買って飲む水に、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。
このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、ミネラルウォーターの購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。
全国平均は4,175円、中央値は3,873円。
最も支出額が多い沖縄県は7,711円で、最も少ない県の2,729円との差は4,982円です。
金額を比べると、約2.8倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
4,175円
1世帯当たりのミネラルウォーターへの支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 沖縄県
7,711円
最も少ない 青森県
2,729円
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりのミネラルウォーターへの支出 |
|---|---|
| 北海道 | 3,424円 |
| 青森県 | 2,729円 |
| 岩手県 | 2,841円 |
| 宮城県 | 3,532円 |
| 秋田県 | 3,624円 |
| 山形県 | 3,668円 |
| 福島県 | 4,484円 |
| 茨城県 | 5,397円 |
| 栃木県 | 4,458円 |
| 群馬県 | 4,929円 |
| 埼玉県 | 6,031円 |
| 千葉県 | 5,949円 |
| 東京都 | 5,555円 |
| 神奈川県 | 4,832円 |
| 新潟県 | 3,562円 |
| 富山県 | 3,968円 |
| 石川県 | 3,006円 |
| 福井県 | 3,377円 |
| 山梨県 | 3,525円 |
| 長野県 | 3,640円 |
| 岐阜県 | 3,799円 |
| 静岡県 | 4,397円 |
| 愛知県 | 4,108円 |
| 三重県 | 3,621円 |
| 滋賀県 | 3,215円 |
| 京都府 | 3,695円 |
| 大阪府 | 4,442円 |
| 兵庫県 | 3,968円 |
| 奈良県 | 3,873円 |
| 和歌山県 | 4,517円 |
| 鳥取県 | 2,766円 |
| 島根県 | 3,481円 |
| 岡山県 | 4,174円 |
| 広島県 | 4,633円 |
| 山口県 | 3,609円 |
| 徳島県 | 5,720円 |
| 香川県 | 5,673円 |
| 愛媛県 | 3,866円 |
| 高知県 | 3,527円 |
| 福岡県 | 3,655円 |
| 佐賀県 | 3,674円 |
| 長崎県 | 3,894円 |
| 熊本県 | 3,640円 |
| 大分県 | 4,338円 |
| 宮崎県 | 4,599円 |
| 鹿児島県 | 5,101円 |
| 沖縄県 | 7,711円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは沖縄県です。
次いで埼玉県、千葉県、徳島県、香川県が続きます。
淡いのは青森県、鳥取県、岩手県でした。
47都道府県の平均は4,175円、中央値は3,873円です。
沖縄県の7,711円は平均を3,536円上回ります。
1位と47位の差は4,982円、倍率にすると2.83倍でした。
炭酸飲料への支出で並べ替えると青森県が11,210で最も高く、開きは2.04倍になります。
主指標で1位の沖縄県は炭酸飲料への支出では20位、炭酸飲料への支出で1位の青森県は主指標では47位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりのミネラルウォーターへの支出(円) | 地方 | 炭酸飲料への支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 沖縄県 | 7711 | 九州 | 7999 |
| 2 | 埼玉県 | 6031 | 関東 | 8840 |
| 3 | 千葉県 | 5949 | 関東 | 7654 |
| 4 | 徳島県 | 5720 | 四国 | 8208 |
| 5 | 香川県 | 5673 | 四国 | 8667 |
| 6 | 東京都 | 5555 | 関東 | 7941 |
| 7 | 茨城県 | 5397 | 関東 | 7689 |
| 8 | 鹿児島県 | 5101 | 九州 | 6799 |
| 9 | 群馬県 | 4929 | 関東 | 6989 |
| 10 | 神奈川県 | 4832 | 関東 | 7676 |
| 11 | 広島県 | 4633 | 中国 | 8047 |
| 12 | 宮崎県 | 4599 | 九州 | 7666 |
| 13 | 和歌山県 | 4517 | 近畿 | 6087 |
| 14 | 福島県 | 4484 | 東北 | 9615 |
| 15 | 栃木県 | 4458 | 関東 | 8515 |
| 16 | 大阪府 | 4442 | 近畿 | 8648 |
