【パソコンに使う金額】平均年1万1,620円、都市部ほど多い

【パソコンに使う金額】平均年1万1,620円、都市部ほど多い

パソコン本体に、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、パソコンの購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は11,620円、中央値は11,182円。
最も支出額が多い東京都は23,923円で、最も少ない県の6,165円との差は17,758円です。
金額を比べると、約3.9倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

11,620円

1世帯当たりのパソコンへの支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 東京都

23,923円

最も少ない 長崎県

6,165円

パソコンに使う金額が多い上位5都府県

上位5都道府県の1世帯当たりのパソコンへの支出
上位5都道府県の1世帯当たりのパソコンへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05,00010,00015,00020,000東京都: 23,923円23,923円埼玉県: 21,091円21,091円滋賀県: 18,465円18,465円栃木県: 15,074円15,074円大阪府: 14,890円14,890円東京都埼玉県滋賀県栃木県大阪府
上位5都道府県の1世帯当たりのパソコンへの支出
項目1世帯当たりのパソコンへの支出
東京都23,923円
埼玉県21,091円
滋賀県18,465円
栃木県15,074円
大阪府14,890円
下位5都道府県の1世帯当たりのパソコンへの支出
下位5都道府県の1世帯当たりのパソコンへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,0005,0006,0007,000長崎県: 6,165円6,165円岐阜県: 6,506円6,506円兵庫県: 6,581円6,581円秋田県: 7,289円7,289円大分県: 7,509円7,509円長崎県岐阜県兵庫県秋田県大分県
下位5都道府県の1世帯当たりのパソコンへの支出
項目1世帯当たりのパソコンへの支出
長崎県6,165円
岐阜県6,506円
兵庫県6,581円
秋田県7,289円
大分県7,509円

パソコンに使う金額が多い上位5都府県です。

東京都は23,923円、埼玉県は21,091円、滋賀県は18,465円でした。
1位と2位の差は2,832円です。

4位は栃木県で15,074円、5位は大阪府で14,890円。
上位5はいずれも47都道府県の平均11,620円を上回りました。

1位の東京都は平均を12,303円上回りました。
中央値の11,182円と比べると12,741円高く、平均に対する比では2.06倍にあたります。

6位以下は茨城県で14,514円、愛知県で14,358円、広島県で14,293円と続きました。

2位と3位の差は2,626円、3位と4位の差は3,391円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は597円でした。

1位から5位までの幅は9,033円、1位から8位までの幅は9,630円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

東京都は携帯電話通信料への支出でも45位に入っています。
全国の値は11,620円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は東京都の23,923円。
2位の埼玉県21,091円、3位の滋賀県18,465円と続きます。

携帯電話の通信料と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

携帯電話通信料への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は高知県の140,004、2位は福島県の130,481、3位は岐阜県の129,767。

4位以下は茨城県、富山県と続きます。
逆に下位は京都府が90,707、兵庫県が82,258。
高知県と兵庫県では1.7倍の開きです。

1位東京・2位埼玉と首都圏が上位に立ちました。
在宅で仕事をする世帯や、仕事道具としてパソコンを使う人の多さが背景にありそうです。

面白いのは、携帯電話の通信料と並べたときです。
通信料は高知県が1位で東京都は45位と、都市部ほど少ない結果でした。
パソコンはその逆で、都市部ほど多くなります。
同じ通信・情報のお金でも、何にかけるかが地域で分かれています。

パソコンは数年に一度の買い物なので、買い替えの波による振れも含んだ数字です。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が16,327円で最も高く、九州・沖縄8県が9,522円で最も低くなります。
北海道13,545円と中国5県12,542円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

携帯電話通信料への支出の上位5都道府県
携帯電話通信料への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 040,00080,000120,000高知県: 140,004140,004福島県: 130,481130,481岐阜県: 129,767129,767茨城県: 126,176126,176富山県: 125,668125,668高知県福島県岐阜県茨城県富山県
携帯電話通信料への支出の上位5都道府県
項目携帯電話通信料への支出
高知県140,004
福島県130,481
岐阜県129,767
茨城県126,176
富山県125,668

パソコンに使う金額が少ない下位5県

パソコンに使う金額が少ない下位5県です。

47位の長崎県は6,165円、46位の岐阜県は6,506円、45位の兵庫県は6,581円でした。
1位の東京都とは17,758円の差があります。

44位は秋田県で7,289円、43位は大分県で7,509円、42位は福島県で7,720円と続きます。

最も少ない県は6,165円。
上位の県とは3.9倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は11,182円、平均は11,620円です。
47位の長崎県は平均を5,455円下回りました。

47位の長崎県は1位の東京都の25.8パーセントにあたる水準で、倍率にすると3.88倍の開きです。

46位との差は341円、45位との差は416円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも1,555円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均11,620円を下回りました。
47位から43位までの幅は1,344円です。

