【睡眠7時間台の人】全国22.39パーセント、差は1.29倍と最小

【睡眠7時間台の人】全国22.39パーセント、差は1.29倍と最小

12歳以上のうち、平均の睡眠時間が7時間台の人はどれくらいいるのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは厚生労働省の国民生活基礎調査、2019年の都道府県別の数字。

秋田県が25.44%で1位。
47都道府県の平均は22.39%、中央値は22.59%です。
最も高い25.44%と最も低い19.68%の差は5.76ポイント、倍率にすると1.29倍でした。

47都道府県の単純平均

22.4%

睡眠7時間以上8時間未満の割合(2019年)

最も多い 秋田県

25.4%

最も少ない 大阪府

19.7%

睡眠7時間台が多い上位5県

上位5都道府県の睡眠7時間以上8時間未満の割合
上位5都道府県の睡眠7時間以上8時間未満の割合 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・平均睡眠時間)(2019年) 0510152025秋田県: 25.4%25.4%青森県: 24.3%24.3%鹿児島県: 24.3%24.3%山形県: 24.2%24.2%福島県: 24.2%24.2%秋田県青森県鹿児島県山形県福島県
上位5都道府県の睡眠7時間以上8時間未満の割合
項目睡眠7時間以上8時間未満の割合
秋田県25.4%
青森県24.3%
鹿児島県24.3%
山形県24.2%
福島県24.2%
下位5都道府県の睡眠7時間以上8時間未満の割合
下位5都道府県の睡眠7時間以上8時間未満の割合 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・平均睡眠時間)(2019年) 05101520大阪府: 19.7%19.7%神奈川県: 19.7%19.7%千葉県: 20.1%20.1%埼玉県: 20.3%20.3%東京都: 20.4%20.4%大阪府神奈川県千葉県埼玉県東京都
下位5都道府県の睡眠7時間以上8時間未満の割合
項目睡眠7時間以上8時間未満の割合
大阪府19.7%
神奈川県19.7%
千葉県20.1%
埼玉県20.3%
東京都20.4%

睡眠7時間台が多い上位5県です。

秋田県は25.44%、青森県は24.31%、鹿児島県は24.27%でした。
1位と2位の差は1.13ポイントです。

4位は山形県で24.2%、5位は福島県で24.2%。
上位5はいずれも47都道府県の平均22.39%を上回りました。

1位の秋田県は平均を3.05ポイント上回りました。
中央値の22.59%と比べると2.85ポイント高く、平均に対する比では1.14倍にあたります。

6位以下は岩手県で24.12%、富山県で24.12%、高知県で24.06%と続きました。

2位と3位の差は0.04ポイント、3位と4位の差は0.07ポイント。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は0.14ポイントでした。

1位から5位までの幅は1.24ポイント、1位から8位までの幅は1.38ポイントでした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

秋田県は睡眠5時間未満の割合でも46位に入っています。
全国の値は22.39%で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は東北の県でした。
全国の平均を3ポイント上回ります。

睡眠5時間未満の割合と並べて見ます

数字を並べるところまでが統計の仕事で、ここから先は解釈になります。
睡眠が7時間台の人の割合の分布について、ほかの指標と突き合わせて立てた推測を書きます。
事実として確かめたものではありません。

睡眠5時間未満の割合で並べ替えると、順位が変わります。

1位は大阪府の9.19、2位は神奈川県の9.08、3位は沖縄県の8.89。

4位以下は千葉県、愛知県と続きます。
逆に下位は秋田県が5.23、山形県が5.22。
大阪府と山形県では1.76倍の開きです。

睡眠5時間未満の割合と並べると、順位がほぼ逆になります。
2つの指標は表と裏の関係にあります。

1.29倍という開きは、この記事で扱う割合のなかで最も小さいものです。
眠る時間そのものは大きくは変わりません。

通勤や通学の時間が短い地域では、寝る時間を確保しやすくなると考えられます。

地方ごとに県の平均を出すと、東北6県が24.28%で最も高く、近畿7府県が21.06%で最も低くなります。
九州・沖縄8県22.96%と中国5県22.61%がそれに続きました。

同じ指標でも、実数で見るか率で見るかで並びは変わります。
どちらか一方だけを見て県の姿を決めつけないことが大切です。

実数で見ると順位は変わる

睡眠5時間未満の割合の上位5都道府県
睡眠5時間未満の割合の上位5都道府県 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・平均睡眠時間)(2019年) 02468大阪府: 9.29.2神奈川県: 9.19.1沖縄県: 8.98.9千葉県: 8.48.4愛知県: 8.38.3大阪府神奈川県沖縄県千葉県愛知県
睡眠5時間未満の割合の上位5都道府県
項目睡眠5時間未満の割合
大阪府9.2
神奈川県9.1
沖縄県8.9
千葉県8.4
愛知県8.3

