【ほうれんそうに使う金額】平均年2,022円、北で多い葉野菜

【ほうれんそうに使う金額】平均年2,022円、北で多い葉野菜

ほうれんそうを買うのに、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。

このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、ほうれんそうの購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。

全国平均は2,022円、中央値は2,054円。
最も支出額が多い秋田県は3,095円で、最も少ない県の1,272円との差は1,823円です。
金額を比べると、約2.4倍の開きがありました。

47都道府県の単純平均

2,022円

1世帯当たりのほうれんそうへの支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 秋田県

3,095円

最も少ない 大分県

1,272円

地図で見る

1世帯当たりのほうれんそうへの支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのほうれんそうへの支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 2,289円青森 2,317円岩手 2,547円宮城 2,163円秋田 3,095円山形 2,906円福島 2,094円茨城 1,588円栃木 1,799円群馬 1,824円埼玉 2,277円千葉 2,284円東京 2,296円神奈川 2,264円新潟 2,515円富山 2,660円石川 2,263円福井 2,332円山梨 2,103円長野 1,855円岐阜 2,217円静岡 2,111円愛知 2,054円三重 1,531円滋賀 2,079円京都 2,518円大阪 1,964円兵庫 2,054円奈良 2,445円和歌山 1,797円鳥取 1,913円島根 2,187円岡山 1,807円広島 1,766円山口 1,744円徳島 1,684円香川 1,824円愛媛 1,652円高知 1,846円福岡 1,592円佐賀 1,860円長崎 1,560円熊本 1,459円大分 1,272円宮崎 1,526円鹿児島 1,321円沖縄 1,782円
1世帯当たりのほうれんそうへの支出(円)
1世帯当たりのほうれんそうへの支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのほうれんそうへの支出
北海道2,289円
青森県2,317円
岩手県2,547円
宮城県2,163円
秋田県3,095円
山形県2,906円
福島県2,094円
茨城県1,588円
栃木県1,799円
群馬県1,824円
埼玉県2,277円
千葉県2,284円
東京都2,296円
神奈川県2,264円
新潟県2,515円
富山県2,660円
石川県2,263円
福井県2,332円
山梨県2,103円
長野県1,855円
岐阜県2,217円
静岡県2,111円
愛知県2,054円
三重県1,531円
滋賀県2,079円
京都府2,518円
大阪府1,964円
兵庫県2,054円
奈良県2,445円
和歌山県1,797円
鳥取県1,913円
島根県2,187円
岡山県1,807円
広島県1,766円
山口県1,744円
徳島県1,684円
香川県1,824円
愛媛県1,652円
高知県1,846円
福岡県1,592円
佐賀県1,860円
長崎県1,560円
熊本県1,459円
大分県1,272円
宮崎県1,526円
鹿児島県1,321円
沖縄県1,782円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは秋田県です。
次いで山形県、富山県、岩手県、京都府が続きます。
淡いのは大分県、鹿児島県、熊本県でした。

