【ペット用品に使う金額】平均年5,987円、フードとは別の地図

【ペット用品に使う金額】平均年5,987円、フードとは別の地図

ペットそのものやフード以外のペット用品に、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、ペット用品の購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は5,987円、中央値は5,672円。
最も支出額が多い長野県は10,675円で、最も少ない県の2,840円との差は7,835円です。
金額を比べると、約3.8倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

5,987円

1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 長野県

10,675円

最も少ない 沖縄県

2,840円

ペット用品に使う金額が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出
上位5都道府県の1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,0008,00010,000長野県: 10,675円10,675円福島県: 10,263円10,263円群馬県: 9,619円9,619円石川県: 9,127円9,127円千葉県: 8,553円8,553円長野県福島県群馬県石川県千葉県
上位5都道府県の1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出
項目1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出
長野県10,675円
福島県10,263円
群馬県9,619円
石川県9,127円
千葉県8,553円
下位5都道府県の1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出
下位5都道府県の1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,000沖縄県: 2,840円2,840円福井県: 3,354円3,354円三重県: 3,887円3,887円佐賀県: 3,889円3,889円青森県: 4,050円4,050円沖縄県福井県三重県佐賀県青森県
下位5都道府県の1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出
項目1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出
沖縄県2,840円
福井県3,354円
三重県3,887円
佐賀県3,889円
青森県4,050円

ペット用品に使う金額が多い上位5県です。

長野県は10,675円、福島県は10,263円、群馬県は9,619円でした。
1位と2位の差は412円です。

4位は石川県で9,127円、5位は千葉県で8,553円。
上位5はいずれも47都道府県の平均5,987円を上回りました。

1位の長野県は平均を4,688円上回りました。
中央値の5,672円と比べると5,003円高く、平均に対する比では1.78倍にあたります。

6位以下は広島県で8,093円、熊本県で7,412円、愛知県で7,216円と続きました。

2位と3位の差は644円、3位と4位の差は492円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は1,337円でした。

1位から5位までの幅は2,122円、1位から8位までの幅は3,459円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

長野県はペットフードへの支出でも11位に入っています。
全国の値は5,987円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は長野県の1万675円。
2位の福島県1万263円とは1.04倍の差で、ほぼ並んでいます。

ペットフードへの支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

ペットフードへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は福島県の14,920、2位は広島県の13,761、3位は千葉県の12,489。

4位以下は高知県、岡山県と続きます。
逆に下位は富山県が6,469、沖縄県が5,365。
福島県と沖縄県では2.78倍の開きです。

この項目には、ペットそのものの代金と、フード以外の用品がふくまれます。
ケージやトイレ用品、おもちゃ、そして生きものを迎えるときの費用です。

ペットフードでは中国地方が上位でした。
用品では長野・福島・群馬・石川と、内陸や北陸の県が並びます。
地方別でも関東7,122円が1位で、ペットフードとは顔ぶれが変わりました。

フードは飼っている間ずっとかかる費用ですが、用品は飼いはじめに集中します。
同じペットの支出でも、飼っている数を映すのか、新しく迎えた数を映すのかで地図が変わります。

最下位は沖縄県2,840円、46位は福井県3,354円。
地方別では北海道4,713円が最下位でした。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が7,122円で最も高く、北海道が4,713円で最も低くなります。
中国5県6,795円と中部9県6,259円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

ペットフードへの支出の上位5都道府県
ペットフードへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 04,0008,00012,000福島県: 14,92014,920広島県: 13,76113,761千葉県: 12,48912,489高知県: 12,22012,220岡山県: 12,07512,075福島県広島県千葉県高知県岡山県
ペットフードへの支出の上位5都道府県
項目ペットフードへの支出
福島県14,920
広島県13,761
千葉県12,489
高知県12,220
岡山県12,075

ペット用品に使う金額が少ない下位5県

ペット用品に使う金額が少ない下位5県です。

47位の沖縄県は2,840円、46位の福井県は3,354円、45位の三重県は3,887円でした。
1位の長野県とは7,835円の差があります。

44位は佐賀県で3,889円、43位は青森県で4,050円、42位は岩手県で4,223円と続きます。

最も少ない県は2,840円。
上位の県とは3.8倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は5,672円、平均は5,987円です。
47位の沖縄県は平均を3,147円下回りました。

47位の沖縄県は1位の長野県の26.6パーセントにあたる水準で、倍率にすると3.76倍の開きです。

46位との差は514円、45位との差は1,047円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも1,383円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均5,987円を下回りました。
47位から43位までの幅は1,210円です。

