【食パンに使う金額】平均年1万689円、近畿がそろって上位

【食パンに使う金額】平均年1万689円、近畿がそろって上位

食パンを買うのに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、食パンの購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は10,689円、中央値は10,398円。
最も支出額が多い兵庫県は14,550円で、最も少ない県の8,498円との差は6,052円です。
金額を比べると、約1.7倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

10,689円

1世帯当たりの食パンへの支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 兵庫県

14,550円

最も少ない 宮崎県

8,498円

地図で見る

1世帯当たりの食パンへの支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの食パンへの支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 9,366円青森 9,621円岩手 8,716円宮城 10,030円秋田 8,532円山形 9,119円福島 8,618円茨城 9,800円栃木 10,398円群馬 9,075円埼玉 11,636円千葉 11,055円東京 11,806円神奈川 11,844円新潟 11,101円富山 12,520円石川 11,794円福井 9,334円山梨 9,410円長野 9,985円岐阜 11,821円静岡 10,351円愛知 11,807円三重 10,231円滋賀 11,451円京都 12,914円大阪 12,669円兵庫 14,550円奈良 12,998円和歌山 12,050円鳥取 11,699円島根 12,415円岡山 11,096円広島 12,085円山口 11,069円徳島 10,766円香川 12,410円愛媛 9,715円高知 12,576円福岡 9,902円佐賀 9,376円長崎 9,654円熊本 8,983円大分 9,275円宮崎 8,498円鹿児島 9,134円沖縄 9,129円
1世帯当たりの食パンへの支出(円)
1世帯当たりの食パンへの支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの食パンへの支出
北海道9,366円
青森県9,621円
岩手県8,716円
宮城県10,030円
秋田県8,532円
山形県9,119円
福島県8,618円
茨城県9,800円
栃木県10,398円
群馬県9,075円
埼玉県11,636円
千葉県11,055円
東京都11,806円
神奈川県11,844円
新潟県11,101円
富山県12,520円
石川県11,794円
福井県9,334円
山梨県9,410円
長野県9,985円
岐阜県11,821円
静岡県10,351円
愛知県11,807円
三重県10,231円
滋賀県11,451円
京都府12,914円
大阪府12,669円
兵庫県14,550円
奈良県12,998円
和歌山県12,050円
鳥取県11,699円
島根県12,415円
岡山県11,096円
広島県12,085円
山口県11,069円
徳島県10,766円
香川県12,410円
愛媛県9,715円
高知県12,576円
福岡県9,902円
佐賀県9,376円
長崎県9,654円
熊本県8,983円
大分県9,275円
宮崎県8,498円
鹿児島県9,134円
沖縄県9,129円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは兵庫県です。
次いで奈良県、京都府、大阪府、高知県が続きます。
淡いのは宮崎県、秋田県、福島県でした。

