【図書館の登録者数】全国2,859万6,320人、人口あたりで9.1倍の差

【図書館の登録者数】全国2,859万6,320人、人口あたりで9.1倍の差

図書館に利用者カードを持つ人は、全国で2,860万人。
その分布を47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の社会・人口統計体系、2020年の数字。

東京都が339万8,821人で1位。
人口10万人あたりでは香川県が突出します。

47都道府県の単純平均

608,432人

図書館登録者数(2020年)

最も多い 東京都

3,398,821人

最も少ない 青森県

97,898人

地図で見る

図書館登録者数(2020年)
図書館登録者数(2020年) 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(総務省統計局)をもとに作成。単位は人。 北海道 1,258,667人青森 97,898人岩手 278,999人宮城 270,749人秋田 215,549人山形 230,226人福島 379,728人茨城 420,583人栃木 199,776人群馬 493,182人埼玉 948,926人千葉 1,055,444人東京 3,398,821人神奈川 2,392,017人新潟 492,818人富山 354,066人石川 377,735人福井 133,016人山梨 212,984人長野 616,504人岐阜 449,332人静岡 340,637人愛知 1,842,425人三重 526,688人滋賀 445,705人京都 453,090人大阪 1,551,804人兵庫 1,276,775人奈良 442,079人和歌山 160,747人鳥取 273,151人島根 160,428人岡山 422,760人広島 843,027人山口 636,318人徳島 302,026人香川 685,929人愛媛 294,745人高知 210,639人福岡 963,765人佐賀 203,576人長崎 288,242人熊本 733,779人大分 101,036人宮崎 269,362人鹿児島 560,145人沖縄 330,422人
図書館登録者数(人)
図書館登録者数(2020年)
項目図書館登録者数
北海道1,258,667人
青森県97,898人
岩手県278,999人
宮城県270,749人
秋田県215,549人
山形県230,226人
福島県379,728人
茨城県420,583人
栃木県199,776人
群馬県493,182人
埼玉県948,926人
千葉県1,055,444人
東京都3,398,821人
神奈川県2,392,017人
新潟県492,818人
富山県354,066人
石川県377,735人
福井県133,016人
山梨県212,984人
長野県616,504人
岐阜県449,332人
静岡県340,637人
愛知県1,842,425人
三重県526,688人
滋賀県445,705人
京都府453,090人
大阪府1,551,804人
兵庫県1,276,775人
奈良県442,079人
和歌山県160,747人
鳥取県273,151人
島根県160,428人
岡山県422,760人
広島県843,027人
山口県636,318人
徳島県302,026人
香川県685,929人
愛媛県294,745人
高知県210,639人
福岡県963,765人
佐賀県203,576人
長崎県288,242人
熊本県733,779人
大分県101,036人
宮崎県269,362人
鹿児島県560,145人
沖縄県330,422人

日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、埼玉県です。
淡いのは青森県、大分県、福井県でした。

47都道府県の平均は608,432.3人、中央値は420,583人です。
東京都の339万8,821人は平均の5.6倍にあたります。

上位3都府県で26.7パーセント、1位と47位で34.7倍の開きがありました。

順位都道府県図書館登録者数(人)地方人口10万人あたりの図書館登録者数
1東京都3398821関東24195.04
2神奈川県2392017関東25895.09
3愛知県1842425中部24427.52
4大阪府1551804近畿17558.94
5兵庫県1276775近畿23362.75
6北海道1258667北海道24091.10
7千葉県1055444関東16794.45
8福岡県963765九州18767.77
9埼玉県948926関東12919.76
10広島県843027中国30111.31
11熊本県733779九州42212.42
12香川県685929四国72184.51
13山口県636318中国47413.56
14長野県616504中部30102.57
15鹿児島県560145九州35267.93
16三重県526688近畿29752.11
17群馬県493182関東25433.42
18新潟県492818中部22387.87
19京都府453090近畿17574.66
20岐阜県449332中部22707.96
21滋賀県445705近畿31529.56
22奈良県442079近畿33377.73
23岡山県422760中国22386.83
24茨城県420583関東14669.75
25福島県379728東北20714.49
26石川県377735中部33353.32
27富山県354066中部34215.42
28静岡県340637中部9375.67
29沖縄県330422九州22516.29
30徳島県302026四国41973.76
31愛媛県294745四国22080.91
32長崎県288242九州21964.36
33岩手県278999東北23047.60
34鳥取県273151中国49358.07
35宮城県270749東北11761.49
36宮崎県269362九州25184.00
37山形県230226東北21556.20
38秋田県215549東北22464.67
39山梨県212984中部26295.17
40高知県210639四国30459.98
41佐賀県203576九州25088.18
42栃木県199776関東10334.24
43和歌山県160747近畿17423.56
44島根県160428中国23904.30
45福井県133016中部17345.47
46大分県101036九州8990.15
47青森県97898東北7907.86
社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2020年、総務省統計局)をもとに作成

