【ポリ袋・ラップに使う金額】平均年5,135円、差は1.6倍

【ポリ袋・ラップに使う金額】平均年5,135円、差は1.6倍

ポリ袋やラップに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、ポリ袋・ラップの購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は5,135円、中央値は5,093円。
最も支出額が多い島根県は6,677円で、最も少ない県の4,195円との差は2,482円です。
金額を比べると、約1.6倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

5,135円

1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 島根県

6,677円

最も少ない 福井県

4,195円

ポリ袋・ラップに使う金額が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出
上位5都道府県の1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,0005,0006,000島根県: 6,677円6,677円山形県: 6,448円6,448円新潟県: 5,903円5,903円秋田県: 5,866円5,866円福島県: 5,822円5,822円島根県山形県新潟県秋田県福島県
上位5都道府県の1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出
項目1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出
島根県6,677円
山形県6,448円
新潟県5,903円
秋田県5,866円
福島県5,822円
下位5都道府県の1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出
下位5都道府県の1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,000福井県: 4,195円4,195円兵庫県: 4,313円4,313円静岡県: 4,404円4,404円滋賀県: 4,422円4,422円長崎県: 4,532円4,532円福井県兵庫県静岡県滋賀県長崎県
下位5都道府県の1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出
項目1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出
福井県4,195円
兵庫県4,313円
静岡県4,404円
滋賀県4,422円
長崎県4,532円

ポリ袋・ラップに使う金額が多い上位5県です。

島根県は6,677円、山形県は6,448円、新潟県は5,903円でした。
1位と2位の差は229円です。

4位は秋田県で5,866円、5位は福島県で5,822円。
上位5はいずれも47都道府県の平均5,135円を上回りました。

1位の島根県は平均を1,542円上回りました。
中央値の5,093円と比べると1,584円高く、平均に対する比では1.3倍にあたります。

6位以下は宮崎県で5,815円、茨城県で5,767円、愛媛県で5,727円と続きました。

2位と3位の差は545円、3位と4位の差は37円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は95円でした。

1位から5位までの幅は855円、1位から8位までの幅は950円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

島根県はごみ処理・リサイクル料金への支出でも25位に入っています。
全国の値は5,135円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は島根県の6,677円。
2位の山形県6,448円、3位の新潟県5,903円と続きます。

ごみ処理・リサイクル料金と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

ごみ処理・リサイクル料金への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は和歌山県の14,077、2位は香川県の10,394、3位は徳島県の9,577。

4位以下は山口県、愛媛県と続きます。
逆に下位は鹿児島県が894、大阪府が809。
和歌山県と大阪府では17.4倍の開きです。

上位には島根・山形・新潟・秋田・福島と、雪の多い地域が並びました。
地方別でも東北5,470円が1位です。

ポリ袋やラップは、食べものを包んで保存するための品です。
冬に買い物へ出にくい土地ほど、まとめ買いや作り置きが増えると考えられます。

ただし差は1.6倍にとどまりました。
包む量に地域差はあっても、どの家庭でも台所で毎日使う品であることに変わりはありません。

地方ごとに県の平均を出すと、東北6県が5,470円で最も高く、近畿7府県が4,663円で最も低くなります。
関東7都県5,331円と九州・沖縄8県5,303円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

ごみ処理・リサイクル料金への支出の上位5都道府県
ごみ処理・リサイクル料金への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 04,0008,00012,000和歌山県: 14,07714,077香川県: 10,39410,394徳島県: 9,5779,577山口県: 8,9978,997愛媛県: 8,7798,779和歌山県香川県徳島県山口県愛媛県
ごみ処理・リサイクル料金への支出の上位5都道府県
項目ごみ処理・リサイクル料金への支出
和歌山県14,077
香川県10,394
徳島県9,577
山口県8,997
愛媛県8,779

ポリ袋・ラップに使う金額が少ない下位5県

ポリ袋・ラップに使う金額が少ない下位5県です。

47位の福井県は4,195円、46位の兵庫県は4,313円、45位の静岡県は4,404円でした。
1位の島根県とは2,482円の差があります。

44位は滋賀県で4,422円、43位は長崎県で4,532円、42位は奈良県で4,571円と続きます。

最も少ない県は4,195円。
上位の県とは1.6倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は5,093円、平均は5,135円です。
47位の福井県は平均を940円下回りました。

47位の福井県は1位の島根県の62.8パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.59倍の開きです。

46位との差は118円、45位との差は209円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも376円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均5,135円を下回りました。
47位から43位までの幅は337円です。