47都道府県の平均は2,022円、中央値は2,054円です。
秋田県の3,095円は平均を1,073円上回ります。

1位と47位の差は1,823円、倍率にすると2.43倍でした。

さといもへの支出で並べ替えると山形県が1,856で最も高く、開きは7.11倍になります。

主指標で1位の秋田県はさといもへの支出では37位、さといもへの支出で1位の山形県は主指標では2位でした。

順位都道府県1世帯当たりのほうれんそうへの支出(円)地方さといもへの支出
1秋田県3095東北584
2山形県2906東北1856
3富山県2660中部1309
4岩手県2547東北760
5京都府2518近畿734
6新潟県2515中部1374
7奈良県2445近畿800
8福井県2332中部1568
9青森県2317東北261
10東京都2296関東964
11北海道2289北海道289
12千葉県2284関東883
13埼玉県2277関東783
14神奈川県2264関東914
15石川県2263中部680
16岐阜県2217中部1061
17島根県2187中国805
18宮城県2163東北849
19静岡県2111中部892
20山梨県2103中部757
21福島県2094東北752
22滋賀県2079近畿773
23愛知県2054中部1153
23兵庫県2054近畿703
25大阪府1964近畿732
26鳥取県1913中国506
27佐賀県1860九州656
28長野県1855中部690
29高知県1846四国426
30群馬県1824関東782
30香川県1824四国482
32岡山県1807中国392
33栃木県1799関東764
34和歌山県1797近畿712
35沖縄県1782九州302
36広島県1766中国667
37山口県1744中国707
38徳島県1684四国449
39愛媛県1652四国777
40福岡県1592九州916
41茨城県1588関東571
42長崎県1560九州735
43三重県1531近畿573
44宮崎県1526九州1060
45熊本県1459九州1152
46鹿児島県1321九州724
47大分県1272九州999
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

ほうれんそうに使う金額が多い上位5県

上位5都道府県の1世帯当たりのほうれんそうへの支出
上位5都道府県の1世帯当たりのほうれんそうへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,5002,0002,5003,000秋田県: 3,095円3,095円山形県: 2,906円2,906円富山県: 2,660円2,660円岩手県: 2,547円2,547円京都府: 2,518円2,518円秋田県山形県富山県岩手県京都府
上位5都道府県の1世帯当たりのほうれんそうへの支出
項目1世帯当たりのほうれんそうへの支出
秋田県3,095円
山形県2,906円
富山県2,660円
岩手県2,547円
京都府2,518円
下位5都道府県の1世帯当たりのほうれんそうへの支出
下位5都道府県の1世帯当たりのほうれんそうへの支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 02004006008001,0001,2001,400大分県: 1,272円1,272円鹿児島県: 1,321円1,321円熊本県: 1,459円1,459円宮崎県: 1,526円1,526円三重県: 1,531円1,531円大分県鹿児島県熊本県宮崎県三重県
下位5都道府県の1世帯当たりのほうれんそうへの支出
項目1世帯当たりのほうれんそうへの支出
大分県1,272円
鹿児島県1,321円
熊本県1,459円
宮崎県1,526円
三重県1,531円

ほうれんそうに使う金額が多い上位5県です。

秋田県は3,095円、山形県は2,906円、富山県は2,660円でした。
1位と2位の差は189円です。

4位は岩手県で2,547円、5位は京都府で2,518円。
上位5はいずれも47都道府県の平均2,022円を上回りました。

1位の秋田県は平均を1,073円上回りました。
中央値の2,054円と比べると1,041円高く、平均に対する比では1.53倍にあたります。

6位以下は新潟県で2,515円、奈良県で2,445円、福井県で2,332円と続きました。

2位と3位の差は246円、3位と4位の差は113円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は186円でした。

1位から5位までの幅は577円、1位から8位までの幅は763円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

秋田県はさといもへの支出でも37位に入っています。
全国の値は2,022円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は秋田県の3,095円。
2位の山形県2,906円とは1.07倍の差でした。

さといもへの支出と並べて見ます

ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。

さといもへの支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は山形県の1,856、2位は福井県の1,568、3位は新潟県の1,374。

4位以下は富山県、愛知県と続きます。
逆に下位は北海道が289、青森県が261。
山形県と青森県では7.11倍の開きです。

ほうれんそうは北で多く、南で少ない野菜でした。
地方別では東北2,520円が1位、九州は1,547円で最下位。
下位6県のうち5県が九州です。

寒さに当たったほうれんそうは甘みが増すといわれ、寒い地域では冬の野菜として親しまれてきました。

さといもへの支出と並べると、さといも1位の山形県はほうれんそうでも2位。
東北では、どちらの野菜もよく買われています。

地方ごとに県の平均を出すと、東北6県が2,520円で最も高く、九州・沖縄8県が1,547円で最も低くなります。
北海道2,289円と中部9県2,234円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

さといもへの支出の上位5都道府県
さといもへの支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 05001,0001,500山形県: 1,8561,856福井県: 1,5681,568新潟県: 1,3741,374富山県: 1,3091,309愛知県: 1,1531,153山形県福井県新潟県富山県愛知県
さといもへの支出の上位5都道府県
項目さといもへの支出
山形県1,856
福井県1,568
新潟県1,374
富山県1,309
愛知県1,153

