【語学の月謝】平均年2,660円、差は8.3倍

【語学の月謝】平均年2,660円、差は8.3倍

英会話教室など語学の月謝に、1世帯あたり年間いくら払っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、語学の習いごとに払った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は2,660円、中央値は2,250円。
最も支出額が多い埼玉県は5,974円で、最も少ない県の719円との差は5,255円です。
金額を比べると、約8.3倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

2,660円

1世帯当たりの語学月謝への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 埼玉県

5,974円

最も少ない 愛媛県

719円

地図で見る

1世帯当たりの語学月謝への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの語学月謝への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 1,792円青森 990円岩手 1,930円宮城 2,426円秋田 1,028円山形 5,272円福島 1,525円茨城 1,772円栃木 5,550円群馬 2,250円埼玉 5,974円千葉 2,457円東京 5,592円神奈川 3,618円新潟 2,178円富山 2,619円石川 2,785円福井 2,125円山梨 1,931円長野 2,431円岐阜 2,915円静岡 1,634円愛知 5,856円三重 1,742円滋賀 2,087円京都 3,183円大阪 1,003円兵庫 4,224円奈良 4,854円和歌山 2,450円鳥取 5,527円島根 1,828円岡山 3,442円広島 3,549円山口 1,940円徳島 2,101円香川 3,727円愛媛 719円高知 2,924円福岡 879円佐賀 1,592円長崎 1,790円熊本 2,366円大分 1,138円宮崎 1,022円鹿児島 2,595円沖縄 1,706円
1世帯当たりの語学月謝への支出(円)
1世帯当たりの語学月謝への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの語学月謝への支出
北海道1,792円
青森県990円
岩手県1,930円
宮城県2,426円
秋田県1,028円
山形県5,272円
福島県1,525円
茨城県1,772円
栃木県5,550円
群馬県2,250円
埼玉県5,974円
千葉県2,457円
東京都5,592円
神奈川県3,618円
新潟県2,178円
富山県2,619円
石川県2,785円
福井県2,125円
山梨県1,931円
長野県2,431円
岐阜県2,915円
静岡県1,634円
愛知県5,856円
三重県1,742円
滋賀県2,087円
京都府3,183円
大阪府1,003円
兵庫県4,224円
奈良県4,854円
和歌山県2,450円
鳥取県5,527円
島根県1,828円
岡山県3,442円
広島県3,549円
山口県1,940円
徳島県2,101円
香川県3,727円
愛媛県719円
高知県2,924円
福岡県879円
佐賀県1,592円
長崎県1,790円
熊本県2,366円
大分県1,138円
宮崎県1,022円
鹿児島県2,595円
沖縄県1,706円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは埼玉県です。
次いで愛知県、東京都、栃木県、鳥取県が続きます。
淡いのは愛媛県、福岡県、青森県でした。

