【植木・庭手入れ代】平均年3,670円、差は23倍

【植木・庭手入れ代】平均年3,670円、差は23倍

庭木の手入れを頼むのに、1世帯あたり年間いくら払っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、植木や庭の手入れに払った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は3,670円、中央値は3,248円。
最も支出額が多い石川県は10,172円で、最も少ない県の438円との差は9,734円です。
金額を比べると、約23倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

3,670円

1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 石川県

10,172円

最も少ない 北海道

438円

地図で見る

1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 438円青森 843円岩手 3,241円宮城 2,419円秋田 1,398円山形 3,247円福島 1,751円茨城 4,187円栃木 6,990円群馬 5,152円埼玉 4,264円千葉 3,358円東京 4,611円神奈川 4,183円新潟 1,502円富山 5,332円石川 10,172円福井 4,359円山梨 1,914円長野 8,627円岐阜 3,248円静岡 4,388円愛知 2,962円三重 2,030円滋賀 3,484円京都 4,706円大阪 774円兵庫 2,240円奈良 7,978円和歌山 8,035円鳥取 6,830円島根 4,955円岡山 5,180円広島 2,553円山口 6,683円徳島 4,771円香川 3,465円愛媛 1,776円高知 741円福岡 2,805円佐賀 4,361円長崎 3,080円熊本 1,973円大分 515円宮崎 2,161円鹿児島 1,953円沖縄 860円
1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出(円)
1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出
北海道438円
青森県843円
岩手県3,241円
宮城県2,419円
秋田県1,398円
山形県3,247円
福島県1,751円
茨城県4,187円
栃木県6,990円
群馬県5,152円
埼玉県4,264円
千葉県3,358円
東京都4,611円
神奈川県4,183円
新潟県1,502円
富山県5,332円
石川県10,172円
福井県4,359円
山梨県1,914円
長野県8,627円
岐阜県3,248円
静岡県4,388円
愛知県2,962円
三重県2,030円
滋賀県3,484円
京都府4,706円
大阪府774円
兵庫県2,240円
奈良県7,978円
和歌山県8,035円
鳥取県6,830円
島根県4,955円
岡山県5,180円
広島県2,553円
山口県6,683円
徳島県4,771円
香川県3,465円
愛媛県1,776円
高知県741円
福岡県2,805円
佐賀県4,361円
長崎県3,080円
熊本県1,973円
大分県515円
宮崎県2,161円
鹿児島県1,953円
沖縄県860円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは石川県です。
次いで長野県、和歌山県、奈良県、栃木県が続きます。
淡いのは北海道、大分県、高知県でした。

47都道府県の平均は3,670円、中央値は3,248円です。
石川県の10,172円は平均を6,502円上回ります。

1位と47位の差は9,734円、倍率にすると23.22倍でした。

民営家賃への支出で並べ替えると沖縄県が242,776で最も高く、開きは11.11倍になります。

主指標で1位の石川県は民営家賃への支出では36位、民営家賃への支出で1位の沖縄県は主指標では42位でした。

順位都道府県1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出(円)地方民営家賃への支出
1石川県10172中部58331
2長野県8627中部65538
3和歌山県8035近畿74100
4奈良県7978近畿63332
5栃木県6990関東68524
6鳥取県6830中国56927
7山口県6683中国63291
8富山県5332中部52546
9岡山県5180中国82849
10群馬県5152関東45228
11島根県4955中国86422
12徳島県4771四国138462
13京都府4706近畿106852
14東京都4611関東159674
15静岡県4388中部105389
16佐賀県4361九州79676
17福井県4359中部24413
18埼玉県4264関東69253
19茨城県4187関東48178
20神奈川県4183関東70410
21滋賀県3484近畿93631
22香川県3465四国70608
23千葉県3358関東83250
24岐阜県3248中部31536
25山形県3247東北53468
26岩手県3241東北97372
27長崎県3080九州87568
28愛知県2962中部74001
29福岡県2805九州73465
30広島県2553中国139239
31宮城県2419東北180950
32兵庫県2240近畿87687
33宮崎県2161九州84049
34三重県2030近畿21846
35熊本県1973九州133095
36鹿児島県1953九州140376
37山梨県1914中部64018
38愛媛県1776四国59062
39福島県1751東北70162
40新潟県1502中部49306
41秋田県1398東北37589
42沖縄県860九州242776
43青森県843東北50589
44大阪府774近畿129660
45高知県741四国158137
46大分県515九州115663
47北海道438北海道180056
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

植木・庭手入れ代が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出
上位5都道府県の1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 04,0008,000石川県: 10,172円10,172円長野県: 8,627円8,627円和歌山県: 8,035円8,035円奈良県: 7,978円7,978円栃木県: 6,990円6,990円石川県長野県和歌山県奈良県栃木県
上位5都道府県の1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出
項目1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出
石川県10,172円
長野県8,627円
和歌山県8,035円
奈良県7,978円
栃木県6,990円
下位5都道府県の1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出
下位5都道府県の1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 0200400600800北海道: 438円438円大分県: 515円515円高知県: 741円741円大阪府: 774円774円青森県: 843円843円北海道大分県高知県大阪府青森県
下位5都道府県の1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出
項目1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出
北海道438円
大分県515円
高知県741円
大阪府774円
青森県843円

