【合いびき肉に使う金額】平均年3,475円、差は5倍

【合いびき肉に使う金額】平均年3,475円、差は5倍

牛と豚を合わせたひき肉に、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、合いびき肉の購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は3,475円、中央値は3,766円。
最も支出額が多い長崎県は5,466円で、最も少ない県の1,094円との差は4,372円です。
金額を比べると、約5.0倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

3,475円

1世帯当たりの合いびき肉への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 長崎県

5,466円

最も少ない 福島県

1,094円

地図で見る

1世帯当たりの合いびき肉への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの合いびき肉への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 1,919円青森 1,428円岩手 1,505円宮城 1,758円秋田 1,442円山形 1,967円福島 1,094円茨城 1,872円栃木 1,895円群馬 1,865円埼玉 3,320円千葉 2,885円東京 3,389円神奈川 3,707円新潟 1,540円富山 3,662円石川 4,183円福井 3,498円山梨 2,713円長野 2,133円岐阜 3,768円静岡 2,658円愛知 3,608円三重 3,766円滋賀 4,485円京都 4,382円大阪 4,582円兵庫 3,939円奈良 4,249円和歌山 3,591円鳥取 4,603円島根 4,258円岡山 5,171円広島 4,583円山口 4,278円徳島 4,414円香川 4,327円愛媛 4,338円高知 4,748円福岡 4,099円佐賀 4,074円長崎 5,466円熊本 5,106円大分 5,133円宮崎 3,898円鹿児島 4,692円沖縄 3,357円
1世帯当たりの合いびき肉への支出(円)
1世帯当たりの合いびき肉への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの合いびき肉への支出
北海道1,919円
青森県1,428円
岩手県1,505円
宮城県1,758円
秋田県1,442円
山形県1,967円
福島県1,094円
茨城県1,872円
栃木県1,895円
群馬県1,865円
埼玉県3,320円
千葉県2,885円
東京都3,389円
神奈川県3,707円
新潟県1,540円
富山県3,662円
石川県4,183円
福井県3,498円
山梨県2,713円
長野県2,133円
岐阜県3,768円
静岡県2,658円
愛知県3,608円
三重県3,766円
滋賀県4,485円
京都府4,382円
大阪府4,582円
兵庫県3,939円
奈良県4,249円
和歌山県3,591円
鳥取県4,603円
島根県4,258円
岡山県5,171円
広島県4,583円
山口県4,278円
徳島県4,414円
香川県4,327円
愛媛県4,338円
高知県4,748円
福岡県4,099円
佐賀県4,074円
長崎県5,466円
熊本県5,106円
大分県5,133円
宮崎県3,898円
鹿児島県4,692円
沖縄県3,357円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは長崎県です。
次いで岡山県、大分県、熊本県、高知県が続きます。
淡いのは福島県、青森県、秋田県でした。

