自動車教習所の料金に、1世帯あたり年間いくら払っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。
このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、自動車教習所に払った金額を都道府県ごとに見ていきます。
全国平均は3,747円、中央値は3,725円。
最も支出額が多い鹿児島県は9,239円で、最も少ない県の435円との差は8,804円です。
金額を比べると、約21倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
3,747円
1世帯当たりの自動車教習料への支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 鹿児島県
9,239円
最も少ない 奈良県
435円
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりの自動車教習料への支出 |
|---|---|
| 北海道 | 5,262円 |
| 青森県 | 3,881円 |
| 岩手県 | 3,993円 |
| 宮城県 | 4,200円 |
| 秋田県 | 2,045円 |
| 山形県 | 2,689円 |
| 福島県 | 2,636円 |
| 茨城県 | 6,301円 |
| 栃木県 | 2,553円 |
| 群馬県 | 4,821円 |
| 埼玉県 | 4,092円 |
| 千葉県 | 2,270円 |
| 東京都 | 3,363円 |
| 神奈川県 | 4,325円 |
| 新潟県 | 3,913円 |
| 富山県 | 4,104円 |
| 石川県 | 2,883円 |
| 福井県 | 3,245円 |
| 山梨県 | 6,099円 |
| 長野県 | 4,756円 |
| 岐阜県 | 8,754円 |
| 静岡県 | 4,024円 |
| 愛知県 | 3,805円 |
| 三重県 | 3,785円 |
| 滋賀県 | 4,188円 |
| 京都府 | 779円 |
| 大阪府 | 4,639円 |
| 兵庫県 | 1,876円 |
| 奈良県 | 435円 |
| 和歌山県 | 1,703円 |
| 鳥取県 | 3,517円 |
| 島根県 | 2,023円 |
| 岡山県 | 3,585円 |
| 広島県 | 1,648円 |
| 山口県 | 5,915円 |
| 徳島県 | 2,266円 |
| 香川県 | 3,170円 |
| 愛媛県 | 6,588円 |
| 高知県 | 6,768円 |
| 福岡県 | 4,177円 |
| 佐賀県 | 3,659円 |
| 長崎県 | 1,349円 |
| 熊本県 | 3,725円 |
| 大分県 | 3,149円 |
| 宮崎県 | 1,081円 |
| 鹿児島県 | 9,239円 |
| 沖縄県 | 2,849円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは鹿児島県です。
次いで岐阜県、高知県、愛媛県、茨城県が続きます。
淡いのは奈良県、京都府、宮崎県でした。
47都道府県の平均は3,747円、中央値は3,725円です。
鹿児島県の9,239円は平均を5,492円上回ります。
1位と47位の差は8,804円、倍率にすると21.24倍でした。
語学月謝への支出で並べ替えると埼玉県が5,974で最も高く、開きは8.31倍になります。
主指標で1位の鹿児島県は語学月謝への支出では18位、語学月謝への支出で1位の埼玉県は主指標では17位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりの自動車教習料への支出(円) | 地方 | 語学月謝への支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 鹿児島県 | 9239 | 九州 | 2595 |
| 2 | 岐阜県 | 8754 | 中部 | 2915 |
| 3 | 高知県 | 6768 | 四国 | 2924 |
| 4 | 愛媛県 | 6588 | 四国 | 719 |
| 5 | 茨城県 | 6301 | 関東 | 1772 |
| 6 | 山梨県 | 6099 | 中部 | 1931 |
| 7 | 山口県 | 5915 | 中国 | 1940 |
| 8 | 北海道 | 5262 | 北海道 | 1792 |
| 9 | 群馬県 | 4821 | 関東 | 2250 |
| 10 | 長野県 | 4756 | 中部 | 2431 |
| 11 | 大阪府 | 4639 | 近畿 | 1003 |
| 12 | 神奈川県 | 4325 | 関東 | 3618 |
| 13 | 宮城県 | 4200 | 東北 | 2426 |
| 14 | 滋賀県 | 4188 | 近畿 | 2087 |
| 15 | 福岡県 | 4177 | 九州 | 879 |
| 16 | 富山県 | 4104 | 中部 | 2619 |
