【小6男子の肥満傾向児】全国11.54パーセント、女子より高い

【小6男子の肥満傾向児】全国11.54パーセント、女子より高い

小学校11歳の男子のうち、肥満傾向児はどれくらいいるのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは文部科学省の学校保健統計調査、2019年度の数字。

徳島県が16.47%で1位。
47都道府県の平均は11.54%、中央値は11.37%です。
最も高い16.47%と最も低い6.6%の差は9.87ポイント、倍率にすると2.5倍でした。
実数で見るか率で見るかによって並びは変わります。
この記事では率のほうを主に見ていきます。

47都道府県の単純平均

11.5%

小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率(2019年度)

最も多い 徳島県

16.5%

最も少ない 鳥取県

6.6%

地図で見る

小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率(2019年度)
小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率(2019年度) 学校保健統計調査(都道府県別 肥満傾向児の出現率)(文部科学省)をもとに作成。単位は%。 北海道 14.2%青森 13.1%岩手 14.0%宮城 14.0%秋田 14.2%山形 11.4%福島 16.3%茨城 15.0%栃木 12.3%群馬 13.0%埼玉 12.1%千葉 10.7%東京 10.3%神奈川 8.9%新潟 10.9%富山 9.6%石川 8.5%福井 9.3%山梨 10.6%長野 10.1%岐阜 11.5%静岡 13.2%愛知 11.0%三重 14.2%滋賀 9.1%京都 7.7%大阪 9.7%兵庫 9.1%奈良 13.1%和歌山 10.8%鳥取 6.6%島根 9.3%岡山 9.4%広島 10.1%山口 7.6%徳島 16.5%香川 14.4%愛媛 11.4%高知 12.1%福岡 9.7%佐賀 13.5%長崎 11.9%熊本 10.7%大分 14.4%宮崎 13.4%鹿児島 12.8%沖縄 11.5%
小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率(%)
小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率(2019年度)
項目小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率
北海道14.2%
青森県13.1%
岩手県14.0%
宮城県14.0%
秋田県14.2%
山形県11.4%
福島県16.3%
茨城県15.0%
栃木県12.3%
群馬県13.0%
埼玉県12.1%
千葉県10.7%
東京都10.3%
神奈川県8.9%
新潟県10.9%
富山県9.6%
石川県8.5%
福井県9.3%
山梨県10.6%
長野県10.1%
岐阜県11.5%
静岡県13.2%
愛知県11.0%
三重県14.2%
滋賀県9.1%
京都府7.7%
大阪府9.7%
兵庫県9.1%
奈良県13.1%
和歌山県10.8%
鳥取県6.6%
島根県9.3%
岡山県9.4%
広島県10.1%
山口県7.6%
徳島県16.5%
香川県14.4%
愛媛県11.4%
高知県12.1%
福岡県9.7%
佐賀県13.5%
長崎県11.9%
熊本県10.7%
大分県14.4%
宮崎県13.4%
鹿児島県12.8%
沖縄県11.5%

日本地図で見ると、色が濃く出るのは徳島県です。
次いで福島県、茨城県、大分県、香川県が続きます。
淡いのは鳥取県、山口県、京都府でした。

47都道府県の平均は11.54%、中央値は11.37%です。
徳島県の16.47%は平均を4.93ポイント上回ります。

1位と47位の差は9.87ポイント、倍率にすると2.5倍でした。

小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率で並べ替えると岩手県が14.64で最も高く、開きは2.86倍になります。

主指標で1位の徳島県は小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率では2位、小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率で1位の岩手県は主指標では9位でした。

順位都道府県小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率(%)地方小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率
1徳島県16.47四国14.52
2福島県16.26東北11.23
3茨城県14.99関東11.17
4大分県14.4九州13.01
5香川県14.39四国8.77
6三重県14.19近畿7.24
6秋田県14.19東北10.71
8北海道14.18北海道9.36
9岩手県13.97東北14.64
10宮城県13.96東北8.99
11佐賀県13.48九州11.65
12宮崎県13.39九州13.32
13静岡県13.18中部8.57
14青森県13.11東北10.02
14奈良県13.11近畿7.53
16群馬県12.95関東9.79
17鹿児島県12.77九州13.73
18栃木県12.28関東13.55
19埼玉県12.1関東8
20高知県12.09四国11.69
21長崎県11.87九州9.67
22岐阜県11.53中部7.36
23沖縄県11.46九州10.71
24愛媛県11.37四国8.73
25山形県11.35東北7.19
26愛知県10.95中部9.12
27新潟県10.91中部10.66
28和歌山県10.79近畿10.61
29熊本県10.74九州9.35
30千葉県10.7関東5.12
31山梨県10.55中部8.51
32東京都10.25関東8.2
33長野県10.11中部8.31
34広島県10.06中国11.71
35福岡県9.74九州10.54
36大阪府9.7近畿9.01
37富山県9.6中部6.1
38岡山県9.42中国8.48
39福井県9.33中部6.53
40島根県9.26中国6.36
41滋賀県9.09近畿7.18
42兵庫県9.08近畿5.45
43神奈川県8.86関東7.07
44石川県8.47中部7.63
45京都府7.72近畿7.83
46山口県7.55中国12.26
47鳥取県6.6中国7.84
学校保健統計調査(都道府県別 肥満傾向児の出現率)(2019年度、文部科学省)をもとに作成

