【スポーツにかけるお金】平均年3万2,616円、合計で見る

【スポーツにかけるお金】平均年3万2,616円、合計で見る

スポーツ用品から月謝、観戦、施設の使用料まで。
スポーツに関するお金を合わせると、1世帯は1年でいくら使っているのでしょうか。
47都道府県で比べます。

使うのは総務省統計局の家計調査、2023年から2025年の3か年平均。

神奈川県が52,217円で1位。
47都道府県の平均は32,616円、中央値は31,610円です。
最も高い52,217円と最も低い18,697円の差は33,520円、倍率にすると2.79倍でした。

47都道府県の単純平均

32,616円

1世帯当たりのスポーツ関係費への支出(2023年〜2025年平均)

最も多い 神奈川県

52,217円

最も少ない 和歌山県

18,697円

スポーツへの支出が多い上位5都県

上位5都道府県の1世帯当たりのスポーツ関係費への支出
上位5都道府県の1世帯当たりのスポーツ関係費への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 020,00040,000神奈川県: 52,217円52,217円東京都: 51,255円51,255円埼玉県: 49,115円49,115円茨城県: 46,458円46,458円千葉県: 44,135円44,135円神奈川県東京都埼玉県茨城県千葉県
上位5都道府県の1世帯当たりのスポーツ関係費への支出
項目1世帯当たりのスポーツ関係費への支出
神奈川県52,217円
東京都51,255円
埼玉県49,115円
茨城県46,458円
千葉県44,135円
下位5都道府県の1世帯当たりのスポーツ関係費への支出
下位5都道府県の1世帯当たりのスポーツ関係費への支出 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 010,00020,000和歌山県: 18,697円18,697円沖縄県: 20,849円20,849円青森県: 21,792円21,792円福井県: 23,516円23,516円愛媛県: 23,932円23,932円和歌山県沖縄県青森県福井県愛媛県
下位5都道府県の1世帯当たりのスポーツ関係費への支出
項目1世帯当たりのスポーツ関係費への支出
和歌山県18,697円
沖縄県20,849円
青森県21,792円
福井県23,516円
愛媛県23,932円

スポーツへの支出が多い上位5都県です。

神奈川県は52,217円、東京都は51,255円、埼玉県は49,115円でした。
1位と2位の差は962円です。

4位は茨城県で46,458円、5位は千葉県で44,135円。
上位5はいずれも47都道府県の平均32,616円を上回りました。

1位の神奈川県は平均を19,601円上回りました。
中央値の31,610円と比べると20,607円高く、平均に対する比では1.6倍にあたります。

6位以下は長野県で41,254円、広島県で40,767円、山形県で39,794円と続きました。

2位と3位の差は2,140円、3位と4位の差は2,657円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は4,341円でした。

1位から5位までの幅は8,082円、1位から8位までの幅は12,423円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。

神奈川県はスポーツクラブ使用料への支出でも3位に入っています。
全国の値は32,616円で、上位5はいずれもこれを上回りました。

1位は神奈川県の5万2,217円。
首都圏の都県が上位を占めます。

内訳の記事も用意しています

以下は、1世帯が1年間にスポーツへ使う金額にこれだけの差がつく理由についての推測です。
統計から確かめられる話ではなく、ほかの指標との突き合わせから考えたものです。

スポーツクラブ使用料への支出で並べ替えると、順位が変わります。

1位は東京都の10,810、2位は埼玉県の10,270、3位は神奈川県の9,622。

4位以下は千葉県、奈良県と続きます。
逆に下位は青森県が2,557、和歌山県が2,501。
東京都と和歌山県では4.32倍の開きです。

この項目は、当サイトで個別に扱ってきたスポーツウェア・スポーツ月謝・スポーツ観覧料・スポーツクラブ使用料などをまとめて集計した数字です。

個別の記事ではどれも首都圏が上位でしたが、合計するとその傾向はさらにはっきりします。
スポーツにお金をかけられる環境そのものに、地域差があるといえます。

当サイトの各記事とあわせて、内訳を確かめてみてください。

地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が44,937円で最も高く、四国4県が27,956円で最も低くなります。
中国5県33,536円と中部9県32,137円がそれに続きました。

