健康のために適度に運動している人はどれくらいいるのでしょうか。
20歳以上について47都道府県で比べます。
使うのは厚生労働省の国民生活基礎調査、2019年の都道府県別の数字。
東京都が39.91%で1位。
47都道府県の平均は33.66%、中央値は33.74%です。
最も高い39.91%と最も低い28.81%の差は11.1ポイント、倍率にすると1.39倍でした。
47都道府県の単純平均
33.7%
適度に運動する人の割合(2019年)
最も多い 東京都
39.9%
最も少ない 青森県
28.8%
地図で見る
| 項目 | 適度に運動する人の割合 |
|---|---|
| 北海道 | 34.6% |
| 青森県 | 28.8% |
| 岩手県 | 29.6% |
| 宮城県 | 33.1% |
| 秋田県 | 29.8% |
| 山形県 | 30.9% |
| 福島県 | 30.5% |
| 茨城県 | 33.9% |
| 栃木県 | 34.3% |
| 群馬県 | 35.1% |
| 埼玉県 | 38.2% |
| 千葉県 | 36.5% |
| 東京都 | 39.9% |
| 神奈川県 | 37.5% |
| 新潟県 | 30.3% |
| 富山県 | 31.6% |
| 石川県 | 32.1% |
| 福井県 | 30.4% |
| 山梨県 | 34.6% |
| 長野県 | 34.4% |
| 岐阜県 | 32.0% |
| 静岡県 | 36.9% |
| 愛知県 | 34.5% |
| 三重県 | 34% |
| 滋賀県 | 33.7% |
| 京都府 | 36.0% |
| 大阪府 | 35.0% |
| 兵庫県 | 36.6% |
| 奈良県 | 37.6% |
| 和歌山県 | 32.1% |
| 鳥取県 | 30.9% |
| 島根県 | 31.9% |
| 岡山県 | 32.8% |
| 広島県 | 33.3% |
| 山口県 | 34.6% |
| 徳島県 | 32.9% |
| 香川県 | 33.2% |
| 愛媛県 | 35.5% |
| 高知県 | 34.6% |
| 福岡県 | 35.3% |
| 佐賀県 | 30.6% |
| 長崎県 | 32.1% |
| 熊本県 | 33.0% |
| 大分県 | 34.6% |
| 宮崎県 | 35.8% |
| 鹿児島県 | 33.6% |
| 沖縄県 | 32.9% |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで埼玉県、奈良県、神奈川県、静岡県が続きます。
淡いのは青森県、岩手県、秋田県でした。
47都道府県の平均は33.66%、中央値は33.74%です。
東京都の39.91%は平均を6.25ポイント上回ります。
1位と47位の差は11.1ポイント、倍率にすると1.39倍でした。
特に何もしていない人の割合で並べ替えると佐賀県が16.08で最も高く、開きは1.42倍になります。
主指標で1位の東京都は特に何もしていない人の割合では47位、特に何もしていない人の割合で1位の佐賀県は主指標では41位でした。
| 順位 | 都道府県 | 適度に運動する人の割合(%) | 地方 | 特に何もしていない人の割合 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 39.91 | 関東 | 11.31 |
| 2 | 埼玉県 | 38.17 | 関東 | 12.59 |
| 3 | 奈良県 | 37.61 | 近畿 | 12.25 |
| 4 | 神奈川県 | 37.49 | 関東 | 12.78 |
| 5 | 静岡県 | 36.87 | 中部 | 12.49 |
| 6 | 兵庫県 | 36.61 | 近畿 | 12.68 |
| 7 | 千葉県 | 36.51 | 関東 | 13.2 |
| 8 | 京都府 | 35.97 | 近畿 | 13.16 |
| 9 | 宮崎県 | 35.83 | 九州 | 13.33 |
| 10 | 愛媛県 | 35.47 | 四国 | 13.69 |
| 11 | 福岡県 | 35.34 | 九州 | 13.28 |
| 12 | 群馬県 | 35.12 | 関東 | 13.45 |
| 13 | 大阪府 | 35.04 | 近畿 | 13.54 |
| 14 | 北海道 | 34.64 | 北海道 | 12.97 |
| 15 | 山梨県 | 34.63 | 中部 | 12.89 |
| 16 | 山口県 | 34.62 | 中国 | 13.26 |
| 17 | 大分県 | 34.58 | 九州 | 13.2 |
| 18 | 高知県 | 34.56 | 四国 | 13.68 |
| 19 | 愛知県 | 34.46 | 中部 | 14.45 |
| 20 | 長野県 | 34.42 | 中部 | 12.18 |
| 21 | 栃木県 | 34.25 | 関東 | 13.37 |
| 22 | 三重県 | 34 | 近畿 | 13.19 |
| 23 | 茨城県 | 33.85 | 関東 | 13.43 |
| 24 | 滋賀県 | 33.74 | 近畿 | 13.93 |
| 25 | 鹿児島県 | 33.57 | 九州 | 13.65 |
| 26 | 広島県 | 33.33 | 中国 | 14.02 |
| 27 | 香川県 | 33.16 | 四国 | 13.85 |
