【音楽・映像ソフトに使う金額】平均年1,766円

【音楽・映像ソフトに使う金額】平均年1,766円

CDやDVDなど音楽・映像のソフトに、1世帯は1年でいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。

栃木県が3,489円で1位。
47都道府県の平均は1,766円、中央値は1,707円です。
最も高い3,489円と最も低い712円の差は2,777円、倍率にすると4.9倍でした。

47都道府県の単純平均

1,766円

1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 栃木県

3,489円

最も少ない 山梨県

712円

音楽・映像ソフトへの支出が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出
上位5都道府県の1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,000栃木県: 3,489円3,489円岡山県: 2,975円2,975円千葉県: 2,949円2,949円新潟県: 2,783円2,783円埼玉県: 2,665円2,665円栃木県岡山県千葉県新潟県埼玉県
上位5都道府県の1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出
項目1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出
栃木県3,489円
岡山県2,975円
千葉県2,949円
新潟県2,783円
埼玉県2,665円
下位5都道府県の1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出
下位5都道府県の1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 0200400600800山梨県: 712円712円和歌山県: 814円814円佐賀県: 857円857円愛媛県: 867円867円青森県: 898円898円山梨県和歌山県佐賀県愛媛県青森県
下位5都道府県の1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出
項目1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出
山梨県712円
和歌山県814円
佐賀県857円
愛媛県867円
青森県898円

音楽・映像ソフトへの支出が多い上位5県です。

栃木県は3,489円、岡山県は2,975円、千葉県は2,949円でした。
1位と2位の差は514円です。

4位は新潟県で2,783円、5位は埼玉県で2,665円。
上位5はいずれも47都道府県の平均1,766円を上回りました。

1位の栃木県は平均を1,723円上回りました。
中央値の1,707円と比べると1,782円高く、平均に対する比では1.98倍にあたります。

6位以下は山形県で2,647円、徳島県で2,640円、石川県で2,559円と続きました。

2位と3位の差は26円、3位と4位の差は166円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は106円でした。

1位から5位までの幅は824円、1位から8位までの幅は930円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

栃木県は未使用メディアへの支出でも28位に入っています。
全国の値は1,766円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は栃木県の3,489円。
関東と東北の県が上位に入ります。

雑誌への支出と並べて見ます

ここからは統計を離れて、1世帯が1年間に音楽・映像ソフトへ使う金額の背景を推測します。
確かめられた事実ではなく、ほかの数字と並べて考えた見立てとして読んでください。

未使用メディアへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は大分県の899、2位は千葉県の795、3位は埼玉県の682。

4位以下は北海道、島根県と続きます。
逆に下位は宮崎県が336、沖縄県が209。
大分県と沖縄県では4.3倍の開きです。

この項目には、配信サービスの月額料金は入っていません。
「モノとして買う音楽や映像」だけの金額です。

配信が広がるなかで、CDやDVDを買う人は減り続けています。
それでも根強い需要があり、地域による差も大きく残っています。

当サイトの雑誌への支出の記事と並べて読んでみてください。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が2,336円で最も高く、九州・沖縄8県が1,393円で最も低くなります。
北海道1,910円と中国5県1,874円がそれに続きました。

同じ指標でも、実数で見るか率で見るかで並びは変わります。
どちらか一方だけを見て県の姿を決めつけないことが大切です。

実数で見ると順位は変わる

未使用メディアへの支出の上位5都道府県
未使用メディアへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 0200400600800大分県: 899899千葉県: 795795埼玉県: 682682北海道: 660660島根県: 635635大分県千葉県埼玉県北海道島根県
未使用メディアへの支出の上位5都道府県
項目未使用メディアへの支出
大分県899
千葉県795
埼玉県682
北海道660
島根県635

音楽・映像ソフトへの支出が少ない下位5県

音楽・映像ソフトへの支出が少ない下位5県です。

47位の山梨県は712円、46位の和歌山県は814円、45位の佐賀県は857円でした。
1位の栃木県とは2,777円の差があります。

44位は愛媛県で867円、43位は青森県で898円、42位は沖縄県で912円と続きます。

最も少ない山梨県は712円。
1位と47位の差は4.9倍です。

47都道府県の中央値は1,707円、平均は1,766円です。
47位の山梨県は平均を1,054円下回りました。

47位の山梨県は1位の栃木県の20.4パーセントにあたる水準で、倍率にすると4.9倍の開きです。

46位との差は102円、45位との差は145円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも200円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均1,766円を下回りました。
47位から43位までの幅は186円です。

