【乳酸菌飲料に使う金額】平均年5,686円、隣県で3.4倍

【乳酸菌飲料に使う金額】平均年5,686円、隣県で3.4倍

ヤクルトや飲むヨーグルトなど乳酸菌飲料に、1世帯はいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。

鹿児島県が9,388円で1位。
47都道府県の平均は5,686円、中央値は5,488円です。
最も高い9,388円と最も低い2,776円の差は6,612円、倍率にすると3.38倍でした。

47都道府県の単純平均

5,686円

1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 鹿児島県

9,388円

最も少ない 大分県

2,776円

乳酸菌飲料への支出が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出
上位5都道府県の1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,0008,000鹿児島県: 9,388円9,388円群馬県: 8,897円8,897円和歌山県: 8,072円8,072円福島県: 8,040円8,040円栃木県: 7,124円7,124円鹿児島県群馬県和歌山県福島県栃木県
上位5都道府県の1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出
項目1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出
鹿児島県9,388円
群馬県8,897円
和歌山県8,072円
福島県8,040円
栃木県7,124円
下位5都道府県の1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出
下位5都道府県の1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,000大分県: 2,776円2,776円北海道: 3,779円3,779円滋賀県: 4,002円4,002円徳島県: 4,452円4,452円山梨県: 4,605円4,605円大分県北海道滋賀県徳島県山梨県
下位5都道府県の1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出
項目1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出
大分県2,776円
北海道3,779円
滋賀県4,002円
徳島県4,452円
山梨県4,605円

乳酸菌飲料への支出が多い上位5県です。

鹿児島県は9,388円、群馬県は8,897円、和歌山県は8,072円でした。
1位と2位の差は491円です。

4位は福島県で8,040円、5位は栃木県で7,124円。
上位5はいずれも47都道府県の平均5,686円を上回りました。

1位の鹿児島県は平均を3,702円上回りました。
中央値の5,488円と比べると3,900円高く、平均に対する比では1.65倍にあたります。

6位以下は奈良県で6,981円、愛媛県で6,739円、茨城県で6,605円と続きました。

2位と3位の差は825円、3位と4位の差は32円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は519円でした。

1位から5位までの幅は2,264円、1位から8位までの幅は2,783円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

鹿児島県はココアへの支出でも8位に入っています。
全国の値は5,686円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は鹿児島県の9,388円。
九州の県が上位に並びます。

ココアへの支出と並べて見ます

なぜこういう並びになるのか、ここからは考えてみます。
以下は1世帯が1年間に乳酸菌飲料へ使う金額の統計から直接読み取れることではなく、別の数字と照らして立てた推測です。

ココアへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は沖縄県の780、2位は岩手県の538、3位は富山県の530。

4位以下は埼玉県、岐阜県と続きます。
逆に下位は長崎県が302、和歌山県が283。
沖縄県と和歌山県では2.76倍の開きです。

同じ九州でも鹿児島県が1位、大分県が最下位という、隣り合う県で3.4倍の差がつく面白い結果です。

訪問販売の営業網の強さが地域差を生んでいる可能性があります。

当サイトの健康のための食事の記事とあわせて見ると、健康志向との関係が見えてきます。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が6,559円で最も高く、北海道が3,779円で最も低くなります。
近畿7府県5,884円と東北6県5,768円がそれに続きました。

同じ指標でも、実数で見るか率で見るかで並びは変わります。
どちらか一方だけを見て県の姿を決めつけないことが大切です。

実数で見ると順位は変わる

ココアへの支出の上位5都道府県
ココアへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 0100200300400500600700沖縄県: 780780岩手県: 538538富山県: 530530埼玉県: 515515岐阜県: 502502沖縄県岩手県富山県埼玉県岐阜県
ココアへの支出の上位5都道府県
項目ココアへの支出
沖縄県780
岩手県538
富山県530
埼玉県515
岐阜県502

乳酸菌飲料への支出が少ない下位5県

乳酸菌飲料への支出が少ない下位5県です。

47位の大分県は2,776円、46位の北海道は3,779円、45位の滋賀県は4,002円でした。
1位の鹿児島県とは6,612円の差があります。

44位は徳島県で4,452円、43位は山梨県で4,605円、42位は島根県で4,675円と続きます。

最も少ない大分県は2,776円。
1位と47位の差は3.4倍です。

47都道府県の中央値は5,488円、平均は5,686円です。
47位の大分県は平均を2,910円下回りました。

47位の大分県は1位の鹿児島県の29.6パーセントにあたる水準で、倍率にすると3.38倍の開きです。

46位との差は1,003円、45位との差は1,226円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも1,899円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均5,686円を下回りました。
47位から43位までの幅は1,829円です。

大分県はココアへの支出では中位位です。
全国の値は5,686円なので、47位はこれを2,910円下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出)
地方別の平均(1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,000北海道: 3,779円3,779円東北: 5,768円5,768円関東: 6,559円6,559円中部: 5,491円5,491円近畿: 5,884円5,884円中国: 5,195円5,195円四国: 5,227円5,227円九州: 5,684円5,684円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出)
項目1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出の平均
北海道3,779円
東北5,768円
関東6,559円
中部5,491円
近畿5,884円
中国5,195円
四国5,227円
九州5,684円

乳酸菌飲料への支出は、九州で大きく分かれます。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が6,559円で最も高くなります。
次いで近畿7府県が5,884円、東北6県が5,768円、九州・沖縄8県が5,684円と続きました。