| 28 | 宮城県 | 33.1 | 東北 | 13.23 |
| 29 | 熊本県 | 32.99 | 九州 | 13.47 |
| 30 | 徳島県 | 32.92 | 四国 | 14.01 |
| 31 | 沖縄県 | 32.86 | 九州 | 15.19 |
| 32 | 岡山県 | 32.83 | 中国 | 13.86 |
| 33 | 長崎県 | 32.13 | 九州 | 14.83 |
| 34 | 石川県 | 32.1 | 中部 | 14.43 |
| 35 | 和歌山県 | 32.08 | 近畿 | 15.5 |
| 36 | 岐阜県 | 31.99 | 中部 | 14.17 |
| 37 | 島根県 | 31.9 | 中国 | 13.25 |
| 38 | 富山県 | 31.57 | 中部 | 14.53 |
| 39 | 鳥取県 | 30.89 | 中国 | 15.56 |
| 40 | 山形県 | 30.88 | 東北 | 13.36 |
| 41 | 佐賀県 | 30.57 | 九州 | 16.08 |
| 42 | 福島県 | 30.5 | 東北 | 13.86 |
| 43 | 福井県 | 30.38 | 中部 | 14.29 |
| 44 | 新潟県 | 30.33 | 中部 | 14.46 |
| 45 | 秋田県 | 29.76 | 東北 | 14.82 |
| 46 | 岩手県 | 29.59 | 東北 | 15.45 |
| 47 | 青森県 | 28.81 | 東北 | 15.9 |
運動している人が多い上位5都府県
運動している人が多い上位5都府県です。
東京都は39.91%、埼玉県は38.17%、奈良県は37.61%でした。
1位と2位の差は1.74ポイントです。
4位は神奈川県で37.49%、5位は静岡県で36.87%。
上位5はいずれも47都道府県の平均33.66%を上回りました。
1位の東京都は平均を6.25ポイント上回りました。
中央値の33.74%と比べると6.17ポイント高く、平均に対する比では1.19倍にあたります。
6位以下は兵庫県で36.61%、千葉県で36.51%、京都府で35.97%と続きました。
2位と3位の差は0.56ポイント、3位と4位の差は0.12ポイント。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は0.9ポイントでした。
1位から5位までの幅は3.04ポイント、1位から8位までの幅は3.94ポイントでした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
東京都は特に何もしていない人の割合でも47位に入っています。
全国の値は33.66%で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は最も人口の多い都でした。
全国の平均を6ポイント上回ります。
何もしていない人の割合と並べて見ます
ここからは統計を離れて、適度に運動している人の割合の背景を推測します。
確かめられた事実ではなく、ほかの数字と並べて考えた見立てとして読んでください。
特に何もしていない人の割合で並べ替えると、順位が変わります。
1位は佐賀県の16.08、2位は青森県の15.9、3位は鳥取県の15.56。
4位以下は和歌山県、岩手県と続きます。
逆に下位は長野県が12.18、東京都が11.31。
佐賀県と東京都では1.42倍の開きです。
何もしていない人の割合と並べると、順位がほぼ逆になります。
2つの指標は表と裏の関係にあります。
大都市では歩く距離が長く、運動の機会も多くなります。
ジムやスポーツ施設の数も影響すると考えられます。
当サイトの運動用具への支出を比べた記事とあわせて見ると、体を動かす暮らしの姿が見えてきます。
地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が36.47%で最も高く、東北6県が30.44%で最も低くなります。
近畿7府県35.01%と北海道34.64%がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
運動している人が少ない下位5県
運動している人が少ない下位5県です。
47位の青森県は28.81%、46位の岩手県は29.59%、45位の秋田県は29.76%でした。
1位の東京都とは11.1ポイントの差があります。
44位は新潟県で30.33%、43位は福井県で30.38%、42位は福島県で30.5%と続きます。
47位は東北の県でした。
全国の平均を5ポイントほど下回ります。
47都道府県の中央値は33.74%、平均は33.66%です。
47位の青森県は平均を4.85ポイント下回りました。
47位の青森県は1位の東京都の72.2パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.39倍の開きです。
46位との差は0.78ポイント、45位との差は0.95ポイント。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも1.69ポイントしかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均33.66%を下回りました。
