【石けんに使う金額】平均年7,366円、差は1.5倍

【石けんに使う金額】平均年7,366円、差は1.5倍

体や顔を洗う石けんに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、浴用・洗顔石けんの購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は7,366円、中央値は7,350円。
最も支出額が多い高知県は9,409円で、最も少ない県の6,126円との差は3,283円です。
金額を比べると、約1.5倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

7,366円

1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 高知県

9,409円

最も少ない 福井県

6,126円

石けんに使う金額が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出
上位5都道府県の1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,0008,000高知県: 9,409円9,409円埼玉県: 8,422円8,422円徳島県: 8,297円8,297円香川県: 8,139円8,139円福岡県: 8,135円8,135円高知県埼玉県徳島県香川県福岡県
上位5都道府県の1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出
項目1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出
高知県9,409円
埼玉県8,422円
徳島県8,297円
香川県8,139円
福岡県8,135円
下位5都道府県の1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出
下位5都道府県の1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,0005,0006,000福井県: 6,126円6,126円宮崎県: 6,415円6,415円佐賀県: 6,432円6,432円兵庫県: 6,459円6,459円和歌山県: 6,463円6,463円福井県宮崎県佐賀県兵庫県和歌山県
下位5都道府県の1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出
項目1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出
福井県6,126円
宮崎県6,415円
佐賀県6,432円
兵庫県6,459円
和歌山県6,463円

石けんに使う金額が多い上位5県です。

高知県は9,409円、埼玉県は8,422円、徳島県は8,297円でした。
1位と2位の差は987円です。

4位は香川県で8,139円、5位は福岡県で8,135円。
上位5はいずれも47都道府県の平均7,366円を上回りました。

1位の高知県は平均を2,043円上回りました。
中央値の7,350円と比べると2,059円高く、平均に対する比では1.28倍にあたります。

6位以下は山口県で8,114円、富山県で7,931円、岡山県で7,902円と続きました。

2位と3位の差は125円、3位と4位の差は158円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は233円でした。

1位から5位までの幅は1,274円、1位から8位までの幅は1,507円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

高知県はシャンプーへの支出でも13位に入っています。
全国の値は7,366円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は高知県の9,409円。
2位の埼玉県8,422円、3位の徳島県8,297円と続きます。

シャンプーへの支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

シャンプーへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は埼玉県の5,024、2位は山口県の4,818、3位は愛知県の4,787。

4位以下は栃木県、福島県と続きます。
逆に下位は兵庫県が3,546、長崎県が3,486。
埼玉県と長崎県では1.44倍の開きです。

1.5倍という差は、毎日使う品らしい小ささです。
シャンプーの記事でも見たとおり、体を洗う回数は全国でそう変わりません。

目を引くのは1位の高知県です。
このあと見るヘアコンディショナー・乳液・ファンデーションでも高知県が1位でした。
身だしなみにかける品目で、同じ県が何度も先頭に立っています。

地方別では四国8,367円が1位、近畿6,872円が最下位。
最下位の福井県6,126円は、このあとの整髪・養毛剤でも化粧クリームでも47位でした。

地方ごとに県の平均を出すと、四国4県が8,367円で最も高く、近畿7府県が6,872円で最も低くなります。
中国5県7,649円と北海道7,613円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

シャンプーへの支出の上位5都道府県
シャンプーへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,0005,000埼玉県: 5,0245,024山口県: 4,8184,818愛知県: 4,7874,787栃木県: 4,6604,660福島県: 4,6424,642埼玉県山口県愛知県栃木県福島県
シャンプーへの支出の上位5都道府県
項目シャンプーへの支出
埼玉県5,024
山口県4,818
愛知県4,787
栃木県4,660
福島県4,642

石けんに使う金額が少ない下位5県

石けんに使う金額が少ない下位5県です。

47位の福井県は6,126円、46位の宮崎県は6,415円、45位の佐賀県は6,432円でした。
1位の高知県とは3,283円の差があります。

44位は兵庫県で6,459円、43位は和歌山県で6,463円、42位は奈良県で6,523円と続きます。

最も少ない県は6,126円。
上位の県との開きは1.5倍にとどまりました。

47都道府県の中央値は7,350円、平均は7,366円です。
47位の福井県は平均を1,240円下回りました。

47位の福井県は1位の高知県の65.1パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.54倍の開きです。

46位との差は289円、45位との差は306円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも397円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均7,366円を下回りました。
47位から43位までの幅は337円です。

