弁当、総菜、冷凍食品などへの支出は、47都道府県の平均で1か月11,019円。
食費のおよそ15.6パーセントにあたります。
47都道府県で比べます。
使うのは総務省統計局の全国家計構造調査、2024年の数字。
富山県が12,953円で1位。
47都道府県の平均は11,019円、中央値は10,992円です。
1位と47位の差は1.47倍、消費支出に占める割合で見ると1.36倍でした。
47都道府県の単純平均
11,019円
1か月の調理食品への支出(2024年)
最も多い 富山県
12,953円
最も少ない 北海道
8,828円
地図で見る
| 項目 | 1か月の調理食品への支出 |
|---|---|
| 北海道 | 8,828円 |
| 青森県 | 10,021円 |
| 岩手県 | 10,369円 |
| 宮城県 | 10,402円 |
| 秋田県 | 10,455円 |
| 山形県 | 11,258円 |
| 福島県 | 11,016円 |
| 茨城県 | 10,799円 |
| 栃木県 | 11,186円 |
| 群馬県 | 12,054円 |
| 埼玉県 | 12,421円 |
| 千葉県 | 12,587円 |
| 東京都 | 11,618円 |
| 神奈川県 | 12,644円 |
| 新潟県 | 11,283円 |
| 富山県 | 12,953円 |
| 石川県 | 11,347円 |
| 福井県 | 11,679円 |
| 山梨県 | 11,969円 |
| 長野県 | 11,510円 |
| 岐阜県 | 11,241円 |
| 静岡県 | 12,349円 |
| 愛知県 | 10,427円 |
| 三重県 | 11,617円 |
| 滋賀県 | 11,189円 |
| 京都府 | 10,413円 |
| 大阪府 | 10,652円 |
| 兵庫県 | 11,320円 |
| 奈良県 | 10,658円 |
| 和歌山県 | 9,972円 |
| 鳥取県 | 10,668円 |
| 島根県 | 10,992円 |
| 岡山県 | 10,691円 |
| 広島県 | 12,558円 |
| 山口県 | 10,004円 |
| 徳島県 | 9,743円 |
| 香川県 | 10,143円 |
| 愛媛県 | 10,311円 |
| 高知県 | 10,592円 |
| 福岡県 | 10,370円 |
| 佐賀県 | 10,101円 |
| 長崎県 | 11,641円 |
| 熊本県 | 11,224円 |
| 大分県 | 10,339円 |
| 宮崎県 | 10,410円 |
| 鹿児島県 | 10,750円 |
| 沖縄県 | 11,121円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは富山県です。
次いで神奈川県、千葉県、広島県、埼玉県が続きます。
淡いのは北海道、徳島県、和歌山県でした。
47都道府県の平均は11,019円、中央値は10,992円です。
富山県の12,953円は平均の1.18倍にあたります。
1位と47位で1.47倍の開きがありました。
金額の差は月あたり4,125円です。
消費支出に占める割合で見ると沖縄県が5.2パーセントで最も高く、開きは1.36倍になります。
金額1位の富山県は割合では20位、割合1位の沖縄県は金額では22位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1か月の調理食品への支出(円) | 地方 | 消費支出に占める割合 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 富山県 | 12953 | 中部 | 4.54 |
| 2 | 神奈川県 | 12644 | 関東 | 4.74 |
| 3 | 千葉県 | 12587 | 関東 | 4.59 |
| 4 | 広島県 | 12558 | 中国 | 4.9 |
| 5 | 埼玉県 | 12421 | 関東 | 4.92 |
| 6 | 静岡県 | 12349 | 中部 | 4.83 |
| 7 | 群馬県 | 12054 | 関東 | 4.55 |
| 8 | 山梨県 | 11969 | 中部 | 4.61 |
| 9 | 福井県 | 11679 | 中部 | 4.39 |
| 10 | 長崎県 | 11641 | 九州 | 4.93 |
| 11 | 東京都 | 11618 | 関東 | 4.42 |
| 12 | 三重県 | 11617 | 近畿 | 5.01 |
| 13 | 長野県 | 11510 | 中部 | 4.38 |
| 14 | 石川県 | 11347 | 中部 | 4.08 |
| 15 | 兵庫県 | 11320 | 近畿 | 4.44 |
| 16 | 新潟県 | 11283 | 中部 | 4.34 |
| 17 | 山形県 | 11258 | 東北 | 4.39 |
| 18 | 岐阜県 | 11241 | 中部 | 4.38 |
| 19 | 熊本県 | 11224 | 九州 | 4.78 |
| 20 | 滋賀県 | 11189 | 近畿 | 3.97 |