小6男子の肥満傾向児が多い上位5県

上位5都道府県の小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率
上位5都道府県の小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率 学校保健統計調査(都道府県別 肥満傾向児の出現率)(2019年度) 051015徳島県: 16.5%16.5%福島県: 16.3%16.3%茨城県: 15.0%15.0%大分県: 14.4%14.4%香川県: 14.4%14.4%徳島県福島県茨城県大分県香川県
上位5都道府県の小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率
項目小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率
徳島県16.5%
福島県16.3%
茨城県15.0%
大分県14.4%
香川県14.4%
下位5都道府県の小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率
下位5都道府県の小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率 学校保健統計調査(都道府県別 肥満傾向児の出現率)(2019年度) 02468鳥取県: 6.6%6.6%山口県: 7.6%7.6%京都府: 7.7%7.7%石川県: 8.5%8.5%神奈川県: 8.9%8.9%鳥取県山口県京都府石川県神奈川県
下位5都道府県の小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率
項目小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率
鳥取県6.6%
山口県7.6%
京都府7.7%
石川県8.5%
神奈川県8.9%

小6男子の肥満傾向児が多い上位5県です。

徳島県は16.47%、福島県は16.26%、茨城県は14.99%でした。
1位と2位の差は0.21ポイントです。

4位は大分県で14.4%、5位は香川県で14.39%。
上位5はいずれも47都道府県の平均11.54%を上回りました。

1位の徳島県は平均を4.93ポイント上回りました。
中央値の11.37%と比べると5.1ポイント高く、平均に対する比では1.43倍にあたります。

6位以下は秋田県で14.19%、三重県で14.19%、北海道で14.18%と続きました。

2位と3位の差は1.27ポイント、3位と4位の差は0.59ポイント。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は0.21ポイントでした。

1位から5位までの幅は2.08ポイント、1位から8位までの幅は2.29ポイントでした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

徳島県は小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率でも2位に入っています。
全国の値は11.54%で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は四国の県でした。
全体でも1位だった県です。

女子の割合と並べて見ます

数字を並べるところまでが統計の仕事で、ここから先は解釈になります。
小学6年生の男子の肥満傾向児の割合の分布について、ほかの指標と突き合わせて立てた推測を書きます。
事実として確かめたものではありません。

小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率で並べ替えると、順位が変わります。

1位は岩手県の14.64、2位は徳島県の14.52、3位は鹿児島県の13.73。

4位以下は栃木県、宮崎県と続きます。
逆に下位は兵庫県が5.45、千葉県が5.12。
岩手県と千葉県では2.86倍の開きです。

女子の割合と並べると、上位の顔ぶれが変わります。
男女で背景にあるものが少し違うのかもしれません。

男子の出現率は11.5パーセントで、女子の9.5パーセントより高くなっています。
この差は全国で共通しています。

体つきの変化が始まる時期が男女で違うことも、この差に関わっていると考えられます。

地方ごとに県の平均を出すと、北海道が14.18%で最も高く、中国5県が8.58%で最も低くなります。
東北6県13.81%と四国4県13.58%がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率の上位5都道府県
小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率の上位5都道府県 学校保健統計調査(都道府県別 肥満傾向児の出現率)(2019年度) 02468101214岩手県: 14.614.6徳島県: 14.514.5鹿児島県: 13.713.7栃木県: 13.613.6宮崎県: 13.313.3岩手県徳島県鹿児島県栃木県宮崎県
小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率の上位5都道府県
項目小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率
岩手県14.6
徳島県14.5
鹿児島県13.7
栃木県13.6
宮崎県13.3