低いほうは中部9県が5,491円、四国4県が5,227円、中国5県が5,195円、北海道が3,779円でした。

最も高い関東7都県と最も低い北海道の差は2,780円です。
ココアへの支出で見ると北海道が最も高く、四国4県が最も低くなりました。

地図で見る

1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 3,779円青森 6,370円岩手 4,907円宮城 5,294円秋田 4,750円山形 5,246円福島 8,040円茨城 6,605円栃木 7,124円群馬 8,897円埼玉 6,058円千葉 5,802円東京 5,963円神奈川 5,466円新潟 6,136円富山 5,219円石川 6,052円福井 4,869円山梨 4,605円長野 4,714円岐阜 6,118円静岡 6,506円愛知 5,200円三重 5,505円滋賀 4,002円京都 4,698円大阪 5,809円兵庫 6,121円奈良 6,981円和歌山 8,072円鳥取 5,663円島根 4,675円岡山 5,474円広島 5,093円山口 5,070円徳島 4,452円香川 4,944円愛媛 6,739円高知 4,771円福岡 4,708円佐賀 5,488円長崎 6,119円熊本 5,755円大分 2,776円宮崎 5,858円鹿児島 9,388円沖縄 5,377円
1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出(円)
1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出
北海道3,779円
青森県6,370円
岩手県4,907円
宮城県5,294円
秋田県4,750円
山形県5,246円
福島県8,040円
茨城県6,605円
栃木県7,124円
群馬県8,897円
埼玉県6,058円
千葉県5,802円
東京都5,963円
神奈川県5,466円
新潟県6,136円
富山県5,219円
石川県6,052円
福井県4,869円
山梨県4,605円
長野県4,714円
岐阜県6,118円
静岡県6,506円
愛知県5,200円
三重県5,505円
滋賀県4,002円
京都府4,698円
大阪府5,809円
兵庫県6,121円
奈良県6,981円
和歌山県8,072円
鳥取県5,663円
島根県4,675円
岡山県5,474円
広島県5,093円
山口県5,070円
徳島県4,452円
香川県4,944円
愛媛県6,739円
高知県4,771円
福岡県4,708円
佐賀県5,488円
長崎県6,119円
熊本県5,755円
大分県2,776円
宮崎県5,858円
鹿児島県9,388円
沖縄県5,377円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは鹿児島県です。
次いで群馬県、和歌山県、福島県、栃木県が続きます。
淡いのは大分県、北海道、滋賀県でした。

47都道府県の平均は5,686円、中央値は5,488円です。
鹿児島県の9,388円は平均を3,702円上回ります。

1位と47位の差は6,612円、倍率にすると3.38倍でした。

ココアへの支出で並べ替えると沖縄県が780で最も高く、開きは2.76倍になります。

主指標で1位の鹿児島県はココアへの支出では8位、ココアへの支出で1位の沖縄県は主指標では27位でした。

順位都道府県1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出(円)地方ココアへの支出
1鹿児島県9388九州486
2群馬県8897関東406
3和歌山県8072近畿283
4福島県8040東北371
5栃木県7124関東456
6奈良県6981近畿402
7愛媛県6739四国341
8茨城県6605関東428
9静岡県6506中部305
10青森県6370東北344
11新潟県6136中部447
12兵庫県6121近畿430
13長崎県6119九州302
14岐阜県6118中部502
15埼玉県6058関東515
16石川県6052中部457
17東京都5963関東451
18宮崎県5858九州416
19大阪府5809近畿381
20千葉県5802関東464
21熊本県5755九州421
22鳥取県5663中国465
23三重県5505近畿439
24佐賀県5488九州337
25岡山県5474中国478
26神奈川県5466関東446
27沖縄県5377九州780
28宮城県5294東北406
29山形県5246東北457
30富山県5219中部530
31愛知県5200中部392
32広島県5093中国439
33山口県5070中国414
34香川県4944四国396
35岩手県4907東北538
36福井県4869中部331
37高知県4771四国395
38秋田県4750東北391
39長野県4714中部390
40福岡県4708九州322
41京都府4698近畿349
42島根県4675中国499
43山梨県4605中部440
44徳島県4452四国376
45滋賀県4002近畿488
46北海道3779北海道471
47大分県2776九州412
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

隣県で3.4倍の差

乳酸菌飲料への支出は全国平均で年5,686円。
腸内環境への関心の高まりで市場は伸びています。

宅配や訪問販売の比重が大きい商品で、営業網の濃淡が地域差につながりやすい品目です。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の鹿児島県は9,388円、47位の大分県は2,776円。
差は6,612円、倍率にすると3.38倍です。

中央値は5,488円、平均は5,686円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では198円の差でした。

ココアへの支出で並べ替えると開きは2.76倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりの乳酸菌飲料への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北福島県 8040秋田県 4750
関東群馬県 8897神奈川県 5466
中部静岡県 6506山梨県 4605
近畿和歌山県 8072滋賀県 4002
中国鳥取県 5663島根県 4675
四国愛媛県 6739徳島県 4452
九州鹿児島県 9388大分県 2776
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間に乳酸菌飲料へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い鹿児島県で9,388円、最も低い大分県で2,776円でした。
その差は6,612円、倍率にすると3.38倍です。

47都道府県の中央値は5,488円、平均は5,686円でした。
全国の値は5,686円です。
ココアへの支出で並べ替えると開きは2.76倍になり、主指標で1位の鹿児島県はその見方では8位に位置します。

ここまでの1世帯が1年間に乳酸菌飲料へ使う金額の数字には、注意点が3つあります。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、飲むヨーグルトを含む数であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

ココアへの支出では沖縄県が780で最も高く、主指標で1位の鹿児島県はこの見方では8位でした。

地方ごとの平均では関東7都県が6,559円で最も高く、北海道が3,779円で最も低くなりました。
飲料や乳製品への支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の鹿児島県と2位の群馬県の差は491円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: ヤクルトや飲むヨーグルトなど乳酸菌飲料への支出。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: ヤクルトや飲むヨーグルトなど乳酸菌飲料への支出。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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