福井県はシャンプーへの支出では中位位です。
全国の値は7,366円なので、47位はこれを1,240円下回っています。

地図で見る

1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 7,613円青森 6,924円岩手 7,134円宮城 7,056円秋田 7,188円山形 7,404円福島 7,736円茨城 6,630円栃木 7,882円群馬 7,207円埼玉 8,422円千葉 7,584円東京 7,801円神奈川 7,323円新潟 7,388円富山 7,931円石川 7,077円福井 6,126円山梨 6,713円長野 7,214円岐阜 7,469円静岡 7,886円愛知 7,635円三重 6,709円滋賀 7,504円京都 6,964円大阪 7,482円兵庫 6,459円奈良 6,523円和歌山 6,463円鳥取 7,124円島根 7,350円岡山 7,902円広島 7,756円山口 8,114円徳島 8,297円香川 8,139円愛媛 7,622円高知 9,409円福岡 8,135円佐賀 6,432円長崎 7,213円熊本 7,525円大分 6,889円宮崎 6,415円鹿児島 7,254円沖縄 7,197円
1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出(円)
1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出
北海道7,613円
青森県6,924円
岩手県7,134円
宮城県7,056円
秋田県7,188円
山形県7,404円
福島県7,736円
茨城県6,630円
栃木県7,882円
群馬県7,207円
埼玉県8,422円
千葉県7,584円
東京都7,801円
神奈川県7,323円
新潟県7,388円
富山県7,931円
石川県7,077円
福井県6,126円
山梨県6,713円
長野県7,214円
岐阜県7,469円
静岡県7,886円
愛知県7,635円
三重県6,709円
滋賀県7,504円
京都府6,964円
大阪府7,482円
兵庫県6,459円
奈良県6,523円
和歌山県6,463円
鳥取県7,124円
島根県7,350円
岡山県7,902円
広島県7,756円
山口県8,114円
徳島県8,297円
香川県8,139円
愛媛県7,622円
高知県9,409円
福岡県8,135円
佐賀県6,432円
長崎県7,213円
熊本県7,525円
大分県6,889円
宮崎県6,415円
鹿児島県7,254円
沖縄県7,197円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは高知県です。
次いで埼玉県、徳島県、香川県、福岡県が続きます。
淡いのは福井県、宮崎県、佐賀県でした。

47都道府県の平均は7,366円、中央値は7,350円です。
高知県の9,409円は平均を2,043円上回ります。

1位と47位の差は3,283円、倍率にすると1.54倍でした。

シャンプーへの支出で並べ替えると埼玉県が5,024で最も高く、開きは1.44倍になります。

主指標で1位の高知県はシャンプーへの支出では13位、シャンプーへの支出で1位の埼玉県は主指標では2位でした。

順位都道府県1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出(円)地方シャンプーへの支出
1高知県9409四国4520
2埼玉県8422関東5024
3徳島県8297四国4063
4香川県8139四国4115
5福岡県8135九州4297
6山口県8114中国4818
7富山県7931中部4635
8岡山県7902中国4573
9静岡県7886中部4321
10栃木県7882関東4660
11東京都7801関東4534
12広島県7756中国4420
13福島県7736東北4642
14愛知県7635中部4787
15愛媛県7622四国3891
16北海道7613北海道4528
17千葉県7584関東3850
18熊本県7525九州4462
19滋賀県7504近畿4555
20大阪府7482近畿4025
21岐阜県7469中部3705
22山形県7404東北4244
23新潟県7388中部4337
24島根県7350中国4273
25神奈川県7323関東3978
26鹿児島県7254九州4199
27長野県7214中部4201
28長崎県7213九州3486
29群馬県7207関東3967
30沖縄県7197九州3767
31秋田県7188東北4122
32岩手県7134東北4551
33鳥取県7124中国4508
34石川県7077中部4520
35宮城県7056東北4419
36京都府6964近畿3717
37青森県6924東北3867
38大分県6889九州4291
39山梨県6713中部3838
40三重県6709近畿3673
41茨城県6630関東3850
42奈良県6523近畿4094
43和歌山県6463近畿3646
44兵庫県6459近畿3546
45佐賀県6432九州3927
46宮崎県6415九州3670
47福井県6126中部3997
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

高知県が先頭に立つ品目

石けんへの支出は全国平均で年7,366円。
シャンプーの4,194円より大きな項目です。

洗濯用や台所用の洗剤は別の項目に入ります。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の高知県は9,409円、47位の福井県は6,126円。
差は3,283円、倍率にすると1.54倍です。

中央値は7,350円、平均は7,366円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では16円の差でした。

シャンプーへの支出で並べ替えると開きは1.44倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりの浴用・洗顔石けんへの支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北福島県 7736青森県 6924
関東埼玉県 8422茨城県 6630
中部富山県 7931福井県 6126
近畿滋賀県 7504兵庫県 6459
中国山口県 8114鳥取県 7124
四国高知県 9409愛媛県 7622
九州福岡県 8135宮崎県 6415
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間に石けんへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い高知県で9,409円、最も低い福井県で6,126円でした。
その差は3,283円、倍率にすると1.54倍です。

47都道府県の中央値は7,350円、平均は7,366円でした。
全国の値は7,366円です。
シャンプーへの支出で並べ替えると開きは1.44倍になり、主指標で1位の高知県はその見方では13位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、洗濯用・台所用の洗剤は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

シャンプーへの支出では埼玉県が5,024で最も高く、主指標で1位の高知県はこの見方では13位でした。

地方ごとの平均では四国4県が8,367円で最も高く、近畿7府県が6,872円で最も低くなりました。
シャンプーやヘアコンディショナーへの支出とあわせて読んでみてください。

関連記事

出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 体や顔を洗う石けん・ボディソープへの支出。洗濯用や台所用の洗剤は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 体や顔を洗う石けん・ボディソープへの支出。
洗濯用や台所用の洗剤は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

この記事をシェアする

記事一覧へ戻る

関連記事 Relation Entry