森がいちばん広い市町村はどこ?【林野面積ランキング】

森がいちばん広い市町村はどこ?【林野面積ランキング】

森がいちばん広い市町村は、どこだと思いますか?

ヒント: 面積が日本一広い市と、同じまちです。

このランキングは、農林水産省の「世界農林業センサス」(2019年)の林野面積(りんやめんせき)で調べました。

こたえの発表

こたえは、岐阜県の高山市(たかやまし)です。
森や林の広さは1,903.32平方キロメートル。

高山市は面積が日本一広い市でもあります。
その広い土地の大部分が、森なのです。

2位は栃木県の日光市(にっこうし)で1,201.8平方キロメートル、3位は北海道の足寄町(あしょろちょう)で1,149.24平方キロメートルでした。

このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。

トップ20をみてみよう

順位名前(よみがな)都道府県値(km²)
1高山市(たかやまし)岐阜県1,903.32
2日光市(にっこうし)栃木県1,201.8
3足寄町(あしょろちょう)北海道1,149.24
4宮古市(みやこし)岩手県1,140.68
5遠軽町(えんがるちょう)北海道1,127.18
6静岡市(しずおかし)静岡県1,069.25
7庄原市(しょうばらし)広島県1,057.47
8釧路市(くしろし)北海道1,035.5
9浜松市(はままつし)静岡県1,014.34
10北秋田市(きたあきたし)秋田県957.72
11北見市(きたみし)北海道946.96
12村上市(むらかみし)新潟県932.35
13郡上市(ぐじょうし)岐阜県921.95
14枝幸町(えさしちょう)北海道918.3
15岩泉町(いわいずみちょう)岩手県915.37
16新ひだか町(しんひだかちょう)北海道915.11
17仙北市(せんぼくし)秋田県914.87
18由利本荘市(ゆりほんじょうし)秋田県912.21
19鶴岡市(つるおかし)山形県910.85
20田辺市(たなべし)和歌山県902.87
世界農林業センサス(2019年)から作成

上位20の市町村を表にしました。

20位の田辺市(たなべし)でも902.87平方キロメートル。
どのまちも、東京23区(およそ628平方キロメートル)より広い森を持っています。

上位10をグラフでみると
上位10をグラフでみると 森がいちばん広いまちは?の上位10。世界農林業センサス(2019年)から作成 05001,0001,500高山市: 1,903.3km²1,903.3km²日光市: 1,201.8km²1,201.8km²足寄町: 1,149.2km²1,149.2km²宮古市: 1,140.7km²1,140.7km²遠軽町: 1,127.2km²1,127.2km²静岡市: 1,069.3km²1,069.3km²庄原市: 1,057.5km²1,057.5km²釧路市: 1,035.5km²1,035.5km²浜松市: 1,014.3km²1,014.3km²北秋田市: 957.7km²957.7km²高山市日光市足寄町宮古市遠軽町静岡市庄原市釧路市浜松市北秋田市
上位10をグラフでみると
項目森がいちばん広いまち
高山市1,903.3km²
日光市1,201.8km²
足寄町1,149.2km²
宮古市1,140.7km²
遠軽町1,127.2km²
静岡市1,069.3km²
庄原市1,057.5km²
釧路市1,035.5km²
浜松市1,014.3km²
北秋田市957.7km²

地図でみてみよう

森がいちばん広いまちは? 上位20の場所

地図に上位20の市町村を点で打つと、本州の中央部の山が多い地域と、北海道・東北にかたまります。

日本は国土のおよそ3分の2が森林です。
世界の中でもとても森が多い国だといわれています。

どうしてだろう?

どうして高山市の森はこんなに広いのでしょうか。

高山市は飛騨山脈(ひださんみゃく)にかこまれた、山だらけのまちです。
2005年に周りの町や村と合併(がっぺい)して広くなったとき、その土地のほとんどが山林でした。

森は木材を生み出すだけでなく、雨水をたくわえて川に少しずつ流す「緑のダム」の役目もします。
空気をきれいにし、動物のすみかにもなる。
数字にはあらわれない大切なはたらきをしています。

自由研究にするなら

このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。

  • 自分の市町村の森の広さを調べて、全体の何%か計算してみる
  • 森が持つはたらき(木材・水・空気・動物のすみか)を絵にかいてまとめてみる
  • 近くの森や公園で、どんな木が生えているか観察してみる

さらに調べたい人への問い: 「日本の森はふえている?へっている?」「人が植えた森と自然の森は、どうちがうのだろう?」

データについて

このランキングは、農林水産省の「世界農林業センサス」(2019年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。

林野面積には、人が植えた人工林と自然の天然林の両方がふくまれます。

自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。

「出典: 農林水産省「世界農林業センサス」(2019年)をもとに47グラフが作成」

まとめ

森がいちばん広い市町村は岐阜県の高山市で、1,903.32平方キロメートルでした。

面積日本一の市は、森の広さでも日本一だったのです。

「日本一広い市」の記事とあわせて読んでみてください。

出典

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