コーヒーとココアを合わせた支出に、1世帯は1年でいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。
使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。
滋賀県が16,805円で1位。
47都道府県の平均は14,417円、中央値は14,533円です。
最も高い16,805円と最も低い11,333円の差は5,472円、倍率にすると1.48倍でした。
47都道府県の単純平均
14,417円
1世帯当たりのコーヒー・ココアへの支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 滋賀県
16,805円
最も少ない 静岡県
11,333円
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりのコーヒー・ココアへの支出 |
|---|---|
| 北海道 | 15,325円 |
| 青森県 | 16,186円 |
| 岩手県 | 15,761円 |
| 宮城県 | 14,533円 |
| 秋田県 | 14,567円 |
| 山形県 | 14,625円 |
| 福島県 | 15,152円 |
| 茨城県 | 15,805円 |
| 栃木県 | 13,744円 |
| 群馬県 | 14,139円 |
| 埼玉県 | 16,102円 |
| 千葉県 | 14,880円 |
| 東京都 | 15,945円 |
| 神奈川県 | 14,009円 |
| 新潟県 | 14,450円 |
| 富山県 | 16,317円 |
| 石川県 | 14,498円 |
| 福井県 | 14,286円 |
| 山梨県 | 12,511円 |
| 長野県 | 15,067円 |
| 岐阜県 | 14,657円 |
| 静岡県 | 11,333円 |
| 愛知県 | 14,254円 |
| 三重県 | 14,114円 |
| 滋賀県 | 16,805円 |
| 京都府 | 15,926円 |
| 大阪府 | 14,265円 |
| 兵庫県 | 14,344円 |
| 奈良県 | 14,439円 |
| 和歌山県 | 14,543円 |
| 鳥取県 | 15,984円 |
| 島根県 | 14,857円 |
| 岡山県 | 14,974円 |
| 広島県 | 15,654円 |
| 山口県 | 15,410円 |
| 徳島県 | 14,370円 |
| 香川県 | 15,239円 |
| 愛媛県 | 13,162円 |
| 高知県 | 13,473円 |
| 福岡県 | 12,853円 |
| 佐賀県 | 12,683円 |
| 長崎県 | 13,039円 |
| 熊本県 | 12,122円 |
| 大分県 | 12,730円 |
| 宮崎県 | 11,434円 |
| 鹿児島県 | 11,921円 |
| 沖縄県 | 15,120円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは滋賀県です。
次いで富山県、青森県、埼玉県、鳥取県が続きます。
淡いのは静岡県、宮崎県、鹿児島県でした。
47都道府県の平均は14,417円、中央値は14,533円です。
滋賀県の16,805円は平均を2,388円上回ります。
1位と47位の差は5,472円、倍率にすると1.48倍でした。
ココアへの支出で並べ替えると沖縄県が780で最も高く、開きは2.76倍になります。
主指標で1位の滋賀県はココアへの支出では7位、ココアへの支出で1位の沖縄県は主指標では15位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりのコーヒー・ココアへの支出(円) | 地方 | ココアへの支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 滋賀県 | 16805 | 近畿 | 488 |
| 2 | 富山県 | 16317 | 中部 | 530 |
| 3 | 青森県 | 16186 | 東北 | 344 |
| 4 | 埼玉県 | 16102 | 関東 | 515 |
| 5 | 鳥取県 | 15984 | 中国 | 465 |
| 6 | 東京都 | 15945 | 関東 | 451 |
| 7 | 京都府 | 15926 | 近畿 | 349 |
| 8 | 茨城県 | 15805 | 関東 | 428 |
| 9 | 岩手県 | 15761 | 東北 | 538 |
| 10 | 広島県 | 15654 | 中国 | 439 |
| 11 | 山口県 | 15410 | 中国 | 414 |
| 12 | 北海道 | 15325 | 北海道 | 471 |
| 13 | 香川県 | 15239 | 四国 | 396 |
| 14 | 福島県 | 15152 | 東北 | 371 |
| 15 | 沖縄県 | 15120 | 九州 | 780 |
| 16 | 長野県 | 15067 | 中部 | 390 |
| 17 | 岡山県 | 14974 | 中国 | 478 |
| 18 | 千葉県 | 14880 | 関東 | 464 |
| 19 | 島根県 | 14857 | 中国 | 499 |
| 20 | 岐阜県 | 14657 | 中部 | 502 |
