【おにぎりに使う金額】平均年6,071円、年に40個ほど

【おにぎりに使う金額】平均年6,071円、年に40個ほど

買ってきたおにぎりに、1世帯は1年でいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。

埼玉県が8,299円で1位。
47都道府県の平均は6,071円、中央値は5,982円です。
最も高い8,299円と最も低い4,803円の差は3,496円、倍率にすると1.73倍でした。
実数で見るか率で見るかによって並びは変わります。
この記事では率のほうを主に見ていきます。

47都道府県の単純平均

6,071円

1世帯当たりのおにぎり・その他への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 埼玉県

8,299円

最も少ない 秋田県

4,803円

おにぎりへの支出が多い上位5都県

上位5都道府県の1世帯当たりのおにぎり・その他への支出
上位5都道府県の1世帯当たりのおにぎり・その他への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,0008,000埼玉県: 8,299円8,299円茨城県: 7,138円7,138円宮城県: 7,112円7,112円広島県: 7,046円7,046円高知県: 6,954円6,954円埼玉県茨城県宮城県広島県高知県
上位5都道府県の1世帯当たりのおにぎり・その他への支出
項目1世帯当たりのおにぎり・その他への支出
埼玉県8,299円
茨城県7,138円
宮城県7,112円
広島県7,046円
高知県6,954円
下位5都道府県の1世帯当たりのおにぎり・その他への支出
下位5都道府県の1世帯当たりのおにぎり・その他への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,000秋田県: 4,803円4,803円福岡県: 4,951円4,951円愛媛県: 5,078円5,078円三重県: 5,130円5,130円和歌山県: 5,135円5,135円秋田県福岡県愛媛県三重県和歌山県
下位5都道府県の1世帯当たりのおにぎり・その他への支出
項目1世帯当たりのおにぎり・その他への支出
秋田県4,803円
福岡県4,951円
愛媛県5,078円
三重県5,130円
和歌山県5,135円

おにぎりへの支出が多い上位5都県です。

埼玉県は8,299円、茨城県は7,138円、宮城県は7,112円でした。
1位と2位の差は1,161円です。

4位は広島県で7,046円、5位は高知県で6,954円。
上位5はいずれも47都道府県の平均6,071円を上回りました。

1位の埼玉県は平均を2,228円上回りました。
中央値の5,982円と比べると2,317円高く、平均に対する比では1.37倍にあたります。

6位以下は東京都で6,932円、新潟県で6,931円、静岡県で6,915円と続きました。

2位と3位の差は26円、3位と4位の差は66円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は39円でした。

1位から5位までの幅は1,345円、1位から8位までの幅は1,384円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

埼玉県はすし弁当への支出でも32位に入っています。
全国の値は6,071円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は埼玉県の8,299円。
首都圏の都県が上位に並びます。

弁当への支出と並べて見ます

なぜこういう並びになるのか、ここからは考えてみます。
以下は1世帯が1年間におにぎりへ使う金額の統計から直接読み取れることではなく、別の数字と照らして立てた推測です。

すし弁当への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は奈良県の18,982、2位は滋賀県の17,943、3位は富山県の17,800。

4位以下は静岡県、群馬県と続きます。
逆に下位は福岡県が13,033、秋田県が11,599。
奈良県と秋田県では1.64倍の開きです。

おにぎりは首都圏で支出が多くなります。
通勤・通学の途中でコンビニに寄る人が多いためだと考えられます。

米どころの秋田県が最下位というのは意外ですが、家でごはんを炊いて持っていく習慣が強いのかもしれません。

当サイトの弁当への支出の記事とあわせて見ると、昼食の風景が見えてきます。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が6,900円で最も高く、近畿7府県が5,571円で最も低くなります。
中国5県6,452円と中部9県6,185円がそれに続きました。

