【そうざい材料セットに使う金額】平均年3,966円、差は10倍

【そうざい材料セットに使う金額】平均年3,966円、差は10倍

下ごしらえずみの材料がそろったセットに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、そうざい材料セットの購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は3,966円、中央値は3,925円。
最も支出額が多い富山県は9,590円で、最も少ない県の960円との差は8,630円です。
金額を比べると、約10.0倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

3,966円

1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 富山県

9,590円

最も少ない 鳥取県

960円

地図で見る

1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 1,233円青森 1,519円岩手 2,601円宮城 1,865円秋田 2,275円山形 3,200円福島 6,026円茨城 5,778円栃木 2,254円群馬 1,605円埼玉 5,583円千葉 4,810円東京 4,131円神奈川 4,266円新潟 4,792円富山 9,590円石川 8,008円福井 4,708円山梨 1,807円長野 1,250円岐阜 3,781円静岡 5,518円愛知 5,296円三重 2,553円滋賀 6,715円京都 3,423円大阪 3,416円兵庫 5,900円奈良 4,798円和歌山 2,964円鳥取 960円島根 4,410円岡山 3,686円広島 7,055円山口 3,613円徳島 2,233円香川 6,874円愛媛 3,925円高知 4,579円福岡 4,065円佐賀 4,615円長崎 2,515円熊本 4,965円大分 2,524円宮崎 4,151円鹿児島 2,518円沖縄 2,030円
1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出(円)
1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出
北海道1,233円
青森県1,519円
岩手県2,601円
宮城県1,865円
秋田県2,275円
山形県3,200円
福島県6,026円
茨城県5,778円
栃木県2,254円
群馬県1,605円
埼玉県5,583円
千葉県4,810円
東京都4,131円
神奈川県4,266円
新潟県4,792円
富山県9,590円
石川県8,008円
福井県4,708円
山梨県1,807円
長野県1,250円
岐阜県3,781円
静岡県5,518円
愛知県5,296円
三重県2,553円
滋賀県6,715円
京都府3,423円
大阪府3,416円
兵庫県5,900円
奈良県4,798円
和歌山県2,964円
鳥取県960円
島根県4,410円
岡山県3,686円
広島県7,055円
山口県3,613円
徳島県2,233円
香川県6,874円
愛媛県3,925円
高知県4,579円
福岡県4,065円
佐賀県4,615円
長崎県2,515円
熊本県4,965円
大分県2,524円
宮崎県4,151円
鹿児島県2,518円
沖縄県2,030円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは富山県です。
次いで石川県、広島県、香川県、滋賀県が続きます。
淡いのは鳥取県、北海道、長野県でした。

47都道府県の平均は3,966円、中央値は3,925円です。
富山県の9,590円は平均を5,624円上回ります。

1位と47位の差は8,630円、倍率にすると9.99倍でした。

コロッケへの支出で並べ替えると福井県が3,519で最も高く、開きは2.47倍になります。

主指標で1位の富山県はコロッケへの支出では2位、コロッケへの支出で1位の福井県は主指標では16位でした。

順位都道府県1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出(円)地方コロッケへの支出
1富山県9590中部3473
2石川県8008中部2708
3広島県7055中国2324
4香川県6874四国2521
5滋賀県6715近畿3192
6福島県6026東北2528
7兵庫県5900近畿2798
8茨城県5778関東2016
9埼玉県5583関東2189
10静岡県5518中部2627
11愛知県5296中部2382
12熊本県4965九州1844
13千葉県4810関東2128
14奈良県4798近畿2744
15新潟県4792中部2689
16福井県4708中部3519
17佐賀県4615九州1932
18高知県4579四国1854
19島根県4410中国2594
20神奈川県4266関東2357
21宮崎県4151九州1819
22東京都4131関東2115
23福岡県4065九州1613
24愛媛県3925四国2061
25岐阜県3781中部2629
26岡山県3686中国2170
27山口県3613中国1945
28京都府3423近畿2793
29大阪府3416近畿2685
30山形県3200東北2148
31和歌山県2964近畿2431
32岩手県2601東北2019
33三重県2553近畿2655
34大分県2524九州1874
35鹿児島県2518九州1724
36長崎県2515九州2285
37秋田県2275東北1713
38栃木県2254関東2362
39徳島県2233四国2252
40沖縄県2030九州1593
41宮城県1865東北2258
42山梨県1807中部2198
43群馬県1605関東1861
44青森県1519東北2070
45長野県1250中部1976
46北海道1233北海道1422
47鳥取県960中国2357
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出)
地方別の平均(1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,000北海道: 1,233円1,233円東北: 2,914円2,914円関東: 4,061円4,061円中部: 4,972円4,972円近畿: 4,253円4,253円中国: 3,945円3,945円四国: 4,403円4,403円九州: 3,423円3,423円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出)
項目1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出の平均
北海道1,233円
東北2,914円
関東4,061円
中部4,972円
近畿4,253円
中国3,945円
四国4,403円
九州3,423円

そうざい材料セットへの支出は、中部と四国で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、中部9県が4,972円で最も高くなります。
次いで四国4県が4,403円、近畿7府県が4,253円、関東7都県が4,061円と続きました。

