【ストレスをためない人】全国29%、3人に1人が実行

【ストレスをためない人】全国29%、3人に1人が実行

健康のためにストレスをためないよう心がけている人はどれくらいいるのでしょうか。
20歳以上の実行状況を47都道府県で比べます。

使うのは厚生労働省の国民生活基礎調査、2022年の都道府県別の数字。

沖縄県が34.51%で1位。
47都道府県の平均は28.68%、中央値は28.49%です。
最も高い34.51%と最も低い24.88%の差は9.63ポイント、倍率にすると1.39倍でした。

47都道府県の単純平均

28.7%

ストレスをためないようにしている人の割合(2022年)

最も多い 沖縄県

34.5%

最も少ない 富山県

24.9%

地図で見る

ストレスをためないようにしている人の割合(2022年)
ストレスをためないようにしている人の割合(2022年) 国民生活基礎調査(都道府県別 第115表〜第141表から当サイトで割合を計算)(厚生労働省)をもとに作成。単位は%。 北海道 29.2%青森 28.5%岩手 28.4%宮城 29.0%秋田 28.3%山形 27.9%福島 30.2%茨城 28.4%栃木 28.5%群馬 29.3%埼玉 29.9%千葉 27.7%東京 30.8%神奈川 31.4%新潟 28.4%富山 24.9%石川 29.4%福井 26.6%山梨 30.1%長野 28.9%岐阜 26.6%静岡 27.9%愛知 26.6%三重 29.1%滋賀 29.1%京都 28.4%大阪 28.5%兵庫 28.0%奈良 28.0%和歌山 27.3%鳥取 26.6%島根 28.1%岡山 27.2%広島 29.2%山口 29.1%徳島 26.2%香川 28.1%愛媛 27.3%高知 28.8%福岡 29.3%佐賀 27.5%長崎 28.4%熊本 29.3%大分 30.9%宮崎 31.6%鹿児島 31.0%沖縄 34.5%
ストレスをためないようにしている人の割合(%)
ストレスをためないようにしている人の割合(2022年)
項目ストレスをためないようにしている人の割合
北海道29.2%
青森県28.5%
岩手県28.4%
宮城県29.0%
秋田県28.3%
山形県27.9%
福島県30.2%
茨城県28.4%
栃木県28.5%
群馬県29.3%
埼玉県29.9%
千葉県27.7%
東京都30.8%
神奈川県31.4%
新潟県28.4%
富山県24.9%
石川県29.4%
福井県26.6%
山梨県30.1%
長野県28.9%
岐阜県26.6%
静岡県27.9%
愛知県26.6%
三重県29.1%
滋賀県29.1%
京都府28.4%
大阪府28.5%
兵庫県28.0%
奈良県28.0%
和歌山県27.3%
鳥取県26.6%
島根県28.1%
岡山県27.2%
広島県29.2%
山口県29.1%
徳島県26.2%
香川県28.1%
愛媛県27.3%
高知県28.8%
福岡県29.3%
佐賀県27.5%
長崎県28.4%
熊本県29.3%
大分県30.9%
宮崎県31.6%
鹿児島県31.0%
沖縄県34.5%

