【有権者の数】全国1億407万人、人口あたりの差は1.1倍だけ

【有権者の数】全国1億407万人、人口あたりの差は1.1倍だけ

選挙で投票できる人は、全国に1億407万人。
選挙人名簿の登録者数を47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の社会・人口統計体系、2024年の数字。

東京都が1,155万4,880人で1位。
人口10万人あたりでは秋田県が先頭に立ちます。

47都道府県の単純平均

2,214,351人

選挙人名簿登録者数(2024年)

最も多い 東京都

11,554,880人

最も少ない 鳥取県

452,141人

有権者が多い5都府県

上位5都道府県の選挙人名簿登録者数
上位5都道府県の選挙人名簿登録者数 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2024年) 02,000,0004,000,0006,000,0008,000,00010,000,000東京都: 11,554,880人11,554,880人神奈川県: 7,716,402人7,716,402人大阪府: 7,279,648人7,279,648人埼玉県: 6,148,631人6,148,631人愛知県: 6,089,976人6,089,976人東京都神奈川県大阪府埼玉県愛知県
上位5都道府県の選挙人名簿登録者数
項目選挙人名簿登録者数
東京都11,554,880人
神奈川県7,716,402人
大阪府7,279,648人
埼玉県6,148,631人
愛知県6,089,976人
下位5都道府県の選挙人名簿登録者数
下位5都道府県の選挙人名簿登録者数 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2024年) 0100,000200,000300,000400,000500,000600,000鳥取県: 452,141人452,141人島根県: 542,628人542,628人高知県: 576,680人576,680人徳島県: 602,632人602,632人福井県: 622,360人622,360人鳥取県島根県高知県徳島県福井県
下位5都道府県の選挙人名簿登録者数
項目選挙人名簿登録者数
鳥取県452,141人
島根県542,628人
高知県576,680人
徳島県602,632人
福井県622,360人

有権者が多い上位5都府県です。

東京都は1,155万4,880人、神奈川県は771万6,402人、大阪府は727万9,648人でした。
東京都は2位の神奈川県の1.5倍です。

4位以下は愛知県、埼玉県と続き、上位5都府県で全国の37.3パーセント。
上位3都府県で25.5パーセント、上位10都道府県で57.8パーセントでした。

1位のシェアは11.1パーセント。
人口の分布とほぼ同じ並びです。

人口あたりでは秋田県が1位です

ここからは統計を離れて、選挙人名簿の登録者数の背景を推測します。
確かめられた事実ではなく、ほかの数字と並べて考えた見立てとして読んでください。

人口10万人あたりで割り直すと、東北の県が上位に来ます。

1位は秋田県の89,793.76人、2位は青森県89,070.9人、3位は和歌山県88,189.43人。

逆に人口あたりの下位は東京都81,498.66人、沖縄県80,103.55人。
秋田県と沖縄県では1.1倍の開きです。

この数字は「人口のうち何割が18歳以上か」を表します。
秋田県で10万人あたり89,794人ということは、住民の約9割が有権者。
高齢化率が全国で最も高い県ですから、子どもの割合が低い分だけ有権者の割合が高くなります。

逆に沖縄県は80,104人で約8割。
子どもの割合が高い県として知られ、その分だけ有権者の割合は下がります。

1.1倍という差は小さく見えますが、1票の重みではなく人口構成の違いを表す数字です。
当サイトの子どもの割合や高齢者の割合の記事とあわせて読むと、その関係が見えてきます。

地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、四国4県が87,146人で最も多く、関東7都県が83,208.5人で最も少なくなります。
東北6県87,063.8人と北海道86,829.5人がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

人口10万人あたりの選挙人名簿登録者数の上位5都道府県
人口10万人あたりの選挙人名簿登録者数の上位5都道府県 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2024年) 040,00080,000秋田県: 89,793.889,793.8青森県: 89,070.989,070.9和歌山県: 88,189.488,189.4徳島県: 87,975.587,975.5高知県: 87,908.587,908.5秋田県青森県和歌山県徳島県高知県
人口10万人あたりの選挙人名簿登録者数の上位5都道府県
項目人口10万人あたりの選挙人名簿登録者数
秋田県89,793.8
青森県89,070.9
和歌山県88,189.4
徳島県87,975.5
高知県87,908.5

