【サラダに使う金額】平均年6,115円、作るか買うか

【サラダに使う金額】平均年6,115円、作るか買うか

買ってきたサラダに、1世帯は1年でいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。

新潟県が9,138円で1位。
47都道府県の平均は6,115円、中央値は5,785円です。
最も高い9,138円と最も低い4,115円の差は5,023円、倍率にすると2.22倍でした。
実数で見るか率で見るかによって並びは変わります。
この記事では率のほうを主に見ていきます。

47都道府県の単純平均

6,115円

1世帯当たりのサラダへの支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 新潟県

9,138円

最も少ない 愛媛県

4,115円

サラダへの支出が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりのサラダへの支出
上位5都道府県の1世帯当たりのサラダへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,0008,000新潟県: 9,138円9,138円富山県: 9,002円9,002円埼玉県: 8,738円8,738円東京都: 8,707円8,707円福島県: 8,366円8,366円新潟県富山県埼玉県東京都福島県
上位5都道府県の1世帯当たりのサラダへの支出
項目1世帯当たりのサラダへの支出
新潟県9,138円
富山県9,002円
埼玉県8,738円
東京都8,707円
福島県8,366円
下位5都道府県の1世帯当たりのサラダへの支出
下位5都道府県の1世帯当たりのサラダへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,000愛媛県: 4,115円4,115円大分県: 4,259円4,259円福岡県: 4,338円4,338円鹿児島県: 4,545円4,545円沖縄県: 4,622円4,622円愛媛県大分県福岡県鹿児島県沖縄県
下位5都道府県の1世帯当たりのサラダへの支出
項目1世帯当たりのサラダへの支出
愛媛県4,115円
大分県4,259円
福岡県4,338円
鹿児島県4,545円
沖縄県4,622円

サラダへの支出が多い上位5県です。

新潟県は9,138円、富山県は9,002円、埼玉県は8,738円でした。
1位と2位の差は136円です。

4位は東京都で8,707円、5位は福島県で8,366円。
上位5はいずれも47都道府県の平均6,115円を上回りました。

1位の新潟県は平均を3,023円上回りました。
中央値の5,785円と比べると3,353円高く、平均に対する比では1.49倍にあたります。

6位以下は栃木県で8,058円、千葉県で7,578円、静岡県で7,547円と続きました。

2位と3位の差は264円、3位と4位の差は31円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は819円でした。

1位から5位までの幅は772円、1位から8位までの幅は1,591円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

新潟県は天ぷら・フライへの支出でも2位に入っています。
全国の値は6,115円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は新潟県の9,138円。
日本海側の県が上位に入ります。

天ぷら・フライへの支出と並べて見ます

以下は、1世帯が1年間にサラダへ使う金額にこれだけの差がつく理由についての推測です。
統計から確かめられる話ではなく、ほかの指標との突き合わせから考えたものです。

天ぷら・フライへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は福井県の18,276、2位は新潟県の17,767、3位は富山県の17,428。

4位以下は大分県、山形県と続きます。
逆に下位は三重県が11,196、奈良県が10,652。
福井県と奈良県では1.72倍の開きです。

買ってきたサラダは、野菜を洗って切る手間を省ける便利な食品です。
共働き世帯の増加とともに需要が伸びてきました。

生鮮のレタスは首都圏で支出が多いのに対し、調理済みのサラダは日本海側が上位。
「自分で作る」か「買ってすませる」かの違いが見えます。

当サイトのレタスへの支出の記事と並べて読んでみてください。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が7,614円で最も高く、北海道が4,893円で最も低くなります。
中部9県6,743円と東北6県6,400円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

天ぷら・フライへの支出の上位5都道府県
天ぷら・フライへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05,00010,00015,000福井県: 18,27618,276新潟県: 17,76717,767富山県: 17,42817,428大分県: 15,86115,861山形県: 15,38415,384福井県新潟県富山県大分県山形県
天ぷら・フライへの支出の上位5都道府県
項目天ぷら・フライへの支出
福井県18,276
新潟県17,767
富山県17,428
大分県15,861
山形県15,384