沖縄県はペットフードへの支出では47位です。
全国の値は5,987円なので、47位はこれを3,147円下回っています。

地図で見る

1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 4,713円青森 4,050円岩手 4,223円宮城 6,238円秋田 5,202円山形 6,069円福島 10,263円茨城 5,243円栃木 6,983円群馬 9,619円埼玉 5,539円千葉 8,553円東京 7,102円神奈川 6,814円新潟 6,241円富山 4,878円石川 9,127円福井 3,354円山梨 4,486円長野 10,675円岐阜 4,709円静岡 5,646円愛知 7,216円三重 3,887円滋賀 4,505円京都 5,461円大阪 6,312円兵庫 5,255円奈良 6,017円和歌山 5,829円鳥取 6,803円島根 7,194円岡山 5,672円広島 8,093円山口 6,214円徳島 5,876円香川 5,198円愛媛 5,543円高知 6,221円福岡 4,876円佐賀 3,889円長崎 4,911円熊本 7,412円大分 4,236円宮崎 5,498円鹿児島 6,693円沖縄 2,840円
1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出(円)
1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出
北海道4,713円
青森県4,050円
岩手県4,223円
宮城県6,238円
秋田県5,202円
山形県6,069円
福島県10,263円
茨城県5,243円
栃木県6,983円
群馬県9,619円
埼玉県5,539円
千葉県8,553円
東京都7,102円
神奈川県6,814円
新潟県6,241円
富山県4,878円
石川県9,127円
福井県3,354円
山梨県4,486円
長野県10,675円
岐阜県4,709円
静岡県5,646円
愛知県7,216円
三重県3,887円
滋賀県4,505円
京都府5,461円
大阪府6,312円
兵庫県5,255円
奈良県6,017円
和歌山県5,829円
鳥取県6,803円
島根県7,194円
岡山県5,672円
広島県8,093円
山口県6,214円
徳島県5,876円
香川県5,198円
愛媛県5,543円
高知県6,221円
福岡県4,876円
佐賀県3,889円
長崎県4,911円
熊本県7,412円
大分県4,236円
宮崎県5,498円
鹿児島県6,693円
沖縄県2,840円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは長野県です。
次いで福島県、群馬県、石川県、千葉県が続きます。
淡いのは沖縄県、福井県、三重県でした。

47都道府県の平均は5,987円、中央値は5,672円です。
長野県の10,675円は平均を4,688円上回ります。

1位と47位の差は7,835円、倍率にすると3.76倍でした。

ペットフードへの支出で並べ替えると福島県が14,920で最も高く、開きは2.78倍になります。

主指標で1位の長野県はペットフードへの支出では11位、ペットフードへの支出で1位の福島県は主指標では2位でした。

順位都道府県1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出(円)地方ペットフードへの支出
1長野県10675中部11033
2福島県10263東北14920
3群馬県9619関東10103
4石川県9127中部8053
5千葉県8553関東12489
6広島県8093中国13761
7熊本県7412九州10354
8愛知県7216中部8920
9島根県7194中国9089
10東京都7102関東10012
11栃木県6983関東11700
12神奈川県6814関東10003
13鳥取県6803中国11811
14鹿児島県6693九州7730
15大阪府6312近畿8428
16新潟県6241中部10887
17宮城県6238東北7771
18高知県6221四国12220
19山口県6214中国11446
20山形県6069東北9954
21奈良県6017近畿7519
22徳島県5876四国9084
23和歌山県5829近畿9026
24岡山県5672中国12075
25静岡県5646中部8144
26愛媛県5543四国10325
27埼玉県5539関東10037
28宮崎県5498九州9031
29京都府5461近畿8072
30兵庫県5255近畿9794
31茨城県5243関東10585
32秋田県5202東北10065
33香川県5198四国11207
34長崎県4911九州7429
35富山県4878中部6469
36福岡県4876九州11283
37北海道4713北海道9865
38岐阜県4709中部10689
39滋賀県4505近畿8718
40山梨県4486中部7634
41大分県4236九州7973
42岩手県4223東北8667
43青森県4050東北7009
44佐賀県3889九州8357
45三重県3887近畿10261
46福井県3354中部7278
47沖縄県2840九州5365
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

フードとは別の地図

ペット用品への支出は全国平均で年5,987円。
ペットフードの9,631円より小さな項目です。

ペットフードは別の項目に入ります。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の長野県は10,675円、47位の沖縄県は2,840円。
差は7,835円、倍率にすると3.76倍です。

中央値は5,672円、平均は5,987円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では315円の差でした。

ペットフードへの支出で並べ替えると開きは2.78倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりのペット・他のペット用品への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北福島県 10263青森県 4050
関東群馬県 9619茨城県 5243
中部長野県 10675福井県 3354
近畿大阪府 6312三重県 3887
中国広島県 8093岡山県 5672
四国高知県 6221香川県 5198
九州熊本県 7412沖縄県 2840
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にペット用品へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い長野県で10,675円、最も低い沖縄県で2,840円でした。
その差は7,835円、倍率にすると3.76倍です。

47都道府県の中央値は5,672円、平均は5,987円でした。
全国の値は5,987円です。
ペットフードへの支出で並べ替えると開きは2.78倍になり、主指標で1位の長野県はその見方では11位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、ペットフードは別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

ペットフードへの支出では福島県が14,920で最も高く、主指標で1位の長野県はこの見方では11位でした。

地方ごとの平均では関東7都県が7,122円で最も高く、北海道が4,713円で最も低くなりました。
ペットフードや動物病院代とあわせて読んでみてください。

1位の長野県と2位の福島県の差は412円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: ペットそのものと、フード以外のペット用品への支出。ペットフードは別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: ペットそのものと、フード以外のペット用品への支出。
ペットフードは別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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