有権者が少ない5県

有権者が少ない下位5県です。

鳥取県は45万2,141人、島根県は54万2,628人、高知県は57万6,680人でした。
東京都とは25.6倍の差があります。

実数の差は人口の差をほぼそのまま映しています。
人口あたりに直すと、この開きは1.1倍まで縮みます。

47都道府県の中央値は130万4,434人。
平均は221万4,350.7人なので、平均が中央値の1.7倍です。

地方別に見る

地方別の平均(選挙人名簿登録者数)
地方別の平均(選挙人名簿登録者数) 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2024年) 02,000,0004,000,000北海道: 4,378,810人4,378,810人東北: 1,191,178人1,191,178人関東: 5,178,781人5,178,781人中部: 1,921,934人1,921,934人近畿: 2,619,984人2,619,984人中国: 1,182,655人1,182,655人四国: 769,935人769,935人九州: 1,458,353人1,458,353人北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(選挙人名簿登録者数)
項目選挙人名簿登録者数の平均
北海道4,378,810人
東北1,191,178人
関東5,178,781人
中部1,921,934人
近畿2,619,984人
中国1,182,655人
四国769,935人
九州1,458,353人

有権者の割合は、その土地の年齢構成を映します。

地方別に合計を出すと、関東7都県が全国の34.8パーセントで最も大きくなります。
次いで近畿7府県が17.6パーセント、中部9県が16.6パーセント、九州・沖縄8県が11.2パーセントと続きました。

少ないほうは東北6県が6.9パーセント、中国5県が5.7パーセント、北海道が4.2パーセント、四国4県が3パーセントでした。

人口10万人あたりの平均で見ると並びが変わります。
四国4県が87,146人、東北6県が87,063.8人、北海道が86,829.5人の順に多く、最も少ないのは関東7都県が83,208.5人です。

地図で見る

選挙人名簿登録者数(2024年)
選挙人名簿登録者数(2024年) 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(総務省統計局)をもとに作成。単位は人。 北海道 4,378,810人青森 1,037,676人岩手 1,002,566人宮城 1,901,034人秋田 805,450人山形 874,347人福島 1,525,997人茨城 2,381,369人栃木 1,600,348人群馬 1,584,374人埼玉 6,148,631人千葉 5,265,464人東京 11,554,880人神奈川 7,716,402人新潟 1,820,181人富山 858,469人石川 926,915人福井 622,360人山梨 675,218人長野 1,696,793人岐阜 1,618,209人静岡 2,989,286人愛知 6,089,976人三重 1,446,306人滋賀 1,148,346人京都 2,069,111人大阪 7,279,648人兵庫 4,508,260人奈良 1,112,153人和歌山 776,067人鳥取 452,141人島根 542,628人岡山 1,536,389人広島 2,276,813人山口 1,105,306人徳島 602,632人香川 792,387人愛媛 1,108,041人高知 576,680人福岡 4,209,446人佐賀 661,219人長崎 1,079,416人熊本 1,427,631人大分 931,460人宮崎 878,896人鹿児島 1,304,434人沖縄 1,174,318人
選挙人名簿登録者数(人)
選挙人名簿登録者数(2024年)
項目選挙人名簿登録者数
北海道4,378,810人
青森県1,037,676人
岩手県1,002,566人
宮城県1,901,034人
秋田県805,450人
山形県874,347人
福島県1,525,997人
茨城県2,381,369人
栃木県1,600,348人
群馬県1,584,374人
埼玉県6,148,631人
千葉県5,265,464人
東京都11,554,880人
神奈川県7,716,402人
新潟県1,820,181人
富山県858,469人
石川県926,915人
福井県622,360人
山梨県675,218人
長野県1,696,793人
岐阜県1,618,209人
静岡県2,989,286人
愛知県6,089,976人
三重県1,446,306人
滋賀県1,148,346人
京都府2,069,111人
大阪府7,279,648人
兵庫県4,508,260人
奈良県1,112,153人
和歌山県776,067人
鳥取県452,141人
島根県542,628人
岡山県1,536,389人
広島県2,276,813人
山口県1,105,306人
徳島県602,632人
香川県792,387人
愛媛県1,108,041人
高知県576,680人
福岡県4,209,446人
佐賀県661,219人
長崎県1,079,416人
熊本県1,427,631人
大分県931,460人
宮崎県878,896人
鹿児島県1,304,434人
沖縄県1,174,318人

日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都、神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県です。
人口の地図とほとんど同じです。
淡いのは鳥取県、島根県、高知県でした。

