【携帯電話の本体代】平均年7,363円、通信料とは別の地図

【携帯電話の本体代】平均年7,363円、通信料とは別の地図

携帯電話の本体に、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、携帯電話機の購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は7,363円、中央値は7,070円。
最も支出額が多い長野県は13,818円で、最も少ない県の3,075円との差は10,743円です。
金額を比べると、約4.5倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

7,363円

1世帯当たりの携帯電話機への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 長野県

13,818円

最も少ない 鹿児島県

3,075円

地図で見る

1世帯当たりの携帯電話機への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの携帯電話機への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 3,949円青森 6,424円岩手 7,355円宮城 11,969円秋田 3,628円山形 9,422円福島 7,261円茨城 5,258円栃木 7,451円群馬 6,066円埼玉 7,707円千葉 11,278円東京 12,310円神奈川 9,680円新潟 9,208円富山 6,318円石川 7,131円福井 7,070円山梨 5,436円長野 13,818円岐阜 5,500円静岡 6,867円愛知 9,874円三重 7,614円滋賀 4,342円京都 6,352円大阪 9,544円兵庫 6,901円奈良 7,633円和歌山 6,743円鳥取 11,652円島根 5,976円岡山 9,743円広島 5,034円山口 7,835円徳島 8,809円香川 8,770円愛媛 6,224円高知 9,529円福岡 3,603円佐賀 4,993円長崎 4,533円熊本 11,229円大分 4,912円宮崎 6,447円鹿児島 3,075円沖縄 3,597円
1世帯当たりの携帯電話機への支出(円)
1世帯当たりの携帯電話機への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの携帯電話機への支出
北海道3,949円
青森県6,424円
岩手県7,355円
宮城県11,969円
秋田県3,628円
山形県9,422円
福島県7,261円
茨城県5,258円
栃木県7,451円
群馬県6,066円
埼玉県7,707円
千葉県11,278円
東京都12,310円
神奈川県9,680円
新潟県9,208円
富山県6,318円
石川県7,131円
福井県7,070円
山梨県5,436円
長野県13,818円
岐阜県5,500円
静岡県6,867円
愛知県9,874円
三重県7,614円
滋賀県4,342円
京都府6,352円
大阪府9,544円
兵庫県6,901円
奈良県7,633円
和歌山県6,743円
鳥取県11,652円
島根県5,976円
岡山県9,743円
広島県5,034円
山口県7,835円
徳島県8,809円
香川県8,770円
愛媛県6,224円
高知県9,529円
福岡県3,603円
佐賀県4,993円
長崎県4,533円
熊本県11,229円
大分県4,912円
宮崎県6,447円
鹿児島県3,075円
沖縄県3,597円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは長野県です。
次いで東京都、宮城県、鳥取県、千葉県が続きます。
淡いのは鹿児島県、沖縄県、福岡県でした。