47都道府県の平均は2,660円、中央値は2,250円です。
埼玉県の5,974円は平均を3,314円上回ります。

1位と47位の差は5,255円、倍率にすると8.31倍でした。

自動車教習料への支出で並べ替えると鹿児島県が9,239で最も高く、開きは21.24倍になります。

主指標で1位の埼玉県は自動車教習料への支出では17位、自動車教習料への支出で1位の鹿児島県は主指標では18位でした。

順位都道府県1世帯当たりの語学月謝への支出(円)地方自動車教習料への支出
1埼玉県5974関東4092
2愛知県5856中部3805
3東京都5592関東3363
4栃木県5550関東2553
5鳥取県5527中国3517
6山形県5272東北2689
7奈良県4854近畿435
8兵庫県4224近畿1876
9香川県3727四国3170
10神奈川県3618関東4325
11広島県3549中国1648
12岡山県3442中国3585
13京都府3183近畿779
14高知県2924四国6768
15岐阜県2915中部8754
16石川県2785中部2883
17富山県2619中部4104
18鹿児島県2595九州9239
19千葉県2457関東2270
20和歌山県2450近畿1703
21長野県2431中部4756
22宮城県2426東北4200
23熊本県2366九州3725
24群馬県2250関東4821
25新潟県2178中部3913
26福井県2125中部3245
27徳島県2101四国2266
28滋賀県2087近畿4188
29山口県1940中国5915
30山梨県1931中部6099
31岩手県1930東北3993
32島根県1828中国2023
33北海道1792北海道5262
34長崎県1790九州1349
35茨城県1772関東6301
36三重県1742近畿3785
37沖縄県1706九州2849
38静岡県1634中部4024
39佐賀県1592九州3659
40福島県1525東北2636
41大分県1138九州3149
42秋田県1028東北2045
43宮崎県1022九州1081
44大阪府1003近畿4639
45青森県990東北3881
46福岡県879九州4177
47愛媛県719四国6588
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

語学の月謝が多い上位5都県

上位5都道府県の1世帯当たりの語学月謝への支出
上位5都道府県の1世帯当たりの語学月謝への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,000埼玉県: 5,974円5,974円愛知県: 5,856円5,856円東京都: 5,592円5,592円栃木県: 5,550円5,550円鳥取県: 5,527円5,527円埼玉県愛知県東京都栃木県鳥取県
上位5都道府県の1世帯当たりの語学月謝への支出
項目1世帯当たりの語学月謝への支出
埼玉県5,974円
愛知県5,856円
東京都5,592円
栃木県5,550円
鳥取県5,527円
下位5都道府県の1世帯当たりの語学月謝への支出
下位5都道府県の1世帯当たりの語学月謝への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 0400800愛媛県: 719円719円福岡県: 879円879円青森県: 990円990円大阪府: 1,003円1,003円宮崎県: 1,022円1,022円愛媛県福岡県青森県大阪府宮崎県
下位5都道府県の1世帯当たりの語学月謝への支出
項目1世帯当たりの語学月謝への支出
愛媛県719円
福岡県879円
青森県990円
大阪府1,003円
宮崎県1,022円

語学の月謝が多い上位5都県です。

埼玉県は5,974円、愛知県は5,856円、東京都は5,592円でした。
1位と2位の差は118円です。

4位は栃木県で5,550円、5位は鳥取県で5,527円。
上位5はいずれも47都道府県の平均2,660円を上回りました。

1位の埼玉県は平均を3,314円上回りました。
中央値の2,250円と比べると3,724円高く、平均に対する比では2.25倍にあたります。

6位以下は山形県で5,272円、奈良県で4,854円、兵庫県で4,224円と続きました。

2位と3位の差は264円、3位と4位の差は42円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は1,303円でした。

1位から5位までの幅は447円、1位から8位までの幅は1,750円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

埼玉県は自動車教習料への支出でも17位に入っています。
全国の値は2,660円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は埼玉県の5,974円。
2位の愛知県5,856円とは1.02倍の差で、ほぼ並んでいます。

自動車教習料と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

自動車教習料への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は鹿児島県の9,239、2位は岐阜県の8,754、3位は高知県の6,768。

4位以下は愛媛県、茨城県と続きます。
逆に下位は京都府が779、奈良県が435。
鹿児島県と奈良県では21.24倍の開きです。

上位には埼玉・愛知・東京と大都市圏が並びますが、5位に鳥取県が入りました。
教室の数だけでは説明のつかない顔ぶれです。
通信教育もこの項目に入るため、教室が近くになくても支出は生まれます。

地方別では関東3,888円が1位、九州1,636円が最下位でした。

同じ「習いに通う」お金でも、自動車教習料とは上位がほぼ入れかわります。
教習料の上位だった鹿児島・岐阜・高知は、語学では上位に入りません。
土地によって、何を習うかが違います。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が3,888円で最も高く、九州・沖縄8県が1,636円で最も低くなります。
中国5県3,257円と近畿7府県2,792円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