山梨県は未使用メディアへの支出では中位位です。
全国の値は1,766円なので、47位はこれを1,054円下回っています。

地図で見る

1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 1,910円青森 898円岩手 2,395円宮城 1,583円秋田 1,001円山形 2,647円福島 2,088円茨城 1,753円栃木 3,489円群馬 1,560円埼玉 2,665円千葉 2,949円東京 2,291円神奈川 1,643円新潟 2,783円富山 1,308円石川 2,559円福井 1,597円山梨 712円長野 1,707円岐阜 1,620円静岡 980円愛知 2,077円三重 1,987円滋賀 1,819円京都 1,360円大阪 1,759円兵庫 1,275円奈良 1,805円和歌山 814円鳥取 1,791円島根 1,551円岡山 2,975円広島 1,313円山口 1,738円徳島 2,640円香川 1,964円愛媛 867円高知 1,976円福岡 1,322円佐賀 857円長崎 1,246円熊本 2,280円大分 1,661円宮崎 1,480円鹿児島 1,383円沖縄 912円
1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出(円)
1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出
北海道1,910円
青森県898円
岩手県2,395円
宮城県1,583円
秋田県1,001円
山形県2,647円
福島県2,088円
茨城県1,753円
栃木県3,489円
群馬県1,560円
埼玉県2,665円
千葉県2,949円
東京都2,291円
神奈川県1,643円
新潟県2,783円
富山県1,308円
石川県2,559円
福井県1,597円
山梨県712円
長野県1,707円
岐阜県1,620円
静岡県980円
愛知県2,077円
三重県1,987円
滋賀県1,819円
京都府1,360円
大阪府1,759円
兵庫県1,275円
奈良県1,805円
和歌山県814円
鳥取県1,791円
島根県1,551円
岡山県2,975円
広島県1,313円
山口県1,738円
徳島県2,640円
香川県1,964円
愛媛県867円
高知県1,976円
福岡県1,322円
佐賀県857円
長崎県1,246円
熊本県2,280円
大分県1,661円
宮崎県1,480円
鹿児島県1,383円
沖縄県912円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは栃木県です。
次いで岡山県、千葉県、新潟県、埼玉県が続きます。
淡いのは山梨県、和歌山県、佐賀県でした。

47都道府県の平均は1,766円、中央値は1,707円です。
栃木県の3,489円は平均を1,723円上回ります。

1位と47位の差は2,777円、倍率にすると4.9倍でした。

未使用メディアへの支出で並べ替えると大分県が899で最も高く、開きは4.3倍になります。

主指標で1位の栃木県は未使用メディアへの支出では28位、未使用メディアへの支出で1位の大分県は主指標では25位でした。

順位都道府県1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出(円)地方未使用メディアへの支出
1栃木県3489関東446
2岡山県2975中国491
3千葉県2949関東795
4新潟県2783中部355
5埼玉県2665関東682
6山形県2647東北490
7徳島県2640四国432
8石川県2559中部396
9岩手県2395東北601
10東京都2291関東506
11熊本県2280九州446
12福島県2088東北369
13愛知県2077中部493
14三重県1987近畿486
15高知県1976四国540
16香川県1964四国427
17北海道1910北海道660
18滋賀県1819近畿472
19奈良県1805近畿484
20鳥取県1791中国450
21大阪府1759近畿483
22茨城県1753関東383
23山口県1738中国513
24長野県1707中部602
25大分県1661九州899
26神奈川県1643関東600
27岐阜県1620中部337
28福井県1597中部365
29宮城県1583東北604
30群馬県1560関東455
31島根県1551中国635
32宮崎県1480九州336
33鹿児島県1383九州611
34京都府1360近畿367
35福岡県1322九州356
36広島県1313中国467
37富山県1308中部481
38兵庫県1275近畿397
39長崎県1246九州477
40秋田県1001東北431
41静岡県980中部395
42沖縄県912九州209
43青森県898東北575
44愛媛県867四国460
45佐賀県857九州367
46和歌山県814近畿384
47山梨県712中部418
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

モノとして買う音楽

音楽・映像収録済メディアへの支出は全国平均で年1,766円です。

配信で聴ける時代でも、ジャケットや特典のついた円盤を手元に置きたい人はいます。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の栃木県は3,489円、47位の山梨県は712円。
差は2,777円、倍率にすると4.9倍です。

中央値は1,707円、平均は1,766円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では59円の差でした。

未使用メディアへの支出で並べ替えると開きは4.3倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

同じ形の地図になる記事はあるでしょうか。
1世帯が1年間に音楽・映像ソフトへ使う金額の順位で探してみます。

最も似ていたのは【お菓子への支出】が多い県はアイスもよく買うのか、支出額を突き合わせました(順位相関0.66)です。
反対に、並びがいちばん逆だったのは【家族に相談する人】悩みのある人の53.4%、最大の相談窓口(順位相関-0.4)です。

順位が近いことと、原因がつながっていることは別の話です。
それでも、見くらべると気づくことがあります。

地方のなかで見た1世帯当たりの音楽・映像収録済メディアへの支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北山形県 2647青森県 898
関東栃木県 3489群馬県 1560
中部新潟県 2783山梨県 712
近畿三重県 1987和歌山県 814
中国岡山県 2975広島県 1313
四国徳島県 2640愛媛県 867
九州熊本県 2280佐賀県 857
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間に音楽・映像ソフトへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い栃木県で3,489円、最も低い山梨県で712円でした。
その差は2,777円、倍率にすると4.9倍です。

47都道府県の中央値は1,707円、平均は1,766円でした。
全国の値は1,766円です。
未使用メディアへの支出で並べ替えると開きは4.3倍になり、主指標で1位の栃木県はその見方では28位に位置します。

1世帯が1年間に音楽・映像ソフトへ使う金額の数字を読むときは、3つの点に気をつけてください。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、配信サービスの料金を含まないこと。
3つ目は2025年の数字であることです。

未使用メディアへの支出では大分県が899で最も高く、主指標で1位の栃木県はこの見方では28位でした。

地方ごとの平均では関東7都県が2,336円で最も高く、九州・沖縄8県が1,393円で最も低くなりました。
雑誌や映画・演劇への支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: CDやDVDなど音楽・映像の収録済メディアへの支出。配信サービスの料金は含まない。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: CDやDVDなど音楽・映像の収録済メディアへの支出。
配信サービスの料金は含まない。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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