【カット代】平均年7,575円、四国と北陸が上位

【カット代】平均年7,575円、四国と北陸が上位

髪を切るのに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、カットに支払った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は7,575円、中央値は7,345円。
最も支出額が多い富山県は13,716円で、最も少ない県の3,812円との差は9,904円です。
金額を比べると、約3.6倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

7,575円

1世帯当たりのカット代への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 富山県

13,716円

最も少ない 沖縄県

3,812円

カット代が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりのカット代への支出
上位5都道府県の1世帯当たりのカット代への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,0008,00010,00012,000富山県: 13,716円13,716円新潟県: 13,024円13,024円山形県: 12,709円12,709円高知県: 12,623円12,623円香川県: 11,810円11,810円富山県新潟県山形県高知県香川県
上位5都道府県の1世帯当たりのカット代への支出
項目1世帯当たりのカット代への支出
富山県13,716円
新潟県13,024円
山形県12,709円
高知県12,623円
香川県11,810円
下位5都道府県の1世帯当たりのカット代への支出
下位5都道府県の1世帯当たりのカット代への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,0005,000沖縄県: 3,812円3,812円山梨県: 4,957円4,957円秋田県: 5,029円5,029円長崎県: 5,031円5,031円群馬県: 5,134円5,134円沖縄県山梨県秋田県長崎県群馬県
下位5都道府県の1世帯当たりのカット代への支出
項目1世帯当たりのカット代への支出
沖縄県3,812円
山梨県4,957円
秋田県5,029円
長崎県5,031円
群馬県5,134円

カット代が多い上位5県です。

富山県は13,716円、新潟県は13,024円、山形県は12,709円でした。
1位と2位の差は692円です。

4位は高知県で12,623円、5位は香川県で11,810円。
上位5はいずれも47都道府県の平均7,575円を上回りました。

1位の富山県は平均を6,141円上回りました。
中央値の7,345円と比べると6,371円高く、平均に対する比では1.81倍にあたります。

6位以下は山口県で11,331円、福島県で10,204円、島根県で9,391円と続きました。

2位と3位の差は315円、3位と4位の差は86円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は2,419円でした。

1位から5位までの幅は1,906円、1位から8位までの幅は4,325円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

富山県は傘への支出でも18位に入っています。
全国の値は7,575円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は富山県の13,716円。
2位の新潟県13,024円、3位の山形県12,709円と続きます。

クリーニング代への支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

傘への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は埼玉県の1,929、2位は東京都の1,787、3位は神奈川県の1,682。

4位以下は千葉県、愛知県と続きます。
逆に下位は福島県が594、青森県が428。
埼玉県と青森県では4.51倍の開きです。

カット代の上位は富山県・新潟県・山形県と、日本海側に集まりました。
4位は高知県、5位は香川県で、地方別では四国9,501円、中国8,374円が上位です。

東京都は24位でした。
料金の高い店が多そうな都市部が上位に来ていないのは、通う頻度や、一度に払う金額のちがいがあるからかもしれません。

クリーニング代への支出と並べると、顔ぶれは重なりません。
クリーニング代は東京都が1位で、都市部が上位に並んでいました。
同じ身だしなみへの支出でも、項目によって地域の傾向が変わります。

地方ごとに県の平均を出すと、四国4県が9,501円で最も高く、九州・沖縄8県が6,368円で最も低くなります。
中国5県8,374円と北海道7,778円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

傘への支出の上位5都道府県
傘への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,500埼玉県: 1,9291,929東京都: 1,7871,787神奈川県: 1,6821,682千葉県: 1,6401,640愛知県: 1,4761,476埼玉県東京都神奈川県千葉県愛知県
傘への支出の上位5都道府県
項目傘への支出
埼玉県1,929
東京都1,787
神奈川県1,682
千葉県1,640
愛知県1,476

カット代が少ない下位5県

カット代が少ない下位5県です。

47位の沖縄県は3,812円、46位の山梨県は4,957円、45位の秋田県は5,029円でした。
1位の富山県とは9,904円の差があります。

44位は長崎県で5,031円、43位は群馬県で5,134円、42位は宮崎県で5,214円と続きます。

最も少ない県は3,812円。
上位の県とは3.6倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は7,345円、平均は7,575円です。
47位の沖縄県は平均を3,763円下回りました。

47位の沖縄県は1位の富山県の27.8パーセントにあたる水準で、倍率にすると3.6倍の開きです。

46位との差は1,145円、45位との差は1,217円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも1,402円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均7,575円を下回りました。
47位から43位までの幅は1,322円です。

