【茶わん・皿・鉢に使う金額】平均年1,272円、差は2.3倍

【茶わん・皿・鉢に使う金額】平均年1,272円、差は2.3倍

茶わんや皿などの食器に、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、食器の購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は1,272円、中央値は1,279円。
最も支出額が多い東京都は1,817円で、最も少ない県の791円との差は1,026円です。
金額を比べると、約2.3倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

1,272円

1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 東京都

1,817円

最も少ない 青森県

791円

地図で見る

1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 1,022円青森 791円岩手 1,596円宮城 1,616円秋田 825円山形 1,291円福島 1,266円茨城 1,775円栃木 1,559円群馬 1,203円埼玉 1,736円千葉 1,508円東京 1,817円神奈川 1,662円新潟 1,078円富山 1,006円石川 1,597円福井 1,207円山梨 938円長野 1,299円岐阜 1,118円静岡 1,484円愛知 1,161円三重 1,057円滋賀 1,050円京都 1,279円大阪 943円兵庫 1,039円奈良 1,365円和歌山 803円鳥取 1,333円島根 1,254円岡山 1,563円広島 1,064円山口 1,255円徳島 1,144円香川 1,362円愛媛 829円高知 1,400円福岡 1,413円佐賀 1,311円長崎 1,282円熊本 1,341円大分 1,514円宮崎 1,173円鹿児島 1,556円沖縄 886円
1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出(円)
1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出
北海道1,022円
青森県791円
岩手県1,596円
宮城県1,616円
秋田県825円
山形県1,291円
福島県1,266円
茨城県1,775円
栃木県1,559円
群馬県1,203円
埼玉県1,736円
千葉県1,508円
東京都1,817円
神奈川県1,662円
新潟県1,078円
富山県1,006円
石川県1,597円
福井県1,207円
山梨県938円
長野県1,299円
岐阜県1,118円
静岡県1,484円
愛知県1,161円
三重県1,057円
滋賀県1,050円
京都府1,279円
大阪府943円
兵庫県1,039円
奈良県1,365円
和歌山県803円
鳥取県1,333円
島根県1,254円
岡山県1,563円
広島県1,064円
山口県1,255円
徳島県1,144円
香川県1,362円
愛媛県829円
高知県1,400円
福岡県1,413円
佐賀県1,311円
長崎県1,282円
熊本県1,341円
大分県1,514円
宮崎県1,173円
鹿児島県1,556円
沖縄県886円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで茨城県、埼玉県、神奈川県、宮城県が続きます。
淡いのは青森県、和歌山県、秋田県でした。

47都道府県の平均は1,272円、中央値は1,279円です。
東京都の1,817円は平均を545円上回ります。

1位と47位の差は1,026円、倍率にすると2.3倍でした。

鍋・やかんへの支出で並べ替えると埼玉県が2,663で最も高く、開きは1.85倍になります。

主指標で1位の東京都は鍋・やかんへの支出では28位、鍋・やかんへの支出で1位の埼玉県は主指標では3位でした。

順位都道府県1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出(円)地方鍋・やかんへの支出
1東京都1817関東1846
2茨城県1775関東1993
3埼玉県1736関東2663
4神奈川県1662関東2356
5宮城県1616東北1813
6石川県1597中部1907
7岩手県1596東北2309
8岡山県1563中国2003
9栃木県1559関東2266
10鹿児島県1556九州2057
11大分県1514九州1778
12千葉県1508関東2303
13静岡県1484中部1556
14福岡県1413九州2094
15高知県1400四国2078
16奈良県1365近畿2320
17香川県1362四国1814
18熊本県1341九州2108
19鳥取県1333中国1496
20佐賀県1311九州2076
21長野県1299中部2335
22山形県1291東北2115
23長崎県1282九州2056
24京都府1279近畿1968
25福島県1266東北1774
26山口県1255中国2092
27島根県1254中国1948
28福井県1207中部1977
29群馬県1203関東2080
30宮崎県1173九州2254
31愛知県1161中部2072
32徳島県1144四国1443
33岐阜県1118中部1751
34新潟県1078中部1748
35広島県1064中国2148
36三重県1057近畿1876
37滋賀県1050近畿1792
38兵庫県1039近畿1794
39北海道1022北海道1727
40富山県1006中部1562
41大阪府943近畿1893
42山梨県938中部1656
43沖縄県886九州1641
44愛媛県829四国1811
45秋田県825東北1797
46和歌山県803近畿1495
47青森県791東北1694
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出)
地方別の平均(1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,500北海道: 1,022円1,022円東北: 1,231円1,231円関東: 1,609円1,609円中部: 1,210円1,210円近畿: 1,077円1,077円中国: 1,294円1,294円四国: 1,184円1,184円九州: 1,310円1,310円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出)
項目1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出の平均
北海道1,022円
東北1,231円
関東1,609円
中部1,210円
近畿1,077円
中国1,294円
四国1,184円
九州1,310円

食器への支出は、関東で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が1,609円で最も高くなります。
次いで九州・沖縄8県が1,310円、中国5県が1,294円、東北6県が1,231円と続きました。

