
山梨県5,529円
長野県7,402円
岐阜県4,294円
静岡県2,970円
愛知県3,709円
三重県5,756円
滋賀県3,757円
京都府2,995円
大阪府1,405円
兵庫県3,362円
奈良県5,212円
和歌山県4,236円
鳥取県7,903円
島根県5,162円
岡山県3,736円
広島県3,095円
山口県5,797円
徳島県3,077円
香川県5,317円
愛媛県4,521円
高知県2,566円
福岡県3,122円
佐賀県5,022円
長崎県2,817円
熊本県3,268円
大分県4,171円
宮崎県4,618円
鹿児島県3,731円
沖縄県2,224円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは鳥取県です。
次いで長野県、茨城県、福井県、山口県が続きます。
淡いのは大阪府、沖縄県、北海道でした。

47都道府県の平均は4,175円、中央値は3,832円です。
鳥取県の7,903円は平均を3,728円上回ります。

1位と47位の差は6,498円、倍率にすると5.62倍でした。

切り花への支出で並べ替えると福島県が13,927で最も高く、開きは3.04倍になります。

主指標で1位の鳥取県は切り花への支出では3位、切り花への支出で1位の福島県は主指標では9位でした。

順位都道府県1世帯当たりの園芸用品への支出(円)地方切り花への支出
1鳥取県7903中国10692
2長野県7402中部8251
3茨城県7140関東8007
4福井県5964中部7279
5山口県5797中国6665
6三重県5756近畿7565
7群馬県5627関東7863
8山梨県5529中部6993
9福島県5373東北13927
10香川県5317四国9957
11奈良県5212近畿9752
12島根県5162中国9607
13山形県5049東北10716
14佐賀県5022九州8459
15栃木県4975関東8643
16岩手県4794東北10101
17富山県4735中部7850
18宮崎県4618九州7079
19愛媛県4521四国4750
20岐阜県4294中部9127
21和歌山県4236近畿10501
22大分県4171九州5322
23新潟県4163中部8639
24秋田県3832東北8350
25滋賀県3757近畿8121
26岡山県3736中国7778
27鹿児島県3731九州8332
28愛知県3709中部7351
29青森県3365東北7827
30兵庫県3362近畿7560
31千葉県3296関東7606
32熊本県3268九州4940
33神奈川県3230関東7081
34福岡県3122九州5874
35広島県3095中国7130
36徳島県3077四国5000
37京都府2995近畿8791
38石川県2980中部6274
39静岡県2970中部6717
40埼玉県2964関東6792
41宮城県2861東北8464
42長崎県2817九州7448
43東京都2600関東7963
44高知県2566四国5513
45北海道2517北海道7800
46沖縄県2224九州4578
47大阪府1405近畿6537
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりの園芸用品への支出)
地方別の平均(1世帯当たりの園芸用品への支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,000北海道: 2,517円2,517円東北: 4,212円4,212円関東: 4,262円4,262円中部: 4,638円4,638円近畿: 3,818円3,818円中国: 5,139円5,139円四国: 3,870円3,870円九州: 3,622円3,622円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりの園芸用品への支出)
項目1世帯当たりの園芸用品への支出の平均
北海道2,517円
東北4,212円
関東4,262円
中部4,638円
近畿3,818円
中国5,139円
四国3,870円
九州3,622円

園芸用品への支出は、庭のある家が多い地方で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、中国5県が5,139円で最も高くなります。
次いで中部9県が4,638円、関東7都県が4,262円、東北6県が4,212円と続きました。

低いほうは四国4県が3,870円、近畿7府県が3,818円、九州・沖縄8県が3,622円、北海道が2,517円でした。

最も高い中国5県と最も低い北海道の差は2,622円です。
切り花への支出で見ると東北6県が最も高く、四国4県が最も低くなりました。

園芸用品への支出が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりの園芸用品への支出
上位5都道府県の1世帯当たりの園芸用品への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,0005,0006,0007,000鳥取県: 7,903円7,903円長野県: 7,402円7,402円茨城県: 7,140円7,140円福井県: 5,964円5,964円山口県: 5,797円5,797円鳥取県長野県茨城県福井県山口県
上位5都道府県の1世帯当たりの園芸用品への支出
項目1世帯当たりの園芸用品への支出
鳥取県7,903円
長野県7,402円
茨城県7,140円
福井県5,964円
山口県5,797円
下位5都道府県の1世帯当たりの園芸用品への支出
下位5都道府県の1世帯当たりの園芸用品への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,5002,0002,500大阪府: 1,405円1,405円沖縄県: 2,224円2,224円北海道: 2,517円2,517円高知県: 2,566円2,566円東京都: 2,600円2,600円大阪府沖縄県北海道高知県東京都
下位5都道府県の1世帯当たりの園芸用品への支出
項目1世帯当たりの園芸用品への支出
大阪府1,405円
沖縄県2,224円
北海道2,517円
高知県2,566円
東京都2,600円

園芸用品への支出が多い上位5県です。

鳥取県は7,903円、長野県は7,402円、茨城県は7,140円でした。
1位と2位の差は501円です。

4位は福井県で5,964円、5位は山口県で5,797円。
上位5はいずれも47都道府県の平均4,175円を上回りました。

1位の鳥取県は平均を3,728円上回りました。
中央値の3,832円と比べると4,071円高く、平均に対する比では1.89倍にあたります。

6位以下は三重県で5,756円、群馬県で5,627円、山梨県で5,529円と続きました。

2位と3位の差は262円、3位と4位の差は1,176円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は268円でした。

