女性用の靴下やストッキングに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。
このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、女性用靴下の購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。
全国平均は1,793円、中央値は1,823円。
最も支出額が多い埼玉県は2,254円で、最も少ない県の1,012円との差は1,242円です。
金額を比べると、約2.2倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
1,793円
1世帯当たりの女性用靴下への支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 埼玉県
2,254円
最も少ない 沖縄県
1,012円
女性用靴下に使う金額が多い上位5県
女性用靴下に使う金額が多い上位5県です。
埼玉県は2,254円、山梨県は2,171円、山形県は2,046円でした。
1位と2位の差は83円です。
4位は千葉県で2,017円、5位は栃木県で2,010円。
上位5はいずれも47都道府県の平均1,793円を上回りました。
1位の埼玉県は平均を461円上回りました。
中央値の1,823円と比べると431円高く、平均に対する比では1.26倍にあたります。
6位以下は徳島県で2,004円、熊本県で2,002円、大阪府で1,971円と続きました。
2位と3位の差は125円、3位と4位の差は29円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は39円でした。
1位から5位までの幅は244円、1位から8位までの幅は283円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
埼玉県は男性用靴下への支出でも1位に入っています。
全国の値は1,793円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は埼玉県の2,254円。
2位の山梨県2,171円、3位の山形県2,046円と続きます。
男性用靴下への支出と並べて見ます
ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。
男性用靴下への支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は埼玉県の1,702、2位は茨城県の1,690、3位は滋賀県の1,682。
4位以下は群馬県、長野県と続きます。
逆に下位は青森県が1,092、沖縄県が991。
埼玉県と沖縄県では1.72倍の開きです。
全国平均1,793円は、男性用靴下の1,407円の1.3倍でした。
ストッキングがふくまれるぶん、金額が大きくなります。
差も2.2倍と、男性用の1.7倍よりやや開きました。
ストッキングは季節や装いによって使う量が変わるためでしょう。
埼玉県は男性用でも女性用でも1位です。
靴下という消耗品で両方の首位に立つのは、通勤で毎日きちんとした服装をする世帯が多いことの表れかもしれません。
地方ごとに県の平均を出すと、北海道が1,960円で最も高く、九州・沖縄8県が1,636円で最も低くなります。
関東7都県1,938円と近畿7府県1,853円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
女性用靴下に使う金額が少ない下位5県
女性用靴下に使う金額が少ない下位5県です。
47位の沖縄県は1,012円、46位の島根県は1,317円、45位の秋田県は1,421円でした。
1位の埼玉県とは1,242円の差があります。
44位は青森県で1,424円、43位は石川県で1,538円、42位は長崎県で1,580円と続きます。
最も少ない県は1,012円。
上位の県とは2.2倍の開きがありました。
47都道府県の中央値は1,823円、平均は1,793円です。
47位の沖縄県は平均を781円下回りました。
47位の沖縄県は1位の埼玉県の44.9パーセントにあたる水準で、倍率にすると2.23倍の開きです。
46位との差は305円、45位との差は409円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも568円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均1,793円を下回りました。
47位から43位までの幅は526円です。
沖縄県は男性用靴下への支出では47位です。
全国の値は1,793円なので、47位はこれを781円下回っています。
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりの女性用靴下への支出 |
|---|---|
| 北海道 | 1,960円 |
| 青森県 | 1,424円 |
| 岩手県 | 1,836円 |
| 宮城県 | 1,717円 |
| 秋田県 | 1,421円 |
| 山形県 | 2,046円 |
| 福島県 | 1,935円 |
| 茨城県 | 1,643円 |
| 栃木県 | 2,010円 |
| 群馬県 | 1,778円 |
| 埼玉県 | 2,254円 |
| 千葉県 | 2,017円 |
| 東京都 | 1,941円 |
| 神奈川県 | 1,925円 |
| 新潟県 | 1,837円 |
| 富山県 | 1,691円 |
| 石川県 | 1,538円 |
| 福井県 | 1,615円 |
| 山梨県 | 2,171円 |
| 長野県 | 1,867円 |
| 岐阜県 | 1,941円 |
| 静岡県 | 1,783円 |
| 愛知県 | 1,909円 |
| 三重県 | 1,659円 |
| 滋賀県 | 1,933円 |
| 京都府 | 1,960円 |
| 大阪府 | 1,971円 |
| 兵庫県 | 1,827円 |
| 奈良県 | 1,955円 |
| 和歌山県 | 1,668円 |
| 鳥取県 | 1,823円 |
| 島根県 | 1,317円 |
| 岡山県 | 1,884円 |
| 広島県 | 1,926円 |
| 山口県 | 1,806円 |
| 徳島県 | 2,004円 |
| 香川県 | 1,752円 |
| 愛媛県 | 1,739円 |
| 高知県 | 1,721円 |
| 福岡県 | 1,611円 |
| 佐賀県 | 1,809円 |
| 長崎県 | 1,580円 |
| 熊本県 | 2,002円 |
| 大分県 | 1,721円 |
| 宮崎県 | 1,756円 |
| 鹿児島県 | 1,595円 |
| 沖縄県 | 1,012円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは埼玉県です。
次いで山梨県、山形県、千葉県、栃木県が続きます。
淡いのは沖縄県、島根県、秋田県でした。
47都道府県の平均は1,793円、中央値は1,823円です。
埼玉県の2,254円は平均を461円上回ります。
1位と47位の差は1,242円、倍率にすると2.23倍でした。