| 17 | 静岡県 | 4397 | 中部 | 6670 |
| 18 | 大分県 | 4338 | 九州 | 7207 |
| 19 | 岡山県 | 4174 | 中国 | 7489 |
| 20 | 愛知県 | 4108 | 中部 | 6363 |
| 21 | 富山県 | 3968 | 中部 | 8447 |
| 21 | 兵庫県 | 3968 | 近畿 | 6695 |
| 23 | 長崎県 | 3894 | 九州 | 7148 |
| 24 | 奈良県 | 3873 | 近畿 | 7037 |
| 25 | 愛媛県 | 3866 | 四国 | 6767 |
| 26 | 岐阜県 | 3799 | 中部 | 6335 |
| 27 | 京都府 | 3695 | 近畿 | 7166 |
| 28 | 佐賀県 | 3674 | 九州 | 8959 |
| 29 | 山形県 | 3668 | 東北 | 8844 |
| 30 | 福岡県 | 3655 | 九州 | 7783 |
| 31 | 熊本県 | 3640 | 九州 | 7818 |
| 31 | 長野県 | 3640 | 中部 | 6638 |
| 33 | 秋田県 | 3624 | 東北 | 8727 |
| 34 | 三重県 | 3621 | 近畿 | 5507 |
| 35 | 山口県 | 3609 | 中国 | 8739 |
| 36 | 新潟県 | 3562 | 中部 | 8043 |
| 37 | 宮城県 | 3532 | 東北 | 9263 |
| 38 | 高知県 | 3527 | 四国 | 8031 |
| 39 | 山梨県 | 3525 | 中部 | 7484 |
| 40 | 島根県 | 3481 | 中国 | 8465 |
| 41 | 北海道 | 3424 | 北海道 | 10096 |
| 42 | 福井県 | 3377 | 中部 | 6619 |
| 43 | 滋賀県 | 3215 | 近畿 | 7790 |
| 44 | 石川県 | 3006 | 中部 | 7721 |
| 45 | 岩手県 | 2841 | 東北 | 10281 |
| 46 | 鳥取県 | 2766 | 中国 | 7820 |
| 47 | 青森県 | 2729 | 東北 | 11210 |
地方別に見る
ミネラルウォーターへの支出は、関東と四国で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が5,307円で最も高くなります。
次いで四国4県が4,697円、九州・沖縄8県が4,577円、近畿7府県が3,904円と続きました。
低いほうは中国5県が3,733円、中部9県が3,709円、東北6県が3,480円、北海道が3,424円でした。
最も高い関東7都県と最も低い北海道の差は1,883円です。
炭酸飲料への支出で見ると北海道が最も高く、近畿7府県が最も低くなりました。
ミネラルウォーターに使う金額が多い上位5県
ミネラルウォーターに使う金額が多い上位5県です。
沖縄県は7,711円、埼玉県は6,031円、千葉県は5,949円でした。
1位と2位の差は1,680円です。
4位は徳島県で5,720円、5位は香川県で5,673円。
上位5はいずれも47都道府県の平均4,175円を上回りました。
1位の沖縄県は平均を3,536円上回りました。
中央値の3,873円と比べると3,838円高く、平均に対する比では1.85倍にあたります。
6位以下は東京都で5,555円、茨城県で5,397円、鹿児島県で5,101円と続きました。
2位と3位の差は82円、3位と4位の差は229円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は572円でした。
1位から5位までの幅は2,038円、1位から8位までの幅は2,610円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
沖縄県は炭酸飲料への支出でも20位に入っています。
全国の値は4,175円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は沖縄県の7,711円。
2位の埼玉県6,031円に1.3倍の差をつけました。
茶飲料への支出と並べて見ます
ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。
炭酸飲料への支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は青森県の11,210、2位は岩手県の10,281、3位は北海道の10,096。
4位以下は福島県、宮城県と続きます。
逆に下位は和歌山県が6,087、三重県が5,507。
青森県と三重県では2.04倍の開きです。
1位は沖縄県の7,711円。
2位に1.3倍の差をつけ、頭ひとつ抜けました。
沖縄の水道水は、石灰岩の島を通るためミネラル分が多く、硬度が本土より高いことで知られます。
味の感じ方が違うぶん、飲む水を買う世帯が多くなると考えられます。
下位は青森県2,729円、鳥取県2,766円、岩手県2,841円。