小6男子の肥満傾向児が少ない下位5県

小6男子の肥満傾向児が少ない下位5県です。

47位の鳥取県は6.6%、46位の山口県は7.55%、45位の京都府は7.72%でした。
1位の徳島県とは9.87ポイントの差があります。

44位は石川県で8.47%、43位は神奈川県で8.86%、42位は兵庫県で9.08%と続きます。

47位は山陰の県でした。
1位との差は2.5倍にのぼります。

47都道府県の中央値は11.37%、平均は11.54%です。
47位の鳥取県は平均を4.94ポイント下回りました。

47位の鳥取県は1位の徳島県の40.1パーセントにあたる水準で、倍率にすると2.5倍の開きです。

46位との差は0.95ポイント、45位との差は1.12ポイント。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも2.48ポイントしかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均11.54%を下回りました。
47位から43位までの幅は2.26ポイントです。

鳥取県は小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率では中位位です。
全国の値は11.54%なので、47位はこれを4.94ポイント下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率)
地方別の平均(小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率) 学校保健統計調査(都道府県別 肥満傾向児の出現率)(2019年度) 02468101214北海道: 14.2%14.2%東北: 13.8%13.8%関東: 11.7%11.7%中部: 10.5%10.5%近畿: 10.5%10.5%中国: 8.6%8.6%四国: 13.6%13.6%九州: 12.2%12.2%北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率)
項目小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率の平均
北海道14.2%
東北13.8%
関東11.7%
中部10.5%
近畿10.5%
中国8.6%
四国13.6%
九州12.2%

小6男子の肥満傾向児は、地域によって差があります。

地方ごとに県の平均を出すと、北海道が14.18%で最も高くなります。
次いで東北6県が13.81%、四国4県が13.58%、九州・沖縄8県が12.23%と続きました。

低いほうは関東7都県が11.73%、近畿7府県が10.53%、中部9県が10.51%、中国5県が8.58%でした。

最も高い北海道と最も低い中国5県の差は5.6ポイントです。
小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率で見ると九州・沖縄8県が最も高く、近畿7府県が最も低くなりました。

このグラフについての豆知識

男子のほうが高い

2019年度の小学校11歳の肥満傾向児の出現率は、男子11.5パーセント、女子9.5パーセントでした。

どの学年でも男子のほうが高く出る傾向があります。

標準体重からの離れ方で決まる

肥満傾向児と痩身傾向児は、性別・年齢・身長ごとに決められた標準体重を基準に判定されます。
標準体重より20パーセント以上重ければ肥満傾向児、20パーセント以上軽ければ痩身傾向児です。

この記事の数字は2019年度のもので、都道府県別に公表されている最新の年度にあたります。
健康診断の結果を集計したものですが、抽出調査なので小さな差を細かく読み取ることはできません。

数字の散らばり

1位の徳島県は16.47%、47位の鳥取県は6.6%。
差は9.87ポイント、倍率にすると2.5倍です。

中央値は11.37%、平均は11.54%でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では0.17ポイントの差でした。

小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率で並べ替えると開きは2.86倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率

地方最も多い(%)最も少ない(%)
東北福島県 16.26山形県 11.35
関東茨城県 14.99神奈川県 8.86
中部静岡県 13.18石川県 8.47
近畿三重県 14.19京都府 7.72
中国広島県 10.06鳥取県 6.6
四国徳島県 16.47愛媛県 11.37
九州大分県 14.4福岡県 9.74
学校保健統計調査(都道府県別 肥満傾向児の出現率)(2019年度、文部科学省)をもとに作成

まとめ

小学6年生の男子の肥満傾向児の割合を47都道府県で比べると、最も高い徳島県で16.47%、最も低い鳥取県で6.6%でした。
その差は9.87ポイント、倍率にすると2.5倍です。

47都道府県の中央値は11.37%、平均は11.54%でした。
全国の値は11.54%です。
小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率で並べ替えると開きは2.86倍になり、主指標で1位の徳島県はその見方では2位に位置します。

小学6年生の男子の肥満傾向児の割合をほかの数字と見くらべる前に、3つ確かめてください。
1つ目は、標準体重から20パーセント以上重い子どもの割合であること。
2つ目は、男子だけを対象にしていること。
3つ目は2019年の数字であることです。

小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率では岩手県が14.64で最も高く、主指標で1位の徳島県はこの見方では2位でした。

地方ごとの平均では北海道が14.18%で最も高く、中国5県が8.58%で最も低くなりました。
女子の肥満傾向児や男子の痩身傾向児の割合を比べた記事とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 学校保健統計調査(都道府県別 肥満傾向児の出現率)
  • 調査年: 2019年度
  • 公開元: 文部科学省
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003146560
  • 備考: 小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率。都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。参考指標は小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率

注記: 小学校11歳の男子の肥満傾向児の出現率。
都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。
参考指標は小学校11歳の女子の肥満傾向児の出現率

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