カーナビやチャイルドシートなど自動車まわりの用品に、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。
このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、自動車の関連用品の購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。
全国平均は14,285円、中央値は14,023円。
最も支出額が多い山形県は23,811円で、最も少ない県の4,012円との差は19,799円です。
金額を比べると、約5.9倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
14,285円
1世帯当たりの自動車等関連用品への支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 山形県
23,811円
最も少ない 沖縄県
4,012円
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりの自動車等関連用品への支出 |
|---|---|
| 北海道 | 16,183円 |
| 青森県 | 16,329円 |
| 岩手県 | 14,023円 |
| 宮城県 | 20,444円 |
| 秋田県 | 11,853円 |
| 山形県 | 23,811円 |
| 福島県 | 22,294円 |
| 茨城県 | 16,757円 |
| 栃木県 | 13,325円 |
| 群馬県 | 20,674円 |
| 埼玉県 | 12,197円 |
| 千葉県 | 16,420円 |
| 東京都 | 6,010円 |
| 神奈川県 | 9,345円 |
| 新潟県 | 15,801円 |
| 富山県 | 20,972円 |
| 石川県 | 12,058円 |
| 福井県 | 10,623円 |
| 山梨県 | 21,222円 |
| 長野県 | 12,350円 |
| 岐阜県 | 22,570円 |
| 静岡県 | 11,165円 |
| 愛知県 | 17,482円 |
| 三重県 | 18,045円 |
| 滋賀県 | 12,820円 |
| 京都府 | 8,251円 |
| 大阪府 | 5,532円 |
| 兵庫県 | 4,181円 |
| 奈良県 | 14,286円 |
| 和歌山県 | 20,246円 |
| 鳥取県 | 14,985円 |
| 島根県 | 21,322円 |
| 岡山県 | 16,989円 |
| 広島県 | 14,659円 |
| 山口県 | 11,668円 |
| 徳島県 | 12,249円 |
| 香川県 | 12,153円 |
| 愛媛県 | 8,141円 |
| 高知県 | 10,800円 |
| 福岡県 | 20,775円 |
| 佐賀県 | 13,857円 |
| 長崎県 | 12,867円 |
| 熊本県 | 12,304円 |
| 大分県 | 15,100円 |
| 宮崎県 | 7,635円 |
| 鹿児島県 | 14,593円 |
| 沖縄県 | 4,012円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは山形県です。
次いで岐阜県、福島県、島根県、山梨県が続きます。
淡いのは沖縄県、兵庫県、大阪府でした。
47都道府県の平均は14,285円、中央値は14,023円です。
山形県の23,811円は平均を9,526円上回ります。
1位と47位の差は19,799円、倍率にすると5.93倍でした。
自動車等部品への支出で並べ替えると長野県が35,797で最も高く、開きは3.31倍になります。
主指標で1位の山形県は自動車等部品への支出では4位、自動車等部品への支出で1位の長野県は主指標では29位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりの自動車等関連用品への支出(円) | 地方 | 自動車等部品への支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 山形県 | 23811 | 東北 | 32066 |
| 2 | 岐阜県 | 22570 | 中部 | 26998 |
| 3 | 福島県 | 22294 | 東北 | 33248 |
| 4 | 島根県 | 21322 | 中国 | 24262 |
| 5 | 山梨県 | 21222 | 中部 | 25777 |
| 6 | 富山県 | 20972 | 中部 | 28753 |
| 7 | 福岡県 | 20775 | 九州 | 18305 |
| 8 | 群馬県 | 20674 | 関東 | 35128 |
| 9 | 宮城県 | 20444 | 東北 | 25337 |
| 10 | 和歌山県 | 20246 | 近畿 | 18296 |
| 11 | 三重県 | 18045 | 近畿 | 25611 |
| 12 | 愛知県 | 17482 | 中部 | 17699 |
| 13 | 岡山県 | 16989 | 中国 | 19284 |
| 14 | 茨城県 | 16757 | 関東 | 25105 |
| 15 | 千葉県 | 16420 | 関東 | 15867 |