地方別でも北海道3,424円が最下位でした。
水のおいしい土地では、水を買う必要が小さくなります。
2位の埼玉県、3位の千葉県は事情が違いそうです。
関東5,307円が地方別の1位で、人口の多さと、買い置きの習慣が重なっているのかもしれません。
地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が5,307円で最も高く、北海道が3,424円で最も低くなります。
四国4県4,697円と九州・沖縄8県4,577円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
ミネラルウォーターに使う金額が少ない下位5県
ミネラルウォーターに使う金額が少ない下位5県です。
47位の青森県は2,729円、46位の鳥取県は2,766円、45位の岩手県は2,841円でした。
1位の沖縄県とは4,982円の差があります。
44位は石川県で3,006円、43位は滋賀県で3,215円、42位は福井県で3,377円と続きます。
最も少ない県は2,729円。
上位の県とは2.8倍の開きがありました。
47都道府県の中央値は3,873円、平均は4,175円です。
47位の青森県は平均を1,446円下回りました。
47位の青森県は1位の沖縄県の35.4パーセントにあたる水準で、倍率にすると2.83倍の開きです。
46位との差は37円、45位との差は112円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも648円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均4,175円を下回りました。
47位から43位までの幅は486円です。
青森県は炭酸飲料への支出では1位です。
全国の値は4,175円なので、47位はこれを1,446円下回っています。
このグラフについての豆知識
水道水をそのまま飲むか
ミネラルウォーターへの支出は全国平均で年4,175円。
水道料金は別の項目に入ります。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の沖縄県は7,711円、47位の青森県は2,729円。
差は4,982円、倍率にすると2.83倍です。
中央値は3,873円、平均は4,175円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では302円の差でした。
炭酸飲料への支出で並べ替えると開きは2.04倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
地方のなかで見た1世帯当たりのミネラルウォーターへの支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 福島県 4484 | 青森県 2729 |
| 関東 | 埼玉県 6031 | 栃木県 4458 |
| 中部 | 静岡県 4397 | 石川県 3006 |
| 近畿 | 和歌山県 4517 | 滋賀県 3215 |
| 中国 | 広島県 4633 | 鳥取県 2766 |
| 四国 | 徳島県 5720 | 高知県 3527 |
| 九州 | 沖縄県 7711 | 熊本県 3640 |
まとめ
1世帯が1年間にミネラルウォーターへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い沖縄県で7,711円、最も低い青森県で2,729円でした。
その差は4,982円、倍率にすると2.83倍です。
47都道府県の中央値は3,873円、平均は4,175円でした。
全国の値は4,175円です。
炭酸飲料への支出で並べ替えると開きは2.04倍になり、主指標で1位の沖縄県はその見方では20位に位置します。
読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、水道料金は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。
炭酸飲料への支出では青森県が11,210で最も高く、主指標で1位の沖縄県はこの見方では20位でした。
地方ごとの平均では関東7都県が5,307円で最も高く、北海道が3,424円で最も低くなりました。
茶飲料や上下水道料とあわせて読んでみてください。
1位の沖縄県と2位の埼玉県の差は1,680円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
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出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: 買って飲む水への支出。水道料金は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: 買って飲む水への支出。
水道料金は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