実数で見ると順位は変わる

スポーツクラブ使用料への支出の上位5都道府県
スポーツクラブ使用料への支出の上位5都道府県 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均) 04,0008,000東京都: 10,81010,810埼玉県: 10,27010,270神奈川県: 9,6229,622千葉県: 9,1559,155奈良県: 8,6648,664東京都埼玉県神奈川県千葉県奈良県
スポーツクラブ使用料への支出の上位5都道府県
項目スポーツクラブ使用料への支出
東京都10,810
埼玉県10,270
神奈川県9,622
千葉県9,155
奈良県8,664

スポーツへの支出が少ない下位5県

スポーツへの支出が少ない下位5県です。

47位の和歌山県は18,697円、46位の沖縄県は20,849円、45位の青森県は21,792円でした。
1位の神奈川県とは33,520円の差があります。

44位は福井県で23,516円、43位は愛媛県で23,932円、42位は秋田県で24,113円と続きます。

最も少ない和歌山県は1万8,697円。
1位と47位の差は2.8倍です。

47都道府県の中央値は31,610円、平均は32,616円です。
47位の和歌山県は平均を13,919円下回りました。

47位の和歌山県は1位の神奈川県の35.8パーセントにあたる水準で、倍率にすると2.79倍の開きです。

46位との差は2,152円、45位との差は3,095円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも5,416円しかありません。

下位5県はいずれも47都道府県の平均32,616円を下回りました。
47位から43位までの幅は5,235円です。

和歌山県はスポーツクラブ使用料への支出では47位です。
全国の値は32,616円なので、47位はこれを13,919円下回っています。

地図で見る

1世帯当たりのスポーツ関係費への支出(2023年〜2025年平均)
1世帯当たりのスポーツ関係費への支出(2023年〜2025年平均) 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(総務省統計局)をもとに作成。単位は円。 北海道 29,416円青森 21,792円岩手 30,753円宮城 31,610円秋田 24,113円山形 39,794円福島 25,326円茨城 46,458円栃木 38,405円群馬 32,974円埼玉 49,115円千葉 44,135円東京 51,255円神奈川 52,217円新潟 24,970円富山 29,782円石川 33,966円福井 23,516円山梨 33,184円長野 41,254円岐阜 30,841円静岡 37,913円愛知 33,804円三重 35,246円滋賀 32,711円京都 34,708円大阪 27,479円兵庫 33,972円奈良 39,068円和歌山 18,697円鳥取 26,790円島根 31,716円岡山 34,643円広島 40,767円山口 33,765円徳島 29,211円香川 27,563円愛媛 23,932円高知 31,117円福岡 30,360円佐賀 28,889円長崎 24,437円熊本 35,652円大分 28,440円宮崎 29,713円鹿児島 26,642円沖縄 20,849円
1世帯当たりのスポーツ関係費への支出(円)
1世帯当たりのスポーツ関係費への支出(2023年〜2025年平均)
項目1世帯当たりのスポーツ関係費への支出
北海道29,416円
青森県21,792円
岩手県30,753円
宮城県31,610円
秋田県24,113円
山形県39,794円
福島県25,326円
茨城県46,458円
栃木県38,405円
群馬県32,974円
埼玉県49,115円
千葉県44,135円
東京都51,255円
神奈川県52,217円
新潟県24,970円
富山県29,782円
石川県33,966円
福井県23,516円
山梨県33,184円
長野県41,254円
岐阜県30,841円
静岡県37,913円
愛知県33,804円
三重県35,246円
滋賀県32,711円
京都府34,708円
大阪府27,479円
兵庫県33,972円
奈良県39,068円
和歌山県18,697円
鳥取県26,790円
島根県31,716円
岡山県34,643円
広島県40,767円
山口県33,765円
徳島県29,211円
香川県27,563円
愛媛県23,932円
高知県31,117円
福岡県30,360円
佐賀県28,889円
長崎県24,437円
熊本県35,652円
大分県28,440円
宮崎県29,713円
鹿児島県26,642円
沖縄県20,849円