| 21 | 山形県 | 14625 | 東北 | 457 |
| 22 | 秋田県 | 14567 | 東北 | 391 |
| 23 | 和歌山県 | 14543 | 近畿 | 283 |
| 24 | 宮城県 | 14533 | 東北 | 406 |
| 25 | 石川県 | 14498 | 中部 | 457 |
| 26 | 新潟県 | 14450 | 中部 | 447 |
| 27 | 奈良県 | 14439 | 近畿 | 402 |
| 28 | 徳島県 | 14370 | 四国 | 376 |
| 29 | 兵庫県 | 14344 | 近畿 | 430 |
| 30 | 福井県 | 14286 | 中部 | 331 |
| 31 | 大阪府 | 14265 | 近畿 | 381 |
| 32 | 愛知県 | 14254 | 中部 | 392 |
| 33 | 群馬県 | 14139 | 関東 | 406 |
| 34 | 三重県 | 14114 | 近畿 | 439 |
| 35 | 神奈川県 | 14009 | 関東 | 446 |
| 36 | 栃木県 | 13744 | 関東 | 456 |
| 37 | 高知県 | 13473 | 四国 | 395 |
| 38 | 愛媛県 | 13162 | 四国 | 341 |
| 39 | 長崎県 | 13039 | 九州 | 302 |
| 40 | 福岡県 | 12853 | 九州 | 322 |
| 41 | 大分県 | 12730 | 九州 | 412 |
| 42 | 佐賀県 | 12683 | 九州 | 337 |
| 43 | 山梨県 | 12511 | 中部 | 440 |
| 44 | 熊本県 | 12122 | 九州 | 421 |
| 45 | 鹿児島県 | 11921 | 九州 | 486 |
| 46 | 宮崎県 | 11434 | 九州 | 416 |
| 47 | 静岡県 | 11333 | 中部 | 305 |
地方別に見る
コーヒー・ココアへの支出は、近畿で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、中国5県が15,376円で最も高くなります。
次いで北海道が15,325円、東北6県が15,137円、関東7都県が14,946円と続きました。
低いほうは近畿7府県が14,919円、中部9県が14,153円、四国4県が14,061円、九州・沖縄8県が12,738円でした。
最も高い中国5県と最も低い九州・沖縄8県の差は2,638円です。
ココアへの支出で見ると北海道が最も高く、四国4県が最も低くなりました。
コーヒー・ココアへの支出が多い上位5県
コーヒー・ココアへの支出が多い上位5県です。
滋賀県は16,805円、富山県は16,317円、青森県は16,186円でした。
1位と2位の差は488円です。
4位は埼玉県で16,102円、5位は鳥取県で15,984円。
上位5はいずれも47都道府県の平均14,417円を上回りました。
1位の滋賀県は平均を2,388円上回りました。
中央値の14,533円と比べると2,272円高く、平均に対する比では1.17倍にあたります。
6位以下は東京都で15,945円、京都府で15,926円、茨城県で15,805円と続きました。
2位と3位の差は131円、3位と4位の差は84円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は179円でした。
1位から5位までの幅は821円、1位から8位までの幅は1,000円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
滋賀県はココアへの支出でも7位に入っています。
全国の値は14,417円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は滋賀県の1万6,805円。
近畿の県が上位に入ります。
緑茶への支出と並べて見ます
この分布の背景を、ここから考えてみます。
1世帯が1年間にコーヒー・ココアへ使う金額の統計が答えを持っているわけではないので、以下はほかの数字と照らして立てた推測です。
ココアへの支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は沖縄県の780、2位は岩手県の538、3位は富山県の530。
4位以下は埼玉県、岐阜県と続きます。
逆に下位は長崎県が302、和歌山県が283。
沖縄県と和歌山県では2.76倍の開きです。
静岡県が最下位というのは示唆的です。
静岡県は緑茶への支出が全国1位。
お茶をよく飲む土地では、コーヒーの出番が減るのかもしれません。
差が1.5倍と小さいのは、コーヒーが全国に定着した飲みものだからです。
当サイトの緑茶への支出の記事と並べて読んでみてください。
地方ごとに県の平均を出すと、中国5県が15,376円で最も高く、九州・沖縄8県が12,738円で最も低くなります。
北海道15,325円と東北6県15,137円がそれに続きました。
同じ指標でも、実数で見るか率で見るかで並びは変わります。
どちらか一方だけを見て県の姿を決めつけないことが大切です。
実数で見ると順位は変わる
コーヒー・ココアへの支出が少ない下位5県
コーヒー・ココアへの支出が少ない下位5県です。