| 21 | 栃木県 | 11186 | 関東 | 4.34 |
| 22 | 沖縄県 | 11121 | 九州 | 5.2 |
| 23 | 福島県 | 11016 | 東北 | 4.32 |
| 24 | 島根県 | 10992 | 中国 | 4.19 |
| 25 | 茨城県 | 10799 | 関東 | 3.98 |
| 26 | 鹿児島県 | 10750 | 九州 | 4.83 |
| 27 | 岡山県 | 10691 | 中国 | 4.55 |
| 28 | 鳥取県 | 10668 | 中国 | 3.81 |
| 29 | 奈良県 | 10658 | 近畿 | 4.1 |
| 30 | 大阪府 | 10652 | 近畿 | 4.38 |
| 31 | 高知県 | 10592 | 四国 | 4.78 |
| 32 | 秋田県 | 10455 | 東北 | 4.36 |
| 33 | 愛知県 | 10427 | 中部 | 4.1 |
| 34 | 京都府 | 10413 | 近畿 | 4.33 |
| 35 | 宮崎県 | 10410 | 九州 | 4.88 |
| 36 | 宮城県 | 10402 | 東北 | 4.16 |
| 37 | 福岡県 | 10370 | 九州 | 4.67 |
| 38 | 岩手県 | 10369 | 東北 | 4.1 |
| 39 | 大分県 | 10339 | 九州 | 4.28 |
| 40 | 愛媛県 | 10311 | 四国 | 4.61 |
| 41 | 香川県 | 10143 | 四国 | 4.31 |
| 42 | 佐賀県 | 10101 | 九州 | 4.43 |
| 43 | 青森県 | 10021 | 東北 | 4.78 |
| 44 | 山口県 | 10004 | 中国 | 4.21 |
| 45 | 和歌山県 | 9972 | 近畿 | 4.57 |
| 46 | 徳島県 | 9743 | 四国 | 4.06 |
| 47 | 北海道 | 8828 | 北海道 | 3.9 |
調理食品への支出が多い上位5県
調理食品への支出が多い上位5県です。
富山県は12,953円、神奈川県は12,644円、千葉県は12,587円でした。
富山県は2位の神奈川県の1.02倍です。
4位は広島県で12,558円、5位は埼玉県で12,421円。
6位以下は静岡県、群馬県、山梨県と続きました。
47都道府県の平均は11,019円、中央値は10,992円です。
1位の富山県は平均を1,934円上回り、平均の1.18倍にあたります。
2位と3位の差は57円、3位と4位の差は29円でした。
上位のなかでも順位ごとの開きは小さく、団子になっています。
1年に直すと、1位の富山県は155,436円ほどになります。
上位5県の平均は12,633円で、47都道府県の平均を1,614円上回りました。
上位5県のなかでも、1位と5位の差は532円あります。
中央値と比べると1位は1.18倍でした。
上位に並ぶのは、共働きが多く、調理の時間を買う余裕のある県だと考えられます。
消費支出に占める割合では順位が変わります
ここからは統計を離れて、1世帯当たりの調理食品への支出の背景を推測します。
確かめられた事実ではなく、ほかの数字と並べて考えた見立てとして読んでください。
消費支出に占める割合で割り直すと、並びが変わります。
1位は沖縄県の5.2パーセント、2位は三重県5.01パーセント、3位は長崎県4.93パーセント。
4位以下は埼玉県、広島県と続きます。
逆に割合の下位は北海道3.9パーセント、鳥取県3.81パーセント。
沖縄県と鳥取県では1.36倍の開きです。
47都道府県の平均は4.46パーセントでした。
消費支出に占める比率で見ると、南の県が首位に立ちます。
所得が相対的に低くても、調理食品への依存が高い地域です。
調理食品への支出は全国で伸び続けてきました。
単身世帯と共働き世帯が増えたことが大きな理由です。
調味料への支出が低い県ほど、この項目が高くなる傾向があります。
作るか買うかの選択が数字に表れます。
地方別に県の平均を出すと、関東7都県が11,901円で最も高く、北海道が8,828円で最も低くなります。
中部9県11,640円と中国5県10,983円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
調理食品への支出が少ない下位5道県
調理食品への支出が少ない下位5道県です。
47位の北海道は8,828円、46位の徳島県は9,743円、45位の和歌山県は9,972円でした。
1位の富山県とは1.47倍の差があります。
44位は山口県で10,004円、43位は青森県で10,021円、42位は佐賀県で10,101円と続きます。
下位に来た道県では、家で作る比重が大きいのかもしれません。
ただし1.47倍と、開きそのものは大きくありません。
47位の北海道は平均の80.1パーセント、中央値の80.3パーセントにあたります。
平均との差は2,191円でした。
1位と47位の差は月あたり4,125円。
1年に直すと49,500円の開きになります。
46位との差は915円、45位との差は1,144円でした。
