公営の保育所で働く保育士が、いちばん多い県はどこだと思いますか?
市町村などが運営する保育所や認定こども園の保育士でくらべます。
このランキングは、2023年の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」で調べました。
社会・人口統計体系は、いろいろな調査の結果を都道府県ごとにまとめ直したデータ集です。
もとの調査は指標ごとにちがうので、調べるときは統計年もいっしょに書きとめておきましょう。
こたえの発表
こたえは、愛知県です。
9,014人います。
2位は東京都で8,237人、3位は埼玉県で7,202人でした。
園の数のランキングと、上位の顔ぶれはよく似ています。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(人) |
|---|---|---|
| 1 | 愛知県 | 9,014 |
| 2 | 東京都 | 8,237 |
| 3 | 埼玉県 | 7,202 |
| 4 | 長野県 | 5,129 |
| 5 | 千葉県 | 5,111 |
| 6 | 新潟県 | 4,108 |
| 7 | 神奈川県 | 3,754 |
| 8 | 広島県 | 3,523 |
| 9 | 北海道 | 3,245 |
| 10 | 大阪府 | 2,784 |
| 11 | 兵庫県 | 2,752 |
| 12 | 宮城県 | 2,421 |
| 13 | 茨城県 | 2,373 |
| 14 | 三重県 | 2,369 |
| 15 | 静岡県 | 1,914 |
| 16 | 岐阜県 | 1,875 |
| 17 | 福島県 | 1,685 |
| 18 | 愛媛県 | 1,518 |
| 19 | 福岡県 | 1,458 |
| 20 | 群馬県 | 1,452 |
上位20の県を表にしました。
20位の群馬県(ぐんまけん)でも1,452人。
数字のない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、園の数の地図とほぼ同じ場所にならびます。
それでも、順番は少し入れかわります。
どうしてだろう?
保育士は何人で何人の子どもを見るのでしょうか。
国の基準では、0歳児は3人に1人、1〜2歳児は6人に1人、3歳児は15人に1人と決められています。
小さい子ほど、多くの保育士が必要です。
だから、0歳や1歳の子が多い園ほど保育士がたくさん要ります。
園の数だけでは、必要な人数は分かりません。
保育士の数を園の数でわると、1園あたりの人数が出ます。
この計算をすると、県ごとの園の規模が見えてきます。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 保育士の数を園の数でわって、1園あたりを計算する
- 年れいごとの基準を表にまとめてみる
- 自分が通っていた園の先生の数を聞いてみる
さらに調べたい人への問い: 「なぜ小さい子ほど先生が多く要る?」「基準はいつ決まった?」
データについて
このランキングは、総務省統計局の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2023年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
市町村などが運営する保育所や認定こども園で働く保育士の数です。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 総務省統計局「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2023年)をもとに47グラフが作成」
まとめ
公営の保育所の保育士がいちばん多い県は愛知県で、9,014人でした。
小さい子ほど、多くの保育士が必要です。
園の数だけでは、必要な人数は分かりません。
出典
- 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
- 調査年: 2023年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000010110
- 備考: 市町村などが運営する保育所や認定こども園で働く保育士の数。数字のない県は上位20に入らないため、この表には出てこない