日本地図で見ると、色が濃く出るのは神奈川県です。
次いで東京都、埼玉県、茨城県、千葉県が続きます。
淡いのは和歌山県、沖縄県、青森県でした。

47都道府県の平均は32,616円、中央値は31,610円です。
神奈川県の52,217円は平均を19,601円上回ります。

1位と47位の差は33,520円、倍率にすると2.79倍でした。

スポーツクラブ使用料への支出で並べ替えると東京都が10,810で最も高く、開きは4.32倍になります。

主指標で1位の神奈川県はスポーツクラブ使用料への支出では3位、スポーツクラブ使用料への支出で1位の東京都は主指標では2位でした。

順位都道府県1世帯当たりのスポーツ関係費への支出(円)地方スポーツクラブ使用料への支出
1神奈川県52217関東9622
2東京都51255関東10810
3埼玉県49115関東10270
4茨城県46458関東7866
5千葉県44135関東9155
6長野県41254中部5554
7広島県40767中国7851
8山形県39794東北7234
9奈良県39068近畿8664
10栃木県38405関東4994
11静岡県37913中部6373
12熊本県35652九州5037
13三重県35246近畿5024
14京都府34708近畿6592
15岡山県34643中国4610
16兵庫県33972近畿6049
17石川県33966中部6760
18愛知県33804中部5941
19山口県33765中国3869
20山梨県33184中部4378
21群馬県32974関東3633
22滋賀県32711近畿5530
23島根県31716中国5445
24宮城県31610東北6749
25高知県31117四国6126
26岐阜県30841中部3741
27岩手県30753東北6082
28福岡県30360九州5413
29富山県29782中部3059
30宮崎県29713九州5278
31北海道29416北海道4737
32徳島県29211四国5160
33佐賀県28889九州4316
34大分県28440九州4208
35香川県27563四国5829
36大阪府27479近畿4585
37鳥取県26790中国3850
38鹿児島県26642九州3272
39福島県25326東北3183
40新潟県24970中部3473
41長崎県24437九州3646
42秋田県24113東北3409
43愛媛県23932四国4739
44福井県23516中部4496
45青森県21792東北2557
46沖縄県20849九州3492
47和歌山県18697近畿2501
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

このグラフについての豆知識

合計で見ると

スポーツ関係費への支出は全国平均で年3万2,616円。
ガソリン代(7万6,078円)の4割ほどの規模です。

この金額には、用品・月謝・観戦・施設利用がすべてふくまれます。

県庁所在市の数字であること

家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。

1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。

対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。

数字の散らばり

1位の神奈川県は52,217円、47位の和歌山県は18,697円。
差は33,520円、倍率にすると2.79倍です。

中央値は31,610円、平均は32,616円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では1,006円の差でした。

スポーツクラブ使用料への支出で並べ替えると開きは4.32倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。

順位の並びがにている記事

1世帯が1年間にスポーツへ使う金額の順位を、当サイトの全記事の並びと突き合わせてみました。

0.79という高い相関を示したのが【スポーツクラブへの支出】平均年5,429円、大人が通うでした。
逆に、ほぼ裏返しの並びになったのが【健康のため何もしない人】全国13.75パーセント、8割は何かしている(相関-0.67)でした。

似ているからといって理由が同じとはかぎりません。
それでも、2つを重ねると土地の性格が見えてくることがあります。

地方のなかで見た1世帯当たりのスポーツ関係費への支出

地方最も多い(円)最も少ない(円)
東北山形県 39794青森県 21792
関東神奈川県 52217群馬県 32974
中部長野県 41254福井県 23516
近畿奈良県 39068和歌山県 18697
中国広島県 40767鳥取県 26790
四国高知県 31117愛媛県 23932
九州熊本県 35652沖縄県 20849
家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)(2023年〜2025年平均、総務省統計局)をもとに作成

まとめ

1世帯が1年間にスポーツへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い神奈川県で52,217円、最も低い和歌山県で18,697円でした。
その差は33,520円、倍率にすると2.79倍です。

47都道府県の中央値は31,610円、平均は32,616円でした。
全国の値は32,616円です。
スポーツクラブ使用料への支出で並べ替えると開きは4.32倍になり、主指標で1位の神奈川県はその見方では3位に位置します。

1世帯が1年間にスポーツへ使う金額をほかの数字と見くらべる前に、3つ確かめてください。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、ほかの項目と重なる再掲の数であること。
3つ目は2025年の数字であることです。

スポーツクラブ使用料への支出では東京都が10,810で最も高く、主指標で1位の神奈川県はこの見方では3位でした。

地方ごとの平均では関東7都県が44,937円で最も高く、四国4県が27,956円で最も低くなりました。
スポーツウェアや月謝、観戦への支出を比べた記事とあわせて読んでみてください。

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出典

  • 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
  • 調査年: 2023年〜2025年平均
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
  • 備考: スポーツ用品・月謝・観戦・施設使用料などをあわせた再掲の項目。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

注記: スポーツ用品・月謝・観戦・施設使用料などをあわせた再掲の項目。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した

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