【カップ麺に使う金額】平均年5,837円、東北と北海道が上位

【カップ麺に使う金額】平均年5,837円、東北と北海道が上位

カップ麺を買うのに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、カップ麺の購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は5,837円、中央値は5,657円。
最も支出額が多い青森県は8,326円で、最も少ない県の4,484円との差は3,842円です。
金額を比べると、約1.9倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

5,837円

1世帯当たりのカップ麺への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 青森県

8,326円

最も少ない 京都府

4,484円

地図で見る

1世帯当たりのカップ麺への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのカップ麺への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 6,428円青森 8,326円岩手 7,023円宮城 7,189円秋田 7,215円山形 6,781円福島 7,723円茨城 5,356円栃木 6,014円群馬 5,593円埼玉 5,668円千葉 5,607円東京 5,075円神奈川 4,719円新潟 7,647円富山 6,531円石川 5,411円福井 5,021円山梨 5,812円長野 5,629円岐阜 5,381円静岡 5,288円愛知 5,317円三重 5,035円滋賀 5,855円京都 4,484円大阪 6,795円兵庫 4,799円奈良 5,177円和歌山 5,657円鳥取 6,199円島根 5,568円岡山 6,164円広島 5,702円山口 5,771円徳島 5,738円香川 5,265円愛媛 5,344円高知 6,262円福岡 5,587円佐賀 6,111円長崎 5,865円熊本 5,119円大分 5,306円宮崎 5,058円鹿児島 5,705円沖縄 4,997円
1世帯当たりのカップ麺への支出(円)
1世帯当たりのカップ麺への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのカップ麺への支出
北海道6,428円
青森県8,326円
岩手県7,023円
宮城県7,189円
秋田県7,215円
山形県6,781円
福島県7,723円
茨城県5,356円
栃木県6,014円
群馬県5,593円
埼玉県5,668円
千葉県5,607円
東京都5,075円
神奈川県4,719円
新潟県7,647円
富山県6,531円
石川県5,411円
福井県5,021円
山梨県5,812円
長野県5,629円
岐阜県5,381円
静岡県5,288円
愛知県5,317円
三重県5,035円
滋賀県5,855円
京都府4,484円
大阪府6,795円
兵庫県4,799円
奈良県5,177円
和歌山県5,657円
鳥取県6,199円
島根県5,568円
岡山県6,164円
広島県5,702円
山口県5,771円
徳島県5,738円
香川県5,265円
愛媛県5,344円
高知県6,262円
福岡県5,587円
佐賀県6,111円
長崎県5,865円
熊本県5,119円
大分県5,306円
宮崎県5,058円
鹿児島県5,705円
沖縄県4,997円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは青森県です。
次いで福島県、新潟県、秋田県、宮城県が続きます。
淡いのは京都府、神奈川県、兵庫県でした。

