建物をひかえる土地がいちばん広い県はどこ?【市街化調整区域の面積ランキング】

建物をひかえる土地がいちばん広い県はどこ?【市街化調整区域の面積ランキング】

建物をひかえると決められた土地が、いちばん広い県はどこだと思いますか?

都市計画法という法律では、土地を「市街化区域」と「市街化調整区域」に分けることができます。
前者は家やお店を建ててよい地域、後者は田畑や自然を守るため建物をひかえる地域です。
調整区域では原則として家を建てられません。
道路や水道をどこまでも伸ばさずにすむようにするためです。
今回は、この市街化調整区域の広さを都道府県別に比べます。

このランキングは、2023年の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」をもとにしています。
社会・人口統計体系は、さまざまな統計データを都道府県ごとにまとめたものです。
もとの調査年は指標によって異なるため、データを見るときは統計年にも注意しましょう。

こたえの発表

こたえは、北海道です。
3,116.13平方キロメートルあります。

2位は茨城県で2,538.85平方キロメートル、3位は愛知県で2,407.82平方キロメートルでした。

市街化区域のランキングとは、まったくちがう顔ぶれです。

このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。

トップ20をみてみよう

順位都道府県値(km²)
1北海道3,116.13
2茨城県2,538.85
3愛知県2,407.82
4兵庫県1,955.17
5静岡県1,952.89
6埼玉県1,643.6
7栃木県1,537.38
8千葉県1,334.76
9新潟県1,232.73
10滋賀県1,156.35
11広島県1,154.83
12京都府1,086.4
13福岡県1,025.34
14福島県1,011.29
15岡山県972.82
16奈良県945.68
17大阪府936.71
18宮城県833.39
19神奈川県782.37
20青森県736.26
社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2023年)から作成

上位20の県を表にしました。

20位の青森県(あおもりけん)でも736.26平方キロメートル。
数字のない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。

上位10をグラフでみると
上位10をグラフでみると 建物をひかえる土地が日本一は?の上位10。社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2023年)から作成 01,0002,0003,000北海道: 3,116.1km²3,116.1km²茨城県: 2,538.9km²2,538.9km²愛知県: 2,407.8km²2,407.8km²兵庫県: 1,955.2km²1,955.2km²静岡県: 1,952.9km²1,952.9km²埼玉県: 1,643.6km²1,643.6km²栃木県: 1,537.4km²1,537.4km²千葉県: 1,334.8km²1,334.8km²新潟県: 1,232.7km²1,232.7km²滋賀県: 1,156.4km²1,156.4km²北海道茨城県愛知県兵庫県静岡県埼玉県栃木県千葉県新潟県滋賀県
上位10をグラフでみると
項目建物をひかえる土地が日本一
北海道3,116.1km²
茨城県2,538.9km²
愛知県2,407.8km²
兵庫県1,955.2km²
静岡県1,952.9km²
埼玉県1,643.6km²
栃木県1,537.4km²
千葉県1,334.8km²
新潟県1,232.7km²
滋賀県1,156.4km²

地図でみてみよう

建物をひかえる土地が日本一は? 上位20の場所

地図に上位20の県を点で打つと、平野の広がる県にならびます。

街の土地の地図とは、はっきりちがいます。

どうしてだろう?

なぜ2つの区域で顔ぶれがちがうのでしょうか。

市街化調整区域は、田畑や自然を守るために決められます。
だから、農業のさかんな平野の広い県で大きくなります。

ここでは原則として家を建てられません。
好きな場所に好きなだけ建物をつくると、道路や水道をどこまでも伸ばさなければならなくなるためです。

まちをぎゅっとまとめて、まわりに田畑と自然を残す。
これが2つの区域に分ける目的です。

自由研究にするなら

このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。

  • 市街化区域のランキングとならべて、両方に入る県をさがす
  • 2つの区域の面積をたして、県の面積とくらべる
  • 調整区域にどんな土地があるか、地図で見てみる

さらに調べたい人への問い: 「調整区域に家は建てられない?」「線引きはいつ決まった?」

データについて

このランキングは、総務省統計局の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2023年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。

市街化調整区域は、田畑や自然を守るため建物をひかえると決められた地域です。

自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。

「出典: 総務省統計局「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2023年)をもとに47グラフが作成」

まとめ

建物をひかえる土地がいちばん広い県は北海道で、3,116.13平方キロメートルでした。

まちをまとめて、まわりに田畑と自然を残すしくみです。

2つの区域は、セットで考えられています。

出典

  • 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
  • 調査年: 2023年
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000010108
  • 備考: 市街化調整区域は、田畑や自然を守るため建物をひかえると決められた地域。数字のない県は上位20に入らないため、この表には出てこない

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