桃を買うのに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。
このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、桃の購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。
全国平均は1,239円、中央値は954円。
最も支出額が多い福島県は6,663円で、最も少ない県の336円との差は6,327円です。
金額を比べると、約20倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
1,239円
1世帯当たりの桃への支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 福島県
6,663円
最も少ない 沖縄県
336円
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりの桃への支出 |
|---|---|
| 北海道 | 667円 |
| 青森県 | 729円 |
| 岩手県 | 749円 |
| 宮城県 | 1,534円 |
| 秋田県 | 917円 |
| 山形県 | 1,350円 |
| 福島県 | 6,663円 |
| 茨城県 | 1,214円 |
| 栃木県 | 1,084円 |
| 群馬県 | 918円 |
| 埼玉県 | 1,235円 |
| 千葉県 | 1,309円 |
| 東京都 | 1,258円 |
| 神奈川県 | 1,082円 |
| 新潟県 | 1,464円 |
| 富山県 | 816円 |
| 石川県 | 1,004円 |
| 福井県 | 636円 |
| 山梨県 | 2,407円 |
| 長野県 | 3,094円 |
| 岐阜県 | 954円 |
| 静岡県 | 1,362円 |
| 愛知県 | 1,047円 |
| 三重県 | 708円 |
| 滋賀県 | 1,067円 |
| 京都府 | 1,356円 |
| 大阪府 | 1,151円 |
| 兵庫県 | 1,045円 |
| 奈良県 | 1,547円 |
| 和歌山県 | 2,576円 |
| 鳥取県 | 536円 |
| 島根県 | 562円 |
| 岡山県 | 3,565円 |
| 広島県 | 830円 |
| 山口県 | 568円 |
| 徳島県 | 951円 |
| 香川県 | 1,913円 |
| 愛媛県 | 735円 |
| 高知県 | 728円 |
| 福岡県 | 808円 |
| 佐賀県 | 628円 |
| 長崎県 | 885円 |
| 熊本県 | 561円 |
| 大分県 | 752円 |
| 宮崎県 | 447円 |
| 鹿児島県 | 481円 |
| 沖縄県 | 336円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは福島県です。
次いで岡山県、長野県、和歌山県、山梨県が続きます。
淡いのは沖縄県、宮崎県、鹿児島県でした。
47都道府県の平均は1,239円、中央値は954円です。
福島県の6,663円は平均を5,424円上回ります。
1位と47位の差は6,327円、倍率にすると19.83倍でした。
梨への支出で並べ替えると鳥取県が7,465で最も高く、開きは11.23倍になります。
主指標で1位の福島県は梨への支出では14位、梨への支出で1位の鳥取県は主指標では44位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりの桃への支出(円) | 地方 | 梨への支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 福島県 | 6663 | 東北 | 2168 |
| 2 | 岡山県 | 3565 | 中国 | 1233 |
| 3 | 長野県 | 3094 | 中部 | 1166 |
| 4 | 和歌山県 | 2576 | 近畿 | 1348 |
| 5 | 山梨県 | 2407 | 中部 | 839 |
| 6 | 香川県 | 1913 | 四国 | 1977 |
| 7 | 奈良県 | 1547 | 近畿 | 1896 |
| 8 | 宮城県 | 1534 | 東北 | 1714 |
| 9 | 新潟県 | 1464 | 中部 | 3715 |
| 10 | 静岡県 | 1362 | 中部 | 996 |
| 11 | 京都府 | 1356 | 近畿 | 1627 |
| 12 | 山形県 | 1350 | 東北 | 3176 |
| 13 | 千葉県 | 1309 | 関東 | 3610 |
| 14 | 東京都 | 1258 | 関東 | 1944 |
| 15 | 埼玉県 | 1235 | 関東 | 1576 |
| 16 | 茨城県 | 1214 | 関東 | 2560 |
| 17 | 大阪府 | 1151 | 近畿 | 1499 |
| 18 | 栃木県 | 1084 | 関東 | 3379 |
| 19 | 神奈川県 | 1082 | 関東 | 1554 |
| 20 | 滋賀県 | 1067 | 近畿 | 1329 |
| 21 | 愛知県 | 1047 | 中部 | 1699 |
| 22 | 兵庫県 | 1045 | 近畿 | 1666 |
| 23 | 石川県 | 1004 | 中部 | 2339 |
| 24 | 岐阜県 | 954 | 中部 | 1427 |
| 25 | 徳島県 | 951 | 四国 | 1808 |
| 26 | 群馬県 | 918 | 関東 | 2674 |
| 27 | 秋田県 | 917 | 東北 | 1953 |
| 28 | 長崎県 | 885 | 九州 | 1607 |
| 29 | 広島県 | 830 | 中国 | 1179 |
| 30 | 富山県 | 816 | 中部 | 4322 |
| 31 | 福岡県 | 808 | 九州 | 1479 |
| 32 | 大分県 | 752 | 九州 | 1539 |
| 33 | 岩手県 | 749 | 東北 | 1064 |
| 34 | 愛媛県 | 735 | 四国 | 1303 |
| 35 | 青森県 | 729 | 東北 | 665 |
| 36 | 高知県 | 728 | 四国 | 2462 |
| 37 | 三重県 | 708 | 近畿 | 2889 |
| 38 | 北海道 | 667 | 北海道 | 881 |
| 39 | 福井県 | 636 | 中部 | 2123 |
| 40 | 佐賀県 | 628 | 九州 | 1828 |
| 41 | 山口県 | 568 | 中国 | 2530 |
| 42 | 島根県 | 562 | 中国 | 3852 |
| 43 | 熊本県 | 561 | 九州 | 1769 |
| 44 | 鳥取県 | 536 | 中国 | 7465 |
| 45 | 鹿児島県 | 481 | 九州 | 1320 |
| 46 | 宮崎県 | 447 | 九州 | 1553 |
| 47 | 沖縄県 | 336 | 九州 | 859 |
地方別に見る
桃への支出は、東北と中部で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、東北6県が1,990円で最も高くなります。
次いで中部9県が1,420円、近畿7府県が1,350円、中国5県が1,212円と続きました。