1位から5位までの幅は2,106円、1位から8位までの幅は2,374円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

鳥取県は切り花への支出でも3位に入っています。
全国の値は4,175円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は鳥取県の7,903円。
地方の県が上位を占めます。

切り花への支出と並べて見ます

ここからは統計を離れて、1世帯が1年間に園芸用品へ使う金額の背景を推測します。
確かめられた事実ではなく、ほかの数字と並べて考えた見立てとして読んでください。

切り花への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は福島県の13,927、2位は山形県の10,716、3位は鳥取県の10,692。

4位以下は和歌山県、岩手県と続きます。
逆に下位は愛媛県が4,750、沖縄県が4,578。
福島県と沖縄県では3.04倍の開きです。

園芸用品は、庭のある家が多い地域ほど支出が大きくなります。
大阪府や東京都といった大都市が下位に来るのは、集合住宅が多く庭を持ちにくいためだと考えられます。

切り花は東北で多く、園芸用品は山陰や北陸で多い。
同じ「花と緑」でも、上位に来る県がずれるのが面白いところです。

当サイトの人が住める土地が広いまちの記事とあわせて見てみてください。

地方ごとに県の平均を出すと、中国5県が5,139円で最も高く、北海道が2,517円で最も低くなります。
中部9県4,638円と関東7都県4,262円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

切り花への支出の上位5都道府県
切り花への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 04,0008,00012,000福島県: 13,92713,927山形県: 10,71610,716鳥取県: 10,69210,692和歌山県: 10,50110,501岩手県: 10,10110,101福島県山形県鳥取県和歌山県岩手県
切り花への支出の上位5都道府県
項目切り花への支出
福島県13,927
山形県10,716
鳥取県10,692
和歌山県10,501
岩手県10,101

園芸用品への支出が少ない下位5府県

園芸用品への支出が少ない下位5府県です。

47位の大阪府は1,405円、46位の沖縄県は2,224円、45位の北海道は2,517円でした。
1位の鳥取県とは6,498円の差があります。

44位は高知県で2,566円、43位は東京都で2,600円、42位は長崎県で2,817円と続きます。

最も少ない大阪府は1,405円。
1位と47位の差は5.6倍にひらきます。

47都道府県の中央値は3,832円、平均は4,175円です。
47位の大阪府は平均を2,770円下回りました。

47位の大阪府は1位の鳥取県の17.8パーセントにあたる水準で、倍率にすると5.62倍の開きです。

46位との差は819円、45位との差は1,112円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも1,412円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均4,175円を下回りました。
47位から43位までの幅は1,195円です。

大阪府は切り花への支出では中位位です。
全国の値は4,175円なので、47位はこれを2,770円下回っています。

このグラフについての豆知識

庭があるかどうか

園芸用品への支出は全国平均で年4,175円。
切り花の7,821円の半分ほどです。

家庭菜園を楽しむ人が増え、野菜の苗や培養土の需要も伸びています。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の鳥取県は7,903円、47位の大阪府は1,405円。
差は6,498円、倍率にすると5.62倍です。

中央値は3,832円、平均は4,175円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では343円の差でした。

切り花への支出で並べ替えると開きは3.04倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

1世帯が1年間に園芸用品へ使う金額とよく似た並びになる記事が、当サイトにあるか探しました。

0.94という高い相関を示したのが【園芸用植物への支出】平均年3,494円、育てる楽しみでした。
反対に、並びがいちばん逆だったのは【バス通勤・通学の割合】全国6.8%、県ごとの差は15.67倍と通勤手段のなかでも大きめ(順位相関-0.64)です。

順位が近いことと、原因がつながっていることは別の話です。
それでも、見くらべると気づくことがあります。

地方のなかで見た1世帯当たりの園芸用品への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北福島県 5373宮城県 2861
関東茨城県 7140東京都 2600
中部長野県 7402静岡県 2970
近畿三重県 5756大阪府 1405
中国鳥取県 7903広島県 3095
四国香川県 5317高知県 2566
九州佐賀県 5022沖縄県 2224
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間に園芸用品へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い鳥取県で7,903円、最も低い大阪府で1,405円でした。
その差は6,498円、倍率にすると5.62倍です。

47都道府県の中央値は3,832円、平均は4,175円でした。
全国の値は4,175円です。
切り花への支出で並べ替えると開きは3.04倍になり、主指標で1位の鳥取県はその見方では3位に位置します。

1世帯が1年間に園芸用品へ使う金額の順位を見るときは、次の3点をあわせて見てください。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、切り花や鉢植えは別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

切り花への支出では福島県が13,927で最も高く、主指標で1位の鳥取県はこの見方では3位でした。

地方ごとの平均では中国5県が5,139円で最も高く、北海道が2,517円で最も低くなりました。
切り花への支出や住める土地の広さを比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の鳥取県と2位の長野県の差は501円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 土や肥料、園芸道具など園芸用品への支出。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 土や肥料、園芸道具など園芸用品への支出。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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