47都道府県の平均は5,837円、中央値は5,657円です。
青森県の8,326円は平均を2,489円上回ります。

1位と47位の差は3,842円、倍率にすると1.86倍でした。

即席麺への支出で並べ替えると鳥取県が3,493で最も高く、開きは1.95倍になります。

主指標で1位の青森県は即席麺への支出では22位、即席麺への支出で1位の鳥取県は主指標では12位でした。

順位都道府県1世帯当たりのカップ麺への支出(円)地方即席麺への支出
1青森県8326東北2491
2福島県7723東北2342
3新潟県7647中部2565
4秋田県7215東北2379
5宮城県7189東北2167
6岩手県7023東北2342
7大阪府6795近畿2842
8山形県6781東北2344
9富山県6531中部2699
10北海道6428北海道2207
11高知県6262四国3033
12鳥取県6199中国3493
13岡山県6164中国2498
14佐賀県6111九州3321
15栃木県6014関東2009
16長崎県5865九州2502
17滋賀県5855近畿2715
18山梨県5812中部1841
19山口県5771中国2915
20徳島県5738四国2388
21鹿児島県5705九州2457
22広島県5702中国2755
23埼玉県5668関東2200
24和歌山県5657近畿2103
25長野県5629中部1795
26千葉県5607関東2160
27群馬県5593関東2079
28福岡県5587九州2668
29島根県5568中国2871
30石川県5411中部2394
31岐阜県5381中部2574
32茨城県5356関東1791
33愛媛県5344四国2560
34愛知県5317中部2451
35大分県5306九州2734
36静岡県5288中部2089
37香川県5265四国2582
38奈良県5177近畿2470
39熊本県5119九州3410
40東京都5075関東2098
41宮崎県5058九州2547
42三重県5035近畿2544
43福井県5021中部2269
44沖縄県4997九州2018
45兵庫県4799近畿2294
46神奈川県4719関東2058
47京都府4484近畿2629
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりのカップ麺への支出)
地方別の平均(1世帯当たりのカップ麺への支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,0005,0006,0007,000北海道: 6,428円6,428円東北: 7,376円7,376円関東: 5,433円5,433円中部: 5,782円5,782円近畿: 5,400円5,400円中国: 5,881円5,881円四国: 5,652円5,652円九州: 5,469円5,469円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりのカップ麺への支出)
項目1世帯当たりのカップ麺への支出の平均
北海道6,428円
東北7,376円
関東5,433円
中部5,782円
近畿5,400円
中国5,881円
四国5,652円
九州5,469円

カップ麺への支出は、東北と北海道で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、東北6県が7,376円で最も高くなります。
次いで北海道が6,428円、中国5県が5,881円、中部9県が5,782円と続きました。

低いほうは四国4県が5,652円、九州・沖縄8県が5,469円、関東7都県が5,433円、近畿7府県が5,400円でした。

最も高い東北6県と最も低い近畿7府県の差は1,976円です。
即席麺への支出で見ると中国5県が最も高く、関東7都県が最も低くなりました。

カップ麺に使う金額が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりのカップ麺への支出
上位5都道府県の1世帯当たりのカップ麺への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,0008,000青森県: 8,326円8,326円福島県: 7,723円7,723円新潟県: 7,647円7,647円秋田県: 7,215円7,215円宮城県: 7,189円7,189円青森県福島県新潟県秋田県宮城県
上位5都道府県の1世帯当たりのカップ麺への支出
項目1世帯当たりのカップ麺への支出
青森県8,326円
福島県7,723円
新潟県7,647円
秋田県7,215円
宮城県7,189円
下位5都道府県の1世帯当たりのカップ麺への支出
下位5都道府県の1世帯当たりのカップ麺への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,000京都府: 4,484円4,484円神奈川県: 4,719円4,719円兵庫県: 4,799円4,799円沖縄県: 4,997円4,997円福井県: 5,021円5,021円京都府神奈川県兵庫県沖縄県福井県
下位5都道府県の1世帯当たりのカップ麺への支出
項目1世帯当たりのカップ麺への支出
京都府4,484円
神奈川県4,719円
兵庫県4,799円
沖縄県4,997円
福井県5,021円

カップ麺に使う金額が多い上位5県です。

青森県は8,326円、福島県は7,723円、新潟県は7,647円でした。
1位と2位の差は603円です。

4位は秋田県で7,215円、5位は宮城県で7,189円。
上位5はいずれも47都道府県の平均5,837円を上回りました。

1位の青森県は平均を2,489円上回りました。
中央値の5,657円と比べると2,669円高く、平均に対する比では1.43倍にあたります。

6位以下は岩手県で7,023円、大阪府で6,795円、山形県で6,781円と続きました。

2位と3位の差は76円、3位と4位の差は432円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は408円でした。

1位から5位までの幅は1,137円、1位から8位までの幅は1,545円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

青森県は即席麺への支出でも22位に入っています。
全国の値は5,837円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は青森県の8,326円。
2位の福島県7,723円、3位の新潟県7,647円と続きます。

