切手やはがきなどの郵便料に、1世帯は1年でいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。
使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。
奈良県が3,884円で1位。
47都道府県の平均は2,967円、中央値は2,952円です。
最も高い3,884円と最も低い1,976円の差は1,908円、倍率にすると1.97倍でした。
47都道府県の単純平均
2,967円
1世帯当たりの郵便料への支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 奈良県
3,884円
最も少ない 群馬県
1,976円
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりの郵便料への支出 |
|---|---|
| 北海道 | 3,036円 |
| 青森県 | 2,668円 |
| 岩手県 | 2,931円 |
| 宮城県 | 3,020円 |
| 秋田県 | 2,930円 |
| 山形県 | 3,188円 |
| 福島県 | 2,743円 |
| 茨城県 | 3,235円 |
| 栃木県 | 2,437円 |
| 群馬県 | 1,976円 |
| 埼玉県 | 2,969円 |
| 千葉県 | 3,489円 |
| 東京都 | 3,785円 |
| 神奈川県 | 3,610円 |
| 新潟県 | 2,420円 |
| 富山県 | 2,774円 |
| 石川県 | 3,080円 |
| 福井県 | 3,162円 |
| 山梨県 | 2,831円 |
| 長野県 | 3,455円 |
| 岐阜県 | 2,432円 |
| 静岡県 | 2,560円 |
| 愛知県 | 2,892円 |
| 三重県 | 2,868円 |
| 滋賀県 | 3,510円 |
| 京都府 | 3,257円 |
| 大阪府 | 3,218円 |
| 兵庫県 | 3,761円 |
| 奈良県 | 3,884円 |
| 和歌山県 | 2,221円 |
| 鳥取県 | 3,080円 |
| 島根県 | 2,761円 |
| 岡山県 | 2,952円 |
| 広島県 | 2,931円 |
| 山口県 | 3,071円 |
| 徳島県 | 3,109円 |
| 香川県 | 3,249円 |
| 愛媛県 | 2,478円 |
| 高知県 | 2,004円 |
| 福岡県 | 2,735円 |
| 佐賀県 | 3,062円 |
| 長崎県 | 3,451円 |
| 熊本県 | 3,606円 |
| 大分県 | 2,376円 |
| 宮崎県 | 2,569円 |
| 鹿児島県 | 2,863円 |
| 沖縄県 | 2,793円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは奈良県です。
次いで東京都、兵庫県、神奈川県、熊本県が続きます。
淡いのは群馬県、高知県、和歌山県でした。
47都道府県の平均は2,967円、中央値は2,952円です。
奈良県の3,884円は平均を917円上回ります。
1位と47位の差は1,908円、倍率にすると1.97倍でした。
固定電話通信料への支出で並べ替えると福島県が18,041で最も高く、開きは2.24倍になります。
主指標で1位の奈良県は固定電話通信料への支出では23位、固定電話通信料への支出で1位の福島県は主指標では35位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりの郵便料への支出(円) | 地方 | 固定電話通信料への支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 奈良県 | 3884 | 近畿 | 13933 |
| 2 | 東京都 | 3785 | 関東 | 13824 |
| 3 | 兵庫県 | 3761 | 近畿 | 12469 |
| 4 | 神奈川県 | 3610 | 関東 | 14478 |
| 5 | 熊本県 | 3606 | 九州 | 11089 |
| 6 | 滋賀県 | 3510 | 近畿 | 14754 |
| 7 | 千葉県 | 3489 | 関東 | 14383 |
| 8 | 長野県 | 3455 | 中部 | 15398 |
| 9 | 長崎県 | 3451 | 九州 | 12084 |
| 10 | 京都府 | 3257 | 近畿 | 13954 |
| 11 | 香川県 | 3249 | 四国 | 13962 |
| 12 | 茨城県 | 3235 | 関東 | 16280 |
| 13 | 大阪府 | 3218 | 近畿 | 12333 |
| 14 | 山形県 | 3188 | 東北 | 17019 |
| 15 | 福井県 | 3162 | 中部 | 16151 |
| 16 | 徳島県 | 3109 | 四国 | 11173 |
| 17 | 石川県 | 3080 | 中部 | 12706 |
| 17 | 鳥取県 | 3080 | 中国 | 12251 |
| 19 | 山口県 | 3071 | 中国 | 13647 |
| 20 | 佐賀県 | 3062 | 九州 | 12335 |
| 21 | 北海道 | 3036 | 北海道 | 15020 |
| 22 | 宮城県 | 3020 | 東北 | 13579 |
| 23 | 埼玉県 | 2969 | 関東 | 13913 |
| 24 | 岡山県 | 2952 | 中国 | 12642 |
| 25 | 岩手県 | 2931 | 東北 | 16520 |
| 25 | 広島県 | 2931 | 中国 | 14385 |
| 27 | 秋田県 | 2930 | 東北 | 17936 |
| 28 | 愛知県 | 2892 | 中部 | 14346 |
| 29 | 三重県 | 2868 | 近畿 | 13719 |
| 30 | 鹿児島県 | 2863 | 九州 | 11442 |
| 31 | 山梨県 | 2831 | 中部 | 12720 |
| 32 | 沖縄県 | 2793 | 九州 | 8065 |
| 33 | 富山県 | 2774 | 中部 | 15873 |
| 34 | 島根県 | 2761 | 中国 | 13860 |
| 35 | 福島県 | 2743 | 東北 | 18041 |
| 36 | 福岡県 | 2735 | 九州 | 11522 |
| 37 | 青森県 | 2668 | 東北 | 16028 |
| 38 | 宮崎県 | 2569 | 九州 | 12242 |
| 39 | 静岡県 | 2560 | 中部 | 14891 |
| 40 | 愛媛県 | 2478 | 四国 | 10948 |
| 41 | 栃木県 | 2437 | 関東 | 14131 |
| 42 | 岐阜県 | 2432 | 中部 | 15769 |
| 43 | 新潟県 | 2420 | 中部 | 17089 |
| 44 | 大分県 | 2376 | 九州 | 13161 |
| 45 | 和歌山県 | 2221 | 近畿 | 14236 |
| 46 | 高知県 | 2004 | 四国 | 10473 |
| 47 | 群馬県 | 1976 | 関東 | 13797 |
郵便料が多い上位5都県
郵便料が多い上位5都県です。
奈良県は3,884円、東京都は3,785円、兵庫県は3,761円でした。
1位と2位の差は99円です。
4位は神奈川県で3,610円、5位は熊本県で3,606円。