同じ指標でも、実数で見るか率で見るかで並びは変わります。
どちらか一方だけを見て県の姿を決めつけないことが大切です。

実数で見ると順位は変わる

すし弁当への支出の上位5都道府県
すし弁当への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05,00010,00015,000奈良県: 18,98218,982滋賀県: 17,94317,943富山県: 17,80017,800静岡県: 17,77817,778群馬県: 17,72717,727奈良県滋賀県富山県静岡県群馬県
すし弁当への支出の上位5都道府県
項目すし弁当への支出
奈良県18,982
滋賀県17,943
富山県17,800
静岡県17,778
群馬県17,727

おにぎりへの支出が少ない下位5県

おにぎりへの支出が少ない下位5県です。

47位の秋田県は4,803円、46位の福岡県は4,951円、45位の愛媛県は5,078円でした。
1位の埼玉県とは3,496円の差があります。

44位は三重県で5,130円、43位は和歌山県で5,135円、42位は青森県で5,172円と続きます。

最も少ない秋田県は4,803円。
1位と47位の差は1.7倍です。

47都道府県の中央値は5,982円、平均は6,071円です。
47位の秋田県は平均を1,268円下回りました。

47位の秋田県は1位の埼玉県の57.9パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.73倍の開きです。

46位との差は148円、45位との差は275円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも369円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均6,071円を下回りました。
47位から43位までの幅は332円です。

秋田県はすし弁当への支出では47位です。
全国の値は6,071円なので、47位はこれを1,268円下回っています。

地図で見る

1世帯当たりのおにぎり・その他への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのおにぎり・その他への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 5,982円青森 5,172円岩手 5,501円宮城 7,112円秋田 4,803円山形 5,644円福島 6,436円茨城 7,138円栃木 6,346円群馬 6,226円埼玉 8,299円千葉 6,834円東京 6,932円神奈川 6,528円新潟 6,931円富山 5,951円石川 5,816円福井 5,633円山梨 6,507円長野 5,836円岐阜 5,543円静岡 6,915円愛知 6,533円三重 5,130円滋賀 6,182円京都 5,262円大阪 6,553円兵庫 5,486円奈良 5,247円和歌山 5,135円鳥取 5,732円島根 6,690円岡山 6,430円広島 7,046円山口 6,364円徳島 5,914円香川 6,016円愛媛 5,078円高知 6,954円福岡 4,951円佐賀 6,493円長崎 5,493円熊本 5,400円大分 5,675円宮崎 5,519円鹿児島 5,435円沖縄 6,533円
1世帯当たりのおにぎり・その他への支出(円)
1世帯当たりのおにぎり・その他への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのおにぎり・その他への支出
北海道5,982円
青森県5,172円
岩手県5,501円
宮城県7,112円
秋田県4,803円
山形県5,644円
福島県6,436円
茨城県7,138円
栃木県6,346円
群馬県6,226円
埼玉県8,299円
千葉県6,834円
東京都6,932円
神奈川県6,528円
新潟県6,931円
富山県5,951円
石川県5,816円
福井県5,633円
山梨県6,507円
長野県5,836円
岐阜県5,543円
静岡県6,915円
愛知県6,533円
三重県5,130円
滋賀県6,182円
京都府5,262円
大阪府6,553円
兵庫県5,486円
奈良県5,247円
和歌山県5,135円
鳥取県5,732円
島根県6,690円
岡山県6,430円
広島県7,046円
山口県6,364円
徳島県5,914円
香川県6,016円
愛媛県5,078円
高知県6,954円
福岡県4,951円
佐賀県6,493円
長崎県5,493円
熊本県5,400円
大分県5,675円
宮崎県5,519円
鹿児島県5,435円
沖縄県6,533円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは埼玉県です。
次いで茨城県、宮城県、広島県、高知県が続きます。
淡いのは秋田県、福岡県、愛媛県でした。