47都道府県の平均は7,363円、中央値は7,070円です。
長野県の13,818円は平均を6,455円上回ります。

1位と47位の差は10,743円、倍率にすると4.49倍でした。

携帯電話通信料への支出で並べ替えると高知県が140,004で最も高く、開きは1.7倍になります。

主指標で1位の長野県は携帯電話通信料への支出では34位、携帯電話通信料への支出で1位の高知県は主指標では11位でした。

順位都道府県1世帯当たりの携帯電話機への支出(円)地方携帯電話通信料への支出
1長野県13818中部106500
2東京都12310関東93982
3宮城県11969東北117188
4鳥取県11652中国115004
5千葉県11278関東104843
6熊本県11229九州117964
7愛知県9874中部109850
8岡山県9743中国105250
9神奈川県9680関東94867
10大阪府9544近畿116350
11高知県9529四国140004
12山形県9422東北120520
13新潟県9208中部104427
14徳島県8809四国112393
15香川県8770四国118482
16山口県7835中国121274
17埼玉県7707関東107097
18奈良県7633近畿105350
19三重県7614近畿103518
20栃木県7451関東120437
21岩手県7355東北117255
22福島県7261東北130481
23石川県7131中部116888
24福井県7070中部114898
25兵庫県6901近畿82258
26静岡県6867中部115699
27和歌山県6743近畿104499
28宮崎県6447九州110375
29青森県6424東北119027
30京都府6352近畿90707
31富山県6318中部125668
32愛媛県6224四国105468
33群馬県6066関東107489
34島根県5976中国125242
35岐阜県5500中部129767
36山梨県5436中部116895
37茨城県5258関東126176
38広島県5034中国119695
39佐賀県4993九州123847
40大分県4912九州117986
41長崎県4533九州98123
42滋賀県4342近畿112887
43北海道3949北海道112808
44秋田県3628東北120711
45福岡県3603九州98743
46沖縄県3597九州115336
47鹿児島県3075九州124731
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりの携帯電話機への支出)
地方別の平均(1世帯当たりの携帯電話機への支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,0008,000北海道: 3,949円3,949円東北: 7,677円7,677円関東: 8,536円8,536円中部: 7,914円7,914円近畿: 7,018円7,018円中国: 8,048円8,048円四国: 8,333円8,333円九州: 5,299円5,299円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりの携帯電話機への支出)
項目1世帯当たりの携帯電話機への支出の平均
北海道3,949円
東北7,677円
関東8,536円
中部7,914円
近畿7,018円
中国8,048円
四国8,333円
九州5,299円

携帯電話の本体代は、関東と四国で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が8,536円で最も高くなります。
次いで四国4県が8,333円、中国5県が8,048円、中部9県が7,914円と続きました。

低いほうは東北6県が7,677円、近畿7府県が7,018円、九州・沖縄8県が5,299円、北海道が3,949円でした。

最も高い関東7都県と最も低い北海道の差は4,587円です。
携帯電話通信料への支出で見ると東北6県が最も高く、近畿7府県が最も低くなりました。

携帯電話の本体代が多い上位5都県

上位5都道府県の1世帯当たりの携帯電話機への支出
上位5都道府県の1世帯当たりの携帯電話機への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 04,0008,00012,000長野県: 13,818円13,818円東京都: 12,310円12,310円宮城県: 11,969円11,969円鳥取県: 11,652円11,652円千葉県: 11,278円11,278円長野県東京都宮城県鳥取県千葉県
上位5都道府県の1世帯当たりの携帯電話機への支出
項目1世帯当たりの携帯電話機への支出
長野県13,818円
東京都12,310円
宮城県11,969円
鳥取県11,652円
千葉県11,278円
下位5都道府県の1世帯当たりの携帯電話機への支出
下位5都道府県の1世帯当たりの携帯電話機への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,000鹿児島県: 3,075円3,075円沖縄県: 3,597円3,597円福岡県: 3,603円3,603円秋田県: 3,628円3,628円北海道: 3,949円3,949円鹿児島県沖縄県福岡県秋田県北海道
下位5都道府県の1世帯当たりの携帯電話機への支出
項目1世帯当たりの携帯電話機への支出
鹿児島県3,075円
沖縄県3,597円
福岡県3,603円
秋田県3,628円
北海道3,949円

携帯電話の本体代が多い上位5都県です。

長野県は13,818円、東京都は12,310円、宮城県は11,969円でした。
1位と2位の差は1,508円です。

4位は鳥取県で11,652円、5位は千葉県で11,278円。
上位5はいずれも47都道府県の平均7,363円を上回りました。

1位の長野県は平均を6,455円上回りました。
中央値の7,070円と比べると6,748円高く、平均に対する比では1.88倍にあたります。

6位以下は熊本県で11,229円、愛知県で9,874円、岡山県で9,743円と続きました。

2位と3位の差は341円、3位と4位の差は317円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は1,535円でした。

1位から5位までの幅は2,540円、1位から8位までの幅は4,075円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

長野県は携帯電話通信料への支出でも34位に入っています。
全国の値は7,363円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は長野県の1万3,818円。
2位の東京都1万2,310円、3位の宮城県1万1,969円と続きます。

