漁業の仕事場がいちばん多いまちはどこ?【漁業の事業所数ランキング】

漁業の仕事場がいちばん多いまちはどこ?【漁業の事業所数ランキング】

漁業の仕事場がいちばん多いまちは、どこだと思いますか?

ヒント: 北海道の東のはし、知床(しれとこ)にある町です。

このランキングは、総務省・経済産業省の「経済センサス」(2014年)の漁業の事業所数で調べました。
事業所とは、会社や個人が仕事をしている場所のことです。

こたえの発表

こたえは、北海道の羅臼町(らうすちょう)です。
漁業の事業所は79か所。

2位は大分県の佐伯市(さいきし)で78か所。
その差はわずか1か所でした。

3位は愛媛県の宇和島市(うわじまし)で59か所でした。

このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。

トップ20をみてみよう

順位名前(よみがな)都道府県値(か所)
1羅臼町(らうすちょう)北海道79
2佐伯市(さいきし)大分県78
3宇和島市(うわじまし)愛媛県59
4延岡市(のべおかし)宮崎県52
5天草市(あまくさし)熊本県49
6根室市(ねむろし)北海道39
7日南市(にちなんし)宮崎県39
8佐世保市(させぼし)長崎県38
9松浦市(まつうらし)長崎県38
10対馬市(つしまし)長崎県38
11垂水市(たるみずし)鹿児島県38
12標津町(しべつちょう)北海道32
13斜里町(しゃりちょう)北海道31
14長崎市(ながさきし)長崎県29
15長島町(ながしまちょう)鹿児島県29
16えりも町(えりもちょう)北海道28
17上天草市(かみあまくさし)熊本県28
18網走市(あばしりし)北海道27
19愛南町(あいなんちょう)愛媛県27
20気仙沼市(けせんぬまし)宮城県24
経済センサス(2014年)から作成

上位20のまちを表にしました。

20位の気仙沼市(けせんぬまし)でも24か所。
北海道と、九州・東北の漁業のまちがならびます。

上位10をグラフでみると
上位10をグラフでみると 漁業の仕事場が多いまちは?の上位10。経済センサス(2014年)から作成 010203040506070羅臼町: 79か所79か所佐伯市: 78か所78か所宇和島市: 59か所59か所延岡市: 52か所52か所天草市: 49か所49か所根室市: 39か所39か所日南市: 39か所39か所佐世保市: 38か所38か所松浦市: 38か所38か所対馬市: 38か所38か所羅臼町佐伯市宇和島市延岡市天草市根室市日南市佐世保市松浦市対馬市
上位10をグラフでみると
項目漁業の仕事場が多いまち
羅臼町79か所
佐伯市78か所
宇和島市59か所
延岡市52か所
天草市49か所
根室市39か所
日南市39か所
佐世保市38か所
松浦市38か所
対馬市38か所

地図でみてみよう

漁業の仕事場が多いまちは? 上位20の場所

地図に上位20のまちを点で打つと、北海道の沿岸と、三陸、九州の海ぞいに点がつきます。

よい漁場(ぎょじょう)の近くに、漁業の仕事場が集まります。
海流がぶつかる場所や、大陸だなの広がる海は、魚がたくさんとれる漁場になります。

どうしてだろう?

どうして羅臼町が日本一なのでしょうか。

羅臼町は知床半島の東がわにあり、目の前の根室海峡(ねむろかいきょう)は日本有数の漁場です。
こんぶ、たら、さけ、うになど、多くの海の幸がとれます。

知床は2005年に世界自然遺産に登録されました。
流氷(りゅうひょう)が運んでくる栄養が、豊かな海の生きものを育てているのです。

世界遺産に登録されるとき、「自然を守りながら漁業を続ける」というこの地域の取り組みが評価されました。
人と自然がともに生きる例として知られています。

自由研究にするなら

このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。

  • 日本の主な漁場を地図にかきこんでみる
  • 当サイトの養殖のランキング(かき・ほたてなど)とくらべてみる
  • 「とる漁業」と「育てる漁業」のちがいをまとめてみる

さらに調べたい人への問い: 「流氷はどこから来るのだろう?」「魚をとりすぎないための決まりはあるのだろうか?」

データについて

このランキングは、総務省・経済産業省の「経済センサス」(2014年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。

漁業の事業所数です。
会社や個人が仕事をしている場所の数で、はたらいている人の数ではありません。

自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。

「出典: 総務省・経済産業省「経済センサス」(2014年)をもとに47グラフが作成」

まとめ

漁業の仕事場がいちばん多いまちは北海道の羅臼町で79か所でした。

流氷が運ぶ栄養と、世界遺産の海。
自然の豊かさが仕事を支えています。

養殖のランキングとくらべると、「とる漁業」と「育てる漁業」のちがいが見えてきます。

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出典

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