| 17 | 埼玉県 | 4092 | 関東 | 5974 |
| 18 | 静岡県 | 4024 | 中部 | 1634 |
| 19 | 岩手県 | 3993 | 東北 | 1930 |
| 20 | 新潟県 | 3913 | 中部 | 2178 |
| 21 | 青森県 | 3881 | 東北 | 990 |
| 22 | 愛知県 | 3805 | 中部 | 5856 |
| 23 | 三重県 | 3785 | 近畿 | 1742 |
| 24 | 熊本県 | 3725 | 九州 | 2366 |
| 25 | 佐賀県 | 3659 | 九州 | 1592 |
| 26 | 岡山県 | 3585 | 中国 | 3442 |
| 27 | 鳥取県 | 3517 | 中国 | 5527 |
| 28 | 東京都 | 3363 | 関東 | 5592 |
| 29 | 福井県 | 3245 | 中部 | 2125 |
| 30 | 香川県 | 3170 | 四国 | 3727 |
| 31 | 大分県 | 3149 | 九州 | 1138 |
| 32 | 石川県 | 2883 | 中部 | 2785 |
| 33 | 沖縄県 | 2849 | 九州 | 1706 |
| 34 | 山形県 | 2689 | 東北 | 5272 |
| 35 | 福島県 | 2636 | 東北 | 1525 |
| 36 | 栃木県 | 2553 | 関東 | 5550 |
| 37 | 千葉県 | 2270 | 関東 | 2457 |
| 38 | 徳島県 | 2266 | 四国 | 2101 |
| 39 | 秋田県 | 2045 | 東北 | 1028 |
| 40 | 島根県 | 2023 | 中国 | 1828 |
| 41 | 兵庫県 | 1876 | 近畿 | 4224 |
| 42 | 和歌山県 | 1703 | 近畿 | 2450 |
| 43 | 広島県 | 1648 | 中国 | 3549 |
| 44 | 長崎県 | 1349 | 九州 | 1790 |
| 45 | 宮崎県 | 1081 | 九州 | 1022 |
| 46 | 京都府 | 779 | 近畿 | 3183 |
| 47 | 奈良県 | 435 | 近畿 | 4854 |
地方別に見る
自動車教習料は、北海道と四国で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、北海道が5,262円で最も高くなります。
次いで四国4県が4,698円、中部9県が4,620円、関東7都県が3,961円と続きました。
低いほうは九州・沖縄8県が3,654円、中国5県が3,338円、東北6県が3,241円、近畿7府県が2,486円でした。
最も高い北海道と最も低い近畿7府県の差は2,776円です。
語学月謝への支出で見ると関東7都県が最も高く、九州・沖縄8県が最も低くなりました。
自動車教習料が多い上位5県
自動車教習料が多い上位5県です。
鹿児島県は9,239円、岐阜県は8,754円、高知県は6,768円でした。
1位と2位の差は485円です。
4位は愛媛県で6,588円、5位は茨城県で6,301円。
上位5はいずれも47都道府県の平均3,747円を上回りました。
1位の鹿児島県は平均を5,492円上回りました。
中央値の3,725円と比べると5,514円高く、平均に対する比では2.47倍にあたります。
6位以下は山梨県で6,099円、山口県で5,915円、北海道で5,262円と続きました。
2位と3位の差は1,986円、3位と4位の差は180円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は1,039円でした。
1位から5位までの幅は2,938円、1位から8位までの幅は3,977円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
鹿児島県は語学月謝への支出でも18位に入っています。
全国の値は3,747円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は鹿児島県の9,239円。
2位の岐阜県8,754円、3位の高知県6,768円と続きます。
語学の月謝と並べて見ます
ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。
語学月謝への支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は埼玉県の5,974、2位は愛知県の5,856、3位は東京都の5,592。
4位以下は栃木県、鳥取県と続きます。
逆に下位は福岡県が879、愛媛県が719。
埼玉県と愛媛県では8.31倍の開きです。
下位に並んだのは奈良県435円、京都府779円、宮崎県1,081円。
近畿の平均2,486円は全国で最も低くなりました。
鉄道網が密な地域では、免許がなくても暮らせます。
急いで教習所に通う理由が弱いぶん、支出も小さくなると考えられます。
