海の漁で、いちばんかせぐ県はどこだと思いますか?
海でとった魚と、海で育てた魚を合わせた金額でくらべます。
このランキングは、2023年の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」で調べました。
社会・人口統計体系は、いろいろな調査の結果を都道府県ごとにまとめ直したデータ集です。
もとの調査は指標ごとにちがうので、調べるときは統計年もいっしょに書きとめておきましょう。
こたえの発表
こたえは、北海道です。
1年で2,835億8,600万円になりました。
2位は長崎県で1,238億1,300万円、3位は愛媛県で1,085億7,400万円でした。
1位は2位の2.3倍でした。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(百万円) |
|---|---|---|
| 1 | 北海道 | 283,586 |
| 2 | 長崎県 | 123,813 |
| 3 | 愛媛県 | 108,574 |
| 4 | 宮城県 | 88,766 |
| 5 | 鹿児島県 | 76,782 |
| 6 | 高知県 | 61,935 |
| 7 | 兵庫県 | 60,881 |
| 8 | 静岡県 | 54,018 |
| 9 | 青森県 | 50,288 |
| 10 | 三重県 | 43,675 |
| 11 | 熊本県 | 43,584 |
| 12 | 宮崎県 | 43,560 |
| 13 | 岩手県 | 41,991 |
| 14 | 大分県 | 34,189 |
| 15 | 福岡県 | 32,547 |
| 16 | 佐賀県 | 30,950 |
| 17 | 茨城県 | 30,044 |
| 18 | 広島県 | 28,936 |
| 19 | 千葉県 | 24,919 |
| 20 | 鳥取県 | 23,374 |
上位20の県を表にしました。
20位の鳥取県(とっとりけん)でも233億7,400万円。
数字のない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、海に面した県がずらりとならびます。
当サイトの漁獲量の記事とくらべると、順番が少しちがいます。
どうしてだろう?
なぜ「重さ」と「金額」で順番がちがうのでしょうか。
魚には、安いものと高いものがあります。
いわしやさばはたくさんとれますが、1匹の値段は高くありません。
まぐろやうに、かには、量は少なくても高く売れます。
だから、重さで1位の県が金額でも1位とはかぎりません。
高い魚をとる県は、量が少なくても金額で上位に来ます。
金額を重さでわると、1トンあたりの値段が出ます。
この計算をすると、県ごとにどんな魚をとっているかが見えてきます。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 金額を漁獲量でわって、1トンあたりの値段を出す
- 漁獲量のランキングとならべて、順番のちがう県をさがす
- スーパーで魚の値段を種類ごとに調べる
さらに調べたい人への問い: 「魚の値段はどこで決まる?」「せりってなんだろう?」
データについて
このランキングは、総務省統計局の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2023年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
海でとった魚と、海で育てた魚を合わせた金額です。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 総務省統計局「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2023年)をもとに47グラフが作成」
まとめ
海の漁でいちばんかせぐ県は北海道で、2,835億8,600万円でした。
「重さ」と「金額」では順番がちがいます。
わり算をすると、その理由が見えてきます。
出典
- 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
- 調査年: 2023年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000010103
- 備考: 海でとった魚と、海で育てた魚を合わせた金額。数字のない県は上位20に入らないため、この表には出てこない