即席麺への支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

即席麺への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は鳥取県の3,493、2位は熊本県の3,410、3位は佐賀県の3,321。

4位以下は高知県、山口県と続きます。
逆に下位は長野県が1,795、茨城県が1,791。
鳥取県と茨城県では1.95倍の開きです。

カップ麺は北で多く、西で少ない食品でした。
上位5のうち4県が東北で、地方別でも東北7,376円、北海道6,428円が上位です。
最下位は近畿5,400円でした。

ここで面白いのは、袋入りの即席麺と並べると順位がほぼ逆になることです。
即席麺の上位は鳥取県・熊本県・佐賀県と中国・九州に集まり、地方別でも中国2,906円が1位、関東2,056円が最下位でした。

同じインスタントのめんでも、容器に入ったものと袋入りとで買われる地域がはっきり分かれています。

地方ごとに県の平均を出すと、東北6県が7,376円で最も高く、近畿7府県が5,400円で最も低くなります。
北海道6,428円と中国5県5,881円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

即席麺への支出の上位5都道府県
即席麺への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,000鳥取県: 3,4933,493熊本県: 3,4103,410佐賀県: 3,3213,321高知県: 3,0333,033山口県: 2,9152,915鳥取県熊本県佐賀県高知県山口県
即席麺への支出の上位5都道府県
項目即席麺への支出
鳥取県3,493
熊本県3,410
佐賀県3,321
高知県3,033
山口県2,915

カップ麺に使う金額が少ない下位5府県

カップ麺に使う金額が少ない下位5府県です。

47位の京都府は4,484円、46位の神奈川県は4,719円、45位の兵庫県は4,799円でした。
1位の青森県とは3,842円の差があります。

44位は沖縄県で4,997円、43位は福井県で5,021円、42位は三重県で5,035円と続きます。

最も少ない県は4,484円。
上位の県との開きは1.9倍にとどまりました。

47都道府県の中央値は5,657円、平均は5,837円です。
47位の京都府は平均を1,353円下回りました。

47位の京都府は1位の青森県の53.9パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.86倍の開きです。

46位との差は235円、45位との差は315円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも551円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均5,837円を下回りました。
47位から43位までの幅は537円です。

京都府は即席麺への支出では中位位です。
全国の値は5,837円なので、47位はこれを1,353円下回っています。

このグラフについての豆知識

容器入りか袋入りか

カップ麺への支出は全国平均で年5,837円。
即席麺の2,462円の2倍を超えます。

カップ麺は湯を注ぐだけで食べられ、鍋を使う袋入りとは使う場面がちがいます。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の青森県は8,326円、47位の京都府は4,484円。
差は3,842円、倍率にすると1.86倍です。

中央値は5,657円、平均は5,837円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では180円の差でした。

即席麺への支出で並べ替えると開きは1.95倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりのカップ麺への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北青森県 8326山形県 6781
関東栃木県 6014神奈川県 4719
中部新潟県 7647福井県 5021
近畿大阪府 6795京都府 4484
中国鳥取県 6199島根県 5568
四国高知県 6262香川県 5265
九州佐賀県 6111沖縄県 4997
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にカップ麺へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い青森県で8,326円、最も低い京都府で4,484円でした。
その差は3,842円、倍率にすると1.86倍です。

47都道府県の中央値は5,657円、平均は5,837円でした。
全国の値は5,837円です。
即席麺への支出で並べ替えると開きは1.95倍になり、主指標で1位の青森県はその見方では22位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、袋入りの即席麺は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

即席麺への支出では鳥取県が3,493で最も高く、主指標で1位の青森県はこの見方では22位でした。

地方ごとの平均では東北6県が7,376円で最も高く、近畿7府県が5,400円で最も低くなりました。
即席麺や中華そばの外食への支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の青森県と2位の福島県の差は603円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 容器に入った即席麺への支出。袋入りの即席麺は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 容器に入った即席麺への支出。
袋入りの即席麺は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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