| 16 | 青森県 | 16329 | 東北 | 20567 |
| 17 | 北海道 | 16183 | 北海道 | 16128 |
| 18 | 新潟県 | 15801 | 中部 | 23870 |
| 19 | 大分県 | 15100 | 九州 | 22554 |
| 20 | 鳥取県 | 14985 | 中国 | 29703 |
| 21 | 広島県 | 14659 | 中国 | 20055 |
| 22 | 鹿児島県 | 14593 | 九州 | 23090 |
| 23 | 奈良県 | 14286 | 近畿 | 15752 |
| 24 | 岩手県 | 14023 | 東北 | 30030 |
| 25 | 佐賀県 | 13857 | 九州 | 19677 |
| 26 | 栃木県 | 13325 | 関東 | 26529 |
| 27 | 長崎県 | 12867 | 九州 | 14507 |
| 28 | 滋賀県 | 12820 | 近畿 | 28602 |
| 29 | 長野県 | 12350 | 中部 | 35797 |
| 30 | 熊本県 | 12304 | 九州 | 19828 |
| 31 | 徳島県 | 12249 | 四国 | 16801 |
| 32 | 埼玉県 | 12197 | 関東 | 12046 |
| 33 | 香川県 | 12153 | 四国 | 16717 |
| 34 | 石川県 | 12058 | 中部 | 31629 |
| 35 | 秋田県 | 11853 | 東北 | 25922 |
| 36 | 山口県 | 11668 | 中国 | 22531 |
| 37 | 静岡県 | 11165 | 中部 | 20829 |
| 38 | 高知県 | 10800 | 四国 | 20869 |
| 39 | 福井県 | 10623 | 中部 | 27189 |
| 40 | 神奈川県 | 9345 | 関東 | 21252 |
| 41 | 京都府 | 8251 | 近畿 | 12023 |
| 42 | 愛媛県 | 8141 | 四国 | 15962 |
| 43 | 宮崎県 | 7635 | 九州 | 18326 |
| 44 | 東京都 | 6010 | 関東 | 11399 |
| 45 | 大阪府 | 5532 | 近畿 | 10829 |
| 46 | 兵庫県 | 4181 | 近畿 | 15227 |
| 47 | 沖縄県 | 4012 | 九州 | 11631 |
自動車の関連用品に使う金額が多い上位5県
自動車の関連用品に使う金額が多い上位5県です。
山形県は23,811円、岐阜県は22,570円、福島県は22,294円でした。
1位と2位の差は1,241円です。
4位は島根県で21,322円、5位は山梨県で21,222円。
上位5はいずれも47都道府県の平均14,285円を上回りました。
1位の山形県は平均を9,526円上回りました。
中央値の14,023円と比べると9,788円高く、平均に対する比では1.67倍にあたります。
6位以下は富山県で20,972円、福岡県で20,775円、群馬県で20,674円と続きました。
2位と3位の差は276円、3位と4位の差は972円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は548円でした。
1位から5位までの幅は2,589円、1位から8位までの幅は3,137円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
山形県は自動車等部品への支出でも4位に入っています。
全国の値は14,285円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は山形県の2万3,811円。
2位の岐阜県2万2,570円、3位の福島県2万2,294円と続きます。
自動車の部品への支出と並べて見ます
ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。
自動車等部品への支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は長野県の35,797、2位は群馬県の35,128、3位は福島県の33,248。
4位以下は山形県、石川県と続きます。
逆に下位は東京都が11,399、大阪府が10,829。
長野県と大阪府では3.31倍の開きです。
5.9倍。
前の記事で見た自動車の部品が3.3倍だったのにくらべ、ずいぶん差が開きました。
部品はタイヤやバッテリーのように、車を走らせるために必ず要るものです。
一方で関連用品はカーナビやドライブレコーダー、座席まわりの品などで、買わなくても走れます。
必ず要る品と、あると便利な品の違いが、そのまま差になりました。
下位は沖縄県4,012円、兵庫県4,181円、大阪府5,532円。
車を持たない世帯が多い都市部と、車の使い方が本州と違う沖縄が並びました。
地方別では東北1万8,126円が1位。
四国1万836円が最下位というのは、部品では中位だったことを考えると意外な結果です。
地方ごとに県の平均を出すと、東北6県が18,126円で最も高く、四国4県が10,836円で最も低くなります。
北海道16,183円と中部9県16,027円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
