れんこんを買うのに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。
このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、れんこんの購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。
全国平均は968円、中央値は942円。
最も支出額が多い石川県は1,624円で、最も少ない県の299円との差は1,325円です。
金額を比べると、約5.4倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
968円
1世帯当たりのれんこんへの支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 石川県
1,624円
最も少ない 沖縄県
299円
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりのれんこんへの支出 |
|---|---|
| 北海道 | 668円 |
| 青森県 | 706円 |
| 岩手県 | 754円 |
| 宮城県 | 929円 |
| 秋田県 | 773円 |
| 山形県 | 881円 |
| 福島県 | 670円 |
| 茨城県 | 908円 |
| 栃木県 | 826円 |
| 群馬県 | 749円 |
| 埼玉県 | 1,237円 |
| 千葉県 | 1,133円 |
| 東京都 | 1,173円 |
| 神奈川県 | 1,246円 |
| 新潟県 | 1,569円 |
| 富山県 | 1,107円 |
| 石川県 | 1,624円 |
| 福井県 | 896円 |
| 山梨県 | 1,145円 |
| 長野県 | 1,328円 |
| 岐阜県 | 1,124円 |
| 静岡県 | 1,462円 |
| 愛知県 | 1,094円 |
| 三重県 | 935円 |
| 滋賀県 | 1,073円 |
| 京都府 | 1,211円 |
| 大阪府 | 1,306円 |
| 兵庫県 | 1,360円 |
| 奈良県 | 1,228円 |
| 和歌山県 | 851円 |
| 鳥取県 | 449円 |
| 島根県 | 708円 |
| 岡山県 | 913円 |
| 広島県 | 1,127円 |
| 山口県 | 1,004円 |
| 徳島県 | 942円 |
| 香川県 | 894円 |
| 愛媛県 | 1,139円 |
| 高知県 | 565円 |
| 福岡県 | 1,096円 |
| 佐賀県 | 1,054円 |
| 長崎県 | 954円 |
| 熊本県 | 791円 |
| 大分県 | 712円 |
| 宮崎県 | 440円 |
| 鹿児島県 | 446円 |
| 沖縄県 | 299円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは石川県です。
次いで新潟県、静岡県、兵庫県、長野県が続きます。
淡いのは沖縄県、宮崎県、鹿児島県でした。
47都道府県の平均は968円、中央値は942円です。
石川県の1,624円は平均を656円上回ります。
1位と47位の差は1,325円、倍率にすると5.43倍でした。
さといもへの支出で並べ替えると山形県が1,856で最も高く、開きは7.11倍になります。
主指標で1位の石川県はさといもへの支出では34位、さといもへの支出で1位の山形県は主指標では31位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりのれんこんへの支出(円) | 地方 | さといもへの支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 石川県 | 1624 | 中部 | 680 |
| 2 | 新潟県 | 1569 | 中部 | 1374 |
| 3 | 静岡県 | 1462 | 中部 | 892 |
| 4 | 兵庫県 | 1360 | 近畿 | 703 |
| 5 | 長野県 | 1328 | 中部 | 690 |
| 6 | 大阪府 | 1306 | 近畿 | 732 |
| 7 | 神奈川県 | 1246 | 関東 | 914 |
| 8 | 埼玉県 | 1237 | 関東 | 783 |
| 9 | 奈良県 | 1228 | 近畿 | 800 |
| 10 | 京都府 | 1211 | 近畿 | 734 |
| 11 | 東京都 | 1173 | 関東 | 964 |
| 12 | 山梨県 | 1145 | 中部 | 757 |
| 13 | 愛媛県 | 1139 | 四国 | 777 |
| 14 | 千葉県 | 1133 | 関東 | 883 |
| 15 | 広島県 | 1127 | 中国 | 667 |
| 16 | 岐阜県 | 1124 | 中部 | 1061 |
| 17 | 富山県 | 1107 | 中部 | 1309 |
| 18 | 福岡県 | 1096 | 九州 | 916 |
| 19 | 愛知県 | 1094 | 中部 | 1153 |
| 20 | 滋賀県 | 1073 | 近畿 | 773 |
| 21 | 佐賀県 | 1054 | 九州 | 656 |
| 22 | 山口県 | 1004 | 中国 | 707 |
| 23 | 長崎県 | 954 | 九州 | 735 |
| 24 | 徳島県 | 942 | 四国 | 449 |
| 25 | 三重県 | 935 | 近畿 | 573 |
| 26 | 宮城県 | 929 | 東北 | 849 |
| 27 | 岡山県 | 913 | 中国 | 392 |
| 28 | 茨城県 | 908 | 関東 | 571 |
| 29 | 福井県 | 896 | 中部 | 1568 |
| 30 | 香川県 | 894 | 四国 | 482 |
| 31 | 山形県 | 881 | 東北 | 1856 |
| 32 | 和歌山県 | 851 | 近畿 | 712 |
| 33 | 栃木県 | 826 | 関東 | 764 |
| 34 | 熊本県 | 791 | 九州 | 1152 |
| 35 | 秋田県 | 773 | 東北 | 584 |
| 36 | 岩手県 | 754 | 東北 | 760 |
| 37 | 群馬県 | 749 | 関東 | 782 |
| 38 | 大分県 | 712 | 九州 | 999 |
| 39 | 島根県 | 708 | 中国 | 805 |
| 40 | 青森県 | 706 | 東北 | 261 |
| 41 | 福島県 | 670 | 東北 | 752 |
| 42 | 北海道 | 668 | 北海道 | 289 |
| 43 | 高知県 | 565 | 四国 | 426 |
| 44 | 鳥取県 | 449 | 中国 | 506 |
| 45 | 鹿児島県 | 446 | 九州 | 724 |
| 46 | 宮崎県 | 440 | 九州 | 1060 |
| 47 | 沖縄県 | 299 | 九州 | 302 |
れんこんに使う金額が多い上位5県
れんこんに使う金額が多い上位5県です。
石川県は1,624円、新潟県は1,569円、静岡県は1,462円でした。
1位と2位の差は55円です。
4位は兵庫県で1,360円、5位は長野県で1,328円。
上位5はいずれも47都道府県の平均968円を上回りました。