日本地図で見ると、色が濃く出るのは沖縄県です。
次いで宮崎県、神奈川県、鹿児島県、大分県が続きます。
淡いのは富山県、徳島県、岐阜県でした。

47都道府県の平均は28.68%、中央値は28.49%です。
沖縄県の34.51%は平均を5.83ポイント上回ります。

1位と47位の差は9.63ポイント、倍率にすると1.39倍でした。

バランスのとれた食事をしている人の割合で並べ替えると神奈川県が44.32で最も高く、開きは1.36倍になります。

主指標で1位の沖縄県はバランスのとれた食事をしている人の割合では46位、バランスのとれた食事をしている人の割合で1位の神奈川県は主指標では3位でした。

順位都道府県ストレスをためないようにしている人の割合(%)地方バランスのとれた食事をしている人の割合
1沖縄県34.51九州33.15
2宮崎県31.59九州37.05
3神奈川県31.37関東44.32
4鹿児島県31.02九州35.81
5大分県30.88九州38.24
6東京都30.75関東43.94
7福島県30.21東北36
8山梨県30.05中部40.07
9埼玉県29.87関東38.8
10石川県29.35中部37.7
11福岡県29.33九州36.83
12熊本県29.26九州34.61
13群馬県29.25関東37.72
14広島県29.22中国38.41
15北海道29.21北海道38.28
16滋賀県29.14近畿40.83
17三重県29.12近畿39.34
18山口県29.07中国37.87
19宮城県29.03東北37.84
20長野県28.89中部41.65
21高知県28.8四国36.85
22栃木県28.53関東35.14
23青森県28.51東北32.6
24大阪府28.49近畿39.54
25茨城県28.42関東36.08
25岩手県28.42東北33.82
27京都府28.38近畿41.95
27長崎県28.38九州33.82
29新潟県28.35中部36.62
30秋田県28.32東北36.86
31香川県28.07四国37.17
32島根県28.06中国37.55
33兵庫県28.02近畿41.3
34奈良県27.98近畿41.68
35山形県27.91東北35.7
36静岡県27.9中部38.39
37千葉県27.67関東36.79
38佐賀県27.5九州35.47
39愛媛県27.25四国35.85
39和歌山県27.25近畿39.06
41岡山県27.24中国36.99
42鳥取県26.62中国36.11
43愛知県26.59中部35.48
44福井県26.58中部35.09
45岐阜県26.56中部35.16
46徳島県26.17四国34.49
47富山県24.88中部35
国民生活基礎調査(都道府県別 第115表〜第141表から当サイトで割合を計算)(2022年、厚生労働省)をもとに作成

ストレス対策の実行が多い上位5都県

上位5都道府県のストレスをためないようにしている人の割合
上位5都道府県のストレスをためないようにしている人の割合 国民生活基礎調査(都道府県別 第115表〜第141表から当サイトで割合を計算)(2022年) 051015202530沖縄県: 34.5%34.5%宮崎県: 31.6%31.6%神奈川県: 31.4%31.4%鹿児島県: 31.0%31.0%大分県: 30.9%30.9%沖縄県宮崎県神奈川県鹿児島県大分県
上位5都道府県のストレスをためないようにしている人の割合
項目ストレスをためないようにしている人の割合
沖縄県34.5%
宮崎県31.6%
神奈川県31.4%
鹿児島県31.0%
大分県30.9%
下位5都道府県のストレスをためないようにしている人の割合
下位5都道府県のストレスをためないようにしている人の割合 国民生活基礎調査(都道府県別 第115表〜第141表から当サイトで割合を計算)(2022年) 0510152025富山県: 24.9%24.9%徳島県: 26.2%26.2%岐阜県: 26.6%26.6%福井県: 26.6%26.6%愛知県: 26.6%26.6%富山県徳島県岐阜県福井県愛知県
下位5都道府県のストレスをためないようにしている人の割合
項目ストレスをためないようにしている人の割合
富山県24.9%
徳島県26.2%
岐阜県26.6%
福井県26.6%
愛知県26.6%

ストレス対策の実行が多い上位5都県です。

沖縄県は34.51%、宮崎県は31.59%、神奈川県は31.37%でした。
1位と2位の差は2.92ポイントです。

4位は鹿児島県で31.02%、5位は大分県で30.88%。
上位5はいずれも47都道府県の平均28.68%を上回りました。

1位の沖縄県は平均を5.83ポイント上回りました。
中央値の28.49%と比べると6.02ポイント高く、平均に対する比では1.2倍にあたります。

6位以下は東京都で30.75%、福島県で30.21%、山梨県で30.05%と続きました。

2位と3位の差は0.22ポイント、3位と4位の差は0.35ポイント。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は0.83ポイントでした。

1位から5位までの幅は3.63ポイント、1位から8位までの幅は4.46ポイントでした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

沖縄県はバランスのとれた食事をしている人の割合でも46位に入っています。
全国の値は28.97%で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は沖縄県の34.51パーセント。
3人に1人が実行しています。

めずらしく沖縄県が1位の健康行動です

数字を並べるところまでが統計の仕事で、ここから先は解釈になります。
ストレスをためないようにしている人の割合の分布について、ほかの指標と突き合わせて立てた推測を書きます。
事実として確かめたものではありません。

バランスのとれた食事をしている人の割合で並べ替えると、順位が変わります。

1位は神奈川県の44.32、2位は東京都の43.94、3位は京都府の41.95。

4位以下は奈良県、長野県と続きます。
逆に下位は沖縄県が33.15、青森県が32.6。
神奈川県と青森県では1.36倍の開きです。

沖縄県が1位というのは、なんとも納得感のある結果です。
おおらかさを大切にする気風が数字にも表れています。

ためない工夫は人それぞれですが、意識するかどうかの差が3人に1人と4人に1人の違いになっています。

当サイトのこころのストレスの記事とあわせて見ると、負担と対処の両面が見えてきます。

地方ごとに県の平均を出すと、九州・沖縄8県が30.31%で最も高く、四国4県が27.57%で最も低くなります。
関東7都県29.41%と北海道29.21%がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