47都道府県の平均は10,689円、中央値は10,398円です。
兵庫県の14,550円は平均を3,861円上回ります。

1位と47位の差は6,052円、倍率にすると1.71倍でした。

調理パンへの支出で並べ替えると東京都が10,151で最も高く、開きは2.41倍になります。

主指標で1位の兵庫県は調理パンへの支出では26位、調理パンへの支出で1位の東京都は主指標では14位でした。

順位都道府県1世帯当たりの食パンへの支出(円)地方調理パンへの支出
1兵庫県14550近畿6611
2奈良県12998近畿7781
3京都府12914近畿7650
4大阪府12669近畿6769
5高知県12576四国6196
6富山県12520中部7070
7島根県12415中国6095
8香川県12410四国7508
9広島県12085中国7778
10和歌山県12050近畿5491
11神奈川県11844関東8070
12岐阜県11821中部5447
13愛知県11807中部6346
14東京都11806関東10151
15石川県11794中部6872
16鳥取県11699中国6280
17埼玉県11636関東9136
18滋賀県11451近畿6478
19新潟県11101中部7131
20岡山県11096中国6938
21山口県11069中国8025
22千葉県11055関東8646
23徳島県10766四国6959
24栃木県10398関東8152
25静岡県10351中部7182
26三重県10231近畿5400
27宮城県10030東北7795
28長野県9985中部7860
29福岡県9902九州6010
30茨城県9800関東7607
31愛媛県9715四国4205
32長崎県9654九州5323
33青森県9621東北5474
34山梨県9410中部5508
35佐賀県9376九州7773
36北海道9366北海道5696
37福井県9334中部6059
38大分県9275九州6106
39鹿児島県9134九州4461
40沖縄県9129九州5142
41山形県9119東北6847
42群馬県9075関東7216
43熊本県8983九州7181
44岩手県8716東北5175
45福島県8618東北8406
46秋田県8532東北6563
47宮崎県8498九州6127
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

食パンに使う金額が多い上位5府県

上位5都道府県の1世帯当たりの食パンへの支出
上位5都道府県の1世帯当たりの食パンへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 04,0008,00012,000兵庫県: 14,550円14,550円奈良県: 12,998円12,998円京都府: 12,914円12,914円大阪府: 12,669円12,669円高知県: 12,576円12,576円兵庫県奈良県京都府大阪府高知県
上位5都道府県の1世帯当たりの食パンへの支出
項目1世帯当たりの食パンへの支出
兵庫県14,550円
奈良県12,998円
京都府12,914円
大阪府12,669円
高知県12,576円
下位5都道府県の1世帯当たりの食パンへの支出
下位5都道府県の1世帯当たりの食パンへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,0008,000宮崎県: 8,498円8,498円秋田県: 8,532円8,532円福島県: 8,618円8,618円岩手県: 8,716円8,716円熊本県: 8,983円8,983円宮崎県秋田県福島県岩手県熊本県
下位5都道府県の1世帯当たりの食パンへの支出
項目1世帯当たりの食パンへの支出
宮崎県8,498円
秋田県8,532円
福島県8,618円
岩手県8,716円
熊本県8,983円

食パンに使う金額が多い上位5府県です。

兵庫県は14,550円、奈良県は12,998円、京都府は12,914円でした。
1位と2位の差は1,552円です。

4位は大阪府で12,669円、5位は高知県で12,576円。
上位5はいずれも47都道府県の平均10,689円を上回りました。

1位の兵庫県は平均を3,861円上回りました。
中央値の10,398円と比べると4,152円高く、平均に対する比では1.36倍にあたります。

6位以下は富山県で12,520円、島根県で12,415円、香川県で12,410円と続きました。

2位と3位の差は84円、3位と4位の差は245円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は166円でした。

1位から5位までの幅は1,974円、1位から8位までの幅は2,140円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

兵庫県は調理パンへの支出でも26位に入っています。
全国の値は10,689円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は兵庫県の14,550円。
2位の奈良県12,998円、3位の京都府12,914円と続きます。

調理パンへの支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

調理パンへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は東京都の10,151、2位は埼玉県の9,136、3位は千葉県の8,646。

4位以下は福島県、栃木県と続きます。
逆に下位は鹿児島県が4,461、愛媛県が4,205。
東京都と愛媛県では2.41倍の開きです。

食パンの上位5のうち4つを近畿が占めました。
兵庫県・奈良県・京都府・大阪府が並び、地方別でも近畿12,409円が1位です。
最下位の東北9,106円とは1.4倍の差がありました。

関西はパンの消費が多い地域として知られています。
神戸には古くからパンの店が多く、朝食にパンを選ぶ家庭が多いことがうかがえます。

一方で調理パンへの支出を見ると、上位は関東に移ります。
同じパンでも、家で焼く食パンと、買ってそのまま食べる調理パンでは上位の顔ぶれが入れかわりました。

地方ごとに県の平均を出すと、近畿7府県が12,409円で最も高く、東北6県が9,106円で最も低くなります。
中国5県11,673円と四国4県11,367円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