睡眠7時間台が少ない下位5府県

睡眠7時間台が少ない下位5府県です。

47位の大阪府は19.68%、46位の神奈川県は19.74%、45位の千葉県は20.09%でした。
1位の秋田県とは5.76ポイントの差があります。

44位は埼玉県で20.25%、43位は東京都で20.38%、42位は福岡県で20.51%と続きます。

47位は近畿の府県でした。
睡眠5時間未満では1位だった府県です。

47都道府県の中央値は22.59%、平均は22.39%です。
47位の大阪府は平均を2.71ポイント下回りました。

47位の大阪府は1位の秋田県の77.4パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.29倍の開きです。

46位との差は0.06ポイント、45位との差は0.41ポイント。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも0.83ポイントしかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均22.39%を下回りました。
47位から43位までの幅は0.7ポイントです。

大阪府は睡眠5時間未満の割合では1位です。
全国の値は22.39%なので、47位はこれを2.71ポイント下回っています。

地図で見る

睡眠7時間以上8時間未満の割合(2019年)
睡眠7時間以上8時間未満の割合(2019年) 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・平均睡眠時間)(厚生労働省)をもとに作成。単位は%。 北海道 22.6%青森 24.3%岩手 24.1%宮城 23.4%秋田 25.4%山形 24.2%福島 24.2%茨城 22.6%栃木 22.0%群馬 23.4%埼玉 20.3%千葉 20.1%東京 20.4%神奈川 19.7%新潟 24%富山 24.1%石川 23.1%福井 22.1%山梨 22.2%長野 23.9%岐阜 21.5%静岡 21.9%愛知 20.7%三重 22.1%滋賀 20.5%京都 20.5%大阪 19.7%兵庫 20.9%奈良 20.6%和歌山 23.0%鳥取 23.7%島根 23.7%岡山 22.7%広島 21.1%山口 21.9%徳島 21.6%香川 21.7%愛媛 20.5%高知 24.1%福岡 20.5%佐賀 23.2%長崎 23.4%熊本 22.9%大分 23.3%宮崎 23.6%鹿児島 24.3%沖縄 22.7%
睡眠7時間以上8時間未満の割合(%)
睡眠7時間以上8時間未満の割合(2019年)
項目睡眠7時間以上8時間未満の割合
北海道22.6%
青森県24.3%
岩手県24.1%
宮城県23.4%
秋田県25.4%
山形県24.2%
福島県24.2%
茨城県22.6%
栃木県22.0%
群馬県23.4%
埼玉県20.3%
千葉県20.1%
東京都20.4%
神奈川県19.7%
新潟県24%
富山県24.1%
石川県23.1%
福井県22.1%
山梨県22.2%
長野県23.9%
岐阜県21.5%
静岡県21.9%
愛知県20.7%
三重県22.1%
滋賀県20.5%
京都府20.5%
大阪府19.7%
兵庫県20.9%
奈良県20.6%
和歌山県23.0%
鳥取県23.7%
島根県23.7%
岡山県22.7%
広島県21.1%
山口県21.9%
徳島県21.6%
香川県21.7%
愛媛県20.5%
高知県24.1%
福岡県20.5%
佐賀県23.2%
長崎県23.4%
熊本県22.9%
大分県23.3%
宮崎県23.6%
鹿児島県24.3%
沖縄県22.7%

