【男性用のズボンに使う金額】平均年3,890円、差は2.6倍

【男性用のズボンに使う金額】平均年3,890円、差は2.6倍

男性用のズボンに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、男性用のズボンの購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は3,890円、中央値は3,869円。
最も支出額が多い埼玉県は5,936円で、最も少ない県の2,321円との差は3,615円です。
金額を比べると、約2.6倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

3,890円

1世帯当たりの男性用ズボンへの支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 埼玉県

5,936円

最も少ない 和歌山県

2,321円

男性用のズボンに使う金額が多い上位5都県

上位5都道府県の1世帯当たりの男性用ズボンへの支出
上位5都道府県の1世帯当たりの男性用ズボンへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,0005,000埼玉県: 5,936円5,936円広島県: 5,338円5,338円岐阜県: 5,329円5,329円東京都: 5,245円5,245円神奈川県: 4,937円4,937円埼玉県広島県岐阜県東京都神奈川県
上位5都道府県の1世帯当たりの男性用ズボンへの支出
項目1世帯当たりの男性用ズボンへの支出
埼玉県5,936円
広島県5,338円
岐阜県5,329円
東京都5,245円
神奈川県4,937円
下位5都道府県の1世帯当たりの男性用ズボンへの支出
下位5都道府県の1世帯当たりの男性用ズボンへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,5002,0002,500和歌山県: 2,321円2,321円青森県: 2,565円2,565円秋田県: 2,579円2,579円沖縄県: 2,594円2,594円福井県: 2,682円2,682円和歌山県青森県秋田県沖縄県福井県
下位5都道府県の1世帯当たりの男性用ズボンへの支出
項目1世帯当たりの男性用ズボンへの支出
和歌山県2,321円
青森県2,565円
秋田県2,579円
沖縄県2,594円
福井県2,682円

男性用のズボンに使う金額が多い上位5都県です。

埼玉県は5,936円、広島県は5,338円、岐阜県は5,329円でした。
1位と2位の差は598円です。

4位は東京都で5,245円、5位は神奈川県で4,937円。
上位5はいずれも47都道府県の平均3,890円を上回りました。

1位の埼玉県は平均を2,046円上回りました。
中央値の3,869円と比べると2,067円高く、平均に対する比では1.53倍にあたります。

6位以下は岡山県で4,918円、高知県で4,898円、愛知県で4,875円と続きました。

2位と3位の差は9円、3位と4位の差は84円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は62円でした。

1位から5位までの幅は999円、1位から8位までの幅は1,061円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

埼玉県は男性用上着への支出でも5位に入っています。
全国の値は3,890円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は埼玉県の5,936円。
2位の広島県5,338円、3位の岐阜県5,329円と続きます。

男性用の上着への支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

男性用上着への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は広島県の3,128、2位は富山県の2,604、3位は東京都の2,472。

4位以下は長野県、埼玉県と続きます。
逆に下位は島根県が669、大阪府が467。
広島県と大阪府では6.7倍の開きです。

埼玉県は男性用のズボン・ワイシャツで1位、スーツで2位。
男性の仕事着にかけるお金で、埼玉県が上位を占めています。
東京へ通勤する世帯の多さが、そのまま表れていると考えられます。

差は2.6倍で、上着の6.7倍とくらべるとかなり小さくなりました。
ズボンはスーツ用にもふだん着にも使われ、どの家庭でも定期的に買い替える品だからでしょう。

最下位は東北3,278円。
衣類全般で東北が低めに出るのは、厚手の上着を長く着る土地柄と関係があるのかもしれません。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が4,742円で最も高く、東北6県が3,278円で最も低くなります。
中国5県4,360円と四国4県4,235円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

男性用上着への支出の上位5都道府県
男性用上着への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,000広島県: 3,1283,128富山県: 2,6042,604東京都: 2,4722,472長野県: 2,2542,254埼玉県: 2,1652,165広島県富山県東京都長野県埼玉県
男性用上着への支出の上位5都道府県
項目男性用上着への支出
広島県3,128
富山県2,604
東京都2,472
長野県2,254
埼玉県2,165

男性用のズボンに使う金額が少ない下位5県

男性用のズボンに使う金額が少ない下位5県です。

47位の和歌山県は2,321円、46位の青森県は2,565円、45位の秋田県は2,579円でした。
1位の埼玉県とは3,615円の差があります。

44位は沖縄県で2,594円、43位は福井県で2,682円、42位は大阪府で2,699円と続きます。

最も少ない県は2,321円。
上位の県とは2.6倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は3,869円、平均は3,890円です。
47位の和歌山県は平均を1,569円下回りました。

47位の和歌山県は1位の埼玉県の39.1パーセントにあたる水準で、倍率にすると2.56倍の開きです。

46位との差は244円、45位との差は258円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも378円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均3,890円を下回りました。
47位から43位までの幅は361円です。