自動車教習料への支出の上位5都道府県
自動車教習料への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,0008,000鹿児島県: 9,2399,239岐阜県: 8,7548,754高知県: 6,7686,768愛媛県: 6,5886,588茨城県: 6,3016,301鹿児島県岐阜県高知県愛媛県茨城県
自動車教習料への支出の上位5都道府県
項目自動車教習料への支出
鹿児島県9,239
岐阜県8,754
高知県6,768
愛媛県6,588
茨城県6,301

語学の月謝が少ない下位5県

語学の月謝が少ない下位5県です。

47位の愛媛県は719円、46位の福岡県は879円、45位の青森県は990円でした。
1位の埼玉県とは5,255円の差があります。

44位は大阪府で1,003円、43位は宮崎県で1,022円、42位は秋田県で1,028円と続きます。

最も少ない県は719円。
上位の県とは8.3倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は2,250円、平均は2,660円です。
47位の愛媛県は平均を1,941円下回りました。

47位の愛媛県は1位の埼玉県の12.0パーセントにあたる水準で、倍率にすると8.31倍の開きです。

46位との差は160円、45位との差は271円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも309円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均2,660円を下回りました。
47位から43位までの幅は303円です。

愛媛県は自動車教習料への支出では4位です。
全国の値は2,660円なので、47位はこれを1,941円下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりの語学月謝への支出)
地方別の平均(1世帯当たりの語学月謝への支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,5002,0002,5003,0003,500北海道: 1,792円1,792円東北: 2,195円2,195円関東: 3,888円3,888円中部: 2,719円2,719円近畿: 2,792円2,792円中国: 3,257円3,257円四国: 2,368円2,368円九州: 1,636円1,636円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりの語学月謝への支出)
項目1世帯当たりの語学月謝への支出の平均
北海道1,792円
東北2,195円
関東3,888円
中部2,719円
近畿2,792円
中国3,257円
四国2,368円
九州1,636円

語学の月謝は、関東で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が3,888円で最も高くなります。
次いで中国5県が3,257円、近畿7府県が2,792円、中部9県が2,719円と続きました。

低いほうは四国4県が2,368円、東北6県が2,195円、北海道が1,792円、九州・沖縄8県が1,636円でした。

最も高い関東7都県と最も低い九州・沖縄8県の差は2,252円です。
自動車教習料への支出で見ると北海道が最も高く、近畿7府県が最も低くなりました。

このグラフについての豆知識

何を習う県か

語学の月謝は全国平均で年2,660円。
英会話にかぎらず、通信教育もふくみます。

ピアノなど音楽の月謝は別の項目に入ります。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の埼玉県は5,974円、47位の愛媛県は719円。
差は5,255円、倍率にすると8.31倍です。

中央値は2,250円、平均は2,660円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では410円の差でした。

自動車教習料への支出で並べ替えると開きは21.24倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりの語学月謝への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北山形県 5272青森県 990
関東埼玉県 5974茨城県 1772
中部愛知県 5856静岡県 1634
近畿奈良県 4854大阪府 1003
中国鳥取県 5527島根県 1828
四国香川県 3727愛媛県 719
九州鹿児島県 2595福岡県 879
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間に払う語学の月謝を47都道府県で比べると、最も高い埼玉県で5,974円、最も低い愛媛県で719円でした。
その差は5,255円、倍率にすると8.31倍です。

47都道府県の中央値は2,250円、平均は2,660円でした。
全国の値は2,660円です。
自動車教習料への支出で並べ替えると開きは21.24倍になり、主指標で1位の埼玉県はその見方では17位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、通信教育もふくむこと。
3つ目は2025年の数字であることです。

自動車教習料への支出では鹿児島県が9,239で最も高く、主指標で1位の埼玉県はこの見方では17位でした。

地方ごとの平均では関東7都県が3,888円で最も高く、九州・沖縄8県が1,636円で最も低くなりました。
自動車教習料や塾・予備校の費用とあわせて読んでみてください。

1位の埼玉県と2位の愛知県の差は118円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 英会話教室など語学の月謝への支出。通信教育もふくむ。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 英会話教室など語学の月謝への支出。
通信教育もふくむ。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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