歴史をテーマにした公園がいちばん多い県はどこだと思いますか?
まちの公園には、遊具のある広場だけでなく、目的を決めてつくられたものもあります。
城あとや古い建物を生かし、その土地の歴史を伝える公園を「歴史公園」とよびます。
都市公園という区分の中の一種です。
今回は、この歴史公園の数を都道府県別に比べます。
このランキングは、2007年の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」をもとにしています。
社会・人口統計体系は、さまざまな統計データを都道府県ごとにまとめたものです。
もとの調査年は指標によって異なるため、データを見るときは統計年にも注意しましょう。
こたえの発表
こたえは、東京都です。
22か所あります。
2位は熊本県で21か所、3位は愛知県で19か所でした。
1位と2位の差はごくわずかです。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(か所) |
|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 22 |
| 2 | 熊本県 | 21 |
| 3 | 愛知県 | 19 |
| 4 | 神奈川県 | 18 |
| 5 | 埼玉県 | 14 |
| 6 | 千葉県 | 13 |
| 7 | 静岡県 | 12 |
| 8 | 新潟県 | 11 |
| 9 | 福岡県 | 11 |
| 10 | 北海道 | 9 |
| 11 | 茨城県 | 9 |
| 12 | 三重県 | 9 |
| 13 | 富山県 | 8 |
| 14 | 石川県 | 8 |
| 15 | 岡山県 | 8 |
| 16 | 群馬県 | 7 |
| 17 | 岐阜県 | 7 |
| 18 | 大阪府 | 7 |
| 19 | 山口県 | 7 |
| 20 | 宮崎県 | 7 |
上位20の県を表にしました。
20位の宮崎県(みやざきけん)でも7か所。
その施設や土地がない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、城下町のあった県と大都市に分かれます。
歴史の舞台になった土地が入っていることが分かります。
どうしてだろう?
歴史公園にはどんなものがあるのでしょうか。
城あとを整えた公園がいちばん多くあります。
石垣やお堀を残し、そのまわりを公園として使えるようにしたものです。
古墳を保存した公園、昔の役所のあとを整えた公園、古い街道を生かした公園などもあります。
こわしてしまえば土地は使えますが、公園として残せば、そこで何があったかを伝えられます。
当サイトの重要文化財や史跡の記事と並べると、守るものと見せる場のつながりが読み取れます。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 近くの歴史公園に行き、もとは何があったか案内板を読む
- 史跡の指定件数のランキングとならべてみる
- 城あとの公園の地図を書いて、お堀の形をうつす
さらに調べたい人への問い: 「城はどうしてこわされた?」「石垣はどうやって積む?」
データについて
このランキングは、総務省統計局の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2007年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
城あとや古い建物を生かしてつくられた都市公園です。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 総務省統計局「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2007年)をもとに47グラフが作成」
まとめ
歴史公園がいちばん多い県は東京都で、22か所でした。
城あとを公園にしたものが多くあります。
近くの公園にも歴史が眠っているかもしれません。
出典
- 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
- 調査年: 2007年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000010108
- 備考: 城あとや古い建物を生かしてつくられた都市公園。ゼロの県や数字のない県は上位20に入らないため、この表には出てこない