47位から43位までの幅は1.57ポイントです。
青森県は特に何もしていない人の割合では2位です。
全国の値は33.66%なので、47位はこれを4.85ポイント下回っています。
地方別に見る
運動している人は、大都市圏で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が36.47%で最も高くなります。
次いで近畿7府県が35.01%、北海道が34.64%、四国4県が34.03%と続きました。
低いほうは九州・沖縄8県が33.48%、中部9県が32.97%、中国5県が32.71%、東北6県が30.44%でした。
最も高い関東7都県と最も低い東北6県の差は6.03ポイントです。
特に何もしていない人の割合で見ると東北6県が最も高く、関東7都県が最も低くなりました。
このグラフについての豆知識
健康のために実行していること
この調査では、健康のために実行していることを13の区分でたずねています。
複数回答です。
2019年の全国では「適度に運動をするか身体を動かしている」が33.7パーセント、「特に何もしていない」が13.8パーセントでした。
6年前の調査であること
国民生活基礎調査で都道府県別に集計されるのは、3年ごとの大規模調査の年だけです。
そのうち都道府県別の表が公表されている最新のものが2019年(令和元年)分になります。
この記事の数字は6年前のものです。
標本調査にもとづく推計値でもあるため、小さな差を細かく読み取ることはできません。
おおまかな地域の傾向として見てください。
数字の散らばり
1位の東京都は39.91%、47位の青森県は28.81%。
差は11.1ポイント、倍率にすると1.39倍です。
中央値は33.74%、平均は33.66%でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では0.08ポイントの差でした。
特に何もしていない人の割合で並べ替えると開きは1.42倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
順位の並びがにている記事
この適度に運動している人の割合の並びに近い記事を、全記事の順位から機械で洗い出しました。
0.75という高い相関を示したのが【スポーツをする人の割合】は都市部ほど高いのか、47都道府県の行動者率を比較でした。
反対に、並びがいちばん逆だったのは【健康のため何もしない人】全国13.75パーセント、8割は何かしている(順位相関-0.8)です。
相関は因果ではないので、関係があると決めつけることはできません。
見くらべる手がかりとして使ってください。
地方のなかで見た適度に運動する人の割合
| 地方 | 最も多い(%) | 最も少ない(%) |
|---|---|---|
| 東北 | 宮城県 33.1 | 青森県 28.81 |
| 関東 | 東京都 39.91 | 茨城県 33.85 |
| 中部 | 静岡県 36.87 | 新潟県 30.33 |
| 近畿 | 奈良県 37.61 | 和歌山県 32.08 |
| 中国 | 山口県 34.62 | 鳥取県 30.89 |
| 四国 | 愛媛県 35.47 | 徳島県 32.92 |
| 九州 | 宮崎県 35.83 | 佐賀県 30.57 |
まとめ
適度に運動している人の割合を47都道府県で比べると、最も高い東京都で39.91%、最も低い青森県で28.81%でした。
その差は11.1ポイント、倍率にすると1.39倍です。
47都道府県の中央値は33.74%、平均は33.66%でした。
全国の値は33.66%です。
特に何もしていない人の割合で並べ替えると開きは1.42倍になり、主指標で1位の東京都はその見方では47位に位置します。
適度に運動している人の割合の数字を受け取る前に、3つ添えておきます。
1つ目は、標本調査にもとづく推計値であること。
2つ目は、複数回答であること。
3つ目は2019年の数字であることです。
特に何もしていない人の割合では佐賀県が16.08で最も高く、主指標で1位の東京都はこの見方では47位でした。
地方ごとの平均では関東7都県が36.47%で最も高く、東北6県が30.44%で最も低くなりました。
健康のために何もしていない人の割合を比べた記事とあわせて読んでみてください。
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- 【食事に気をつける人】全国38.7%、首都圏で高い
出典
- 統計名: 国民生活基礎調査(都道府県別 世帯人員20歳以上・健康のために実行している事柄)
- 調査年: 2019年
- 公開元: 厚生労働省
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003442404
- 備考: 20歳以上の世帯人員のうち「適度に運動をするか身体を動かしている」と答えた人の割合。都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。参考指標は特に何もしていない人の割合
注記: 20歳以上の世帯人員のうち「適度に運動をするか身体を動かしている」と答えた人の割合。
都道府県を足し合わせても意味がないため、合計や人口10万人あたりは載せていない。
参考指標は特に何もしていない人の割合