植木・庭手入れ代が多い上位5県です。

石川県は10,172円、長野県は8,627円、和歌山県は8,035円でした。
1位と2位の差は1,545円です。

4位は奈良県で7,978円、5位は栃木県で6,990円。
上位5はいずれも47都道府県の平均3,670円を上回りました。

1位の石川県は平均を6,502円上回りました。
中央値の3,248円と比べると6,924円高く、平均に対する比では2.77倍にあたります。

6位以下は鳥取県で6,830円、山口県で6,683円、富山県で5,332円と続きました。

2位と3位の差は592円、3位と4位の差は57円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は1,658円でした。

1位から5位までの幅は3,182円、1位から8位までの幅は4,840円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

石川県は民営家賃への支出でも36位に入っています。
全国の値は3,670円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は石川県の10,172円。
2位の長野県8,627円に1.2倍の差をつけました。

民営家賃への支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

民営家賃への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は沖縄県の242,776、2位は宮城県の180,950、3位は北海道の180,056。

4位以下は東京都、高知県と続きます。
逆に下位は福井県が24,413、三重県が21,846。
沖縄県と三重県では11.11倍の開きです。

1位の石川県には、雪から庭木を守る雪吊りの文化があります。
兼六園の雪吊りは冬の風物詩として知られますが、家庭の庭でも職人に頼んで縄を張ります。
手入れを「頼む」ことが暮らしに根づいている県だといえます。

3位の和歌山県、4位の奈良県と、庭園文化の残る近畿の県も上位に入りました。

最下位は北海道の438円です。
庭が広くても、本州のような剪定を前提とした庭木文化とは造りが違うことがうかがえます。
差は23.2倍と、暮らしの項目では最大級でした。

地方ごとに県の平均を出すと、中国5県が5,240円で最も高く、北海道が438円で最も低くなります。
中部9県4,723円と関東7都県4,678円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

民営家賃への支出の上位5都道府県
民営家賃への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 0100,000200,000沖縄県: 242,776242,776宮城県: 180,950180,950北海道: 180,056180,056東京都: 159,674159,674高知県: 158,137158,137沖縄県宮城県北海道東京都高知県
民営家賃への支出の上位5都道府県
項目民営家賃への支出
沖縄県242,776
宮城県180,950
北海道180,056
東京都159,674
高知県158,137

植木・庭手入れ代が少ない下位5道県

植木・庭手入れ代が少ない下位5道県です。

47位の北海道は438円、46位の大分県は515円、45位の高知県は741円でした。
1位の石川県とは9,734円の差があります。

44位は大阪府で774円、43位は青森県で843円、42位は沖縄県で860円と続きます。

最も少ない道は438円。
上位の県とは23倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は3,248円、平均は3,670円です。
47位の北海道は平均を3,232円下回りました。

47位の北海道は1位の石川県の4.3パーセントにあたる水準で、倍率にすると23.22倍の開きです。

46位との差は77円、45位との差は303円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも422円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均3,670円を下回りました。
47位から43位までの幅は405円です。

北海道は民営家賃への支出では3位です。
全国の値は3,670円なので、47位はこれを3,232円下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出)
地方別の平均(1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,0003,0004,0005,000北海道: 438円438円東北: 2,150円2,150円関東: 4,678円4,678円中部: 4,723円4,723円近畿: 4,178円4,178円中国: 5,240円5,240円四国: 2,688円2,688円九州: 2,214円2,214円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出)
項目1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出の平均
北海道438円
東北2,150円
関東4,678円
中部4,723円
近畿4,178円
中国5,240円
四国2,688円
九州2,214円

植木・庭手入れ代は、中国地方と中部で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、中国5県が5,240円で最も高くなります。
次いで中部9県が4,723円、関東7都県が4,678円、近畿7府県が4,178円と続きました。

低いほうは四国4県が2,688円、九州・沖縄8県が2,214円、東北6県が2,150円、北海道が438円でした。

最も高い中国5県と最も低い北海道の差は4,802円です。
民営家賃への支出で見ると北海道が最も高く、中部9県が最も低くなりました。

このグラフについての豆知識

頼む庭、自分でやる庭

植木・庭手入れ代は全国平均で年3,670円。
職人などに頼んだ料金だけを数えます。

自分で手入れするための苗や土は、園芸用品として別の項目に入ります。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の石川県は10,172円、47位の北海道は438円。
差は9,734円、倍率にすると23.22倍です。

中央値は3,248円、平均は3,670円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では422円の差でした。

民営家賃への支出で並べ替えると開きは11.11倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりの植木・庭手入れ代への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北山形県 3247青森県 843
関東栃木県 6990千葉県 3358
中部石川県 10172新潟県 1502
近畿和歌山県 8035大阪府 774
中国鳥取県 6830広島県 2553
四国徳島県 4771高知県 741
九州佐賀県 4361大分県 515
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間に払う植木・庭手入れ代を47都道府県で比べると、最も高い石川県で10,172円、最も低い北海道で438円でした。
その差は9,734円、倍率にすると23.22倍です。

47都道府県の中央値は3,248円、平均は3,670円でした。
全国の値は3,670円です。
民営家賃への支出で並べ替えると開きは11.11倍になり、主指標で1位の石川県はその見方では36位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、苗や土は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

民営家賃への支出では沖縄県が242,776で最も高く、主指標で1位の石川県はこの見方では36位でした。

地方ごとの平均では中国5県が5,240円で最も高く、北海道が438円で最も低くなりました。
園芸用植物や民営家賃への支出とあわせて読んでみてください。

1位の石川県と2位の長野県の差は1,545円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 庭木の剪定や庭の手入れを頼んだ料金への支出。苗や土は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 庭木の剪定や庭の手入れを頼んだ料金への支出。
苗や土は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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