図書館の登録者が多い5都府県

上位5都道府県の図書館登録者数
上位5都道府県の図書館登録者数 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2020年) 01,500,0003,000,000東京都: 3,398,821人3,398,821人神奈川県: 2,392,017人2,392,017人愛知県: 1,842,425人1,842,425人大阪府: 1,551,804人1,551,804人兵庫県: 1,276,775人1,276,775人東京都神奈川県愛知県大阪府兵庫県
上位5都道府県の図書館登録者数
項目図書館登録者数
東京都3,398,821人
神奈川県2,392,017人
愛知県1,842,425人
大阪府1,551,804人
兵庫県1,276,775人
下位5都道府県の図書館登録者数
下位5都道府県の図書館登録者数 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2020年) 050,000100,000150,000青森県: 97,898人97,898人大分県: 101,036人101,036人福井県: 133,016人133,016人島根県: 160,428人160,428人和歌山県: 160,747人160,747人青森県大分県福井県島根県和歌山県
下位5都道府県の図書館登録者数
項目図書館登録者数
青森県97,898人
大分県101,036人
福井県133,016人
島根県160,428人
和歌山県160,747人

図書館の登録者が多い上位5都府県です。

東京都は339万8,821人、神奈川県は239万2,017人、愛知県は184万2,425人でした。
東京都は2位の神奈川県の1.42倍です。

4位以下は大阪府、埼玉県と続き、上位5都府県で全国の36.6パーセント。
上位3都府県で26.7パーセント、上位10都道府県で54.3パーセントでした。

1位のシェアは11.9パーセント。
人口の分布に沿った並びです。

人口あたり1位は香川県、9.1倍の開きです

この分布の背景を、ここから考えてみます。
図書館の登録者数の統計が答えを持っているわけではないので、以下はほかの数字と照らして立てた推測です。

人口10万人あたりで割り直すと、香川県が突出します。

1位は香川県の72,184.51人、2位は鳥取県49,358.07人、3位は山口県47,413.56人。

逆に人口あたりの下位は大分県8,990.15人、青森県7,907.86人。
香川県と青森県では9.1倍の開きです。

香川県で10万人あたり72,185人ということは、住民のおよそ7割が図書館に登録している計算になります。
全国平均のおよそ3倍です。

ただし登録者数は、カードを作ったまま使っていない人も含みます。
登録の記録をどれだけ残しているかという、運用の違いも数字に影響していると考えられます。
実際の利用の活発さを見るには、当サイトの貸出冊数の記事とあわせて読む必要があります。

実数1位の東京都は人口あたりでは21位と中位。
人口の多さが実数を押し上げていたことが分かります。

地方別に人口10万人あたりの平均を出すと、四国4県が40,402.3人で最も多く、東北6県が17,107.4人で最も少なくなります。
中国5県32,195.3人と九州・沖縄8県24,218.9人がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

人口10万人あたりの図書館登録者数の上位5都道府県
人口10万人あたりの図書館登録者数の上位5都道府県 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2020年) 020,00040,00060,000香川県: 72,184.572,184.5鳥取県: 49,358.149,358.1山口県: 47,413.647,413.6熊本県: 42,212.442,212.4徳島県: 41,973.841,973.8香川県鳥取県山口県熊本県徳島県
人口10万人あたりの図書館登録者数の上位5都道府県
項目人口10万人あたりの図書館登録者数
香川県72,184.5
鳥取県49,358.1
山口県47,413.6
熊本県42,212.4
徳島県41,973.8