上位5はいずれも47都道府県の平均2,967円を上回りました。
1位の奈良県は平均を917円上回りました。
中央値の2,952円と比べると932円高く、平均に対する比では1.31倍にあたります。
6位以下は滋賀県で3,510円、千葉県で3,489円、長野県で3,455円と続きました。
2位と3位の差は24円、3位と4位の差は151円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は151円でした。
1位から5位までの幅は278円、1位から8位までの幅は429円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
奈良県は固定電話通信料への支出でも23位に入っています。
全国の値は2,967円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は奈良県の3,884円。
近畿の府県が上位に入ります。
固定電話への支出と並べて見ます
以下は、1世帯が1年間に郵便料へ使う金額にこれだけの差がつく理由についての推測です。
統計から確かめられる話ではなく、ほかの指標との突き合わせから考えたものです。
固定電話通信料への支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は福島県の18,041、2位は秋田県の17,936、3位は新潟県の17,089。
4位以下は山形県、岩手県と続きます。
逆に下位は高知県が10,473、沖縄県が8,065。
福島県と沖縄県では2.24倍の開きです。
郵便料もまた、減り続けている項目です。
メールやメッセージアプリが広がり、手紙を出す機会は少なくなりました。
一方で、年賀状や暑中見舞いといった季節のあいさつは残っています。
贈与金への支出が多い地域とも重なる面がありそうです。
当サイトの贈与金への支出の記事とあわせて見てみてください。
地方ごとに県の平均を出すと、近畿7府県が3,246円で最も高く、四国4県が2,710円で最も低くなります。
関東7都県3,072円と北海道3,036円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
郵便料が少ない下位5県
郵便料が少ない下位5県です。
47位の群馬県は1,976円、46位の高知県は2,004円、45位の和歌山県は2,221円でした。
1位の奈良県とは1,908円の差があります。
44位は大分県で2,376円、43位は新潟県で2,420円、42位は岐阜県で2,432円と続きます。
最も少ない群馬県は1,976円。
1位と47位の差は2倍です。
47都道府県の中央値は2,952円、平均は2,967円です。
47位の群馬県は平均を991円下回りました。
47位の群馬県は1位の奈良県の50.9パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.97倍の開きです。
46位との差は28円、45位との差は245円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも456円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均2,967円を下回りました。
47位から43位までの幅は444円です。
群馬県は固定電話通信料への支出では中位位です。
全国の値は2,967円なので、47位はこれを991円下回っています。
地方別に見る
郵便料は、近畿で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、近畿7府県が3,246円で最も高くなります。
次いで関東7都県が3,072円、北海道が3,036円、中国5県が2,959円と続きました。
低いほうは九州・沖縄8県が2,932円、東北6県が2,913円、中部9県が2,845円、四国4県が2,710円でした。
最も高い近畿7府県と最も低い四国4県の差は536円です。
固定電話通信料への支出で見ると東北6県が最も高く、九州・沖縄8県が最も低くなりました。
このグラフについての豆知識
手紙を出す機会
郵便料への支出は全国平均で年2,967円です。
郵便物の数は20年あまりで半分ちかくまで減りました。
一方で、通販の荷物を運ぶ役割は大きくなっています。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の奈良県は3,884円、47位の群馬県は1,976円。
差は1,908円、倍率にすると1.97倍です。
中央値は2,952円、平均は2,967円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では15円の差でした。
固定電話通信料への支出で並べ替えると開きは2.24倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
地方のなかで見た1世帯当たりの郵便料への支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 山形県 3188 | 青森県 2668 |
| 関東 | 東京都 3785 | 群馬県 1976 |
| 中部 | 長野県 3455 | 新潟県 2420 |
| 近畿 | 奈良県 3884 | 和歌山県 2221 |
| 中国 | 鳥取県 3080 | 島根県 2761 |
| 四国 | 香川県 3249 | 高知県 2004 |
| 九州 | 熊本県 3606 | 大分県 2376 |
まとめ
1世帯が1年間に郵便料へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い奈良県で3,884円、最も低い群馬県で1,976円でした。
その差は1,908円、倍率にすると1.97倍です。
47都道府県の中央値は2,952円、平均は2,967円でした。
全国の値は2,967円です。
固定電話通信料への支出で並べ替えると開きは2.24倍になり、主指標で1位の奈良県はその見方では23位に位置します。
1世帯が1年間に郵便料へ使う金額の数字を読むときは、3つの点に気をつけてください。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、宅配便の料金は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。
固定電話通信料への支出では福島県が18,041で最も高く、主指標で1位の奈良県はこの見方では23位でした。
地方ごとの平均では近畿7府県が3,246円で最も高く、四国4県が2,710円で最も低くなりました。
固定電話や贈与金への支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。
1位の奈良県と2位の東京都の差は99円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
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出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: 切手やはがきなど郵便料への支出。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: 切手やはがきなど郵便料への支出。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