バランスのとれた食事をしている人の割合の上位5都道府県
バランスのとれた食事をしている人の割合の上位5都道府県 国民生活基礎調査(都道府県別 第115表〜第141表から当サイトで割合を計算)(2022年) 010203040神奈川県: 44.344.3東京都: 43.943.9京都府: 42.042.0奈良県: 41.741.7長野県: 41.741.7神奈川県東京都京都府奈良県長野県
バランスのとれた食事をしている人の割合の上位5都道府県
項目バランスのとれた食事をしている人の割合
神奈川県44.3
東京都43.9
京都府42.0
奈良県41.7
長野県41.7

ストレス対策の実行が少ない下位5県

ストレス対策の実行が少ない下位5県です。

47位の富山県は24.88%、46位の徳島県は26.17%、45位の岐阜県は26.56%でした。
1位の沖縄県とは9.63ポイントの差があります。

44位は福井県で26.58%、43位は愛知県で26.59%、42位は鳥取県で26.62%と続きます。

最も低い富山県は24.88パーセント。
1位と47位の差は1.4倍です。

47都道府県の中央値は28.49%、平均は28.68%です。
47位の富山県は平均を3.8ポイント下回りました。

47位の富山県は1位の沖縄県の72.1パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.39倍の開きです。

46位との差は1.29ポイント、45位との差は1.68ポイント。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも1.74ポイントしかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均28.68%を下回りました。
47位から43位までの幅は1.71ポイントです。

富山県はバランスのとれた食事をしている人の割合では中位位です。
全国の値は28.97%なので、47位はこれを4.09ポイント下回っています。

このグラフについての豆知識

ためない工夫も健康行動

ストレスをためないようにしている人は20歳以上の28.97パーセント。
食事や運動と並ぶ健康行動の柱です。

休む、話す、体を動かす。
方法は何であれ、意識して手を打つことが第一歩とされています。

3年に一度の大規模調査

国民生活基礎調査で都道府県別に集計されるのは、3年ごとの大規模調査の年だけです。
この記事は2022年(令和4年)の調査を使っています。

公表されているのは人数なので、対象となる世帯人員の総数で割って当サイトで割合にしました。
不詳を含む総数で割っているため、公表の率とは分母の取り方が違うことがあります。

標本調査にもとづく推計のため、小さな差を細かく読み取ることはできません。

数字の散らばり

1位の沖縄県は34.51%、47位の富山県は24.88%。
差は9.63ポイント、倍率にすると1.39倍です。

中央値は28.49%、平均は28.68%でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では0.19ポイントの差でした。

バランスのとれた食事をしている人の割合で並べ替えると開きは1.36倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見たストレスをためないようにしている人の割合

地方最も多い(%)最も少ない(%)
東北福島県 30.21山形県 27.91
関東神奈川県 31.37千葉県 27.67
中部山梨県 30.05富山県 24.88
近畿滋賀県 29.14和歌山県 27.25
中国広島県 29.22鳥取県 26.62
四国高知県 28.8徳島県 26.17
九州沖縄県 34.51佐賀県 27.5
国民生活基礎調査(都道府県別 第115表〜第141表から当サイトで割合を計算)(2022年、厚生労働省)をもとに作成

まとめ

ストレスをためないようにしている人の割合を47都道府県で比べると、最も高い沖縄県で34.51%、最も低い富山県で24.88%でした。
その差は9.63ポイント、倍率にすると1.39倍です。

47都道府県の中央値は28.49%、平均は28.68%でした。
全国の値は28.97%です。
バランスのとれた食事をしている人の割合で並べ替えると開きは1.36倍になり、主指標で1位の沖縄県はその見方では46位に位置します。

ストレスをためないようにしている人の割合を読み取るうえで、確かめておきたいことが3つあります。
1つ目は、標本調査にもとづく推計値であること。
2つ目は、本人の申告にもとづく数字であること。
3つ目は2022年の数字であることです。

バランスのとれた食事をしている人の割合では神奈川県が44.32で最も高く、主指標で1位の沖縄県はこの見方では46位でした。

地方ごとの平均では九州・沖縄8県が30.31%で最も高く、四国4県が27.57%で最も低くなりました。
食事に気をつける人やこころのストレスを比べた記事とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 国民生活基礎調査(都道府県別 第115表〜第141表から当サイトで割合を計算)
  • 調査年: 2022年
  • 公開元: 厚生労働省
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0002041078
  • 備考: 20歳以上のうち、健康のためにストレスをためないようにしている人(複数回答)の割合。都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。参考指標はバランスのとれた食事をしている人の割合

注記: 20歳以上のうち、健康のためにストレスをためないようにしている人(複数回答)の割合。
都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。
参考指標はバランスのとれた食事をしている人の割合

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