児童遊園がいちばん多い県はどこだと思いますか?
子どもの遊び場には、公園とは別のしくみでつくられたものがあります。
児童福祉法という法律にもとづいて、子どもが安全に遊べるように設けられた小さな広場を「児童遊園(じどうゆうえん)」とよびます。
ブランコやすべり台、砂場を置いたところが多く、見守る大人がいることもあります。
今回は、この児童遊園の数を都道府県別に比べます。
このランキングは、2011年の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」をもとにしています。
社会・人口統計体系は、さまざまな統計データを都道府県ごとにまとめたものです。
もとの調査年は指標によって異なるため、データを見るときは統計年にも注意しましょう。
こたえの発表
こたえは、愛知県です。
745か所あります。
2位は千葉県で668か所、3位は福岡県で520か所でした。
1位と2位の差はわずかです。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(か所) |
|---|---|---|
| 1 | 愛知県 | 745 |
| 2 | 千葉県 | 668 |
| 3 | 福岡県 | 520 |
| 4 | 宮城県 | 156 |
| 5 | 宮崎県 | 128 |
| 6 | 静岡県 | 106 |
| 7 | 新潟県 | 104 |
| 8 | 東京都 | 99 |
| 9 | 山形県 | 89 |
| 10 | 山口県 | 61 |
| 11 | 長崎県 | 56 |
| 12 | 岩手県 | 55 |
| 13 | 長野県 | 44 |
| 14 | 青森県 | 42 |
| 15 | 高知県 | 41 |
| 16 | 滋賀県 | 33 |
| 17 | 北海道 | 21 |
| 18 | 岡山県 | 15 |
| 19 | 埼玉県 | 14 |
| 20 | 鹿児島県 | 13 |
上位20の県を表にしました。
20位の鹿児島県(かごしまけん)でも13か所。
数字のない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、大都市のまわりの県にならびます。
上位と下位の差がとても大きいのが特ちょうです。
どうしてだろう?
児童遊園と公園はどうちがうのでしょうか。
公園は都市公園法という法律にもとづく施設ですが、児童遊園は児童福祉法にもとづきます。
子どもの福祉のための施設という位置づけです。
ブランコやすべり台、砂場を置いた小さな広場が多く、見守る大人がいることもあります。
同じような遊び場でも、どの法律にもとづくかで名前も数え方も変わります。
当サイトの街区公園の記事と並べると、その差が見えてきます。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 近くの遊び場が公園か児童遊園か、看板で調べる
- 街区公園の数のランキングとならべてみる
- 遊具の種類を数えて、地図に書き入れる
さらに調べたい人への問い: 「児童福祉法ってどんな法律?」「遊具の安全はだれが確かめる?」
データについて
このランキングは、総務省統計局の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2011年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
児童遊園は、子どもが安全に遊べるように設けられた小さな遊び場です。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 総務省統計局「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2011年)をもとに47グラフが作成」
まとめ
児童遊園がいちばん多い県は愛知県で、745か所でした。
同じ遊び場でも、法律がちがえば名前も変わります。
看板を見ると、その区別が分かります。
出典
- 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
- 調査年: 2011年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000010110
- 備考: 児童遊園は、子どもが安全に遊べるように設けられた小さな遊び場。数字のない県は上位20に入らないため、この表には出てこない