自動車の関連用品に使う金額が少ない下位5府県
自動車の関連用品に使う金額が少ない下位5府県です。
47位の沖縄県は4,012円、46位の兵庫県は4,181円、45位の大阪府は5,532円でした。
1位の山形県とは19,799円の差があります。
44位は東京都で6,010円、43位は宮崎県で7,635円、42位は愛媛県で8,141円と続きます。
最も少ない県は4,012円。
上位の県とは5.9倍の開きがありました。
47都道府県の中央値は14,023円、平均は14,285円です。
47位の沖縄県は平均を10,273円下回りました。
47位の沖縄県は1位の山形県の16.8パーセントにあたる水準で、倍率にすると5.93倍の開きです。
46位との差は169円、45位との差は1,520円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも4,129円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均14,285円を下回りました。
47位から43位までの幅は3,623円です。
沖縄県は自動車等部品への支出では45位です。
全国の値は14,285円なので、47位はこれを10,273円下回っています。
地方別に見る
自動車の関連用品への支出は、東北と北海道で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、東北6県が18,126円で最も高くなります。
次いで北海道が16,183円、中部9県が16,027円、中国5県が15,925円と続きました。
低いほうは関東7都県が13,533円、九州・沖縄8県が12,643円、近畿7府県が11,909円、四国4県が10,836円でした。
最も高い東北6県と最も低い四国4県の差は7,290円です。
自動車等部品への支出で見ると東北6県が最も高く、北海道が最も低くなりました。
このグラフについての豆知識
必ず要る品と、あると便利な品
自動車の関連用品への支出は全国平均で年1万4,285円。
部品の2万1,907円より小さな項目です。
タイヤなどの部品は別の項目に入ります。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の山形県は23,811円、47位の沖縄県は4,012円。
差は19,799円、倍率にすると5.93倍です。
中央値は14,023円、平均は14,285円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では262円の差でした。
自動車等部品への支出で並べ替えると開きは3.31倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
地方のなかで見た1世帯当たりの自動車等関連用品への支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 山形県 23811 | 秋田県 11853 |
| 関東 | 群馬県 20674 | 東京都 6010 |
| 中部 | 岐阜県 22570 | 福井県 10623 |
| 近畿 | 和歌山県 20246 | 兵庫県 4181 |
| 中国 | 島根県 21322 | 山口県 11668 |
| 四国 | 徳島県 12249 | 愛媛県 8141 |
| 九州 | 福岡県 20775 | 沖縄県 4012 |
まとめ
1世帯が1年間に自動車の関連用品へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い山形県で23,811円、最も低い沖縄県で4,012円でした。
その差は19,799円、倍率にすると5.93倍です。
47都道府県の中央値は14,023円、平均は14,285円でした。
全国の値は14,285円です。
自動車等部品への支出で並べ替えると開きは3.31倍になり、主指標で1位の山形県はその見方では4位に位置します。
読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、タイヤなどの部品は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。
自動車等部品への支出では長野県が35,797で最も高く、主指標で1位の山形県はこの見方では4位でした。
地方ごとの平均では東北6県が18,126円で最も高く、四国4県が10,836円で最も低くなりました。
自動車の部品や整備費への支出とあわせて読んでみてください。
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出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: カーナビやチャイルドシートなど自動車まわりの用品への支出。部品は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: カーナビやチャイルドシートなど自動車まわりの用品への支出。
部品は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