1位の石川県は平均を656円上回りました。
中央値の942円と比べると682円高く、平均に対する比では1.68倍にあたります。
6位以下は大阪府で1,306円、神奈川県で1,246円、埼玉県で1,237円と続きました。
2位と3位の差は107円、3位と4位の差は102円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は91円でした。
1位から5位までの幅は296円、1位から8位までの幅は387円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
石川県はさといもへの支出でも34位に入っています。
全国の値は968円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は石川県の1,624円。
2位の新潟県1,569円とは1.04倍の差で、ほぼ並んでいます。
さといもへの支出と並べて見ます
ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。
さといもへの支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は山形県の1,856、2位は福井県の1,568、3位は新潟県の1,374。
4位以下は富山県、愛知県と続きます。
逆に下位は北海道が289、青森県が261。
山形県と青森県では7.11倍の開きです。
1位の石川県には加賀れんこんという伝統野菜があります。
もちもちとした食感で知られ、地元では正月料理にも使われてきました。
上位は石川県・新潟県・静岡県・長野県と中部が多く、地方別でも中部1,261円が1位です。
逆に九州724円、北海道668円は下回りました。
ただし全国の産出量で見ると茨城県が大きな産地です。
その茨城県は支出では上位に入っていません。
たくさん作る県と、たくさん買う県は必ずしも一致しないようです。
地方ごとに県の平均を出すと、中部9県が1,261円で最も高く、北海道が668円で最も低くなります。
近畿7府県1,138円と関東7都県1,039円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
れんこんに使う金額が少ない下位5県
れんこんに使う金額が少ない下位5県です。
47位の沖縄県は299円、46位の宮崎県は440円、45位の鹿児島県は446円でした。
1位の石川県とは1,325円の差があります。
44位は鳥取県で449円、43位は高知県で565円、42位は北海道で668円と続きます。
最も少ない県は299円。
上位の県とは5.4倍の開きがありました。
47都道府県の中央値は942円、平均は968円です。
47位の沖縄県は平均を669円下回りました。
47位の沖縄県は1位の石川県の18.4パーセントにあたる水準で、倍率にすると5.43倍の開きです。
46位との差は141円、45位との差は147円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも369円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均968円を下回りました。
47位から43位までの幅は266円です。
沖縄県はさといもへの支出では45位です。
全国の値は968円なので、47位はこれを669円下回っています。
地方別に見る
れんこんへの支出は、中部で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、中部9県が1,261円で最も高くなります。
次いで近畿7府県が1,138円、関東7都県が1,039円、四国4県が885円と続きました。
低いほうは中国5県が840円、東北6県が786円、九州・沖縄8県が724円、北海道が668円でした。
最も高い中部9県と最も低い北海道の差は593円です。
さといもへの支出で見ると中部9県が最も高く、北海道が最も低くなりました。
このグラフについての豆知識
加賀れんこん
れんこんへの支出は全国平均で年968円。
1位と2位の差は1.04倍とわずかです。
れんこんは穴があいた形から「先が見通せる」とされ、縁起物として正月に食べられます。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の石川県は1,624円、47位の沖縄県は299円。
差は1,325円、倍率にすると5.43倍です。
中央値は942円、平均は968円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では26円の差でした。
さといもへの支出で並べ替えると開きは7.11倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
地方のなかで見た1世帯当たりのれんこんへの支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 宮城県 929 | 福島県 670 |
| 関東 | 神奈川県 1246 | 群馬県 749 |
| 中部 | 石川県 1624 | 福井県 896 |
| 近畿 | 兵庫県 1360 | 和歌山県 851 |
| 中国 | 広島県 1127 | 鳥取県 449 |
| 四国 | 愛媛県 1139 | 高知県 565 |
| 九州 | 福岡県 1096 | 沖縄県 299 |
まとめ
1世帯が1年間にれんこんへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い石川県で1,624円、最も低い沖縄県で299円でした。
その差は1,325円、倍率にすると5.43倍です。
47都道府県の中央値は942円、平均は968円でした。
全国の値は968円です。
さといもへの支出で並べ替えると開きは7.11倍になり、主指標で1位の石川県はその見方では34位に位置します。
読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、水煮などの加工品は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。
さといもへの支出では山形県が1,856で最も高く、主指標で1位の石川県はこの見方では34位でした。
地方ごとの平均では中部9県が1,261円で最も高く、北海道が668円で最も低くなりました。
さといもやほうれんそうへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。
1位の石川県と2位の新潟県の差は55円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
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出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: 生鮮のれんこんへの支出。水煮などの加工品は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: 生鮮のれんこんへの支出。
水煮などの加工品は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