ほうれんそうに使う金額が少ない下位5県

ほうれんそうに使う金額が少ない下位5県です。

47位の大分県は1,272円、46位の鹿児島県は1,321円、45位の熊本県は1,459円でした。
1位の秋田県とは1,823円の差があります。

44位は宮崎県で1,526円、43位は三重県で1,531円、42位は長崎県で1,560円と続きます。

最も少ない県は1,272円。
上位の県とは2.4倍の開きがありました。

47都道府県の中央値は2,054円、平均は2,022円です。
47位の大分県は平均を750円下回りました。

47位の大分県は1位の秋田県の41.1パーセントにあたる水準で、倍率にすると2.43倍の開きです。

46位との差は49円、45位との差は187円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも288円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均2,022円を下回りました。
47位から43位までの幅は259円です。

大分県はさといもへの支出では中位位です。
全国の値は2,022円なので、47位はこれを750円下回っています。

地方別に見る

地方別の平均(1世帯当たりのほうれんそうへの支出)
地方別の平均(1世帯当たりのほうれんそうへの支出) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 01,0002,000北海道: 2,289円2,289円東北: 2,520円2,520円関東: 2,047円2,047円中部: 2,234円2,234円近畿: 2,055円2,055円中国: 1,883円1,883円四国: 1,752円1,752円九州: 1,547円1,547円北海道東北関東中部近畿中国四国九州
地方別の平均(1世帯当たりのほうれんそうへの支出)
項目1世帯当たりのほうれんそうへの支出の平均
北海道2,289円
東北2,520円
関東2,047円
中部2,234円
近畿2,055円
中国1,883円
四国1,752円
九州1,547円

ほうれんそうへの支出は、東北で多くなります。

地方ごとに県の平均を出すと、東北6県が2,520円で最も高くなります。
次いで北海道が2,289円、中部9県が2,234円、近畿7府県が2,055円と続きました。

低いほうは関東7都県が2,047円、中国5県が1,883円、四国4県が1,752円、九州・沖縄8県が1,547円でした。

最も高い東北6県と最も低い九州・沖縄8県の差は973円です。
さといもへの支出で見ると中部9県が最も高く、北海道が最も低くなりました。

このグラフについての豆知識

寒い地域の葉野菜

ほうれんそうへの支出は全国平均で年2,022円。
差は2.4倍と、今回くらべた野菜のなかでは小さいほうです。

冷凍のほうれんそうは別の項目に入るため、この数字には含まれていません。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の秋田県は3,095円、47位の大分県は1,272円。
差は1,823円、倍率にすると2.43倍です。

中央値は2,054円、平均は2,022円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では32円の差でした。

さといもへの支出で並べ替えると開きは7.11倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

地方のなかで見た1世帯当たりのほうれんそうへの支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北秋田県 3095福島県 2094
関東東京都 2296茨城県 1588
中部富山県 2660長野県 1855
近畿京都府 2518三重県 1531
中国島根県 2187山口県 1744
四国高知県 1846愛媛県 1652
九州佐賀県 1860大分県 1272
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にほうれんそうへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い秋田県で3,095円、最も低い大分県で1,272円でした。
その差は1,823円、倍率にすると2.43倍です。

47都道府県の中央値は2,054円、平均は2,022円でした。
全国の値は2,022円です。
さといもへの支出で並べ替えると開きは7.11倍になり、主指標で1位の秋田県はその見方では37位に位置します。

読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、冷凍野菜は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

さといもへの支出では山形県が1,856で最も高く、主指標で1位の秋田県はこの見方では37位でした。

地方ごとの平均では東北6県が2,520円で最も高く、九州・沖縄8県が1,547円で最も低くなりました。
さといもやれんこんへの支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

1位の秋田県と2位の山形県の差は189円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: 生鮮のほうれんそうへの支出。冷凍野菜は別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: 生鮮のほうれんそうへの支出。
冷凍野菜は別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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