【クリーニング代】平均年4,799円、都市部ほど多い

【クリーニング代】平均年4,799円、都市部ほど多い

衣類のクリーニングに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、クリーニングに支払った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は4,799円、中央値は4,869円。
最も支出額が多い東京都は8,298円で、最も少ない県の2,154円との差は6,144円です。
金額を比べると、約3.9倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

4,799円

1世帯当たりの洗濯代への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 東京都

8,298円

最も少ない 沖縄県

2,154円

クリーニング代が多い上位5都県

上位5都道府県の1世帯当たりの洗濯代への支出
上位5都道府県の1世帯当たりの洗濯代への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02,0004,0006,0008,000東京都: 8,298円8,298円千葉県: 6,676円6,676円埼玉県: 6,644円6,644円山形県: 6,053円6,053円長野県: 6,024円6,024円東京都千葉県埼玉県山形県長野県
上位5都道府県の1世帯当たりの洗濯代への支出
項目1世帯当たりの洗濯代への支出
東京都8,298円
千葉県6,676円
埼玉県6,644円
山形県6,053円
長野県6,024円
下位5都道府県の1世帯当たりの洗濯代への支出
下位5都道府県の1世帯当たりの洗濯代への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,5002,0002,5003,000沖縄県: 2,154円2,154円三重県: 2,951円2,951円鹿児島県: 3,095円3,095円高知県: 3,135円3,135円宮崎県: 3,267円3,267円沖縄県三重県鹿児島県高知県宮崎県
下位5都道府県の1世帯当たりの洗濯代への支出
項目1世帯当たりの洗濯代への支出
沖縄県2,154円
三重県2,951円
鹿児島県3,095円
高知県3,135円
宮崎県3,267円

クリーニング代が多い上位5都県です。

東京都は8,298円、千葉県は6,676円、埼玉県は6,644円でした。
1位と2位の差は1,622円です。

4位は山形県で6,053円、5位は長野県で6,024円。
上位5はいずれも47都道府県の平均4,799円を上回りました。

1位の東京都は平均を3,499円上回りました。
中央値の4,869円と比べると3,429円高く、平均に対する比では1.73倍にあたります。

6位以下は奈良県で6,020円、広島県で5,996円、岡山県で5,833円と続きました。

2位と3位の差は32円、3位と4位の差は591円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は191円でした。

1位から5位までの幅は2,274円、1位から8位までの幅は2,465円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

東京都はカット代への支出でも24位に入っています。
全国の値は4,799円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は東京都の8,298円。
2位以下も関東の都県が続きます。

カット代への支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

カット代への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は富山県の13,716、2位は新潟県の13,024、3位は山形県の12,709。

4位以下は高知県、香川県と続きます。
逆に下位は山梨県が4,957、沖縄県が3,812。
富山県と沖縄県では3.6倍の開きです。

クリーニング代は都市部で多くなりました。
全国平均は4,799円で、1位の東京都はその1.7倍にあたります。

スーツやコートなど、家では洗いにくい衣類を着る機会が多いほどクリーニングの出番は増えます。
通勤で毎日スーツを着る働き方が多い地域ほど、金額が伸びやすいと考えられます。

カット代への支出と並べると、顔ぶれは重なりません。
カット代の上位は富山県・新潟県・山形県と日本海側に寄っており、身だしなみにかけるお金でも、項目によって地域の傾向がちがいます。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が5,692円で最も高く、九州・沖縄8県が3,733円で最も低くなります。
東北6県5,418円と中国5県5,302円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

カット代への支出の上位5都道府県
カット代への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 04,0008,00012,000富山県: 13,71613,716新潟県: 13,02413,024山形県: 12,70912,709高知県: 12,62312,623香川県: 11,81011,810富山県新潟県山形県高知県香川県
カット代への支出の上位5都道府県
項目カット代への支出
富山県13,716
新潟県13,024
山形県12,709
高知県12,623
香川県11,810

クリーニング代が少ない下位5県

クリーニング代が少ない下位5県です。

47位の沖縄県は2,154円、46位の三重県は2,951円、45位の鹿児島県は3,095円でした。
1位の東京都とは6,144円の差があります。

44位は高知県で3,135円、43位は宮崎県で3,267円、42位は愛媛県で3,300円と続きます。

最も少ない県は2,154円。
上位の県とは3.9倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は4,869円、平均は4,799円です。
47位の沖縄県は平均を2,645円下回りました。

47位の沖縄県は1位の東京都の26.0パーセントにあたる水準で、倍率にすると3.85倍の開きです。

46位との差は797円、45位との差は941円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも1,146円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均4,799円を下回りました。
47位から43位までの幅は1,113円です。