47都道府県の平均は3,475円、中央値は3,766円です。
長崎県の5,466円は平均を1,991円上回ります。

1位と47位の差は4,372円、倍率にすると5倍でした。

ハンバーグへの支出で並べ替えると沖縄県が2,575で最も高く、開きは2.28倍になります。

主指標で1位の長崎県はハンバーグへの支出では31位、ハンバーグへの支出で1位の沖縄県は主指標では31位でした。

順位都道府県1世帯当たりの合いびき肉への支出(円)地方ハンバーグへの支出
1長崎県5466九州1522
2岡山県5171中国1523
3大分県5133九州1655
4熊本県5106九州1636
5高知県4748四国1354
6鹿児島県4692九州1277
7鳥取県4603中国1228
8広島県4583中国1266
9大阪府4582近畿1775
10滋賀県4485近畿1660
11徳島県4414四国1290
12京都府4382近畿1584
13愛媛県4338四国1172
14香川県4327四国1487
15山口県4278中国1676
16島根県4258中国1629
17奈良県4249近畿1351
18石川県4183中部1483
19福岡県4099九州1435
20佐賀県4074九州1746
21兵庫県3939近畿1614
22宮崎県3898九州1823
23岐阜県3768中部1495
24三重県3766近畿1745
25神奈川県3707関東1329
26富山県3662中部1600
27愛知県3608中部1698
28和歌山県3591近畿1830
29福井県3498中部1833
30東京都3389関東1720
31沖縄県3357九州2575
32埼玉県3320関東1761
33千葉県2885関東1643
34山梨県2713中部2008
35静岡県2658中部2356
36長野県2133中部1127
37山形県1967東北1717
38北海道1919北海道1483
39栃木県1895関東1931
40茨城県1872関東2094
41群馬県1865関東1507
42宮城県1758東北1803
43新潟県1540中部1646
44岩手県1505東北1729
45秋田県1442東北1411
46青森県1428東北1887
47福島県1094東北2364
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりの合いびき肉への支出)
地方別の平均(1世帯当たりの合いびき肉への支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,000北海道: 1,919円1,919円東北: 1,532円1,532円関東: 2,705円2,705円中部: 3,085円3,085円近畿: 4,142円4,142円中国: 4,579円4,579円四国: 4,457円4,457円九州: 4,478円4,478円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりの合いびき肉への支出)
項目1世帯当たりの合いびき肉への支出の平均
北海道1,919円
東北1,532円
関東2,705円
中部3,085円
近畿4,142円
中国4,579円
四国4,457円
九州4,478円

合いびき肉への支出は、中国地方と九州で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、中国5県が4,579円で最も高くなります。
次いで九州・沖縄8県が4,478円、四国4県が4,457円、近畿7府県が4,142円と続きました。

低いほうは中部9県が3,085円、関東7都県が2,705円、北海道が1,919円、東北6県が1,532円でした。

最も高い中国5県と最も低い東北6県の差は3,047円です。
ハンバーグへの支出で見ると東北6県が最も高く、四国4県が最も低くなりました。

合いびき肉に使う金額が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりの合いびき肉への支出
上位5都道府県の1世帯当たりの合いびき肉への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,000長崎県: 5,466円5,466円岡山県: 5,171円5,171円大分県: 5,133円5,133円熊本県: 5,106円5,106円高知県: 4,748円4,748円長崎県岡山県大分県熊本県高知県
上位5都道府県の1世帯当たりの合いびき肉への支出
項目1世帯当たりの合いびき肉への支出
長崎県5,466円
岡山県5,171円
大分県5,133円
熊本県5,106円
高知県4,748円
下位5都道府県の1世帯当たりの合いびき肉への支出
下位5都道府県の1世帯当たりの合いびき肉への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 04008001,200福島県: 1,094円1,094円青森県: 1,428円1,428円秋田県: 1,442円1,442円岩手県: 1,505円1,505円新潟県: 1,540円1,540円福島県青森県秋田県岩手県新潟県
下位5都道府県の1世帯当たりの合いびき肉への支出
項目1世帯当たりの合いびき肉への支出
福島県1,094円
青森県1,428円
秋田県1,442円
岩手県1,505円
新潟県1,540円

合いびき肉に使う金額が多い上位5県です。

長崎県は5,466円、岡山県は5,171円、大分県は5,133円でした。
1位と2位の差は295円です。

4位は熊本県で5,106円、5位は高知県で4,748円。
上位5はいずれも47都道府県の平均3,475円を上回りました。

1位の長崎県は平均を1,991円上回りました。
中央値の3,766円と比べると1,700円高く、平均に対する比では1.57倍にあたります。

6位以下は鹿児島県で4,692円、鳥取県で4,603円、広島県で4,583円と続きました。

2位と3位の差は38円、3位と4位の差は27円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は165円でした。

1位から5位までの幅は718円、1位から8位までの幅は883円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

長崎県はハンバーグへの支出でも31位に入っています。
全国の値は3,475円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は長崎県の5,466円。
2位の岡山県5,171円、3位の大分県5,133円と続きます。

ハンバーグへの支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

ハンバーグへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は沖縄県の2,575、2位は福島県の2,364、3位は静岡県の2,356。