低いほうは中国5県が3,945円、九州・沖縄8県が3,423円、東北6県が2,914円、北海道が1,233円でした。

最も高い中部9県と最も低い北海道の差は3,739円です。
コロッケへの支出で見ると近畿7府県が最も高く、北海道が最も低くなりました。

そうざい材料セットに使う金額が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出
上位5都道府県の1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,0008,000富山県: 9,590円9,590円石川県: 8,008円8,008円広島県: 7,055円7,055円香川県: 6,874円6,874円滋賀県: 6,715円6,715円富山県石川県広島県香川県滋賀県
上位5都道府県の1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出
項目1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出
富山県9,590円
石川県8,008円
広島県7,055円
香川県6,874円
滋賀県6,715円
下位5都道府県の1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出
下位5都道府県の1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,500鳥取県: 960円960円北海道: 1,233円1,233円長野県: 1,250円1,250円青森県: 1,519円1,519円群馬県: 1,605円1,605円鳥取県北海道長野県青森県群馬県
下位5都道府県の1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出
項目1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出
鳥取県960円
北海道1,233円
長野県1,250円
青森県1,519円
群馬県1,605円

そうざい材料セットに使う金額が多い上位5県です。

富山県は9,590円、石川県は8,008円、広島県は7,055円でした。
1位と2位の差は1,582円です。

4位は香川県で6,874円、5位は滋賀県で6,715円。
上位5はいずれも47都道府県の平均3,966円を上回りました。

1位の富山県は平均を5,624円上回りました。
中央値の3,925円と比べると5,665円高く、平均に対する比では2.42倍にあたります。

6位以下は福島県で6,026円、兵庫県で5,900円、茨城県で5,778円と続きました。

2位と3位の差は953円、3位と4位の差は181円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は937円でした。

1位から5位までの幅は2,875円、1位から8位までの幅は3,812円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

富山県はコロッケへの支出でも2位に入っています。
全国の値は3,966円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は富山県の9,590円。
2位の石川県8,008円に1.2倍の差をつけました。

コロッケへの支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

コロッケへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は福井県の3,519、2位は富山県の3,473、3位は滋賀県の3,192。

4位以下は兵庫県、京都府と続きます。
逆に下位は沖縄県が1,593、北海道が1,422。
福井県と北海道では2.47倍の開きです。

10.0倍。
この記事でくらべた食べものの品目で、これほど差が開いたものはほかにありません。

1位の富山県と2位の石川県が北陸で並び、最下位は鳥取県960円、46位は北海道1,233円、45位は長野県1,250円。
地方別でも北海道1,233円が最下位でした。

そうざい材料セットは、料理をするけれど下ごしらえは省きたいという食べ方の品です。
買ってきた惣菜で済ませるのとも、材料から作るのとも違います。

この中間の選択肢がどれだけ広がっているかは、売り場に置かれているかどうかで決まります。
10倍という差は、味の好みではなく、店に並んでいるかどうかの差なのかもしれません。

地方ごとに県の平均を出すと、中部9県が4,972円で最も高く、北海道が1,233円で最も低くなります。
四国4県4,403円と近畿7府県4,253円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

コロッケへの支出の上位5都道府県
コロッケへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,000福井県: 3,5193,519富山県: 3,4733,473滋賀県: 3,1923,192兵庫県: 2,7982,798京都府: 2,7932,793福井県富山県滋賀県兵庫県京都府
コロッケへの支出の上位5都道府県
項目コロッケへの支出
福井県3,519
富山県3,473
滋賀県3,192
兵庫県2,798
京都府2,793

そうざい材料セットに使う金額が少ない下位5道県

そうざい材料セットに使う金額が少ない下位5道県です。

47位の鳥取県は960円、46位の北海道は1,233円、45位の長野県は1,250円でした。
1位の富山県とは8,630円の差があります。

44位は青森県で1,519円、43位は群馬県で1,605円、42位は山梨県で1,807円と続きます。

最も少ない県は960円。
上位の県とは10.0倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は3,925円、平均は3,966円です。
47位の鳥取県は平均を3,006円下回りました。

47位の鳥取県は1位の富山県の10.0パーセントにあたる水準で、倍率にすると9.99倍の開きです。

46位との差は273円、45位との差は290円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも847円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均3,966円を下回りました。
47位から43位までの幅は645円です。

鳥取県はコロッケへの支出では中位位です。
全国の値は3,966円なので、47位はこれを3,006円下回っています。

このグラフについての豆知識

作るのと買うのの中間

そうざい材料セットへの支出は全国平均で年3,966円。

できあがった惣菜は別の項目に入ります。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の富山県は9,590円、47位の鳥取県は960円。
差は8,630円、倍率にすると9.99倍です。

中央値は3,925円、平均は3,966円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では41円の差でした。

コロッケへの支出で並べ替えると開きは2.47倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりのそうざい材料セットへの支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北福島県 6026青森県 1519
関東茨城県 5778群馬県 1605
中部富山県 9590長野県 1250
近畿滋賀県 6715三重県 2553
中国広島県 7055鳥取県 960
四国香川県 6874徳島県 2233
九州熊本県 4965沖縄県 2030
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にそうざい材料セットへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い富山県で9,590円、最も低い鳥取県で960円でした。
その差は8,630円、倍率にすると9.99倍です。

47都道府県の中央値は3,925円、平均は3,966円でした。
全国の値は3,966円です。
コロッケへの支出で並べ替えると開きは2.47倍になり、主指標で1位の富山県はその見方では2位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、できあがった惣菜は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

コロッケへの支出では福井県が3,519で最も高く、主指標で1位の富山県はこの見方では2位でした。

地方ごとの平均では中部9県が4,972円で最も高く、北海道が1,233円で最も低くなりました。
コロッケやカツレツへの支出とあわせて読んでみてください。

1位の富山県と2位の石川県の差は1,582円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 下ごしらえずみの材料がそろったセットへの支出。できあがった惣菜は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 下ごしらえずみの材料がそろったセットへの支出。
できあがった惣菜は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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