外国から帰ってきた中学生が、いちばん多い県はどこだと思いますか?
前の年に外国から帰ってきて、日本の中学校に入った生徒の数でくらべます。
このランキングは、2023年の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」で調べました。
社会・人口統計体系は、いろいろな調査の結果を都道府県ごとにまとめ直したデータ集です。
この記事のもとは学校基本調査という、毎年5月に全国の学校を調べる統計です。
こたえの発表
こたえは、東京都です。
750人います。
2位は神奈川県で307人、3位は愛知県で238人でした。
1位は2位の2.4倍でした。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(人) |
|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 750 |
| 2 | 神奈川県 | 307 |
| 3 | 愛知県 | 238 |
| 4 | 大阪府 | 174 |
| 5 | 千葉県 | 159 |
| 6 | 京都府 | 96 |
| 7 | 埼玉県 | 88 |
| 8 | 兵庫県 | 79 |
| 9 | 静岡県 | 75 |
| 10 | 栃木県 | 31 |
| 11 | 福岡県 | 29 |
| 12 | 群馬県 | 25 |
| 13 | 茨城県 | 24 |
| 14 | 広島県 | 23 |
| 15 | 長野県 | 21 |
| 16 | 三重県 | 21 |
| 17 | 北海道 | 19 |
| 18 | 岐阜県 | 18 |
| 19 | 熊本県 | 17 |
| 20 | 岡山県 | 16 |
上位20の県を表にしました。
20位の岡山県(おかやまけん)でも16人。
数字のない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、大都市をかかえる県にならびます。
外国人人口のランキングと似た顔ぶれです。
どうしてだろう?
どうして大都市に多いのでしょうか。
仕事で外国に住んでいた家族が日本に帰るとき、多くは会社のある大都市に戻ります。
帰国した子は、日本語の読み書きや日本の学校のやり方になれるまで時間がかかることがあります。
そのため、受け入れの体制をととのえた学校が大都市には置かれています。
一方で、外国で身につけた言葉や経験は大きな強みです。
それを生かせるようにする取り組みも進んでいます。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 外国人人口のランキングとならべて、顔ぶれをくらべる
- 日本人がどの国に多く住んでいるか調べる
- 自分の学校に帰国した友だちがいるか聞いてみる
さらに調べたい人への問い: 「日本人学校ってなんだろう?」「外国では何語で授業を受ける?」
データについて
このランキングは、総務省統計局の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2023年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
前の年に外国から帰ってきて、日本の中学校に入った生徒の数です。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 総務省統計局「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2023年)をもとに47グラフが作成」
まとめ
外国から帰ってきた中学生がいちばん多い県は東京都で、750人でした。
仕事で外国にいた家族が、大都市に戻るためです。
外国で身につけたことは、大きな強みになります。
出典
- 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
- 調査年: 2023年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000010105
- 備考: 前の年に外国から帰ってきて、日本の中学校に入った生徒の数。数字のない県は上位20に入らないため、この表には出てこない