低いほうは中部9県が1,210円、四国4県が1,184円、近畿7府県が1,077円、北海道が1,022円でした。

最も高い関東7都県と最も低い北海道の差は587円です。
鍋・やかんへの支出で見ると関東7都県が最も高く、北海道が最も低くなりました。

茶わん・皿・鉢に使う金額が多い上位5都県

上位5都道府県の1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出
上位5都道府県の1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,500東京都: 1,817円1,817円茨城県: 1,775円1,775円埼玉県: 1,736円1,736円神奈川県: 1,662円1,662円宮城県: 1,616円1,616円東京都茨城県埼玉県神奈川県宮城県
上位5都道府県の1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出
項目1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出
東京都1,817円
茨城県1,775円
埼玉県1,736円
神奈川県1,662円
宮城県1,616円
下位5都道府県の1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出
下位5都道府県の1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 0200400600800青森県: 791円791円和歌山県: 803円803円秋田県: 825円825円愛媛県: 829円829円沖縄県: 886円886円青森県和歌山県秋田県愛媛県沖縄県
下位5都道府県の1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出
項目1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出
青森県791円
和歌山県803円
秋田県825円
愛媛県829円
沖縄県886円

茶わん・皿・鉢に使う金額が多い上位5都県です。

東京都は1,817円、茨城県は1,775円、埼玉県は1,736円でした。
1位と2位の差は42円です。

4位は神奈川県で1,662円、5位は宮城県で1,616円。
上位5はいずれも47都道府県の平均1,272円を上回りました。

1位の東京都は平均を545円上回りました。
中央値の1,279円と比べると538円高く、平均に対する比では1.43倍にあたります。

6位以下は石川県で1,597円、岩手県で1,596円、岡山県で1,563円と続きました。

2位と3位の差は39円、3位と4位の差は74円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は53円でした。

1位から5位までの幅は201円、1位から8位までの幅は254円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

東京都は鍋・やかんへの支出でも28位に入っています。
全国の値は1,272円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は東京都の1,817円。
2位の茨城県1,775円とは1.02倍の差で、ほぼ並んでいます。

鍋・やかんへの支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

鍋・やかんへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は埼玉県の2,663、2位は神奈川県の2,356、3位は長野県の2,335。

4位以下は奈良県、岩手県と続きます。
逆に下位は和歌山県が1,495、徳島県が1,443。
埼玉県と徳島県では1.85倍の開きです。

有田・九谷・美濃・瀬戸と、日本には陶磁器の産地が各地にあります。
ところが上位に並んだのは東京・茨城・埼玉・神奈川と関東でした。

タオルのときと同じ構図です。
産地は「作る場所」であって、買う金額が多い場所とは限りません。

食器は贈りものとしても動く品です。
人口の多い都市部ほど、引き出物や内祝いとして買う機会が増えることも関係していそうです。
差は2.3倍と小さく、どの家庭でも一定の買い替えがあることがわかります。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が1,609円で最も高く、北海道が1,022円で最も低くなります。
九州・沖縄8県1,310円と中国5県1,294円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

鍋・やかんへの支出の上位5都道府県
鍋・やかんへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,000埼玉県: 2,6632,663神奈川県: 2,3562,356長野県: 2,3352,335奈良県: 2,3202,320岩手県: 2,3092,309埼玉県神奈川県長野県奈良県岩手県
鍋・やかんへの支出の上位5都道府県
項目鍋・やかんへの支出
埼玉県2,663
神奈川県2,356
長野県2,335
奈良県2,320
岩手県2,309

茶わん・皿・鉢に使う金額が少ない下位5県

茶わん・皿・鉢に使う金額が少ない下位5県です。

47位の青森県は791円、46位の和歌山県は803円、45位の秋田県は825円でした。
1位の東京都とは1,026円の差があります。

44位は愛媛県で829円、43位は沖縄県で886円、42位は山梨県で938円と続きます。

最も少ない県は791円。
上位の県とは2.3倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は1,279円、平均は1,272円です。
47位の青森県は平均を481円下回りました。

47位の青森県は1位の東京都の43.5パーセントにあたる水準で、倍率にすると2.3倍の開きです。

46位との差は12円、45位との差は34円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも147円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均1,272円を下回りました。
47位から43位までの幅は95円です。

青森県は鍋・やかんへの支出では中位位です。
全国の値は1,272円なので、47位はこれを481円下回っています。

このグラフについての豆知識

産地と買う場所

食器への支出は全国平均で年1,272円。

鍋ややかんは別の項目に入ります。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の東京都は1,817円、47位の青森県は791円。
差は1,026円、倍率にすると2.3倍です。

中央値は1,279円、平均は1,272円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では7円の差でした。

鍋・やかんへの支出で並べ替えると開きは1.85倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりの茶わん・皿・鉢への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北宮城県 1616青森県 791
関東東京都 1817群馬県 1203
中部石川県 1597山梨県 938
近畿奈良県 1365和歌山県 803
中国岡山県 1563広島県 1064
四国高知県 1400愛媛県 829
九州鹿児島県 1556沖縄県 886
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間に茶わん・皿・鉢へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い東京都で1,817円、最も低い青森県で791円でした。
その差は1,026円、倍率にすると2.3倍です。

47都道府県の中央値は1,279円、平均は1,272円でした。
全国の値は1,272円です。
鍋・やかんへの支出で並べ替えると開きは1.85倍になり、主指標で1位の東京都はその見方では28位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、鍋ややかんは別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

鍋・やかんへの支出では埼玉県が2,663で最も高く、主指標で1位の東京都はこの見方では28位でした。

地方ごとの平均では関東7都県が1,609円で最も高く、北海道が1,022円で最も低くなりました。
鍋・やかんやタオルへの支出とあわせて読んでみてください。

1位の東京都と2位の茨城県の差は42円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 食器への支出。鍋ややかんは別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 食器への支出。
鍋ややかんは別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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