図書館の登録者が少ない5県

図書館の登録者が少ない下位5県です。

青森県は97,898人、大分県は101,036人、福井県は133,016人でした。
東京都とは34.7倍の差があります。

青森県は人口10万人あたりでも7,907.86人で最下位。
実数でも人口あたりでも下位という結果になりました。

47都道府県の中央値は420,583人。
平均は608,432.3人なので、平均が中央値の1.4倍です。

地方別に見る

地方別の平均(図書館登録者数)
地方別の平均(図書館登録者数) 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2020年) 0200,000400,000600,000800,0001,000,0001,200,000北海道: 1,258,667人1,258,667人東北: 245,525人245,525人関東: 1,272,678人1,272,678人中部: 535,502人535,502人近畿: 693,841人693,841人中国: 467,137人467,137人四国: 373,335人373,335人九州: 431,291人431,291人北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(図書館登録者数)
項目図書館登録者数の平均
北海道1,258,667人
東北245,525人
関東1,272,678人
中部535,502人
近畿693,841人
中国467,137人
四国373,335人
九州431,291人

登録者の数には、運用の違いも表れます。

地方別に合計を出すと、関東7都県が全国の31.2パーセントで最も大きくなります。
次いで近畿7府県が17パーセント、中部9県が16.9パーセント、九州・沖縄8県が12.1パーセントと続きました。

少ないほうは中国5県が8.2パーセント、東北6県が5.2パーセント、四国4県が5.2パーセント、北海道が4.4パーセントでした。

人口10万人あたりの平均で見ると並びが変わります。
四国4県が40,402.3人、中国5県が32,195.3人、九州・沖縄8県が24,218.9人の順に多く、最も少ないのは東北6県が17,107.4人です。

このグラフについての豆知識

登録者と利用者は違う

図書館の登録者数は、利用者カードを持つ人の数です。
実際に本を借りているかどうかは問いません。

登録の記録を何年残すかは図書館によって違います。
この数字を比べるときは、そうした運用の差も頭に入れておく必要があります。

香川県は住民の7割

人口10万人あたりでは香川県が72,184.51人。
住民のおよそ7割が登録している計算になります。

2位の鳥取県、3位の山口県も含め、人口の少ない県が上位に並びます。
当サイトの貸出冊数の記事とあわせて読むと、登録と利用の関係が見えてきます。
数字は2020年のものです。

10年前とくらべると

全国の図書館の登録者数は、2010年の33,958,649人から2020年の28,596,320人へ、この10年でおよそ16%減りました。

2010年の時点でも1位は東京都でした。
この10年、順位は動いていません。

県別では香川県の874%増(2010年は70,410人しかありませんでした)が最大です。

順位の並びがにている記事

図書館の登録者数の47都道府県の並びを、ほかの記事の並びと総当たりで比べました。

0.86という高い相関を示したのが【病院のマンモグラフィー】全国2,487台、差は12.9倍でした。
逆に、ほぼ裏返しの並びになったのが【ホームセンターの数】を人口あたりで比べると約8倍の差、都市部ほど少なくなります(相関-0.66)でした。

順位が近いことと、原因がつながっていることは別の話です。
それでも、見くらべると気づくことがあります。

地方のなかで見た図書館登録者数

地方最も多い(人)最も少ない(人)
東北福島県 379728青森県 97898
関東東京都 3398821栃木県 199776
中部愛知県 1842425福井県 133016
近畿大阪府 1551804和歌山県 160747
中国広島県 843027島根県 160428
四国香川県 685929高知県 210639
九州福岡県 963765大分県 101036
社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2020年、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

図書館の登録者数を47都道府県で比べると、最も多い東京都で339万8,821人、最も少ない青森県で97,898人でした。
人口10万人あたりの1位は香川県で、住民のおよそ7割にあたります。

図書館の登録者数の数字を受け取る前に、3つ添えておきます。
1つ目は、実際に本を借りているかは問わないこと。
2つ目は、登録記録の残し方が図書館によって違うこと。
3つ目は2020年の数字であることです。

人口あたりでは香川県72,184.51人が1位、青森県7,907.86人が47位で9.1倍の開きがありました。

地方別に合計を出すと関東7都県が全国の31.2パーセントで最多、人口10万人あたりでは四国4県が40,402.3人で最多でした。
図書館の数や貸出冊数を比べた記事とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
  • 調査年: 2020年
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/regional-statistics/ssdsview/prefectures
  • 備考: 指標コードG1404(図書館登録者数)の2020年の値。人口10万人あたりは2020年の総人口で割った参考値

注記: 指標コードG1404(図書館登録者数)の2020年の値。
人口10万人あたりは2020年の総人口で割った参考値

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