福井県はごみ処理・リサイクル料金への支出では中位位です。
全国の値は5,135円なので、47位はこれを940円下回っています。

地図で見る

1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 5,094円青森 4,855円岩手 4,635円宮城 5,192円秋田 5,866円山形 6,448円福島 5,822円茨城 5,767円栃木 5,573円群馬 4,800円埼玉 5,606円千葉 5,656円東京 4,960円神奈川 4,954円新潟 5,903円富山 5,165円石川 4,629円福井 4,195円山梨 4,579円長野 5,536円岐阜 4,893円静岡 4,404円愛知 4,798円三重 4,877円滋賀 4,422円京都 4,744円大阪 5,059円兵庫 4,313円奈良 4,571円和歌山 4,654円鳥取 5,129円島根 6,677円岡山 5,096円広島 4,629円山口 4,710円徳島 5,299円香川 4,868円愛媛 5,727円高知 4,815円福岡 5,600円佐賀 5,232円長崎 4,532円熊本 5,237円大分 5,093円宮崎 5,815円鹿児島 5,320円沖縄 5,591円
1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出(円)
1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出
北海道5,094円
青森県4,855円
岩手県4,635円
宮城県5,192円
秋田県5,866円
山形県6,448円
福島県5,822円
茨城県5,767円
栃木県5,573円
群馬県4,800円
埼玉県5,606円
千葉県5,656円
東京都4,960円
神奈川県4,954円
新潟県5,903円
富山県5,165円
石川県4,629円
福井県4,195円
山梨県4,579円
長野県5,536円
岐阜県4,893円
静岡県4,404円
愛知県4,798円
三重県4,877円
滋賀県4,422円
京都府4,744円
大阪府5,059円
兵庫県4,313円
奈良県4,571円
和歌山県4,654円
鳥取県5,129円
島根県6,677円
岡山県5,096円
広島県4,629円
山口県4,710円
徳島県5,299円
香川県4,868円
愛媛県5,727円
高知県4,815円
福岡県5,600円
佐賀県5,232円
長崎県4,532円
熊本県5,237円
大分県5,093円
宮崎県5,815円
鹿児島県5,320円
沖縄県5,591円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは島根県です。
次いで山形県、新潟県、秋田県、福島県が続きます。
淡いのは福井県、兵庫県、静岡県でした。

47都道府県の平均は5,135円、中央値は5,093円です。
島根県の6,677円は平均を1,542円上回ります。

1位と47位の差は2,482円、倍率にすると1.59倍でした。

ごみ処理・リサイクル料金への支出で並べ替えると和歌山県が14,077で最も高く、開きは17.4倍になります。

主指標で1位の島根県はごみ処理・リサイクル料金への支出では25位、ごみ処理・リサイクル料金への支出で1位の和歌山県は主指標では37位でした。

順位都道府県1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出(円)地方ごみ処理・リサイクル料金への支出
1島根県6677中国2817
2山形県6448東北3061
3新潟県5903中部3385
4秋田県5866東北4880
5福島県5822東北4116
6宮崎県5815九州3150
7茨城県5767関東7216
8愛媛県5727四国8779
9千葉県5656関東2510
10埼玉県5606関東1164
11福岡県5600九州2972
12沖縄県5591九州1865
13栃木県5573関東934
14長野県5536中部2754
15鹿児島県5320九州894
16徳島県5299四国9577
17熊本県5237九州2263
18佐賀県5232九州6562
19宮城県5192東北3280
20富山県5165中部1561
21鳥取県5129中国5482
22岡山県5096中国7834
23北海道5094北海道2871
24大分県5093九州5820
25大阪府5059近畿809
26東京都4960関東1662
27神奈川県4954関東938
28岐阜県4893中部3394
29三重県4877近畿6323
30香川県4868四国10394
31青森県4855東北3076
32高知県4815四国5527
33群馬県4800関東2420
34愛知県4798中部1611
35京都府4744近畿2603
36山口県4710中国8997
37和歌山県4654近畿14077
38岩手県4635東北1351
39広島県4629中国1491
39石川県4629中部3068
41山梨県4579中部2808
42奈良県4571近畿1942
43長崎県4532九州2135
44滋賀県4422近畿2075
45静岡県4404中部1234
46兵庫県4313近畿1866
47福井県4195中部4431
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

包んで保存する品

ポリ袋・ラップへの支出は全国平均で年5,135円。

自治体が指定するごみ袋の代金は、別の項目に入ることがあります。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の島根県は6,677円、47位の福井県は4,195円。
差は2,482円、倍率にすると1.59倍です。

中央値は5,093円、平均は5,135円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では42円の差でした。

ごみ処理・リサイクル料金への支出で並べ替えると開きは17.4倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりのポリ袋・ラップへの支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北山形県 6448岩手県 4635
関東茨城県 5767群馬県 4800
中部新潟県 5903福井県 4195
近畿大阪府 5059兵庫県 4313
中国島根県 6677広島県 4629
四国愛媛県 5727高知県 4815
九州宮崎県 5815長崎県 4532
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にポリ袋・ラップへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い島根県で6,677円、最も低い福井県で4,195円でした。
その差は2,482円、倍率にすると1.59倍です。

47都道府県の中央値は5,093円、平均は5,135円でした。
全国の値は5,135円です。
ごみ処理・リサイクル料金への支出で並べ替えると開きは17.4倍になり、主指標で1位の島根県はその見方では25位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、指定ごみ袋の扱いが自治体で違うこと。
3つ目は2025年の数字であることです。

ごみ処理・リサイクル料金への支出では和歌山県が14,077で最も高く、主指標で1位の島根県はこの見方では25位でした。

地方ごとの平均では東北6県が5,470円で最も高く、近畿7府県が4,663円で最も低くなりました。
ごみ処理・リサイクル料金や台所・住居用洗剤への支出とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: ポリ袋やラップへの支出。自治体指定のごみ袋代はふくまれないことがある。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: ポリ袋やラップへの支出。
自治体指定のごみ袋代はふくまれないことがある。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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