沖縄県はカット代への支出では47位です。
全国の値は4,799円なので、47位はこれを2,645円下回っています。

地図で見る

1世帯当たりの洗濯代への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりの洗濯代への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 4,509円青森 4,376円岩手 5,598円宮城 5,475円秋田 5,454円山形 6,053円福島 5,554円茨城 4,869円栃木 5,062円群馬 3,588円埼玉 6,644円千葉 6,676円東京 8,298円神奈川 4,707円新潟 5,658円富山 5,567円石川 5,331円福井 5,069円山梨 3,532円長野 6,024円岐阜 5,779円静岡 3,858円愛知 4,836円三重 2,951円滋賀 4,240円京都 5,194円大阪 3,972円兵庫 3,418円奈良 6,020円和歌山 3,784円鳥取 4,612円島根 4,894円岡山 5,833円広島 5,996円山口 5,174円徳島 5,428円香川 5,207円愛媛 3,300円高知 3,135円福岡 4,329円佐賀 4,517円長崎 4,052円熊本 4,849円大分 3,603円宮崎 3,267円鹿児島 3,095円沖縄 2,154円
1世帯当たりの洗濯代への支出(円)
1世帯当たりの洗濯代への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりの洗濯代への支出
北海道4,509円
青森県4,376円
岩手県5,598円
宮城県5,475円
秋田県5,454円
山形県6,053円
福島県5,554円
茨城県4,869円
栃木県5,062円
群馬県3,588円
埼玉県6,644円
千葉県6,676円
東京都8,298円
神奈川県4,707円
新潟県5,658円
富山県5,567円
石川県5,331円
福井県5,069円
山梨県3,532円
長野県6,024円
岐阜県5,779円
静岡県3,858円
愛知県4,836円
三重県2,951円
滋賀県4,240円
京都府5,194円
大阪府3,972円
兵庫県3,418円
奈良県6,020円
和歌山県3,784円
鳥取県4,612円
島根県4,894円
岡山県5,833円
広島県5,996円
山口県5,174円
徳島県5,428円
香川県5,207円
愛媛県3,300円
高知県3,135円
福岡県4,329円
佐賀県4,517円
長崎県4,052円
熊本県4,849円
大分県3,603円
宮崎県3,267円
鹿児島県3,095円
沖縄県2,154円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは東京都です。
次いで千葉県、埼玉県、山形県、長野県が続きます。
淡いのは沖縄県、三重県、鹿児島県でした。

47都道府県の平均は4,799円、中央値は4,869円です。
東京都の8,298円は平均を3,499円上回ります。

1位と47位の差は6,144円、倍率にすると3.85倍でした。

カット代への支出で並べ替えると富山県が13,716で最も高く、開きは3.6倍になります。

主指標で1位の東京都はカット代への支出では24位、カット代への支出で1位の富山県は主指標では12位でした。

順位都道府県1世帯当たりの洗濯代への支出(円)地方カット代への支出
1東京都8298関東7345
2千葉県6676関東7247
3埼玉県6644関東7370
4山形県6053東北12709
5長野県6024中部7891
6奈良県6020近畿8535
7広島県5996中国6351
8岡山県5833中国6242
9岐阜県5779中部5899
10新潟県5658中部13024
11岩手県5598東北5550
12富山県5567中部13716
13福島県5554東北10204
14宮城県5475東北5562
15秋田県5454東北5029
16徳島県5428四国8298
17石川県5331中部5646
18香川県5207四国11810
19京都府5194近畿7630
20山口県5174中国11331
21福井県5069中部6741
22栃木県5062関東8275
23島根県4894中国9391
24茨城県4869関東7757
25熊本県4849九州8459
26愛知県4836中部6113
27神奈川県4707関東7154
28鳥取県4612中国8557
29佐賀県4517九州8728
30北海道4509北海道7778
31青森県4376東北7230
32福岡県4329九州6244
33滋賀県4240近畿8093
34長崎県4052九州5031
35大阪府3972近畿7357
36静岡県3858中部5360
37和歌山県3784近畿5746
38大分県3603九州7742
39群馬県3588関東5134
40山梨県3532中部4957
41兵庫県3418近畿8142
42愛媛県3300四国5272
43宮崎県3267九州5214
44高知県3135四国12623
45鹿児島県3095九州5713
46三重県2951近畿6007
47沖縄県2154九州3812
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

家で洗えない服

クリーニング代への支出は全国平均で年4,799円。

コインランドリーの利用料もこの項目にふくまれます。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の東京都は8,298円、47位の沖縄県は2,154円。
差は6,144円、倍率にすると3.85倍です。

中央値は4,869円、平均は4,799円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では70円の差でした。

カット代への支出で並べ替えると開きは3.6倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりの洗濯代への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北山形県 6053青森県 4376
関東東京都 8298群馬県 3588
中部長野県 6024山梨県 3532
近畿奈良県 6020三重県 2951
中国広島県 5996鳥取県 4612
四国徳島県 5428高知県 3135
九州熊本県 4849沖縄県 2154
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にクリーニング代へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い東京都で8,298円、最も低い沖縄県で2,154円でした。
その差は6,144円、倍率にすると3.85倍です。

47都道府県の中央値は4,869円、平均は4,799円でした。
全国の値は4,799円です。
カット代への支出で並べ替えると開きは3.6倍になり、主指標で1位の東京都はその見方では24位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、コインランドリーもふくむこと。
3つ目は2025年の数字であることです。

カット代への支出では富山県が13,716で最も高く、主指標で1位の東京都はこの見方では24位でした。

地方ごとの平均では関東7都県が5,692円で最も高く、九州・沖縄8県が3,733円で最も低くなりました。
カット代や眼鏡への支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の東京都と2位の千葉県の差は1,622円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: クリーニングに出したときの料金への支出。コインランドリーの利用料もふくむ。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: クリーニングに出したときの料金への支出。
コインランドリーの利用料もふくむ。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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