沖縄県は傘への支出では中位位です。
全国の値は7,575円なので、47位はこれを3,763円下回っています。

地図で見る

1世帯当たりのカット代への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのカット代への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 7,778円青森 7,230円岩手 5,550円宮城 5,562円秋田 5,029円山形 12,709円福島 10,204円茨城 7,757円栃木 8,275円群馬 5,134円埼玉 7,370円千葉 7,247円東京 7,345円神奈川 7,154円新潟 13,024円富山 13,716円石川 5,646円福井 6,741円山梨 4,957円長野 7,891円岐阜 5,899円静岡 5,360円愛知 6,113円三重 6,007円滋賀 8,093円京都 7,630円大阪 7,357円兵庫 8,142円奈良 8,535円和歌山 5,746円鳥取 8,557円島根 9,391円岡山 6,242円広島 6,351円山口 11,331円徳島 8,298円香川 11,810円愛媛 5,272円高知 12,623円福岡 6,244円佐賀 8,728円長崎 5,031円熊本 8,459円大分 7,742円宮崎 5,214円鹿児島 5,713円沖縄 3,812円
1世帯当たりのカット代への支出(円)
1世帯当たりのカット代への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのカット代への支出
北海道7,778円
青森県7,230円
岩手県5,550円
宮城県5,562円
秋田県5,029円
山形県12,709円
福島県10,204円
茨城県7,757円
栃木県8,275円
群馬県5,134円
埼玉県7,370円
千葉県7,247円
東京都7,345円
神奈川県7,154円
新潟県13,024円
富山県13,716円
石川県5,646円
福井県6,741円
山梨県4,957円
長野県7,891円
岐阜県5,899円
静岡県5,360円
愛知県6,113円
三重県6,007円
滋賀県8,093円
京都府7,630円
大阪府7,357円
兵庫県8,142円
奈良県8,535円
和歌山県5,746円
鳥取県8,557円
島根県9,391円
岡山県6,242円
広島県6,351円
山口県11,331円
徳島県8,298円
香川県11,810円
愛媛県5,272円
高知県12,623円
福岡県6,244円
佐賀県8,728円
長崎県5,031円
熊本県8,459円
大分県7,742円
宮崎県5,214円
鹿児島県5,713円
沖縄県3,812円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは富山県です。
次いで新潟県、山形県、高知県、香川県が続きます。
淡いのは沖縄県、山梨県、秋田県でした。

47都道府県の平均は7,575円、中央値は7,345円です。
富山県の13,716円は平均を6,141円上回ります。

1位と47位の差は9,904円、倍率にすると3.6倍でした。

傘への支出で並べ替えると埼玉県が1,929で最も高く、開きは4.51倍になります。

主指標で1位の富山県は傘への支出では18位、傘への支出で1位の埼玉県は主指標では22位でした。

順位都道府県1世帯当たりのカット代への支出(円)地方傘への支出
1富山県13716中部1098
2新潟県13024中部1117
3山形県12709東北1098
4高知県12623四国1075
5香川県11810四国862
6山口県11331中国1227
7福島県10204東北594
8島根県9391中国905
9佐賀県8728九州755
10鳥取県8557中国1135
11奈良県8535近畿1244
12熊本県8459九州1028
13徳島県8298四国734
14栃木県8275関東911
15兵庫県8142近畿1174
16滋賀県8093近畿1335
17長野県7891中部740
18北海道7778北海道689
19茨城県7757関東775
20大分県7742九州1059
21京都府7630近畿1299
22埼玉県7370関東1929
23大阪府7357近畿1340
24東京都7345関東1787
25千葉県7247関東1640
26青森県7230東北428
27神奈川県7154関東1682
28福井県6741中部843
29広島県6351中国1263
30福岡県6244九州1180
31岡山県6242中国955
32愛知県6113中部1476
33三重県6007近畿968
34岐阜県5899中部948
35和歌山県5746近畿729
36鹿児島県5713九州1232
37石川県5646中部964
38宮城県5562東北820
39岩手県5550東北966
40静岡県5360中部1051
41愛媛県5272四国988
42宮崎県5214九州1082
43群馬県5134関東807
44長崎県5031九州1070
45秋田県5029東北711
46山梨県4957中部820
47沖縄県3812九州930
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

髪を切る頻度

カット代への支出は全国平均で年7,575円。

パーマ代は別の項目に入るため、この数字には含まれていません。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の富山県は13,716円、47位の沖縄県は3,812円。
差は9,904円、倍率にすると3.6倍です。

中央値は7,345円、平均は7,575円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では230円の差でした。

傘への支出で並べ替えると開きは4.51倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりのカット代への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北山形県 12709秋田県 5029
関東栃木県 8275群馬県 5134
中部富山県 13716山梨県 4957
近畿奈良県 8535和歌山県 5746
中国山口県 11331岡山県 6242
四国高知県 12623愛媛県 5272
九州佐賀県 8728沖縄県 3812
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にカット代へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い富山県で13,716円、最も低い沖縄県で3,812円でした。
その差は9,904円、倍率にすると3.6倍です。

47都道府県の中央値は7,345円、平均は7,575円でした。
全国の値は7,575円です。
傘への支出で並べ替えると開きは4.51倍になり、主指標で1位の富山県はその見方では18位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、パーマ代は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

傘への支出では埼玉県が1,929で最も高く、主指標で1位の富山県はこの見方では18位でした。

地方ごとの平均では四国4県が9,501円で最も高く、九州・沖縄8県が6,368円で最も低くなりました。
クリーニング代や理髪料への支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の富山県と2位の新潟県の差は692円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 髪を切る料金への支出。パーマ代は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 髪を切る料金への支出。
パーマ代は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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