下位のほうも順位ごとの差はわずかです。
下位5県の平均は9,714円。
47都道府県の平均を1,305円下回り、上位5県との差は2,919円になります。
地方別に見る
調理食品への支出は、共働きの多い地方で高くなります。
地方別に県の平均を出すと、関東7都県が11,901円で最も高くなります。
次いで中部9県が11,640円、中国5県が10,983円、近畿7府県が10,832円と続きました。
低いほうは九州・沖縄8県が10,745円、東北6県が10,587円、四国4県が10,197円、北海道が8,828円でした。
消費支出に占める割合で見ると並びが変わります。
九州・沖縄8県が4.75パーセント、関東7都県が4.51パーセント、四国4県が4.44パーセントの順に高く、最も低いのは北海道が3.9パーセントです。
このグラフについての豆知識
調理食品の中身
主食的調理食品(弁当、すし、おにぎり、調理パンなど)と、他の調理食品(総菜、冷凍調理食品、レトルトなど)が含まれます。
コンビニやスーパーで買う弁当や総菜がここに入ります。
店で食べれば外食です。
家計調査との違い
当サイトには家計調査をもとにした食品の支出の記事もあります。
あちらは各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)を対象にした調査で、県全体の平均ではありません。
この記事で使う全国家計構造調査は、5年に1度、都道府県の全域を対象に行われます。
同じ品目でも数字が違うのはそのためです。
数字の開き
1位の富山県は12,953円、47位の北海道は8,828円。
両者の間には1.47倍、金額にして月4,125円の開きがあります。
47都道府県の平均は11,019円、中央値は10,992円です。
平均と中央値が近いのは、極端に高い県や低い県が少なく、多くの県が真ん中あたりに集まっているためです。
消費支出に占める割合で見ると沖縄県が5.2パーセントで最も高く、平均は4.46パーセント。
開きは1.36倍になります。
順位の並びがにている記事
同じ形の地図になる記事はあるでしょうか。
1世帯当たりの調理食品への支出の順位で探してみます。
並びが最も重なったのは【1か月の食費】平均7万610円、消費支出の28.5%にあたるで、相関は0.63です。
正反対だったのは【世帯所得300万円未満】全国19.4%、年金世帯も含むで、相関は-0.67です。
これは並びが近いというだけで、片方がもう片方を生んでいるという意味ではありません。
地図を2枚ならべてみてください。
地方のなかで見た1か月の調理食品への支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 山形県 11258 | 青森県 10021 |
| 関東 | 神奈川県 12644 | 茨城県 10799 |
| 中部 | 富山県 12953 | 愛知県 10427 |
| 近畿 | 三重県 11617 | 和歌山県 9972 |
| 中国 | 広島県 12558 | 山口県 10004 |
| 四国 | 高知県 10592 | 徳島県 9743 |
| 九州 | 長崎県 11641 | 佐賀県 10101 |
まとめ
1世帯の調理食品への支出を47都道府県で比べると、最も高い富山県で12,953円、最も低い北海道で8,828円でした。
1位と47位の差は1.47倍です。
47都道府県の平均は11,019円、中央値は10,992円。
1位と47位の金額の差は月あたり4,125円、1年で49,500円になります。
消費支出に占める割合で見ると開きは1.36倍でした。
1世帯当たりの調理食品への支出を読み取るうえで、確かめておきたいことが3つあります。
1つ目は、店で食べれば外食に分類されること。
2つ目は、共働きの多さに左右されること。
3つ目は標本調査なので、細かい項目ほど年による振れが大きいことです。
消費支出に占める割合では沖縄県が5.2パーセントで最も高くなりました。
地方別に県の平均を出すと関東7都県が11,901円で最も高く、消費支出に占める割合では九州・沖縄8県が4.75パーセントで最も高くなりました。
調味料への支出やコンビニの数を比べた記事とあわせて読んでみてください。
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出典
- 統計名: 全国家計構造調査(1世帯当たり1か月間の収入と支出・都道府県)
- 調査年: 2024年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0004040009
- 備考: 総世帯のうち全世帯の、1世帯当たり1か月間の平均額(収支項目コード21010109)。県庁所在市を対象とする家計調査とは違い、都道府県の全域が対象。消費支出に占める割合は同じ調査から計算した参考値
注記: 総世帯のうち全世帯の、1世帯当たり1か月間の平均額(収支項目コード21010109)。
県庁所在市を対象とする家計調査とは違い、都道府県の全域が対象。
消費支出に占める割合は同じ調査から計算した参考値