低いほうは関東7都県が1,157円、四国4県が1,082円、北海道が667円、九州・沖縄8県が612円でした。
最も高い東北6県と最も低い九州・沖縄8県の差は1,378円です。
梨への支出で見ると中国5県が最も高く、北海道が最も低くなりました。
桃に使う金額が多い上位5県
桃に使う金額が多い上位5県です。
福島県は6,663円、岡山県は3,565円、長野県は3,094円でした。
1位と2位の差は3,098円です。
4位は和歌山県で2,576円、5位は山梨県で2,407円。
上位5はいずれも47都道府県の平均1,239円を上回りました。
1位の福島県は平均を5,424円上回りました。
中央値の954円と比べると5,709円高く、平均に対する比では5.38倍にあたります。
6位以下は香川県で1,913円、奈良県で1,547円、宮城県で1,534円と続きました。
2位と3位の差は471円、3位と4位の差は518円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は873円でした。
1位から5位までの幅は4,256円、1位から8位までの幅は5,129円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
福島県は梨への支出でも14位に入っています。
全国の値は1,239円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は福島県の6,663円。
2位の岡山県3,565円に1.9倍の差をつけました。
梨への支出と並べて見ます
ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。
梨への支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は鳥取県の7,465、2位は富山県の4,322、3位は島根県の3,852。
4位以下は新潟県、千葉県と続きます。
逆に下位は山梨県が839、青森県が665。
鳥取県と青森県では11.23倍の開きです。
桃は産地と支出がよく重なる果物でした。
1位の福島県、2位の岡山県、3位の長野県、5位の山梨県は、いずれも桃の産地として知られています。
差は19.8倍。
今回くらべた食材のなかでも大きいほうです。
地方別でも東北1,990円に対して九州612円と、3倍以上の開きがありました。
桃はいたみやすく、長く運ぶのに向きません。
産地の近くでは、旬の時期に安く手に入る機会が多いと考えられます。
梨への支出と並べると、桃1位の福島県は梨では14位でした。
地方ごとに県の平均を出すと、東北6県が1,990円で最も高く、九州・沖縄8県が612円で最も低くなります。
中部9県1,420円と近畿7府県1,350円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
桃に使う金額が少ない下位5県
桃に使う金額が少ない下位5県です。
47位の沖縄県は336円、46位の宮崎県は447円、45位の鹿児島県は481円でした。
1位の福島県とは6,327円の差があります。
44位は鳥取県で536円、43位は熊本県で561円、42位は島根県で562円と続きます。
最も少ない県は336円。
上位の県とは約20倍の開きがありました。
47都道府県の中央値は954円、平均は1,239円です。
47位の沖縄県は平均を903円下回りました。
47位の沖縄県は1位の福島県の5.0パーセントにあたる水準で、倍率にすると19.83倍の開きです。
46位との差は111円、45位との差は145円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも226円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均1,239円を下回りました。
47位から43位までの幅は225円です。
沖縄県は梨への支出では45位です。
全国の値は1,239円なので、47位はこれを903円下回っています。
このグラフについての豆知識
産地と重なる果物
桃への支出は全国平均で年1,239円。
中央値は954円で、平均より低くなっています。
缶詰の桃は別の項目に入るため、この数字には含まれていません。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の福島県は6,663円、47位の沖縄県は336円。
差は6,327円、倍率にすると19.83倍です。
中央値は954円、平均は1,239円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では285円の差でした。
梨への支出で並べ替えると開きは11.23倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
地方のなかで見た1世帯当たりの桃への支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 福島県 6663 | 青森県 729 |
| 関東 | 千葉県 1309 | 群馬県 918 |
| 中部 | 長野県 3094 | 福井県 636 |
| 近畿 | 和歌山県 2576 | 三重県 708 |
| 中国 | 岡山県 3565 | 鳥取県 536 |
| 四国 | 香川県 1913 | 高知県 728 |
| 九州 | 長崎県 885 | 沖縄県 336 |
まとめ
1世帯が1年間に桃へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い福島県で6,663円、最も低い沖縄県で336円でした。
その差は6,327円、倍率にすると19.83倍です。
47都道府県の中央値は954円、平均は1,239円でした。
全国の値は1,239円です。
梨への支出で並べ替えると開きは11.23倍になり、主指標で1位の福島県はその見方では14位に位置します。
読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、缶詰は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。
梨への支出では鳥取県が7,465で最も高く、主指標で1位の福島県はこの見方では14位でした。
地方ごとの平均では東北6県が1,990円で最も高く、九州・沖縄8県が612円で最も低くなりました。
梨やぶどうへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。
1位の福島県と2位の岡山県の差は3,098円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
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出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: 生鮮の桃への支出。缶詰は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: 生鮮の桃への支出。
缶詰は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