男性用靴下への支出で並べ替えると埼玉県が1,702で最も高く、開きは1.72倍になります。
主指標で1位の埼玉県は男性用靴下への支出では1位、男性用靴下への支出で1位の埼玉県は主指標では1位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりの女性用靴下への支出(円) | 地方 | 男性用靴下への支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 埼玉県 | 2254 | 関東 | 1702 |
| 2 | 山梨県 | 2171 | 中部 | 1588 |
| 3 | 山形県 | 2046 | 東北 | 1367 |
| 4 | 千葉県 | 2017 | 関東 | 1496 |
| 5 | 栃木県 | 2010 | 関東 | 1570 |
| 6 | 徳島県 | 2004 | 四国 | 1413 |
| 7 | 熊本県 | 2002 | 九州 | 1408 |
| 8 | 大阪府 | 1971 | 近畿 | 1281 |
| 9 | 京都府 | 1960 | 近畿 | 1310 |
| 9 | 北海道 | 1960 | 北海道 | 1360 |
| 11 | 奈良県 | 1955 | 近畿 | 1494 |
| 12 | 岐阜県 | 1941 | 中部 | 1360 |
| 12 | 東京都 | 1941 | 関東 | 1422 |
| 14 | 福島県 | 1935 | 東北 | 1409 |
| 15 | 滋賀県 | 1933 | 近畿 | 1682 |
| 16 | 広島県 | 1926 | 中国 | 1543 |
| 17 | 神奈川県 | 1925 | 関東 | 1422 |
| 18 | 愛知県 | 1909 | 中部 | 1461 |
| 19 | 岡山県 | 1884 | 中国 | 1498 |
| 20 | 長野県 | 1867 | 中部 | 1646 |
| 21 | 新潟県 | 1837 | 中部 | 1602 |
| 22 | 岩手県 | 1836 | 東北 | 1579 |
| 23 | 兵庫県 | 1827 | 近畿 | 1456 |
| 24 | 鳥取県 | 1823 | 中国 | 1299 |
| 25 | 佐賀県 | 1809 | 九州 | 1315 |
| 26 | 山口県 | 1806 | 中国 | 1283 |
| 27 | 静岡県 | 1783 | 中部 | 1404 |
| 28 | 群馬県 | 1778 | 関東 | 1653 |
| 29 | 宮崎県 | 1756 | 九州 | 1248 |
| 30 | 香川県 | 1752 | 四国 | 1449 |
| 31 | 愛媛県 | 1739 | 四国 | 1530 |
| 32 | 高知県 | 1721 | 四国 | 1509 |
| 32 | 大分県 | 1721 | 九州 | 1360 |
| 34 | 宮城県 | 1717 | 東北 | 1561 |
| 35 | 富山県 | 1691 | 中部 | 1416 |
| 36 | 和歌山県 | 1668 | 近畿 | 1303 |
| 37 | 三重県 | 1659 | 近畿 | 1224 |
| 38 | 茨城県 | 1643 | 関東 | 1690 |
| 39 | 福井県 | 1615 | 中部 | 1281 |
| 40 | 福岡県 | 1611 | 九州 | 1289 |
| 41 | 鹿児島県 | 1595 | 九州 | 1274 |
| 42 | 長崎県 | 1580 | 九州 | 1190 |
| 43 | 石川県 | 1538 | 中部 | 1144 |
| 44 | 青森県 | 1424 | 東北 | 1092 |
| 45 | 秋田県 | 1421 | 東北 | 1240 |
| 46 | 島根県 | 1317 | 中国 | 1302 |
| 47 | 沖縄県 | 1012 | 九州 | 991 |
このグラフについての豆知識
男性用の1.3倍
女性用靴下への支出は全国平均で年1,793円。
ストッキングもこの項目にふくまれます。
男性用や子供用の靴下は別の項目に入ります。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の埼玉県は2,254円、47位の沖縄県は1,012円。
差は1,242円、倍率にすると2.23倍です。
中央値は1,823円、平均は1,793円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では30円の差でした。
男性用靴下への支出で並べ替えると開きは1.72倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
地方のなかで見た1世帯当たりの女性用靴下への支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 山形県 2046 | 秋田県 1421 |
| 関東 | 埼玉県 2254 | 茨城県 1643 |
| 中部 | 山梨県 2171 | 石川県 1538 |
| 近畿 | 大阪府 1971 | 三重県 1659 |
| 中国 | 広島県 1926 | 島根県 1317 |
| 四国 | 徳島県 2004 | 高知県 1721 |
| 九州 | 熊本県 2002 | 沖縄県 1012 |
まとめ
1世帯が1年間に女性用靴下へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い埼玉県で2,254円、最も低い沖縄県で1,012円でした。
その差は1,242円、倍率にすると2.23倍です。
47都道府県の中央値は1,823円、平均は1,793円でした。
全国の値は1,793円です。
男性用靴下への支出で並べ替えると開きは1.72倍になり、主指標で1位の埼玉県はその見方では1位に位置します。
読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、ストッキングもふくむこと。
3つ目は2025年の数字であることです。
男性用靴下への支出では埼玉県が1,702で最も高く、主指標で1位の埼玉県はこの見方では1位でした。
地方ごとの平均では北海道が1,960円で最も高く、九州・沖縄8県が1,636円で最も低くなりました。
男性用靴下や女性用の靴への支出とあわせて読んでみてください。
1位の埼玉県と2位の山梨県の差は83円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
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出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: 女性用の靴下やストッキングへの支出。男性用や子供用は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: 女性用の靴下やストッキングへの支出。
男性用や子供用は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