日本地図で見ると、色が濃く出るのは秋田県です。
次いで青森県、鹿児島県、山形県、福島県が続きます。
淡いのは大阪府、神奈川県、千葉県でした。

47都道府県の平均は22.39%、中央値は22.59%です。
秋田県の25.44%は平均を3.05ポイント上回ります。

1位と47位の差は5.76ポイント、倍率にすると1.29倍でした。

睡眠5時間未満の割合で並べ替えると大阪府が9.19で最も高く、開きは1.76倍になります。

主指標で1位の秋田県は睡眠5時間未満の割合では46位、睡眠5時間未満の割合で1位の大阪府は主指標では47位でした。

順位都道府県睡眠7時間以上8時間未満の割合(%)地方睡眠5時間未満の割合
1秋田県25.44東北5.23
2青森県24.31東北5.81
3鹿児島県24.27九州6.76
4山形県24.2東北5.22
4福島県24.2東北6.24
6岩手県24.12東北5.82
6富山県24.12中部6.42
8高知県24.06四国7.2
9新潟県24中部6.05
10長野県23.89中部6.38
11島根県23.71中国5.67
12鳥取県23.66中国6.17
13宮崎県23.55九州7.01
14宮城県23.42東北6.58
15群馬県23.41関東6.96
16長崎県23.35九州7.55
17大分県23.32九州6.91
18佐賀県23.18九州7.3
19石川県23.13中部6.46
20和歌山県23.04近畿7.47
21熊本県22.85九州7.08
22岡山県22.74中国7.29
23沖縄県22.65九州8.89
24北海道22.59北海道7.43
25茨城県22.58関東7.08
26山梨県22.17中部7.44
27福井県22.11中部6.77
28三重県22.1近畿7.73
29栃木県21.95関東7.22
30山口県21.85中国7.79
30静岡県21.85中部7.4
32香川県21.71四国7.44
33徳島県21.63四国7.21
34岐阜県21.49中部7.02
35広島県21.11中国7.47
36兵庫県20.94近畿8.12
37愛知県20.68中部8.26
38奈良県20.58近畿7.93
39滋賀県20.54近畿7.44
40京都府20.53近畿8.15
41愛媛県20.52四国7.62
42福岡県20.51九州8.12
43東京都20.38関東8.13
44埼玉県20.25関東8
45千葉県20.09関東8.44
46神奈川県19.74関東9.08
47大阪府19.68近畿9.19
国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・平均睡眠時間)(2019年、厚生労働省)をもとに作成

このグラフについての豆知識

7時間台という目安

成人にとって望ましい睡眠時間は6時間から8時間程度とされることが多く、7時間台はそのまん中にあたります。

2019年の全国では22.4パーセントがこの層でした。
5時間未満の7.2パーセントの3倍にあたります。

6年前の調査であること

国民生活基礎調査で都道府県別に集計されるのは、3年ごとの大規模調査の年だけです。
そのうち都道府県別の表が公表されている最新のものが2019年(令和元年)分になります。

この記事の数字は6年前のものです。
標本調査にもとづく推計値でもあるため、小さな差を細かく読み取ることはできません。
おおまかな地域の傾向として見てください。

数字の散らばり

1位の秋田県は25.44%、47位の大阪府は19.68%。
差は5.76ポイント、倍率にすると1.29倍です。

中央値は22.59%、平均は22.39%でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では0.2ポイントの差でした。

睡眠5時間未満の割合で並べ替えると開きは1.76倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

睡眠が7時間台の人の割合の47都道府県の並びを、ほかの記事の並びと総当たりで比べました。

最も似ていたのは【第1次産業で働く人】農林漁業で働く人は全国3.3%、最も高い県と最も低い都で32倍(順位相関0.77)です。
逆に、ほぼ裏返しの並びになったのが【睡眠5時間未満の人】全国7.21パーセント、大都市圏で多い(相関-0.86)でした。

相関は因果ではないので、関係があると決めつけることはできません。
見くらべる手がかりとして使ってください。

地方のなかで見た睡眠7時間以上8時間未満の割合

地方最も多い(%)最も少ない(%)
東北秋田県 25.44宮城県 23.42
関東群馬県 23.41神奈川県 19.74
中部富山県 24.12愛知県 20.68
近畿和歌山県 23.04大阪府 19.68
中国島根県 23.71広島県 21.11
四国高知県 24.06愛媛県 20.52
九州鹿児島県 24.27福岡県 20.51
国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・平均睡眠時間)(2019年、厚生労働省)をもとに作成

まとめ

睡眠が7時間台の人の割合を47都道府県で比べると、最も高い秋田県で25.44%、最も低い大阪府で19.68%でした。
その差は5.76ポイント、倍率にすると1.29倍です。

47都道府県の中央値は22.59%、平均は22.39%でした。
全国の値は22.39%です。
睡眠5時間未満の割合で並べ替えると開きは1.76倍になり、主指標で1位の秋田県はその見方では46位に位置します。

睡眠が7時間台の人の割合の数字を受け取る前に、3つ添えておきます。
1つ目は、標本調査にもとづく推計値であること。
2つ目は、12歳以上を対象にしていること。
3つ目は2019年の数字であることです。

睡眠5時間未満の割合では大阪府が9.19で最も高く、主指標で1位の秋田県はこの見方では46位でした。

地方ごとの平均では東北6県が24.28%で最も高く、近畿7府県が21.06%で最も低くなりました。
睡眠5時間未満の人の割合を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の秋田県と2位の青森県の差は1.13ポイントで、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員12歳以上・平均睡眠時間)
  • 調査年: 2019年
  • 公開元: 厚生労働省
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003442400
  • 備考: 12歳以上の世帯人員のうち平均睡眠時間が7時間以上8時間未満と答えた人の割合。都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。参考指標は睡眠5時間未満の割合

注記: 12歳以上の世帯人員のうち平均睡眠時間が7時間以上8時間未満と答えた人の割合。
都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。
参考指標は睡眠5時間未満の割合

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