草地がいちばん広い県はどこだと思いますか?
森ではない、草におおわれた土地の広さでくらべます。
このランキングは、2019年の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」で調べました。
社会・人口統計体系は、いろいろな調査の結果を都道府県ごとにまとめ直したデータ集です。
もとになった調査は指標ごとにちがうので、調べるときは統計年もいっしょに書きとめておきましょう。
こたえの発表
こたえは、北海道です。
1,907.34平方キロメートルあります。
2位は秋田県で148.58平方キロメートル、3位は青森県で125.23平方キロメートルでした。
1位は2位の12.8倍。
とびぬけた差がついています。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(km²) |
|---|---|---|
| 1 | 北海道 | 1,907.34 |
| 2 | 秋田県 | 148.58 |
| 3 | 青森県 | 125.23 |
| 4 | 岩手県 | 121.74 |
| 5 | 沖縄県 | 91.93 |
| 6 | 熊本県 | 86.15 |
| 7 | 広島県 | 80.33 |
| 8 | 長野県 | 76.36 |
| 9 | 大分県 | 59.36 |
| 10 | 千葉県 | 57.62 |
| 11 | 福島県 | 48 |
| 12 | 静岡県 | 47.69 |
| 13 | 長崎県 | 46.44 |
| 14 | 島根県 | 45.43 |
| 15 | 新潟県 | 41.02 |
| 16 | 宮城県 | 40.45 |
| 17 | 岡山県 | 38.85 |
| 18 | 鹿児島県 | 38.44 |
| 19 | 山口県 | 32.04 |
| 20 | 岐阜県 | 24.77 |
上位20の県を表にしました。
20位の岐阜県(ぎふけん)でも24.77平方キロメートル。
その施設や土地がない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、北日本と、火山のある地域に集まります。
広い牧場のある地域と重なります。
どうしてだろう?
この草地は何に使われているのでしょうか。
多くは牧草地です。
牛や馬のえさになる草を育て、そのまま放牧地としても使います。
火山のふもとにも草地が広がります。
火山灰の土は水はけがよすぎて木が育ちにくく、草原のまま残ることがあるためです。
人が火を入れて草原を保ってきた場所もあります。
当サイトの乳用牛や肉用牛の記事と並べると、草地と畜産のつながりが読み取れます。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 上位の県の牛の頭数を調べて、草地の広さとくらべる
- 上位の県に火山があるか地図で確かめる
- 牧草にはどんな種類があるか調べてみる
さらに調べたい人への問い: 「草原はどうして木が生えない?」「野焼きは何のためにする?」
データについて
このランキングは、総務省統計局の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2019年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
森林以外の草におおわれた土地の面積です。
牧草地などをふくみます。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 総務省統計局「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2019年)をもとに47グラフが作成」
まとめ
草地がいちばん広い県は北海道で、1,907.34平方キロメートルでした。
牧草地と、火山のふもとの草原が中心です。
土のちがいが、生える植物を決めています。
出典
- 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
- 調査年: 2019年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000010102
- 備考: 森林以外の草におおわれた土地の面積。牧草地などをふくむ。ヘクタールを平方キロメートルに直した。ゼロの県や数字のない県は上位20に入らないため、この表には出てこない