携帯電話の通信料と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

携帯電話通信料への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は高知県の140,004、2位は福島県の130,481、3位は岐阜県の129,767。

4位以下は茨城県、富山県と続きます。
逆に下位は京都府が90,707、兵庫県が82,258。
高知県と兵庫県では1.7倍の開きです。

携帯電話の通信料では、東京は下位に沈んでいました。
格安の料金プランが行き渡り、都市部ほど月々の支払いが小さいからです。

ところが本体代では東京が2位に来ました。
地方別でも関東8,536円が1位です。
同じ携帯電話でも、毎月の通信料と本体の買い替えとでは地図が逆を向きます。

月々を安くおさえるかわりに端末にお金をかける、という選び方が都市部で目立つのかもしれません。

最下位は鹿児島県3,075円、46位は沖縄県3,597円、45位は福岡県3,603円。
九州が下位に固まりました。
地方別の最下位は北海道3,949円です。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が8,536円で最も高く、北海道が3,949円で最も低くなります。
四国4県8,333円と中国5県8,048円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

携帯電話通信料への支出の上位5都道府県
携帯電話通信料への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 040,00080,000120,000高知県: 140,004140,004福島県: 130,481130,481岐阜県: 129,767129,767茨城県: 126,176126,176富山県: 125,668125,668高知県福島県岐阜県茨城県富山県
携帯電話通信料への支出の上位5都道府県
項目携帯電話通信料への支出
高知県140,004
福島県130,481
岐阜県129,767
茨城県126,176
富山県125,668

携帯電話の本体代が少ない下位5県

携帯電話の本体代が少ない下位5県です。

47位の鹿児島県は3,075円、46位の沖縄県は3,597円、45位の福岡県は3,603円でした。
1位の長野県とは10,743円の差があります。

44位は秋田県で3,628円、43位は北海道で3,949円、42位は滋賀県で4,342円と続きます。

最も少ない県は3,075円。
上位の県とは4.5倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は7,070円、平均は7,363円です。
47位の鹿児島県は平均を4,288円下回りました。

47位の鹿児島県は1位の長野県の22.3パーセントにあたる水準で、倍率にすると4.49倍の開きです。

46位との差は522円、45位との差は528円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも1,267円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均7,363円を下回りました。
47位から43位までの幅は874円です。

鹿児島県は携帯電話通信料への支出では中位位です。
全国の値は7,363円なので、47位はこれを4,288円下回っています。

このグラフについての豆知識

通信料とは逆の地図

携帯電話の本体代は全国平均で年7,363円。
通信料の11万3,169円とくらべると、ごく小さな項目です。

毎月の通信料は別の項目に入ります。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の長野県は13,818円、47位の鹿児島県は3,075円。
差は10,743円、倍率にすると4.49倍です。

中央値は7,070円、平均は7,363円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では293円の差でした。

携帯電話通信料への支出で並べ替えると開きは1.7倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりの携帯電話機への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北宮城県 11969秋田県 3628
関東東京都 12310茨城県 5258
中部長野県 13818山梨県 5436
近畿大阪府 9544滋賀県 4342
中国鳥取県 11652広島県 5034
四国高知県 9529愛媛県 6224
九州熊本県 11229鹿児島県 3075
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間に携帯電話機へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い長野県で13,818円、最も低い鹿児島県で3,075円でした。
その差は10,743円、倍率にすると4.49倍です。

47都道府県の中央値は7,070円、平均は7,363円でした。
全国の値は7,363円です。
携帯電話通信料への支出で並べ替えると開きは1.7倍になり、主指標で1位の長野県はその見方では34位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、毎月の通信料は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

携帯電話通信料への支出では高知県が140,004で最も高く、主指標で1位の長野県はこの見方では34位でした。

地方ごとの平均では関東7都県が8,536円で最も高く、北海道が3,949円で最も低くなりました。
携帯電話の通信料やインターネット接続料とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 携帯電話の本体代への支出。毎月の通信料は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 携帯電話の本体代への支出。
毎月の通信料は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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