4位以下は茨城県、山梨県と続きます。
逆に下位は愛媛県が1,172、長野県が1,127。
沖縄県と長野県では2.28倍の開きです。

5.0倍。
ひき肉という日常の食材にしては、大きな差です。

上位は長崎・岡山・大分・熊本・高知。
地方別では中国4,579円、九州4,478円、四国4,457円が上位に並びました。
西日本で使われる食材だとわかります。

一方で最下位は福島県1,094円、46位は青森県1,428円、45位は秋田県1,442円。
地方別の東北は1,532円で、1位の中国地方の3分の1でした。

合いびき肉は牛と豚を合わせたものです。
ひき肉を使うにしても、牛だけ、豚だけ、鶏だけという選び方もあります。
どの肉を選ぶかの習慣が地域で分かれ、その結果がこの5倍の差になったと考えられます。

中華麺では東北が1位でした。
同じ食卓の材料でも、品目が変われば地図はまるで別のものになります。

地方ごとに県の平均を出すと、中国5県が4,579円で最も高く、東北6県が1,532円で最も低くなります。
九州・沖縄8県4,478円と四国4県4,457円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

ハンバーグへの支出の上位5都道府県
ハンバーグへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,5002,0002,500沖縄県: 2,5752,575福島県: 2,3642,364静岡県: 2,3562,356茨城県: 2,0942,094山梨県: 2,0082,008沖縄県福島県静岡県茨城県山梨県
ハンバーグへの支出の上位5都道府県
項目ハンバーグへの支出
沖縄県2,575
福島県2,364
静岡県2,356
茨城県2,094
山梨県2,008

合いびき肉に使う金額が少ない下位5県

合いびき肉に使う金額が少ない下位5県です。

47位の福島県は1,094円、46位の青森県は1,428円、45位の秋田県は1,442円でした。
1位の長崎県とは4,372円の差があります。

44位は岩手県で1,505円、43位は新潟県で1,540円、42位は宮城県で1,758円と続きます。

最も少ない県は1,094円。
上位の県とは5.0倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は3,766円、平均は3,475円です。
47位の福島県は平均を2,381円下回りました。

47位の福島県は1位の長崎県の20.0パーセントにあたる水準で、倍率にすると5倍の開きです。

46位との差は334円、45位との差は348円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも664円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均3,475円を下回りました。
47位から43位までの幅は446円です。

福島県はハンバーグへの支出では2位です。
全国の値は3,475円なので、47位はこれを2,381円下回っています。

このグラフについての豆知識

西で使い、東で使わない

合いびき肉への支出は全国平均で年3,475円。

牛肉や豚肉のかたまり肉は別の項目に入ります。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の長崎県は5,466円、47位の福島県は1,094円。
差は4,372円、倍率にすると5倍です。

中央値は3,766円、平均は3,475円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では291円の差でした。

ハンバーグへの支出で並べ替えると開きは2.28倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりの合いびき肉への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北山形県 1967福島県 1094
関東神奈川県 3707群馬県 1865
中部石川県 4183新潟県 1540
近畿大阪府 4582和歌山県 3591
中国岡山県 5171島根県 4258
四国高知県 4748香川県 4327
九州長崎県 5466沖縄県 3357
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間に合いびき肉へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い長崎県で5,466円、最も低い福島県で1,094円でした。
その差は4,372円、倍率にすると5倍です。

47都道府県の中央値は3,766円、平均は3,475円でした。
全国の値は3,475円です。
ハンバーグへの支出で並べ替えると開きは2.28倍になり、主指標で1位の長崎県はその見方では31位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、かたまり肉は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

ハンバーグへの支出では沖縄県が2,575で最も高く、主指標で1位の長崎県はこの見方では31位でした。

地方ごとの平均では中国5県が4,579円で最も高く、東北6県が1,532円で最も低くなりました。
ハンバーグや牛肉への支出とあわせて読んでみてください。

1位の長崎県と2位の岡山県の差は295円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 牛と豚を合わせたひき肉への支出。牛肉や豚肉のかたまり肉は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 牛と豚を合わせたひき肉への支出。
牛肉や豚肉のかたまり肉は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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