和歌山県は男性用上着への支出では中位位です。
全国の値は3,890円なので、47位はこれを1,569円下回っています。

地図で見る

1世帯当たりの男性用ズボンへの支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの男性用ズボンへの支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 3,878円青森 2,565円岩手 3,249円宮城 3,868円秋田 2,579円山形 3,585円福島 3,819円茨城 4,343円栃木 3,869円群馬 4,413円埼玉 5,936円千葉 4,450円東京 5,245円神奈川 4,937円新潟 3,237円富山 4,752円石川 3,845円福井 2,682円山梨 3,393円長野 4,105円岐阜 5,329円静岡 3,691円愛知 4,875円三重 3,237円滋賀 4,138円京都 4,368円大阪 2,699円兵庫 3,502円奈良 4,320円和歌山 2,321円鳥取 3,990円島根 3,631円岡山 4,918円広島 5,338円山口 3,921円徳島 4,527円香川 3,870円愛媛 3,644円高知 4,898円福岡 4,175円佐賀 3,045円長崎 2,869円熊本 3,609円大分 4,066円宮崎 2,957円鹿児島 3,556円沖縄 2,594円
1世帯当たりの男性用ズボンへの支出(円)
1世帯当たりの男性用ズボンへの支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの男性用ズボンへの支出
北海道3,878円
青森県2,565円
岩手県3,249円
宮城県3,868円
秋田県2,579円
山形県3,585円
福島県3,819円
茨城県4,343円
栃木県3,869円
群馬県4,413円
埼玉県5,936円
千葉県4,450円
東京都5,245円
神奈川県4,937円
新潟県3,237円
富山県4,752円
石川県3,845円
福井県2,682円
山梨県3,393円
長野県4,105円
岐阜県5,329円
静岡県3,691円
愛知県4,875円
三重県3,237円
滋賀県4,138円
京都府4,368円
大阪府2,699円
兵庫県3,502円
奈良県4,320円
和歌山県2,321円
鳥取県3,990円
島根県3,631円
岡山県4,918円
広島県5,338円
山口県3,921円
徳島県4,527円
香川県3,870円
愛媛県3,644円
高知県4,898円
福岡県4,175円
佐賀県3,045円
長崎県2,869円
熊本県3,609円
大分県4,066円
宮崎県2,957円
鹿児島県3,556円
沖縄県2,594円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは埼玉県です。
次いで広島県、岐阜県、東京都、神奈川県が続きます。
淡いのは和歌山県、青森県、秋田県でした。

47都道府県の平均は3,890円、中央値は3,869円です。
埼玉県の5,936円は平均を2,046円上回ります。

1位と47位の差は3,615円、倍率にすると2.56倍でした。

男性用上着への支出で並べ替えると広島県が3,128で最も高く、開きは6.7倍になります。

主指標で1位の埼玉県は男性用上着への支出では5位、男性用上着への支出で1位の広島県は主指標では2位でした。

順位都道府県1世帯当たりの男性用ズボンへの支出(円)地方男性用上着への支出
1埼玉県5936関東2165
2広島県5338中国3128
3岐阜県5329中部1874
4東京都5245関東2472
5神奈川県4937関東2080
6岡山県4918中国863
7高知県4898四国1089
8愛知県4875中部1320
9富山県4752中部2604
10徳島県4527四国774
11千葉県4450関東1581
12群馬県4413関東1354
13京都府4368近畿1360
14茨城県4343関東1048
15奈良県4320近畿1615
16福岡県4175九州1957
17滋賀県4138近畿1455
18長野県4105中部2254
19大分県4066九州1486
20鳥取県3990中国1157
21山口県3921中国1112
22北海道3878北海道2091
23香川県3870四国1038
24栃木県3869関東1327
25宮城県3868東北1377
26石川県3845中部1365
27福島県3819東北1465
28静岡県3691中部2156
29愛媛県3644四国1174
30島根県3631中国669
31熊本県3609九州1563
32山形県3585東北1363
33鹿児島県3556九州1036
34兵庫県3502近畿883
35山梨県3393中部684
36岩手県3249東北1642
37三重県3237近畿1166
37新潟県3237中部1103
39佐賀県3045九州1185
40宮崎県2957九州1577
41長崎県2869九州1304
42大阪府2699近畿467
43福井県2682中部1235
44沖縄県2594九州996
45秋田県2579東北852
46青森県2565東北796
47和歌山県2321近畿795
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

仕事着の3点セット

男性用のズボンへの支出は全国平均で年3,890円。
ワイシャツ1,391円、上着1,405円より大きな項目です。

上下そろいのスーツは別の項目に入ります。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の埼玉県は5,936円、47位の和歌山県は2,321円。
差は3,615円、倍率にすると2.56倍です。

中央値は3,869円、平均は3,890円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では21円の差でした。

男性用上着への支出で並べ替えると開きは6.7倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりの男性用ズボンへの支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北宮城県 3868青森県 2565
関東埼玉県 5936栃木県 3869
中部岐阜県 5329福井県 2682
近畿京都府 4368和歌山県 2321
中国広島県 5338島根県 3631
四国高知県 4898愛媛県 3644
九州福岡県 4175沖縄県 2594
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間に男性用のズボンへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い埼玉県で5,936円、最も低い和歌山県で2,321円でした。
その差は3,615円、倍率にすると2.56倍です。

47都道府県の中央値は3,869円、平均は3,890円でした。
全国の値は3,890円です。
男性用上着への支出で並べ替えると開きは6.7倍になり、主指標で1位の埼玉県はその見方では5位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、スーツは別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

男性用上着への支出では広島県が3,128で最も高く、主指標で1位の埼玉県はこの見方では5位でした。

地方ごとの平均では関東7都県が4,742円で最も高く、東北6県が3,278円で最も低くなりました。
男性用の上着やワイシャツへの支出とあわせて読んでみてください。

1位の埼玉県と2位の広島県の差は598円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 男性用のズボンやパンツへの支出。上下そろいのスーツは別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 男性用のズボンやパンツへの支出。
上下そろいのスーツは別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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