オリエンテーリングコースがいちばん多い県はどこだと思いますか?
地図とコンパスを使って地点を回る競技のコースです。
スポーツをする場所には、市や町、県がつくった「公共」のものと、会社などが運営する「民間」のものがあります。
この記事で数えているのは公共の施設です。
今回は、この公共のオリエンテーリングコースの数を都道府県別に比べます。
森や公園のなかにつくられることが多い施設です。
このランキングは、2015年度の「社会教育調査」で調べました。
社会教育調査は、図書館や博物館、体育施設など学校の外にある学びの場を全国分まとめた統計です。
体育施設は53種類に分けて数えられていて、めずらしい施設もひとつずつ調べられています。
こたえの発表
こたえは、愛知県です。
6か所あります。
2位は山口県で6か所、3位は福岡県で4か所でした。
1位と2位は同じ数でならんでいます。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(か所) |
|---|---|---|
| 1 | 愛知県 | 6 |
| 2 | 山口県 | 6 |
| 3 | 福岡県 | 4 |
| 4 | 福島県 | 3 |
| 5 | 石川県 | 3 |
| 6 | 長野県 | 3 |
| 7 | 静岡県 | 3 |
| 8 | 北海道 | 2 |
| 9 | 神奈川県 | 2 |
| 10 | 新潟県 | 2 |
| 11 | 福井県 | 2 |
| 12 | 京都府 | 2 |
| 13 | 兵庫県 | 2 |
| 14 | 広島県 | 2 |
| 15 | 徳島県 | 2 |
| 16 | 長崎県 | 2 |
| 17 | 熊本県 | 2 |
| 18 | 大分県 | 2 |
| 19 | 岩手県 | 1 |
| 20 | 宮城県 | 1 |
上位20の県を表にしました。
20位の宮城県(みやぎけん)でも1か所。
その施設がない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、日本じゅうに散らばります。
数そのものが少ないのが特ちょうです。
どうしてだろう?
オリエンテーリングとはどんな競技でしょうか。
地図とコンパスだけを持って、決められた地点を順番に回り、ゴールまでの時間をきそいます。
走る速さだけでは勝てません。
地図を読んで、どの道を通るかを選ぶ力が要ります。
そのため「歩く将棋」と呼ばれることもあります。
コースは林のなかにつくられることが多く、地点には目印の旗が置かれています。
自由研究で地図の読み方を学ぶには、うってつけの競技です。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 学校のまわりで自分だけのコースをつくって地図に書く
- コンパスの使い方を調べて、実際に方角をはかる
- 地図の等高線(とうこうせん)の読み方を練習する
さらに調べたい人への問い: 「コンパスはどうして北を指す?」「等高線の間かくは何を表す?」
データについて
このランキングは、文部科学省の「社会教育調査」(2015年度)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
地図とコンパスを使って地点を回るコースの数です。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 文部科学省「社会教育調査」(2015年度)をもとに47グラフが作成」
まとめ
オリエンテーリングコースがいちばん多い県は愛知県で、6か所でした。
走る速さだけでは勝てない競技です。
地図を読む力が試されます。
出典
- 統計名: 社会教育調査
- 調査年: 2015年度
- 公開元: 文部科学省
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003348897
- 備考: 地図とコンパスを使って地点を回るコースの数。その施設がない県は上位20に入らないので、この表には出てこない。数字は2015年10月1日時点