47都道府県の平均は6,071円、中央値は5,982円です。
埼玉県の8,299円は平均を2,228円上回ります。

1位と47位の差は3,496円、倍率にすると1.73倍でした。

すし弁当への支出で並べ替えると奈良県が18,982で最も高く、開きは1.64倍になります。

主指標で1位の埼玉県はすし弁当への支出では32位、すし弁当への支出で1位の奈良県は主指標では41位でした。

順位都道府県1世帯当たりのおにぎり・その他への支出(円)地方すし弁当への支出
1埼玉県8299関東14727
2茨城県7138関東14382
3宮城県7112東北14197
4広島県7046中国16892
5高知県6954四国16625
6東京都6932関東16603
7新潟県6931中部16069
8静岡県6915中部17778
9千葉県6834関東15939
10島根県6690中国16756
11大阪府6553近畿17661
12愛知県6533中部15964
12沖縄県6533九州13320
14神奈川県6528関東15626
15山梨県6507中部16088
16佐賀県6493九州14289
17福島県6436東北14860
18岡山県6430中国14842
19山口県6364中国14232
20栃木県6346関東14982
21群馬県6226関東17727
22滋賀県6182近畿17943
23香川県6016四国15746
24北海道5982北海道13170
25富山県5951中部17800
26徳島県5914四国15833
27長野県5836中部16388
28石川県5816中部17716
29鳥取県5732中国15467
30大分県5675九州13153
31山形県5644東北14100
32福井県5633中部16786
33岐阜県5543中部14892
34宮崎県5519九州14263
35岩手県5501東北14478
36長崎県5493九州14422
37兵庫県5486近畿17666
38鹿児島県5435九州14136
39熊本県5400九州13778
40京都府5262近畿16848
41奈良県5247近畿18982
42青森県5172東北15965
43和歌山県5135近畿17573
44三重県5130近畿15644
45愛媛県5078四国15897
46福岡県4951九州13033
47秋田県4803東北11599
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

コンビニと昼食

おにぎりへの支出は全国平均で年6,071円。
1個150円とすれば、年に40個ほど買う計算です。

コンビニおにぎりは1970年代に登場し、のりをパリッと保つ包装の発明が普及を後押ししました。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の埼玉県は8,299円、47位の秋田県は4,803円。
差は3,496円、倍率にすると1.73倍です。

中央値は5,982円、平均は6,071円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では89円の差でした。

すし弁当への支出で並べ替えると開きは1.64倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

1世帯が1年間におにぎりへ使う金額の並びと似ている記事、そして正反対の記事を挙げます。

最も似ていたのは【サラダへの支出】平均年6,115円、作るか買うか(順位相関0.61)です。
最も食い違ったのは【所得400万円台の世帯】全国10.2%、分布の背骨の層(順位相関-0.5)でした。

相関は因果ではないので、関係があると決めつけることはできません。
見くらべる手がかりとして使ってください。

地方のなかで見た1世帯当たりのおにぎり・その他への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北宮城県 7112秋田県 4803
関東埼玉県 8299群馬県 6226
中部新潟県 6931岐阜県 5543
近畿大阪府 6553三重県 5130
中国広島県 7046鳥取県 5732
四国高知県 6954愛媛県 5078
九州沖縄県 6533福岡県 4951
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間におにぎりへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い埼玉県で8,299円、最も低い秋田県で4,803円でした。
その差は3,496円、倍率にすると1.73倍です。

47都道府県の中央値は5,982円、平均は6,071円でした。
全国の値は6,071円です。
すし弁当への支出で並べ替えると開きは1.64倍になり、主指標で1位の埼玉県はその見方では32位に位置します。

1世帯が1年間におにぎりへ使う金額を読み取るうえで、確かめておきたいことが3つあります。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、すし(弁当)は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

すし弁当への支出では奈良県が18,982で最も高く、主指標で1位の埼玉県はこの見方では32位でした。

地方ごとの平均では関東7都県が6,900円で最も高く、近畿7府県が5,571円で最も低くなりました。
弁当やすし弁当への支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の埼玉県と2位の茨城県の差は1,161円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

関連記事

出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 買ってきたおにぎりなどへの支出。すし(弁当)は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 買ってきたおにぎりなどへの支出。
すし(弁当)は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

この記事をシェアする

記事一覧へ戻る

関連記事 Relation Entry