射撃場がいちばん多い県はどこだと思いますか?
ライフルやクレー射撃に使う施設です。
スポーツをする場所には、市や町、県がつくった「公共」のものと、会社などが運営する「民間」のものがあります。
この記事で数えているのは公共の施設です。
今回は、公共の射撃場の数を都道府県別に比べます。
ライフル射撃やクレー射撃に使われる、数のかぎられた施設です。
このランキングは、2015年度の「社会教育調査」で調べました。
社会教育調査は、図書館や博物館、体育施設など学校の外にある学びの場を全国分まとめた統計です。
体育施設は53種類に分けて数えられていて、めずらしい施設もひとつずつ調べられています。
こたえの発表
こたえは、栃木県です。
59か所あります。
2位は岐阜県で9か所、3位は東京都で8か所でした。
1位は2位の6.6倍。
1つの県がとびぬけています。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(か所) |
|---|---|---|
| 1 | 栃木県 | 59 |
| 2 | 岐阜県 | 9 |
| 3 | 東京都 | 8 |
| 4 | 愛知県 | 8 |
| 5 | 鳥取県 | 8 |
| 6 | 福島県 | 7 |
| 7 | 長野県 | 6 |
| 8 | 千葉県 | 5 |
| 9 | 大分県 | 5 |
| 10 | 宮城県 | 4 |
| 11 | 岡山県 | 4 |
| 12 | 福岡県 | 4 |
| 13 | 岩手県 | 3 |
| 14 | 秋田県 | 3 |
| 15 | 富山県 | 3 |
| 16 | 熊本県 | 3 |
| 17 | 山形県 | 2 |
| 18 | 茨城県 | 2 |
| 19 | 群馬県 | 2 |
| 20 | 新潟県 | 2 |
上位20の県を表にしました。
20位の新潟県(にいがたけん)でも2か所。
その施設がない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、1位の県だけが大きく目立ちます。
ほかの県とはけたがちがう数です。
どうしてだろう?
どうして1つの県だけとびぬけているのでしょうか。
射撃場は、まわりに人家のない広い土地が必要です。
安全のため、弾が届く範囲をすべて囲うか、山にぶつけるかたちにしなければなりません。
1位の県には、国際大会も開ける大きな射撃場があります。
そのまわりに小さな施設も整えられ、数がふえたと考えられます。
日本では銃を持つのに許可が要るため、射撃は身近な競技ではありません。
それでもオリンピックの種目として続いています。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 1位の県に大きな射撃場があるか調べてみる
- アーチェリー場のランキングとならべてみる
- オリンピックの射撃にどんな種目があるか調べる
さらに調べたい人への問い: 「クレー射撃ってどんな競技?」「弓と銃ではねらい方がどうちがう?」
データについて
このランキングは、文部科学省の「社会教育調査」(2015年度)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
ライフルやクレー射撃などに使う公共の施設の数です。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 文部科学省「社会教育調査」(2015年度)をもとに47グラフが作成」
まとめ
射撃場がいちばん多い県は栃木県で、59か所でした。
広い土地と安全のしくみが要る施設です。
1つの県だけがとびぬけているのには理由があります。
出典
- 統計名: 社会教育調査
- 調査年: 2015年度
- 公開元: 文部科学省
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003348897
- 備考: ライフルやクレー射撃などに使う公共の施設の数。その施設がない県は上位20に入らないので、この表には出てこない。数字は2015年10月1日時点