サラダへの支出が少ない下位5県

サラダへの支出が少ない下位5県です。

47位の愛媛県は4,115円、46位の大分県は4,259円、45位の福岡県は4,338円でした。
1位の新潟県とは5,023円の差があります。

44位は鹿児島県で4,545円、43位は沖縄県で4,622円、42位は秋田県で4,671円と続きます。

最も少ない愛媛県は4,115円。
1位と47位の差は2.2倍です。

47都道府県の中央値は5,785円、平均は6,115円です。
47位の愛媛県は平均を2,000円下回りました。

47位の愛媛県は1位の新潟県の45.0パーセントにあたる水準で、倍率にすると2.22倍の開きです。

46位との差は144円、45位との差は223円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも556円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均6,115円を下回りました。
47位から43位までの幅は507円です。

愛媛県は天ぷら・フライへの支出では44位です。
全国の値は6,115円なので、47位はこれを2,000円下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりのサラダへの支出)
地方別の平均(1世帯当たりのサラダへの支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,000北海道: 4,893円4,893円東北: 6,400円6,400円関東: 7,614円7,614円中部: 6,743円6,743円近畿: 5,947円5,947円中国: 5,550円5,550円四国: 5,280円5,280円九州: 4,953円4,953円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりのサラダへの支出)
項目1世帯当たりのサラダへの支出の平均
北海道4,893円
東北6,400円
関東7,614円
中部6,743円
近畿5,947円
中国5,550円
四国5,280円
九州4,953円

サラダへの支出は、日本海側で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が7,614円で最も高くなります。
次いで中部9県が6,743円、東北6県が6,400円、近畿7府県が5,947円と続きました。

低いほうは中国5県が5,550円、四国4県が5,280円、九州・沖縄8県が4,953円、北海道が4,893円でした。

最も高い関東7都県と最も低い北海道の差は2,721円です。
天ぷら・フライへの支出で見ると中部9県が最も高く、北海道が最も低くなりました。

地図で見る

1世帯当たりのサラダへの支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのサラダへの支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 4,893円青森 5,680円岩手 5,935円宮城 7,348円秋田 4,671円山形 6,400円福島 8,366円茨城 6,690円栃木 8,058円群馬 6,043円埼玉 8,738円千葉 7,578円東京 8,707円神奈川 7,481円新潟 9,138円富山 9,002円石川 5,450円福井 5,805円山梨 7,331円長野 5,626円岐阜 5,394円静岡 7,547円愛知 5,392円三重 4,676円滋賀 6,340円京都 5,793円大阪 7,298円兵庫 6,694円奈良 5,425円和歌山 5,400円鳥取 4,895円島根 5,108円岡山 5,678円広島 6,342円山口 5,726円徳島 5,214円香川 6,004円愛媛 4,115円高知 5,785円福岡 4,338円佐賀 5,869円長崎 5,361円熊本 5,226円大分 4,259円宮崎 5,403円鹿児島 4,545円沖縄 4,622円
1世帯当たりのサラダへの支出(円)
1世帯当たりのサラダへの支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのサラダへの支出
北海道4,893円
青森県5,680円
岩手県5,935円
宮城県7,348円
秋田県4,671円
山形県6,400円
福島県8,366円
茨城県6,690円
栃木県8,058円
群馬県6,043円
埼玉県8,738円
千葉県7,578円
東京都8,707円
神奈川県7,481円
新潟県9,138円
富山県9,002円
石川県5,450円
福井県5,805円
山梨県7,331円
長野県5,626円
岐阜県5,394円
静岡県7,547円
愛知県5,392円
三重県4,676円
滋賀県6,340円
京都府5,793円
大阪府7,298円
兵庫県6,694円
奈良県5,425円
和歌山県5,400円
鳥取県4,895円
島根県5,108円
岡山県5,678円
広島県6,342円
山口県5,726円
徳島県5,214円
香川県6,004円
愛媛県4,115円
高知県5,785円
福岡県4,338円
佐賀県5,869円
長崎県5,361円
熊本県5,226円
大分県4,259円
宮崎県5,403円
鹿児島県4,545円
沖縄県4,622円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは新潟県です。
次いで富山県、埼玉県、東京都、福島県が続きます。
淡いのは愛媛県、大分県、福岡県でした。