調理パンへの支出の上位5都道府県
調理パンへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 04,0008,000東京都: 10,15110,151埼玉県: 9,1369,136千葉県: 8,6468,646福島県: 8,4068,406栃木県: 8,1528,152東京都埼玉県千葉県福島県栃木県
調理パンへの支出の上位5都道府県
項目調理パンへの支出
東京都10,151
埼玉県9,136
千葉県8,646
福島県8,406
栃木県8,152

食パンに使う金額が少ない下位5県

食パンに使う金額が少ない下位5県です。

47位の宮崎県は8,498円、46位の秋田県は8,532円、45位の福島県は8,618円でした。
1位の兵庫県とは6,052円の差があります。

44位は岩手県で8,716円、43位は熊本県で8,983円、42位は群馬県で9,075円と続きます。

最も少ない県は8,498円。
上位の県との開きは1.7倍にとどまりました。

47都道府県の中央値は10,398円、平均は10,689円です。
47位の宮崎県は平均を2,191円下回りました。

47位の宮崎県は1位の兵庫県の58.4パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.71倍の開きです。

46位との差は34円、45位との差は120円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも577円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均10,689円を下回りました。
47位から43位までの幅は485円です。

宮崎県は調理パンへの支出では中位位です。
全国の値は10,689円なので、47位はこれを2,191円下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりの食パンへの支出)
地方別の平均(1世帯当たりの食パンへの支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,0008,00010,00012,000北海道: 9,366円9,366円東北: 9,106円9,106円関東: 10,802円10,802円中部: 10,903円10,903円近畿: 12,409円12,409円中国: 11,673円11,673円四国: 11,367円11,367円九州: 9,244円9,244円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりの食パンへの支出)
項目1世帯当たりの食パンへの支出の平均
北海道9,366円
東北9,106円
関東10,802円
中部10,903円
近畿12,409円
中国11,673円
四国11,367円
九州9,244円

食パンへの支出は、近畿で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、近畿7府県が12,409円で最も高くなります。
次いで中国5県が11,673円、四国4県が11,367円、中部9県が10,903円と続きました。

低いほうは関東7都県が10,802円、北海道が9,366円、九州・沖縄8県が9,244円、東北6県が9,106円でした。

最も高い近畿7府県と最も低い東北6県の差は3,303円です。
調理パンへの支出で見ると関東7都県が最も高く、北海道が最も低くなりました。

このグラフについての豆知識

朝はパンか

食パンへの支出は全国平均で年1万689円。
今回くらべた食品のなかでは金額の大きい項目です。

菓子パンなど他のパンは別の項目に入るため、この数字には含まれていません。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の兵庫県は14,550円、47位の宮崎県は8,498円。
差は6,052円、倍率にすると1.71倍です。

中央値は10,398円、平均は10,689円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では291円の差でした。

調理パンへの支出で並べ替えると開きは2.41倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりの食パンへの支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北宮城県 10030秋田県 8532
関東神奈川県 11844群馬県 9075
中部富山県 12520福井県 9334
近畿兵庫県 14550三重県 10231
中国島根県 12415山口県 11069
四国高知県 12576愛媛県 9715
九州福岡県 9902宮崎県 8498
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間に食パンへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い兵庫県で14,550円、最も低い宮崎県で8,498円でした。
その差は6,052円、倍率にすると1.71倍です。

47都道府県の中央値は10,398円、平均は10,689円でした。
全国の値は10,689円です。
調理パンへの支出で並べ替えると開きは2.41倍になり、主指標で1位の兵庫県はその見方では26位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、菓子パンは別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

調理パンへの支出では東京都が10,151で最も高く、主指標で1位の兵庫県はこの見方では26位でした。

地方ごとの平均では近畿7府県が12,409円で最も高く、東北6県が9,106円で最も低くなりました。
調理パンやもちへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の兵庫県と2位の奈良県の差は1,552円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 食パンへの支出。菓子パンなど他のパンは別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 食パンへの支出。
菓子パンなど他のパンは別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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