小中一貫の学校の先生がいちばん多い県はどこ?【義務教育学校の教員数ランキング】

小中一貫の学校の先生がいちばん多い県はどこ?【義務教育学校の教員数ランキング】

小中一貫の学校の先生が、いちばん多い県はどこだと思いますか?

小学校の6年間と中学校の3年間を1つの学校にまとめたものを、文部科学省は「義務教育学校(ぎむきょういくがっこう)」とよびます。
2016年にできた新しいしくみです。
ここで働く先生は、小学校と中学校の両方の免許を持っていることが望ましいとされています。
今回は、この義務教育学校の先生の数を都道府県別に比べます。

このランキングは、2024年の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」をもとにしています。
社会・人口統計体系は、さまざまな統計データを都道府県ごとにまとめたものです。
もとの調査年は指標によって異なるため、データを見るときは統計年にも注意しましょう。

こたえの発表

こたえは、茨城県です。
786人います。

2位は北海道で702人、3位は大阪府で669人でした。

クラスの数のランキングとは、2位が入れかわっています。

このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。

トップ20をみてみよう

順位都道府県値(人)
1茨城県786
2北海道702
3大阪府669
4東京都614
5京都府460
6兵庫県385
7福岡県320
8鹿児島県291
9奈良県284
10広島県274
11岐阜県266
12佐賀県241
13福島県233
14神奈川県221
15栃木県211
16宮城県166
17千葉県164
18長野県149
19鳥取県149
20岡山県131
社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2024年)から作成

上位20の県を表にしました。

20位の岡山県(おかやまけん)でも131人。
数字のない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。

上位10をグラフでみると
上位10をグラフでみると 小中一貫校の先生が日本一は?の上位10。社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)(2024年)から作成 0100200300400500600700茨城県: 786人786人北海道: 702人702人大阪府: 669人669人東京都: 614人614人京都府: 460人460人兵庫県: 385人385人福岡県: 320人320人鹿児島県: 291人291人奈良県: 284人284人広島県: 274人274人茨城県北海道大阪府東京都京都府兵庫県福岡県鹿児島県奈良県広島県
上位10をグラフでみると
項目小中一貫校の先生が日本一
茨城県786人
北海道702人
大阪府669人
東京都614人
京都府460人
兵庫県385人
福岡県320人
鹿児島県291人
奈良県284人
広島県274人

地図でみてみよう

小中一貫校の先生が日本一は? 上位20の場所

地図に上位20の県を点で打つと、クラス数の地図と似た場所にならびます。

それでも、順番は入れかわります。

どうしてだろう?

なぜクラス数と先生の数で順番がちがうのでしょうか。

義務教育学校の先生は、小学校と中学校の両方の免許を持っていることが望ましいとされています。

中学校の後期課程では教科ごとに先生が変わるため、教科の数だけ先生が必要になります。
小さな学校でも、理科・数学・英語・国語・社会…とそろえなければなりません。

そのため、クラスの数が少なくても先生の数は減らしにくくなります。
先生の数をクラス数でわると、その事情が見えてきます。

自由研究にするなら

このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。

  • 先生の数をクラス数でわって、1クラスあたりを計算する
  • 自分の学校の先生の数と教科の数を数えてみる
  • 小学校と中学校で先生の教え方がどうちがうか書く

さらに調べたい人への問い: 「先生の免許は何種類ある?」「1人で何教科教えられる?」

データについて

このランキングは、総務省統計局の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2024年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。

小学校と中学校を1つにした義務教育学校で働く先生の数です。

自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。

「出典: 総務省統計局「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2024年)をもとに47グラフが作成」

まとめ

小中一貫の学校の先生がいちばん多い県は茨城県で、786人でした。

クラスが少なくても、教科の数だけ先生が要ります。

わり算をすると、その事情が見えてきます。

出典

  • 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
  • 調査年: 2024年
  • 公開元: 総務省統計局
  • 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000010105
  • 備考: 小学校と中学校を1つにした義務教育学校で働く先生の数。数字のない県は上位20に入らないため、この表には出てこない

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