47都道府県の平均は6,115円、中央値は5,785円です。
新潟県の9,138円は平均を3,023円上回ります。

1位と47位の差は5,023円、倍率にすると2.22倍でした。

天ぷら・フライへの支出で並べ替えると福井県が18,276で最も高く、開きは1.72倍になります。

主指標で1位の新潟県は天ぷら・フライへの支出では2位、天ぷら・フライへの支出で1位の福井県は主指標では22位でした。

順位都道府県1世帯当たりのサラダへの支出(円)地方天ぷら・フライへの支出
1新潟県9138中部17767
2富山県9002中部17428
3埼玉県8738関東13402
4東京都8707関東13474
5福島県8366東北14691
6栃木県8058関東14050
7千葉県7578関東12456
8静岡県7547中部15165
9神奈川県7481関東12508
10宮城県7348東北14300
11山梨県7331中部13976
12大阪府7298近畿14782
13兵庫県6694近畿12285
14茨城県6690関東12393
15山形県6400東北15384
16広島県6342中国14466
17滋賀県6340近畿13417
18群馬県6043関東13304
19香川県6004四国14345
20岩手県5935東北13519
21佐賀県5869九州13833
22福井県5805中部18276
23京都府5793近畿11677
24高知県5785四国14431
25山口県5726中国13897
26青森県5680東北14830
27岡山県5678中国13221
28長野県5626中部12518
29石川県5450中部13849
30奈良県5425近畿10652
31宮崎県5403九州14419
32和歌山県5400近畿12783
33岐阜県5394中部12982
34愛知県5392中部12072
35長崎県5361九州14472
36熊本県5226九州14013
37徳島県5214四国14321
38島根県5108中国14026
39鳥取県4895中国13769
40北海道4893北海道12202
41三重県4676近畿11196
42秋田県4671東北11199
43沖縄県4622九州13203
44鹿児島県4545九州12098
45福岡県4338九州12845
46大分県4259九州15861
47愛媛県4115四国11343
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

作るか買うか

サラダへの支出は全国平均で年6,115円。
天ぷら・フライの1万3,683円の半分ほどです。

カット野菜の普及で、サラダは手軽な一品として定着しました。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の新潟県は9,138円、47位の愛媛県は4,115円。
差は5,023円、倍率にすると2.22倍です。

中央値は5,785円、平均は6,115円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では330円の差でした。

天ぷら・フライへの支出で並べ替えると開きは1.72倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

同じ形の地図になる記事はあるでしょうか。
1世帯が1年間にサラダへ使う金額の順位で探してみます。

最も似ていたのは【しゅうまいへの支出】平均年1,001円、1県だけ突出(順位相関0.72)です。
正反対だったのは【医療・福祉で働く人の割合】全国13.5%、上位に西日本が並ぶ理由を高齢化率から考えますで、相関は-0.69です。

順位が近いことと、原因がつながっていることは別の話です。
それでも、見くらべると気づくことがあります。

地方のなかで見た1世帯当たりのサラダへの支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北福島県 8366秋田県 4671
関東埼玉県 8738群馬県 6043
中部新潟県 9138愛知県 5392
近畿大阪府 7298三重県 4676
中国広島県 6342鳥取県 4895
四国香川県 6004愛媛県 4115
九州佐賀県 5869大分県 4259
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にサラダへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い新潟県で9,138円、最も低い愛媛県で4,115円でした。
その差は5,023円、倍率にすると2.22倍です。

47都道府県の中央値は5,785円、平均は6,115円でした。
全国の値は6,115円です。
天ぷら・フライへの支出で並べ替えると開きは1.72倍になり、主指標で1位の新潟県はその見方では2位に位置します。

ここまでの1世帯が1年間にサラダへ使う金額の数字には、注意点が3つあります。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、生鮮の野菜は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

天ぷら・フライへの支出では福井県が18,276で最も高く、主指標で1位の新潟県はこの見方では2位でした。

地方ごとの平均では関東7都県が7,614円で最も高く、北海道が4,893円で最も低くなりました。
レタスや天ぷら・フライへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の新潟県と2位の富山県の差は136円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

関連記事

出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 買ってきたサラダへの支出。生鮮の野菜は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 買ってきたサラダへの支出。
生鮮の野菜は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

この記事をシェアする

記事一覧へ戻る

関連記事 Relation Entry