長崎県は携帯電話通信料への支出では中位位です。
全国の値は11,620円なので、47位はこれを5,455円下回っています。

地図で見る

1世帯当たりのパソコンへの支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのパソコンへの支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 13,545円青森 7,840円岩手 12,543円宮城 11,301円秋田 7,289円山形 10,846円福島 7,720円茨城 14,514円栃木 15,074円群馬 11,535円埼玉 21,091円千葉 14,058円東京 23,923円神奈川 14,094円新潟 8,722円富山 10,126円石川 9,863円福井 8,184円山梨 9,891円長野 12,318円岐阜 6,506円静岡 8,187円愛知 14,358円三重 13,285円滋賀 18,465円京都 10,602円大阪 14,890円兵庫 6,581円奈良 13,265円和歌山 9,776円鳥取 12,969円島根 13,161円岡山 11,182円広島 14,293円山口 11,103円徳島 11,998円香川 13,205円愛媛 11,931円高知 9,732円福岡 10,569円佐賀 9,042円長崎 6,165円熊本 11,819円大分 7,509円宮崎 10,591円鹿児島 10,604円沖縄 9,878円
1世帯当たりのパソコンへの支出(円)
1世帯当たりのパソコンへの支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのパソコンへの支出
北海道13,545円
青森県7,840円
岩手県12,543円
宮城県11,301円
秋田県7,289円
山形県10,846円
福島県7,720円
茨城県14,514円
栃木県15,074円
群馬県11,535円
埼玉県21,091円
千葉県14,058円
東京都23,923円
神奈川県14,094円
新潟県8,722円
富山県10,126円
石川県9,863円
福井県8,184円
山梨県9,891円
長野県12,318円
岐阜県6,506円
静岡県8,187円
愛知県14,358円
三重県13,285円
滋賀県18,465円
京都府10,602円
大阪府14,890円
兵庫県6,581円
奈良県13,265円
和歌山県9,776円
鳥取県12,969円
島根県13,161円
岡山県11,182円
広島県14,293円
山口県11,103円
徳島県11,998円
香川県13,205円
愛媛県11,931円
高知県9,732円
福岡県10,569円
佐賀県9,042円
長崎県6,165円
熊本県11,819円
大分県7,509円
宮崎県10,591円
鹿児島県10,604円
沖縄県9,878円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで埼玉県、滋賀県、栃木県、大阪府が続きます。
淡いのは長崎県、岐阜県、兵庫県でした。

47都道府県の平均は11,620円、中央値は11,182円です。
東京都の23,923円は平均を12,303円上回ります。

1位と47位の差は17,758円、倍率にすると3.88倍でした。

携帯電話通信料への支出で並べ替えると高知県が140,004で最も高く、開きは1.7倍になります。

主指標で1位の東京都は携帯電話通信料への支出では45位、携帯電話通信料への支出で1位の高知県は主指標では36位でした。

順位都道府県1世帯当たりのパソコンへの支出(円)地方携帯電話通信料への支出
1東京都23923関東93982
2埼玉県21091関東107097
3滋賀県18465近畿112887
4栃木県15074関東120437
5大阪府14890近畿116350
6茨城県14514関東126176
7愛知県14358中部109850
8広島県14293中国119695
9神奈川県14094関東94867
10千葉県14058関東104843
11北海道13545北海道112808
12三重県13285近畿103518
13奈良県13265近畿105350
14香川県13205四国118482
15島根県13161中国125242
16鳥取県12969中国115004
17岩手県12543東北117255
18長野県12318中部106500
19徳島県11998四国112393
20愛媛県11931四国105468
21熊本県11819九州117964
22群馬県11535関東107489
23宮城県11301東北117188
24岡山県11182中国105250
25山口県11103中国121274
26山形県10846東北120520
27鹿児島県10604九州124731
28京都府10602近畿90707
29宮崎県10591九州110375
30福岡県10569九州98743
31富山県10126中部125668
32山梨県9891中部116895
33沖縄県9878九州115336
34石川県9863中部116888
35和歌山県9776近畿104499
36高知県9732四国140004
37佐賀県9042九州123847
38新潟県8722中部104427
39静岡県8187中部115699
40福井県8184中部114898
41青森県7840東北119027
42福島県7720東北130481
43大分県7509九州117986
44秋田県7289東北120711
45兵庫県6581近畿82258
46岐阜県6506中部129767
47長崎県6165九州98123
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

通信料と逆の地図

パソコンへの支出は全国平均で年1万1,620円。
本体だけの数字です。

プリンタなどの周辺機器やソフトは別の項目に入ります。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の東京都は23,923円、47位の長崎県は6,165円。
差は17,758円、倍率にすると3.88倍です。

中央値は11,182円、平均は11,620円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では438円の差でした。

携帯電話通信料への支出で並べ替えると開きは1.7倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりのパソコンへの支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北岩手県 12543秋田県 7289
関東東京都 23923群馬県 11535
中部愛知県 14358岐阜県 6506
近畿滋賀県 18465兵庫県 6581
中国広島県 14293山口県 11103
四国香川県 13205高知県 9732
九州熊本県 11819長崎県 6165
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にパソコンへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い東京都で23,923円、最も低い長崎県で6,165円でした。
その差は17,758円、倍率にすると3.88倍です。

47都道府県の中央値は11,182円、平均は11,620円でした。
全国の値は11,620円です。
携帯電話通信料への支出で並べ替えると開きは1.7倍になり、主指標で1位の東京都はその見方では45位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、買う年に金額が集中すること。
3つ目は2025年の数字であることです。

携帯電話通信料への支出では高知県が140,004で最も高く、主指標で1位の東京都はこの見方では45位でした。

地方ごとの平均では関東7都県が16,327円で最も高く、九州・沖縄8県が9,522円で最も低くなりました。
携帯電話の通信料やゲーム機への支出とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: パソコン本体への支出。周辺機器やソフトは別の項目になる。買う年に金額が集中する。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: パソコン本体への支出。
周辺機器やソフトは別の項目になる。
買う年に金額が集中する。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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