47位の静岡県は11,333円、46位の宮崎県は11,434円、45位の鹿児島県は11,921円でした。
1位の滋賀県とは5,472円の差があります。
44位は熊本県で12,122円、43位は山梨県で12,511円、42位は佐賀県で12,683円と続きます。
最も少ない静岡県は1万1,333円。
1位と47位の差は1.5倍です。
47都道府県の中央値は14,533円、平均は14,417円です。
47位の静岡県は平均を3,084円下回りました。
47位の静岡県は1位の滋賀県の67.4パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.48倍の開きです。
46位との差は101円、45位との差は588円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも1,350円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均14,417円を下回りました。
47位から43位までの幅は1,178円です。
静岡県はココアへの支出では45位です。
全国の値は14,417円なので、47位はこれを3,084円下回っています。
このグラフについての豆知識
お茶とコーヒーのせめぎ合い
コーヒー・ココアへの支出は全国平均で年1万4,417円。
緑茶(2,949円)の5倍ちかい規模です。
インスタントやドリップパックなど、家で飲む形も多様になりました。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の滋賀県は16,805円、47位の静岡県は11,333円。
差は5,472円、倍率にすると1.48倍です。
中央値は14,533円、平均は14,417円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では116円の差でした。
ココアへの支出で並べ替えると開きは2.76倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
順位の並びがにている記事
この1世帯が1年間にコーヒー・ココアへ使う金額の並びに近い記事を、全記事の順位から機械で洗い出しました。
いちばん近かったのは【コーヒーへの支出】が高い県と多く買う県は同じなのか比べてみましたで、順位相関は0.71でした。
最も食い違ったのは【温州みかんの栽培面積】全国26,288ha、8県では1本も育てていません(順位相関-0.52)でした。
順位が近いことと、原因がつながっていることは別の話です。
それでも、見くらべると気づくことがあります。
地方のなかで見た1世帯当たりのコーヒー・ココアへの支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 青森県 16186 | 宮城県 14533 |
| 関東 | 埼玉県 16102 | 栃木県 13744 |
| 中部 | 富山県 16317 | 静岡県 11333 |
| 近畿 | 滋賀県 16805 | 三重県 14114 |
| 中国 | 鳥取県 15984 | 島根県 14857 |
| 四国 | 香川県 15239 | 愛媛県 13162 |
| 九州 | 沖縄県 15120 | 宮崎県 11434 |
まとめ
1世帯が1年間にコーヒー・ココアへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い滋賀県で16,805円、最も低い静岡県で11,333円でした。
その差は5,472円、倍率にすると1.48倍です。
47都道府県の中央値は14,533円、平均は14,417円でした。
全国の値は14,417円です。
ココアへの支出で並べ替えると開きは2.76倍になり、主指標で1位の滋賀県はその見方では7位に位置します。
1世帯が1年間にコーヒー・ココアへ使う金額を読み取るうえで、確かめておきたいことが3つあります。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、喫茶店での飲食を含まないこと。
3つ目は2025年の数字であることです。
ココアへの支出では沖縄県が780で最も高く、主指標で1位の滋賀県はこの見方では7位でした。
地方ごとの平均では中国5県が15,376円で最も高く、九州・沖縄8県が12,738円で最も低くなりました。
緑茶や喫茶代への支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。
1位の滋賀県と2位の富山県の差は488円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
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出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: コーヒーとココアを合わせた支出。喫茶店での飲食は含まない。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: コーヒーとココアを合わせた支出。
喫茶店での飲食は含まない。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