逆に車がないと生活しにくい地域では、18歳になればまず免許、という順番が定着しています。
この項目は、家族に免許を取る人がいる年に金額が集中します。
子どもの年齢構成によっても数字が動く点は、割り引いて見る必要があります。
地方ごとに県の平均を出すと、北海道が5,262円で最も高く、近畿7府県が2,486円で最も低くなります。
四国4県4,698円と中部9県4,620円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
自動車教習料が少ない下位5府県
自動車教習料が少ない下位5府県です。
47位の奈良県は435円、46位の京都府は779円、45位の宮崎県は1,081円でした。
1位の鹿児島県とは8,804円の差があります。
44位は長崎県で1,349円、43位は広島県で1,648円、42位は和歌山県で1,703円と続きます。
最も少ない県は435円。
上位の県とは21倍の開きがありました。
47都道府県の中央値は3,725円、平均は3,747円です。
47位の奈良県は平均を3,312円下回りました。
47位の奈良県は1位の鹿児島県の4.7パーセントにあたる水準で、倍率にすると21.24倍の開きです。
46位との差は344円、45位との差は646円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも1,268円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均3,747円を下回りました。
47位から43位までの幅は1,213円です。
奈良県は語学月謝への支出では中位位です。
全国の値は3,747円なので、47位はこれを3,312円下回っています。
このグラフについての豆知識
18歳の通過儀礼
自動車教習料は全国平均で年3,747円。
免許を取る人がいる世帯だけで見れば、この何十倍もの金額になります。
全世帯でならした平均なので、免許を取る人の多さが数字を左右します。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の鹿児島県は9,239円、47位の奈良県は435円。
差は8,804円、倍率にすると21.24倍です。
中央値は3,725円、平均は3,747円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では22円の差でした。
語学月謝への支出で並べ替えると開きは8.31倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
地方のなかで見た1世帯当たりの自動車教習料への支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 宮城県 4200 | 秋田県 2045 |
| 関東 | 茨城県 6301 | 千葉県 2270 |
| 中部 | 岐阜県 8754 | 石川県 2883 |
| 近畿 | 大阪府 4639 | 奈良県 435 |
| 中国 | 山口県 5915 | 広島県 1648 |
| 四国 | 高知県 6768 | 徳島県 2266 |
| 九州 | 鹿児島県 9239 | 宮崎県 1081 |
まとめ
1世帯が1年間に払う自動車教習料を47都道府県で比べると、最も高い鹿児島県で9,239円、最も低い奈良県で435円でした。
その差は8,804円、倍率にすると21.24倍です。
47都道府県の中央値は3,725円、平均は3,747円でした。
全国の値は3,747円です。
語学月謝への支出で並べ替えると開きは8.31倍になり、主指標で1位の鹿児島県はその見方では18位に位置します。
読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、取る人がいる年に金額が集中すること。
3つ目は2025年の数字であることです。
語学月謝への支出では埼玉県が5,974で最も高く、主指標で1位の鹿児島県はこの見方では18位でした。
地方ごとの平均では北海道が5,262円で最も高く、近畿7府県が2,486円で最も低くなりました。
鉄道運賃や語学の月謝への支出とあわせて読んでみてください。
1位の鹿児島県と2位の岐阜県の差は485円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
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出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: 自動車教習所の料金への支出。免許を取る人がいる年に金額が集中する。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: 自動車教習所の料金への支出。
免許を取る人がいる年に金額が集中する。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