47都道府県の平均は221万4,350.7人、中央値は130万4,434人です。
東京都の1,155万4,880人は平均の5.2倍にあたります。

上位3都府県で25.5パーセント、1位と47位で25.6倍の開きがありました。

順位都道府県選挙人名簿登録者数(人)地方人口10万人あたりの選挙人名簿登録者数
1東京都11554880関東81498.66
2神奈川県7716402関東83646.63
3大阪府7279648近畿83129.47
4埼玉県6148631関東83860.22
5愛知県6089976中部81635.07
6千葉県5265464関東84233.95
7兵庫県4508260近畿84471.80
8北海道4378810北海道86829.47
9福岡県4209446九州82667.83
10静岡県2989286中部84754.35
11茨城県2381369関東84867.03
12広島県2276813中国83891.41
13京都府2069111近畿82107.58
14宮城県1901034東北84565.57
15新潟県1820181中部86716.58
16長野県1696793中部85394.72
17岐阜県1618209中部84457.67
18栃木県1600348関東84899.10
19群馬県1584374関東83829.31
20岡山県1536389中国83909.83
21福島県1525997東北87550.03
22三重県1446306近畿84529.87
23熊本県1427631九州84126.75
24鹿児島県1304434九州85145.82
25沖縄県1174318九州80103.55
26滋賀県1148346近畿81907.70
27奈良県1112153近畿86548.87
28愛媛県1108041四国86837.07
29山口県1105306中国86284.62
30長崎県1079416九州86215.34
31青森県1037676東北89070.90
32岩手県1002566東北87560.35
33大分県931460九州85848.85
34石川県926915中部84418.49
35宮崎県878896九州85081.90
36山形県874347東北86483.38
37富山県858469中部86105.22
38秋田県805450東北89793.76
39香川県792387四国86410.80
40和歌山県776067近畿88189.43
41山梨県675218中部85362.58
42佐賀県661219九州83911.04
43福井県622360中部84216.51
44徳島県602632四国87975.47
45高知県576680四国87908.54
46島根県542628中国84521.50
47鳥取県452141中国85148.96
社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2024年、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

選挙人名簿とは

選挙人名簿は、選挙で投票できる人を登録した名簿です。
満18歳以上の日本国民で、その市区町村に3か月以上住んでいる人が登録されます。

全国1億407万人は、人口1億2,380万人のおよそ84パーセントにあたります。

秋田県は住民の9割が有権者

人口10万人あたりでは秋田県が89,793.76人。
住民のおよそ9割が有権者という計算になります。

沖縄県は80,103.55人で約8割。
子どもの割合が高いためです。
有権者の割合は、その土地の年齢構成をそのまま映します。
数字は2024年のものです。

10年前とくらべると

全国の選挙人名簿の登録者数は、2014年の104,052,900人から2024年の104,074,483人へ、この10年でほとんど変わっていません。

1位は2014年も東京都で、10年たっても変わっていません。

伸びがいちばん大きかったのは東京都で、6%増でした。

順位の並びがにている記事

この選挙人名簿の登録者数の並びに近い記事を、全記事の順位から機械で洗い出しました。

最も似ていたのは【ごみ収集の対象人口】全国1億2,507万人、どの県もほぼ全員(順位相関1)です。
正反対だったのは【スーパーの数】が多いのは大都市ではありませんでした、人口あたりで比較で、相関は-0.77です。

順位が近いことと、原因がつながっていることは別の話です。
それでも、見くらべると気づくことがあります。

地方のなかで見た選挙人名簿登録者数

地方最も多い(人)最も少ない(人)
東北宮城県 1901034秋田県 805450
関東東京都 11554880群馬県 1584374
中部愛知県 6089976福井県 622360
近畿大阪府 7279648和歌山県 776067
中国広島県 2276813鳥取県 452141
四国愛媛県 1108041高知県 576680
九州福岡県 4209446佐賀県 661219
社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2024年、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

有権者の数を47都道府県で比べると、最も多い東京都で1,155万4,880人、最も少ない鳥取県で45万2,141人でした。
人口10万人あたりの差は1.1倍しかありません。

選挙人名簿の登録者数の統計を読むときの注意点は3つです。
1つ目は、18歳以上の日本国民が対象であること。
2つ目は、3か月以上の居住が要件であること。
3つ目は2024年の数字であることです。

人口10万人あたりでは秋田県が1位で住民の約9割、沖縄県は約8割。
年齢構成の違いが表れています。

地方別に合計を出すと関東7都県が全国の34.8パーセントで最多、人口10万人あたりでは四国4県が87,146人で最多でした。
都道府県議会議員や高齢者の割合を比べた記事とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
  • 調査年: 2024年
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/regional-statistics/ssdsview/prefectures
  • 備考: 指標コードD1212(選挙人名簿登録者数)の2024年の値。人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値

注記: 指標コードD1212(選挙人名簿登録者数)の2024年の値。
人口10万人あたりは2024年の総人口で割った参考値

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